ブラジルといえば「陽気な国」「サンバやボサノバ」「大自然!」といったイメージのほかに「危険な国」という認識もありました。
今日はブラジルを訪れるにあたって、知っておきたい「気を付けること」「治安」などについてご紹介しておきたいと思います。
【ブラジル観光】歩きスマホは論外!ブラジル旅行の際は服装に気をつけよう
わたしが初めてブラジル旅行をしたとき、夫フェニーに一番気をつけるように言われたのがスマホです。
日本だと片手にスマホを持ちながら気を抜いてボーっとしていますが、ブラジルでこれは絶対NG!
スマホ以外にも、高価なアクセサリー(安くても高価にみえるとダメ)をつけたり、カバンを持ったりすると強盗に遭う確率が上がるので注意しましょう。
【ブラジル観光】治安が悪い地域は一握りだが日本人がファベーラを完璧に避けることは難しい
ブラジルは日本に比べると格段に危険な国です。今まで50ヵ国以上旅しましたがそもそも日本より安全だと思えるような国はないですけどね(笑)
まずブラジル全域の治安が悪いわけではありません。
富裕層の住む高級住宅地やショッピング街は日本と同じような雰囲気です。危険なのブラジルのスラム街「ファベーラ」。
「ファベーラ」とは南米各地からやってきた貧民層が住み着き、裏では麻薬や銃器の売買が行われ、街中での銃撃戦なんて日常茶飯事、地元の人も絶対に近づかない超危険地帯!!(映画シティオブゴッド観てもらえれば一発で理解できます)
大都市には必ずあるというこのファベーラ。とにかく数が多いので日本人観光客が間違って足を踏み入れてしまう可能性もなくはありません。※ブラジルには6000以上のファベーラがあるとか・・・
わたしがブラジル観光している間もとにかくフェニーが危険がない場所を観光できるよう気をつけてくれていました。
普段のほほんと生活している日本人が地図ももたずにブラっとしてよい街ではないことはよぉぉく認識してくださいね(・∀・)
外務省の危険情報でも「レベル1」と一番低いレベルが設定されているので個人旅行でもまあ問題ないでしょう。
ブラジル人でも一生に何度か強盗に遭う
わたしは日本で強盗にあったことはありません。スリは1回だけあります~。
地元の人でも強盗に遭うんだから気をつけないといけませんね。
ファベーラに住んでいる人たちはブラジル全体の6%ほどでその数なんと1億人を超えるんだとか。
最近はファベーラをガイド付きで観光するプランがあって人気があるようですが、面白半分で行くような場所ではないと思います。ブラジルには素晴らしい自然や優しい人達、美味しい食べ物など楽しみがたくさんありますから是非王道プランで旅を楽しんでくださいね!
ブラジルでは,一般犯罪や麻薬に絡む組織的な犯罪が頻発しています。これらの犯罪の手口は凶悪で,多くの犯行に拳銃等が使用され,抵抗すると殺害されることもあり,観光地においても同様に油断できません。また,「ファベーラ」と呼ばれるスラム街は犯罪の温床となっており,立ち入った者が殺害されることもあります。【外務省公式HP】
諸外国と同等に最低限持ち物や行動に気をつけていれば問題なし!
ファベーラについて調べると少し怖くなってしまうかもしれませんが、南米で治安の悪い国として指定されているコロンビアやベネズエラに比べればブラジルの治安はさほど悪くありません。
先ほども説明した通りなにせ「レベル1」ですから。
ブラジル以外にも、少し治安に不安のある国であれば以下の点を気をつけてくださいね!
- あまり多くの現金を持ち歩かない
- ブランドバッグや洋服を着て目立たない
- 人通りの少ない道を歩かない
- 日傘やマスクなどをつけて日本人ということをアピールしない
【ブラジル観光】万が一強盗に遭遇してしまったら
運悪く強盗やスリに遭遇してしまったら、たとえそれが子供であっても
絶対に抵抗せず、さっさと現金を渡してしまいましょう!!
相手も必死なので怪我をさせてでも奪おうとしてくる可能性があります。
出会った時点であきらめて、身の安全を一番に考えてくださいね。
たいてい強盗に遭遇した人というのは不注意だったり、注意事項を守らなかったりする人です。ブラジルに限らず観光地でボーっとしてると狙われてしまうのでキリっとしていましょうね(・ω・)ノ