ブラジル人は本名ではなくニックネームで呼びあうことがよくあります。
普通の名前だと思ってたよー(笑)
今回はブラジル人のニックネーム、恋人や夫婦間の呼び名についてご紹介したいと思います。
ブラジル人はニックネームをつけるのが大好き!
ブラジル人はニックネームをつけるのが大好きです。
フェニーはお父さんのことを「Bundão(大きなお尻)」と呼んでいるし、弟のことは「coragem(勇気という名前の怖がりなアニメのキャラ)」と呼びます。
お父さんのことをお尻なんて呼ぶのは日本ではあまり考えられませんね!ぶっ飛ばされそう(笑)
ぼくもお父さんと一緒でお尻が大きいから、それに関するあだ名がめっちゃ多かったよ!あとは鼻が高すぎるからそれもいじられるね~。
直接デカ尻!って呼ぶんじゃなくて、お尻がデカいことで有名なキャラや芸能人の名前をニックネームにされるって感じ。
なるほど(笑)
フェニーの友達にはパコチンニョ(小さい箱)とか、サマンバーヤ(シダ植物)がいるよね。
本当に意味不明(・∀・)
だけど本人たちも自然と受け入れてるし成り立ってるからいいんでしょうね(笑)
ブラジル人は省略して呼ぶのも大好き!
日本でも彼氏や夫のことを「ダーリン」→「ダー」と省略している人がいますよね。
ブラジル人もそんな感じで省略する呼び名が大好きです。
わたしは基本的にはmariサンと呼ばれていますが、時々マリンピン→ピンと呼ばれることがあります。
他にも
- フェリペ→フェ
- フェルナンド→フェ または ナンド
- カタリーナ→カカ
- ジュリアナ→ジュ
- マリアナ→マリ
と名前のはじめや終わりをとって呼ぶのはかなり一般的。
ちょっと短すぎる気がしますが普通だそうです。
ブラジルの恋人・夫婦間での呼び方
サッカーの長友選手が「僕のアモーレ」と言った有名なセリフがありますが、ブラジル人も同じように恋人やパートナーのことをAmor(アモール)と呼びます。Amorは愛する人の意味。
その他によくある呼び名は
- Linda(リンダ)きれいな人
- Bebe(べべ)赤ちゃん、ベイビー
- Neguinha(ネギーニャ)直訳は小さくて黒い女だけど、かわいい子って意味らしい
ブラジル人は小さくてかわいいものに「ニョ」・「ニャ」を付ける
いまだに法則をマスターしきれていないのですが、ブラジル人は名前やニックネームの最後に「ニョ」(男性)や「ニャ」(女性)をつけます。
たとえばロナウド→ロナウジーニョ
これはなんとなく小さくてかわいい雰囲気がするんだそう。
上で紹介した、Amor(アモール)は、
- アモー
- アモジーニョ
- モジーニョ
- モ
わたしもたまにモーとかモモとか呼ばれますが、もはや何なのかよくわかりません。
反対にわたしがモーとかって呼ぶとめっちゃ喜びます。
外国人はチャンや君付けしないので、てっきり名前で呼びすてするのが普通と思っていたら、全然違って驚きました。
今後もブラジルの不思議な文化や習慣についてご紹介していきたいと思います。今日はここまでチャウ!