外国人パートナーが日本語を話せなくても就職エージェントへ登録しに行こう!
保育園の見学や買い物をしていても最近国際結婚カップルをよく見かけるようになりました。
外国人パートナーが日本で働くことができるのか?というのはどの家庭でも不安な問題だと思います。
今回はわたしの夫フェニーが来日してから日本で就職するまでどうしたのかご紹介したいと思います。
結論から先に言うと就職エージェントの登録がかなりおすすめです!
外国人パートナーの語学(日本語)の習得が必要か見極めよう
フェニーはブラジルのフメック大学でデザインを専攻していたので日本でもデザイン系で就職先を探していました。
デザインや、システム系の場合、仕事で使用するツールやコンピューター言語が世界共通な場合もあるので日本語が堪能でなくても就職できる可能性は高いです。
まずはパートナーがどのような職種で就職を希望しているのか、その職種で必要な日本語レベルはどのくらい見極めた上で最低限必要な日本語を習得していきましょう!
そうなんです!意外と英語やポルトガル語しか話せなくても働ける先ってあるんですよ。フランス人の友達によると特に白人の場合は母国語が英語でなくても英会話の先生として採用される率が高いんですって。
大企業に就職したいなら日本語能力試験でN2以上が必須です
英語でいうところの英検にあたる検定が、外国人向けの日本語版でもあります。
日本語能力試験とよばれ、一番簡単なN5からN1まで受験可能です。
たとえば日本の大企業で採用されるラインは最低N2とされていて、N1であればほぼ日本人と変わらないレベルとなります。
もしパートナーが日本人と同じく有名企業で働きたいならまずは語学学校で1、2年しっかり勉強して語学を習得してからの方がいいかもしれません。
どうしたらいいかさっぱりわからないという方はとりあえず就職エージェントへ相談に行くことを強くおすすめします。
素人が勝手に悩んでもどうしようもないのでプロの意見を聞くのが一番ですね。
ブラジル人夫の就職先はリクルートエージェントで見つけました
いろんな就活サイトに登録しましたが、断然よかったのが【リクルートエージェント】
以下の流れで内定先が決まるまでサポートしてくれます。
- リクルートエージェントに申し込む
- 面談の日程を決めて面談
- 職務経歴書やポートフォリオを用意する
- 求人情報を送ってくれる
- 大量の求人情報の中から行きたい会社を探す
- 担当者が職務経歴書を企業に送ってくれる
- うまくいけば面接にすすむ(最終面接まで2回~3回)
- 内定ヾ(*´∀`*)ノ
とにかく素晴らしいの一言ですが、一番嬉しかったサービスが②と③!
面談で担当者が決まると、1時間以上かけてヒアリングしてくれます。
ここで本人の希望の職種と、直近でその職種の求人倍率が高いのか低いのか、難易度がどうのか詳しく教えてもらえます。
そこから職務経歴書の書き方をアドバイスしてもらい、頑張って仕上げます。
今の自分にどういった能力があるのか、過去どんな仕事をしてきたのか、企業にアピールする超重要な履歴書になります。
これを妻のわたしがひとりで添削するとなるとうんざりするような内容なので、エージェントの担当者が力を貸してくれて本当に助かりました。
※企業への面接はもちろん一人で行ってくださいね(笑)
リクルートエージェントを利用して教えてもらった外国人の就職活動事情
一番心配していた日本語について。就職活動直前のフェニーの日本語力は「N3」レベル。
日常会話はまずまず。LINEやメールで簡単な漢字を使ったやりとりは問題ない状態でした。
担当の高橋さんからは以下の3点について説明してくれ、安心して就職活動を行うことができました。
- 不安だった語学についてはあまり心配する必要がないこと
- 絶対正社員で探したほうがいいこと
- 最近は外国人の受け入れに積極的な企業が多いこと
前述した通り、これは外国人パートナーがどのような業界・職種で働きたいかによって変わってきますが、専門性が高ければ高いほど、最低限の日本語ができれば採用される可能性は高いということでした。
日本人と結婚する外国人も増えてきたし、積極的に採用してくれる企業も増えているようです。これはわたしたちにとっては朗報ですよね♡
リクルートエージェントが紹介してくれた求人は100社以上!
リクルートエージェントを経由して紹介される求人の中には非公開情報がたくさんあります。
しかもWeb上には出ていない業界分析レポートや個社ごとの社風までわかる詳細レポートを見ることができるんですよ!!
平均残業時間や、給与など待遇面の条件など100社以上の情報をプリントアウトして手渡してもらいました。
担当者の方から30社~50社くらいで決まるだろうとアドバイスがあったのでかなり多めにエントリーしてみました。
結局約50社ほどエントリー、10社面接、3社最終面接という結果だったので、担当の言う通りでしたよ、さすがプロ!
リクルートエージェント担当者が年収交渉してくれた
最終面接では希望の年収より少し低い金額でオファーを提示されました。
そんな時も力になってくれたのがエージェントの担当者です。
わたしたちが折り合いをつけられる金額、条件を提示し、間に立って交渉してくれました。年齢やスキルを鑑みて妥当な金額に落ち着くよう交渉してくれるのも担当者の仕事。
わたしたちは高橋さんをとても信頼していたので、全てお任せして落としどころをみつけてもらいました。
お金や残業のことは聞いておきたいけど自分からは言い出しにくいので交渉してもらえるのはめちゃくちゃありがたいですね。
また、デザイン業界はベンチャー企業も多く情報が少ないので不安でしたが、高橋さんはデザイン業界にとても詳しいので希望の企業が業界でどういうポジションなのかも詳しく説明してくれ、とても安心でした。
就職エージェントの担当者が苦手なら、信頼できるまで担当を変えてもらいましょう
求人の紹介から最終年俸の交渉まで全てを担当者に一任するので、担当者が信頼できないと結構きついと思います。
言い出しにくいかもしれませんが、苦手だなと思ったら担当者を変えてもらった方がいいですね。
2、3か月は二人三脚で頑張るので、信頼できないとなると就活もうまくいくはずありません。リクルートエージェントはかなり大手なので、人材も豊富ですし全く遠慮はいらないですよ!
外国人夫が就職したらメキメキ日本語が上達した
最終的に希望の会社へ無事就職したフェニー。
働き出してすぐに簡単な敬語をマスターしていきました。仕事で毎日語学に触れると途端に上達していきますね。
デザイン業界はベンチャーも多く、スキルアップのためにどんどん転職していく人が多いようです。
またどこかのタイミングで転職活動をすることになると思いますが、その時も絶対リクルートエージェントにお願いすると決めています♪
気になる費用ですが、なんと面談から就職が決まるまで全て「無料」!!
リクルートエージェントは企業側からお金をもらっているので、わたしたちの費用は一切かかりません。これはありがたいですね。
今自分たちがどの地点にいるのか、第三者から客観的な意見をもらうために絶対リクルートエージェントの面談おすすめです♡
あなたのパートナーが、素敵なお仕事につけますように!