世界三大美術館で有名なロシアエルミタージュ美術館へ行って来た

世界三大美術館とはどの美術館?どこにある?

フェニー
日本人って世界〇〇大なんとかって好きだよね、僕はそんなに知らないんだけど

mari
そうだねー、私も世界〇〇大とか見ると全部行きたくなっちゃうタイプ!

世界三大美術館とは諸説あるようなのですが、だいたいこの2つに分かれるようです。

フランスパリのルーブル美術館
ロシアサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館

こちらの2つは確定。

もうひとつを

スペインマドリードのプラド美術館またはニューヨークのメトロポリタン美術館とするそうです。

今回サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館へ訪問したことでこの4つの美術館全てに足を運んだことになりました。

私の場合、芸術アートの領域だと比較的得意分野は音楽。10年近くピアノを習っていたのと学生時代は吹奏楽だったのでクラシックも結構好きです。

ミーハーなので有名どころの美術館はかなり行っているし、一般の人に比べると知識もそれなりにはありますが「絵を見る力」は正直ほとんどありません(悲)学校の美術や世界史で勉強した知っている絵画をみるとおっ!となりますが良く知らない絵は素通りです・・・。

そんな私の好きな美術館を3つご紹介

  1. フランスパリ・オルセー美術館
  2. オランダアムステルダム・ゴッホ美術館
  3. 岡山県倉敷市・大原美術館(地元で失礼)

1番好きなのがゴッホ、印象派ということと美術館が大きすぎず周りやすいのと、何度か行ったので印象に残っているなどの理由です。

宗教画は超有名な絵画以外は全て同じに見えてしまうので、バチカン美術館などはせっかく行ってもパーっと見てしまい、最後のシスティーナ礼拝堂以外はほぼ記憶に残っていません・・・。

なんでもそうだと思うのですが、基礎知識がないと楽しめないものが多いので、特に美術館はツアーを選ぶか音声ガイドを使うことを積極的におすすめします!!

エルミタージュ美術館基本情報

エルミタージュ美術館はロシアの女帝エカテリーナ2世がベルリンの実業家ゴツコフスキーから317点の絵画を購入した年に創立されました。

エカテリーナは親しい人たちに作品を見せる場所として、この美術館を作り上げたのです。エルミタージュとはフランス語で隠れ家という意味です。

小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ、冬の宮殿の5つの建物が一体となって構成されており、その敷地は233,345スクエアで敷地面積で世界最大。展示数は310万点以上(公式ページより)です。エカテリーナ存命期はここまでの規模ではなかったものの、全く隠れ家のレベルではありませんよね・・・。ロシアの偉大さを目の当たりにしました。

ルーブルもそうですが、エルミタージュは本当に内装が素晴らしいんです。

階段には赤いカーペットが敷かれ、豪華絢爛。全ての部屋が違う色でコーディネートされており、シャンデリアや装飾品など当時の贅を尽くして造られた宮殿に一度入ると、中世の貴族気分を味わえちゃう!

館内にも世界中の傑作が勢ぞろいしています。ダヴィンチ、ラファエロ、レンブラント、ベラスケス、ルーベンス!

私の好きな印象派の海外ももちろん数多くありますが、すべて見るには数日かかるほどの展示数。今回は残念ながら3時間のツアーのためそのあたりまで時間はなかった~

アクセスデータ

店名 エルミタージュ美術館(Hermitage Museum)
営業時間 10時30分~18時
水・金21時まで
住所 2 Dvortsovaya Ploshchad, 190000, St.Petersburg
電話番号 (812)7109079
料金 大人/400ルーブル〜 未就学児、学生無料
毎月最初の木曜日と12月7日は無料
お休み 月曜、その他
ホームページ http://www.hermitagemuseum.org

公式ホームページから事前にオンラインチケットを購入することができ、引換券は180日間有効です。チケット購入の列に並ばなくても良いことからおすすめされています。

実は私たちのようなクルーズで参加の場合、通常の営業時間より早く入場することができるため、ツアー客でいっぱいではあるものの他のお客さんとはバッティングせず場所によっては完全貸し切りでした!

これまでエカテリーナ2世は、ロシアの国力を誇示すためにこれらの作品を購入したというのが通説だったのですが、最近になってプロイセン王のためにゴツコフスキーが集めたものの、プロイセンが七年戦争で敗れたため、借金の肩代わりに売却したということが明らかになりました。

エカテリーナ2世が34年の間に収集した作品は、約2,500点ともいわれています。

ちょうど渡航の直前に「美の巨人たち」でエルミタージュの特集をやっていました。

エカテリーナ自身には、実は絵を見る目がなかったので専門家に任せて収集させていたそうです。そのおかげでこの美術館の礎が築かれたのですね。

出来る人はなんでもプロに任せちゃう!こんなにも素晴らしい美術館が誕生し、たった2000円弱(飛行機代は高いけど~♪)でみせてもらえるなんてありがたいことです。

エルミタージュ美術館の見どころレポート

さてさて、たった3時間の駆け足ではありますが、ロシアの大学でみっちり観光を勉強した敏腕ナタリーがエルミタージュ美術館を案内してくれましたので紹介していきたいと思います。

