みなさんは旅行先でのネット環境どうしていますか?わたしは節約のため現地の格安SIMを手に入れることが多いです。
今回はブラジル旅行で現地のSIMカードを買いたい!という方のために、現地SIMカードのメリット、デメリットを徹底解説したいと思います。
ブラジルSIMカード利用は難易度高め
ブラジル人は全員CPF(納税者番号)という、いわゆるマイナンバーを持っていて、オンラインショッピングや簡単な契約で、必ずと言っていいほどこのCPFを聞かれます。
プリペイド式のSIMカードを購入・アクティベートするときも、このCPFを聞かれるケースが多々あり、海外旅行者にとっての障害となっています。
CPFなしで使えるSIMカードもあるのですが、ブラジルはポルトガル語の国。
CPFとポルトガル語。この2つの障害が多くの観光客を苦しめているんです( ;∀;)
ブラジルプリペイドSIMカードのメリットとおすすめ会社
ブラジル現地のSIMカードは、日本のSIMカードよりもはるかに安いことがメリットです。
SIMカード自体は5~10レアル。
モバイルデータ通信制限が500MBの1週間のプランの場合、10レアルくらいで利用できます。1週間570円程度(※2018年6月現在)で、インターネットと通話ができるのは、かなりの魅力ですよね!
購入場所は、スーパーや露店など色々なところで見かけますが、やはり一番信頼できるのはキャリアのオフィシャルショップ。
ブラジルの大手携帯キャリアは4社。Claro、TIM、VIVO、Oiが、国内の97%のシェアを占めています。
ブラジルはセール価格が毎月コロコロ変わりますから、この中で、どのキャリアが一番お買い得かと言われると、難しいです。
でも、しいておすすめするならClaroかTIM!
しかも、Claroはいち早くCPF不要の観光客向けSIMカードを売りだしたお店!
「CPFを持っていないんです」といっても門前払いされず、パスポートとクレジットカードで対応してくれます。
VIVOはブラジル国内での使用者は多いのですが、オフィシャルショップが目だったところにない印象です。
CPFを持たない観光客用のSIMカードも販売していません。
Oiは経営状況が悪く破産寸前のためか、サービスがとっても悪いです。おすすめはできません。
キャリア選びに迷ったら、現地の友達がどのキャリアを使っているのか聞いてみるのがいいでしょう。というのも、ブラジルでは同じキャリア同士の通話は、そうでないときと比べ格段に安くなります。
現地に友達がいて、ブラジル滞在中、待ち合わせなどで電話をし合うというのであれば、友達のキャリアに合わせると節約になりますよ。
日本で海外用SIM購入か、モバイルWiFiレンタルがおすすめ
上述の通り安いのはメリットですが、慣れないブラジルでポルトガル語でSIMカードを購入・アクティベートするのは、けっこう難易度が高め。
かといって、現地にフリーWiFiスポットがたくさんあるかというと、せいぜいホテルかスターバックスくらいです。
インターネット状況は、あまりいい国とはいえないですね。
不安な人は、日本の携帯会社が海外用SIMを購入しましょう。それなら日本語のサポートもありますし、安心ですね。
とにかくブラジルでは「英語でなんとかなるだろう」という期待を持たないことがポイントです(笑)
ブラジルでの現地プリペイドSIMカードまとめ
海外旅行に行くと、現地のSIMカードを購入するのがあたりまえになりつつある世の中。
ブラジルはまだまだ空港で気軽にSIMカードを購入・アクティベートできるほど通信事情が発達していません。
そのため、日本で海外用SIMやモバイルWiFiを準備するなど、事前対策が必要です!
インターネットは、旅の必需品。海外で高額データローミングして請求にビックリ( ゚Д゚)!なんてならないためにも、ぜひ旅行に行く前にしっかりと準備しましょう。