日本の3分の2ほどの国土に人口400万人が住み、その6倍もの羊がいる自然いっぱいのニュージーランド。
日本とワーキングホリデーの協定を結んでおり、たくさんの日本人が留学やワーホリに来ているほど人気の国です。
ニュージーランドの治安はそれほど悪くありません。女性ひとりでも特段問題なく観光することはできますが、注意すべきことは沢山!
旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
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世界一周経験者のわたしが、ニュージーランド治安情報と絶対注意しておかなければならないことをまとめてみました!
保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!
- ニュージーランドで起こる犯罪手口
- ニュージーランドの危険エリアと安全対策
- ニュージーランドで気を付けたいこと
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このページの目次(もくじ)
ニュージーランドの治安について

結論からいうとニュージーランドは世界でも安全な国ベスト10に入るほど安全で治安のよい国です。
しかしながら2019年3月にクライストチャーチで50人が死亡するという痛ましいテロ事件が発生したばかり。
世界中どこにいても何が起こるかわからないという教訓にもなりました。
とはいえ必要以上に怖がってばかりいても肩も凝りますし、楽しい旅行は出来ません!安全情報に注意をしながら旅は旅として楽しんでいただければと思います。
外務省の安全情報
2023年5月現在、外務省からニュージーランドについて危険情報は出ていません。
コロナウィルスに関する情報
下記のグラフは感染者数(赤)と死者数(黒)の推移を表しています。
《コロナの影響について》
2023年5月8日にコロナの感染症危険情報がすべて解除されました!
4月29日以降、「ワクチン接種証明書」、「検査(陰性)証明書」は不要。
ワクチン未接種者も日本国内への入国の際、PCR検査は必要ありません!
ニュージーランドでは2022年5月16日からすべての制限が撤廃され条件なしに入国可能となっています。
犯罪データ
安全なニュージーランドですが、日本と比べると犯罪発生率は約8倍と高くなっています!
日本どれだけすごいんだよ(笑)
また中流国のイメージがありますが、統計によるとニュージーランドの子供の30%は貧困状態にあるといわれるなど経済格差は日本以上。
ニュージーランドで注意すべき危険エリア
ニュージーランドとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!
主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
オークランド

ニュージーランドの北島に位置するニュージーランド最大の都市です。近年家賃や物価の高騰により、それまで中心部に住んでいた低所得者層が郊外に移り住みました。
そのため、一般的に中心部より郊外のほうが治安が悪くなっています。安全なニュージーランドのなかでは比較的治安の悪い部類に入るでしょう。
ウェリントン
北島の南端に位置するウェリントンがニュージーランドの首都になります。
街自体はとても小さく、また治安についても観光をするうえで、問題はありません。
もちろん夜道を1人で歩くのはどんなに安全な街でも危険です。
クイーンズタウン

ニュージーランド南島の南西に位置するクイーンズタウンはトレッキングやスノーボードなど観光地として有名です。クイーンズタウンの治安はよく、観光をする上で問題はありません。
4日間滞在しましたが、高級感もあるし自然いっぱいで心の底からリラックスできました。
電車
現在、ニュージーランドではオークランドとウェリントンで電車が走っています。
私も利用したことがあるのですが、他の国の車内と比べると治安はいいように感じます。
ニュージーランドで頻発する犯罪の具体的事例
置き引きに注意
ニュージーランドでは殺人や強盗などの重犯罪の件数はそれほど多くありません。
ただし、置き引きなどの軽犯罪は都市の中央部、郊外ともに多くなっています。
レストランやカフェなどでバッグや貴重品を置いたまま、席を離れるのは絶対にダメ!!
車上荒らしに注意

レンタカーなど車を使って周遊する旅行者が多いニュージーランドですが、郊外などでは車上荒らしなどの犯罪が非常に多くなっています。
もし車を使われる方は、車の外から見て、車内に物が見えないよう、あるいは何も残さないようにしましょう。
ニュージーランドで犯罪にあわないために気をつけたい6つの安全対策
危険な場所を避ける

上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
安全な地域でホテルを予約
オークランドでホテルを探す場合、中心地である、クイーンストリートの近くにホテルを取ったほうが良いでしょう。中央駅も近く、どこに行くにもアクセスはいいです。
ランドマークであるスカイタワーにも歩いて行けます。
現金を大量に持ち歩かない
ニュージーランドでは支払いの際、デビットカードの支払いが主流になっています。
もちろん現地のローカルマーケットなど、一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いてクレジットカードが使えます。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
夜間の一人歩きは避ける
オークランドの市内などは中心部であっても、夜間の一人歩きは避けましょう。
目抜き通りであるクイーンズストリートには路上生活者もいますし、通りを一本離れると、真っ暗でとても危険です。
派手な服装はせず荷物は少なめに
日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかも。
なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
地震対策
犯罪対策ではないのですが、ニュージーランドは日本と同じ地震大国です。東日本大震災の半年前には南島で大きな地震があり、クライストチャーチでは今でもその爪痕を見ることができます。
日本と違い、古いビルや建物も多いため、地震が発生したらなるべく建物から非難したほうが良いでしょう。もちろん海岸沿いにいた場合、津波などの危険性もあるため、注意が必要です。
ニュージーランド旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険
ニュージーランド旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
Wi-Fiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFi
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海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
わたしは頻繁に旅行するため、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをおすすめしています。
愛用しているメインカードはマリオットボンヴォイアメックス。
補償が手厚い(盗難補償50万円)上にマイルもたくさんたまるので、できればゴールドカード以上のクレカを1枚持っておくとかなり重宝します。
空港から自宅まで無料でスーツケースの宅配ができるのも神!!
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疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
疾病270万円・傷害200万円 | 500万円 | 〇 |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
2,000万円 | 20万円 | 自動付帯 |
携行品損害の20万は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。
疾病、傷害治療費の200万円台はアメリカ以外であればわたしは許容範囲と考えます。
事情があってクレカを作れない人は通常の海外旅行保険でも全く問題ありません。
ニュージーランドの治安まとめ
今回の記事では、ニュージーランドの治安についてご紹介しました。
ニュージーランドは日本からも多くの移住者が暮らす国です。
そういった移住者の中には、空き巣や置き引き、車上荒らしといった被害にあわれた方が多くいらっしゃいます。
昼間、普通に観光する上では特に危険は感じないのですが、楽しく旅行をするためにも用心する必要があるというのも覚えておいてくださいね!

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