国際カップルや国際結婚の方にとって、最も気になるのが相手の国の恋愛観!
情熱の国ブラジルも、もちろん日本と全く違った恋愛観をもっています。
「namorar(ナモラー)」と「ficar(フィカー)」文化
世界中から驚かれる日本の文化、わたしたちにとってはごく当たり前ですが、ブラジル夫からすると不思議なのが「告白」です。
「ずっと好きでした!つきあってください!」ってやつですね。
わたしももちろん、告白したこともされたこともありますが、ブラジルではそんなことはあまりないのだとか・・・( ゚Д゚)
ブラジル人にとってカップルになる(きちんと交際する)状態を「ナモラー」と言います。
日本はそもそもナモラーしかありません。しかしブラジルには、「ナモラー」になる前の「フィカー」という時期があります。
ちょっと気にいった。真剣に付き合うには早いけど、結構いいかも!そんなお試し交際の相手を「フィカンチ」とよびます。
「フィカンチ」はデートしたり、クラブに行ったり、もちろんワンナイトラブもありえます。そして、フィカーの状態でお互いしっくりくれば、「ナモラー」までステップアップしていくわけです。
ブラジル人と恋愛が始まったら「フィカンチ」か「ナモラーダ(ド)」なのか確認を!
日本には「フィカー」文化はないので、デートしたりキスしたりすれば当然交際が始まったと思います。
でもそれは危険!!
相手はもしかしたらあなたのことをフィカンチとしか思っていないかもしれません。
そう、フィカンチって同時に複数OKなんです。
え、それってセフレってこと・・・?
フェニーに聞くとどうやらそうでもないようで(`・ω・´)
コミットメントはないものの、好意があるので家族や友達に紹介したりすることもあるんだとか。
そういうわけで、一方的に真剣交際していると勘違いしないためにわたしたちってフィカンチだっけ?と確認しておいたほうがいいかもしれません。
だって、浮気し放題だったら困るしね!