北島の玄関口、オークランドから車で3時間ほどの距離にある北島屈指の人気観光地「ロトルア」
ロトルアはマオリ語で「第二の湖」という意味。美しいロトルア湖は地元の人たちはもちろん観光客の心も癒してくれます。
ロトルアからタウポにかけて世界的にも珍しい大地熱地帯にあり、複雑な景観が見どころとなっています。
また、ロトルアは古くから温泉が有名で世界中からこの温泉を求めて観光客が集まってくるほど。
島国で、温泉を楽しめるなんて日本と共通点がありますね!
このページの目次(もくじ)
ロトルアで人気の観光スポット
ロトルアの中心部は観光案内所を中心に公園や美しい街並み、観光スポットがコンパクトな範囲にまとまっているので徒歩で楽しむことが可能です。
南欧風の建物が続く街並みで、中心部にある観光案内所のアイサイトからは観光バスもたくさん出ています。
ロトルア博物館
ロトルアを代表する観光スポット「ロトルア博物館」もアイサイトから徒歩7分ほど。
ロトルア博物館は1908年に建造された温泉保養所を利用した博物館で、「バス・ハウス」という愛称で親しまれているんだとか。
当時の浴槽がそのまま残されていたり、マオリの工芸品もたくさん楽しむことができます。
営業時間 9:00~18:00(冬季は17時閉館)
ブルー・バス
観光案内所アイサイトから徒歩7分。
天然温泉を利用した屋外プールのある施設。温泉で癒されるというよりも人々の交流のために作られた施設で、世界で初めての混浴温泉なのだとか!
現在は結婚式やコンサートを行う施設としても使われています。ロトルア博物館からも距離が近いので合わせての利用もおすすめ。
営業時間 10:00~18:00
ポリネシアン・スパ
観光案内所アイサイトから徒歩6分。
湖畔にある大型の温泉スパで、スライダー付の温泉プールや、湖を眺めながらゆっくり入浴でき露天風呂、更にリラクゼーションエリア完備のレイクスパもあり。
2人から利用できる貸し切り風呂もありおすすめです。(NZ$18)
営業時間 8:00~23:00
日本語で詳しく料金や施設について公式サイトで説明されているので、ぜひごらんください♪
ロトルアのおすすめレストラン・カフェ
ロトルアには中心部だけでなく、美味しいレストランやおしゃれなカフェがたくさんあります。おすすめのお店を3つピックアップしてみました。
The Factory Smokehouse & Grill
アメリカンスタイルで肉料理がたくさん楽しめるレストラン。味はもちろん、フレンドリーなスタッフが迎えてくれるレストランで、トリップアドバイザーでも断トツの人気。定番の肉厚バーガーやサクサクのフライドポテトも人気です!
Atticus Finch
ニュージーランドの郷土料理を楽しめるレストランで、ベジタリアンやヴィーガン料理にも対応してくれます。ランチは週末のみの営業ですが、テラスもあり解放感に溢れていて、ロトルアの太陽を感じながらの食事がお気に入り。
▼Eat Street 1106 Tutanekai Street, Rotorua 3010, New Zealand
▼12:00~営業のランチは金土日のみ営業
Robert Harris Cafe
ロトルアのカフェで最も人気といっても過言ではない場所で、比較的リーズナブルにお茶ができますし、エッグベネディクトやスイーツも全体的に評価が高いです。特にスムージーは種類も多く一番人気のメニュー。私はモーニングでの利用がおすすめです!
▼1205 Tutanekai Street, Rotorua 3010, New Zealand
▼不定休
ロトルアでマオリのカルチャーに触れる
ニュージーランドを知るうえで欠かせないのが先住民族マオリの文化。
ロトルアにもいくつかのマオリ村や工芸品に触れられるスポットがあります。
アートや芸能、ユニークな世界観を感じられる場所を集めてみました。
テ・プイア
テ プイアはマオリ語で「間歇泉」という意味。このテ・プイアでは、
- 間歇泉
- キーウィバード
- マオリ村
- マラエ集会場
- 彫刻
- 工芸品
- マヌカの木
などなど、様々なマオリカルチャーに触れることができます。
別料金ですが、マオリのショーを1日のうち何度か行っており、必見です。
モコイア島
マオリの有名なラブストーリーの舞台となったモコイア島。
物語にも登場する足湯が有名で、自然保護区でもある島内でネイチャーウォークも楽しめます。
足湯以外にも島内には沢山の源泉が沸いていますよ!
▼Visit Mokoia Island with Kawarau Jet, Memorial Drive, City Lakefront, Rotorua Central, Rotorua, New Zealand.