今回の案内人ナタリー。かなり体格がよかったけどロシア美人で英語もとても聞き取りやすかったです。

エルミタージュ美術館には9時ころ到着。まだオープン前でこの人込み。全てクルーズ船の観光客です。

7月は超オンシーズンなので、港にも船がたくさん寄港していました。

mari
ロシアはビザが必要なんだけど、クルーズ船のお客さんがクルーズ主催のツアーに参加した場合ビザが免除なんだよ!!

とても美しい外観です。私の大好きなきれいなグリーンの壁面にきれいな青空!これがまさか3時間後にひょうが降るほどの悪天候に変わろうとは・・・。

ちなみに建設当時は、薄い黄色みをおびた砂色の塗装で、現在のグリーンになったのは第二次世界大戦終了後だそう。

中に入ると最初から豪華絢爛でまばゆいばかりの階段!!「大使の階段」です。

こちらは「1812年祖国戦争」で活躍したロシアの英雄達が飾られている部屋。すごい数の肖像画で、息をのみます。

ところどころ貸し切り状態になりますが、ぼやっとしていると置いていかれるので注意注意・・・。

外国の美術館でよくみられる光景です。今まで見た中でエルミタージュが一番多かったような・・・何人もの絵描きさんを見かけました。

そういえば時間的にはオープン前なので公式に模写しているのでしょうか??朝何時から描いてるんだろう。

こうして見ると美術館の広さがより感じられますね。とてもうまく模写されており、みんな彼女の写真をパチパチと撮影していました。

ナタリー一押しの名画レオナルドダヴィンチ「ブノワの聖母子」

美術館で最も多くの人を集めている一画。どんなに時間がなくてもやはりダ・ヴィンチは一番人気なので必ず案内するスポットらしいです。

私自身はダ・ヴィンチだろうがラファエロだろうがやはりあまり宗教画には惹かれないのですが、解説があるとグッと引き込まれます。また子供を産んだせいもあって赤ちゃんの絵は目に留まりやすかったかも。

中庭も素晴らしい。晴れた日はここを散策したのでしょうね。

こちらも人気の展示、パヴィリオンの間の「孔雀の時計」。愛人のポチョムキンがエカテリーナ2世に贈った時計で、孔雀が羽を広げ、フクロウがクルクル回るそうです。

エカテリーナといえばポチョムキン、とその後20人以上いたともいわれている愛人たち・・・♡女帝ってすごい。

ラファエロ「聖母子と髭のない聖ヨセフ」

ラファエロの展示は以前エルミタージュに5点あったそうですが、スターリンによって売られてしまい現在は2点のみとなっています。

こちらもものすごい人だかりでしたが、まだ空いている間にパシャリ。

ラファエロの回廊

エカテリーナは、ヴァチカン宮殿の回廊に描かれたラファエロのフレスコ画を気に入ってその複製を注文。エルミタージュにヴァチカンを模した回廊をわざわざ造り、複製絵画をはめこんだというこだわりぶり!現在ヴァチカンのフレスコ原画は一部失われてしまったので、非常に貴重なものとなっています。

写真をご覧になると和帰ると思うのですが、一つ一つの部屋の雰囲気が全て違っており、こんな豪華な美術館は他にないと断言できるほどの素晴らしさでした。

まわれていないところがたくさんあるのでまた何年か後、個人旅行でリベンジしたいと思います!

美術館初心者におすすめの美術館

私のような心底絵画に興味があるというわけではない人には美術館は時に退屈なアクティビティですが、三大美術館ともなると建造物自体も素晴らしく、絵画以外の楽しみ方もできるので敬遠せずに訪問されても良いのではないでしょうか。

mari
ベスト3には入れてないけど、絵画にあまり興味がなくても結構楽しめそうな美術館を少し紹介しておくね!

  1. オランダアムステルダムエッシャー美術館
  2. ニューヨーク近代美術館(MOMA)
  3. 箱根彫刻の森美術館

どれも近代的な要素が強いので、近代美術が苦手という方にはむかないかも??
絵に全く興味がなくてもすごいなぁと思うものがたくさん展示されています。

興味があってもなくても、超一流というものに触れるという経験はとても大事なのではないかと思います。暑い日が続きますが、美術館デートなら涼しいですしこの夏休みはどこかで絵画を楽しんでみるのもよいのでは?

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ABOUTこの記事をかいた人

東京都在住、一児の母でブラジル人夫と国際結婚。 年中頭の中は海外旅行のことでいっぱい。育児についても研究中で今の夢はパワーブロガーになること。どうぞよろしくお願いします!