コロンビアに旅行に行ってみたい!そして、せっかく行くなら素敵な思い出を作りたい!
そのためにはベストなシーズン選びが必要なんだけど、いったい、いつ行くのがいいの?
そんなコロンビア旅行の時期を迷っているあなたに、おすすめ時期の選び方についてお届けします!
首都ボゴタの観光ベストシーズンは乾季
ボゴタに四季はなく、雨季と乾季が交互に2回ずつ訪れます。
そのなかでも、乾燥していて過ごしやすい乾季(12月〜3月・7月〜8月)がベストシーズンと言われています。
コロンビアの首都ボゴタは、アンデス山脈の東部に位置する盆地で、標高約2640mの高地です。そのため、赤道からさほど離れていないこの地でも、年間を通して1日の平均気温が14℃前後ととっても過ごしやすいんです。でも、朝晩はぐっと冷え込むので、セーターなどを持って行くことをオススメします!
雨季に行く場合の気温や天気は?
もしかしたら、乾季にはどうしてもお休みが取りにくい!なんて人もいるかもしれません。
10月〜11月、4月〜6月が雨季にあたりますが、この時期は午前中は晴れていても、午後からは激しいスコールが降りつづきます。日本のようなじめじめとした梅雨とは違い、冷たい雨なので気温もぐっと下がり冷え込みます。それはそれは寒すぎて、コロンビアの人たちは、雨季のことを「冬」と呼ぶほどです!
本当にたくさんの雨が降り、洪水が起こったり、交通機関がストップしてしまう、なんてこともあるので注意が必要です。
1年を通して常春のメデジンへ
メデジンはボゴタから北西に位置する大都市で、こちらも四季がなくなんと常春!1年中、春の陽気です。
気温は1年を通して20〜30℃と、暖かくてとっても過ごしやすく、いつ訪れてもお花が咲いています。なんだか、想像するだけで幸せな気分になりますよね。
ただ、ボゴタと同じで雨季と乾季がありますので、そのなかでもやっぱり乾季に旅行に行くのがベストです。12月〜3月、7月〜8月が乾季にあたるので、そこを狙って行くのがいいと思います。
なかでも、8月には毎年大規模なフラワーフェスティバルが開かれ、民族衣装を身にまとった人たちが、カラフルな花のオブジェを担いで盛大なパレードを行います。街全体が色とりどりのお花で溢れるこのフェスティバルは、いまは南米を代表する大きなお祭りとなっており、コロンビアに行くならぜひ見てほしいことのひとつです!
コロンビア最大の観光地・カルタヘナの気候は常夏
カルタヘナはカリブ海に面したコロンビア北部の街。城壁に囲まれ、コロニアル建造物が立ち並ぶ旧市街などが有名で、コロンビア最大の観光地として知られています。
年間の平均最高気温が約31℃、平均最低気温は約25℃と非常に暖かく常夏の地で、夜になっても気温が下がらず、時には寝苦しいと感じることもあるかもしれません。
そんな1年中暖かいカルタヘナも、やっぱりベストシーズンは乾季にあたる12月〜4月。なかでも1月〜3月はお天気もよく、気持ちいいですよ!
ただ、とっても日差しが強いので、日焼け止めやサングラス、ストールなど羽織れるものなどは忘れずに持って行ってくださいね。
コロンビアのベストシーズンまとめ
コロンビアは場所によっては年中温暖な気候の場所もありますが、やっぱり雨が少なく、天気も良い乾季に行くのがベストだと思います!
コロンビアには、ゆっくり歩きたくなる世界遺産の街や公園・美術館など、様々な見所があるので、ぜひお天気を気にせずに動けるシーズンに行って欲しいと思います!
素敵な旅になりますように♩なりますように♩