リオデジャネイロはブラジル国内外から多くの観光客が集まるビーチリゾートです。
日光浴をしてブロンズ色に焼きまくる人、サーフィンをする人、ビーチバレーやビーチサッカーなど、ビーチスポーツを楽しむ人、水着姿のいい男、いい女を探しまくる人など、楽しみ方は人それぞれ。
今回は「リオには来たものの、どのビーチに行ったらいいか分からない!」という人のために、リオで今最も熱いビーチを5か所紹介します!
1.コパカバーナ・ビーチ
リオで一番有名なビーチといえば、コパカバーナビーチでしょう。約5kmに渡る白い砂浜を見ると、リオに来たー!といつも感動してしまいます。
カルデアル・アルコベルジ駅、シケイラ・カンポス駅、カンタガーロ駅と3つの地下鉄が通っていて、アクセスは抜群。
ビーチ沿いには数々のホテルが立ち並び、常に観光客や地元客でにぎわっています。
ビーチ沿いのレストランやバーではおなじみのカピリーニャやココナッツジュースが飲めますし、夜になるとカンタガーロ駅方面のビーチに立ち並ぶ市場で、手作り雑貨などが買えて、お土産大量購入にとっても便利。
大晦日になると、超有名なコパカバーナの花火を見るために、世界中から200万人が集まる、最強のパーティースポットです。
お祭り好きは、ぜひコパカバーナビーチで休日を満喫してください!
2.イパネマ・ビーチ
アントニオ・カルロス・ジョビンとビニシウス・デ・モラエスの名曲「イパネマの娘」が作られたのがこのビーチ。
この曲のタイトルの通り、イパネマにはいい男、いい女が目白押しなんですよ!
コパカバーナが家族のためのビーチだとしたら、イパネマビーチは若い男女の出会いのビーチ。ぜひ、気合を入れて出かけてください(・∀・)
リオのファッション発信スポットでもあるイパネマは、ビキニやビーチ小物もかわいい物が揃っていて、ショッピングも楽しいです。
夕方になると、ビーチに向かって左端にあるアルポアドールという岩の上によじ登って夕日を見るのが、地元民の楽しみ方。
夕日が沈む方向にはヴィジガルというファベーラ(スラム街)があって、沈んだあとにファベーラの明かりがぽつぽつと点灯しだすリオならではの夜景も、とっても美しいです。
3.ヘクレイオ・ビーチ
イパネマやコパカバーナからバスや車で50分ほどの距離にある、郊外のビーチ。
アクセスはあまり良いとはいえませんが、オリンピックが開催されてからどんどん開発が進んで、お店やレストランも激増中の、今最もアツい地域です。
それほど観光客も多くないため、ぼったくりする露店商や、スリ・置き引きの被害も比較的少なく、また海も汚れていなくてきれいなので、安全にビーチ遊びが楽しめます。
サーフィンに欠かせない大きくて高い波がコンスタントに押し寄せるので、サーファーの人はぜひ立ち寄ってみてください。
逆に、サーフィンはせずにひたすら海で泳ぎたい、という人は、波の高さに注意してくださいね。リオは遠浅の海岸ばかりですが、高波にさらわれるとかなり危険ですよ!
4.フラメンゴ・ビーチ
中心街から最も近く、カテチ駅、グローリア駅など地下鉄も近くにあるアクセスのよいビーチ。
このビーチの良いところは、ビーチ沿いにフラメンゴ公園という広い公園があって、マラソン、自転車、テニス、サッカー、バスケ、ビーチバレーなど、スポーツする人にとって十分すぎるほどのスペースがある、というところです。リオオリンピックのマラソンも、この公園をぐるっと3周していました。
残念ながら中心地に近く、湾になっているため、街の排水がたまり、あまりきれいな水ではありません。日向ぼっこをしたり、ビーチスポーツを楽しみたい、という方にはぴったりのビーチといえるでしょう。
5.グルマリ・ビーチ
リオの中心地より30kmほど西にいった、ヘクレイオ・ビーチのさらに先にある、知る人ぞ知るビーチです。
バスも通っておらず、車かタクシーでしか行けないアクセスの悪さで、ホテルやレストランも少ないですが、自然が好きで、都会の喧騒に疲れている人は行く価値あります!
国の自然保護地区である森に囲まれているため、水質はとてもよく、青くて美しい海に心洗われること間違いありません。
リオで唯一のヌーディスト・ビーチもこのグルマリ・ビーチの東端にありますよ。ぜひ探してみてください。
まとめ
リオには、ここに紹介しきれないほどたくさんのビーチがあります。
目的によって、楽しみ方は本当にいろいろあると思いますから、ぜひ自分のお気に入りビーチを探してみてくださいね!