▼冬季は要問合せ
テ・ワイロア埋没村
1886年に、150人以上の犠牲者を出したタラウェア山の大噴火。
「テ・ワイロア埋没村」では灰や岩、泥に埋もれ、その後に掘り出されたテ・ロワイア村の跡を展示しています。
当時の生活用品などの展示を始め、噴火前に住んでいたマオリ族の子孫がガイドをしてくれるツアーも開催されています。
▼1180 Tarawera Rd., Rotorua, New Zealand
▼不定休
ロトルア近郊のおすすめ観光スポット
ロトルアの周辺にも、もちろん自然豊かでダイナミックな絶景が広がっています!
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド
景観保護区でもある周辺一帯。
その中でも最大規模の地熱活動エリアで、ロトルア周辺の観光ツアーには必ずと言っていいほど入っている定番スポット。
国内で最もカラフルな地熱地帯と言われていて、美しい天然の色合いには思わず言葉を失いました!
何千年もかけて出来上がった自然の造形を自分のペースで楽しむことができます。ロトルアに行くなら外せないスポット。
毎朝10:15に石鹸を投げ入れて、10~20mの高さに温泉を噴出させる光景が見られるので、ランチ前に訪れるのがおすすめ。
▼年中無休
ワイマング火山渓谷
1886年のタラウェア山の噴火で、美しい丘陵地帯から様相を変えた地熱地帯で、タラウェア山の噴火によって7つの火口が形成されて現在の景観になったんだそうです。
敷地内には45分~4時間のウォーキングコースがあるので予定に合わせてコース選びが出来て助かります!
湖で遊覧船でクルーズもできます。
▼Waimangu Volcanic Valley, 587 Waimangu Road , Rotorua Central, Rotorua, 3073, New Zealand.
フカ・フォール
ニュージーランド屈指の人気自然観光スポットがロトルアから車で1時間の場所にもうひとつ!
タウポ湖を水源として狭い川を勢いよく流れていく水は毎秒22万リットルにも達するそうです。数字が大きすぎてもはやよく分かりませんね(笑)
ミントブルーの滝は一見の価値あり。
「ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド」と同様に、
ツアーに組み込まれていることも非常に多く初めてのNZ旅行でもおすすめのスポットです。
近くに駐車場があるので車でも行けますが、景色を楽しみながら徒歩で行くのもおすすめです。
ニュージーランド最長のワイカト川は、タウポ湖の北側から幅100メートルの谷間をゆっくりと流れ出しますが、フカ滝のすぐ手前の地点で、硬い岩からなる狭い谷間へと流れ込みます。 このため、先の細いノズルから水が勢い良く噴出するのと同様に、そこまで静かに流れていた水は急激にその速度を増して狭い谷間を急流となって走り、さらに、11メートル下の滝壺へと轟々と流れ落ちるのです。 ワイカト川の流れがフカ滝へと変わる過程を知るには、スパ・パーク(Spa Park)内のフカ・フォールズ遊歩道(Huka Falls trail)を歩いてみるのもよいでしょう。 1時間で気軽に歩くことのできるこの遊歩道は、ワイカト川が広くゆったりと流れる地点からスタートし、コース前半は固有種と外来種の木々が育つ森林の中を歩きます。その後ワイカト川近くへと戻るにつれ川の流れる音が次第に大きくなっていきます。フカ滝を囲むように設置された展望台からは印象的な写真を撮影することができるでしょう。 フカ滝の駐車場は、タウポの北1.6kmの地点にあります。また、フカ滝を含めたタウポ周辺の観光箇所を訪れる一日数便運行の周回バスも利用できます。 NZ政府観光局公式より引用
ロトルア近郊ロード・オブ・ザ・リングのロケ地巡り
ロトルアから約54㎞、通称「ホビット村」。
映画のセットが残るマタマタの牧場を訪れてガイドの説明を聞きながら見学ができます。
羊の毛刈りや餌やりなど、ニュージーランドらしい牧場体験をすることが可能。
半日ツアーは8:20発と13:20発の1日2回あり。
映画を観ていた人なら必ず心躍る小さな村が迎えてくれます!
ロトルアまとめ
ロトルア自体にもたくさんの観光名所や温泉地がありますが、少し足をのばせば絶景や自然のスポットもいっぱい。
ロトルアへはオークランドから飛行機も出ており、最も安い方法であれば高速バスもあります。
比較的狭い範囲で見て回れるので、1日でもたっぷり見どころが抑えられるのが魅力!
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