オアマルから南に30km、ダニーデンから北に80㎞ほど車で走ると、「Moeraki(モエラキ)」というビーチがあります。
そこにMOERAKI BOULDERS モエラキボルダーという丸い不思議な岩たちで有名な観光地があると聞いて車を走らせ行ってきました。
ガイドブック「地球の歩き方」に載っていなければ絶対見つけられなかったちょっぴりマニアックなビーチです。
あの本は本当に何でも載っててすごい(笑)
このページの目次(もくじ)
モエラキボルダー(ズ)とは
「モエラキ」とはこの海岸名、「ボルダー」とは大きな岩という意味。干潮の時は海岸に下り、実際に触れてみることができますが、満潮の時は沈んでしまって見えないんだって!
歩き方にはボルダーと載っていましたが、複数形でボルダーズという呼び方をしている人が多そうです。
1号を走っていると、「Moeraki Boulders」と書かれた茶色の看板が出ています。
駐車場から、モエラキ・ボルダーまで少し歩きます。 ここで$2払うみたい。
階段を下ってビーチに降りるとオットセイ?!
ゴローンとしててかわいい!と思ったけど元気がなかったから病気かもしれません・・・( ;∀;)
オアマル(Oamaru)近郊のエレファント・ロックは、映画「ナルニア国物語」のロケ地らしいのだけどここと勘違いしてた( ゚Д゚)
岩がコロンとしてかわいい。本当にまんまるです。
ナルニアは観ていないけどここでもよかったんじゃないかというくらい不思議な雰囲気。
ちょうど3月11日だったので。ビーチは悲しい場所にならないように神様におねがいしました。
60代の父も期待していなかったわりにハシャイで(笑)
天候もよくめちゃくちゃ気持ちよかったです。1歳娘はちょうどお昼寝タイムだったので車でお留守番。起きてたらきっと喜んだろうけどきっと泥だらけになったんだろうなぁ。
モエラキボルダーのマオリの伝説
ニュージーランドの先住民、マオリの伝説によれば1000年ほど前にニュージーランド沿岸で座礁した大カヌー船アライテウル号から岸に打ち寄せられたうなぎを入れる篭が流れついたものだと言われています。
アライテウル号は、テ・ワイ・ポウナム(グリーンストーン)を探している時に難破してしまい、カヌーに乗っていた何人かは無事に上陸したものの、夜明けとともに丘に姿を変えられてしまったのだとか。
モエラキボルダーは鉱物の結晶
伝説は伝説として・・・。
現在では自然界の化学作用によって作られたといわれています。海底に沈殿していた化石や骨のかけら等の小さな物質に海中の鉱物の結晶が均等に付着し、化学的な作用で固まって6千万年かけて現在の大きさになったようです。
大きさも半径2mという巨大な岩もあって重いものだと3トン!!
モエラキボルダーのインスタ映えがすごい
色んな人が素敵な写真を撮っているようです。私も岩に登ってみたかったけど濡れるのにビビって無理でした(笑)
これ人気のポーズらしい。35歳でやる勇気なしw
またいつか行くことがあればこれくらいは撮ってみたいですね。
まとめ モエラキボルダーはインスタ映えする不思議な観光スポットだった
正直期待していたより素敵な場所でした!こんなビーチは世界中探しても見たことがないし、なにせ散歩するだけでも気持ちいい♡
観光客がそこそこいるので、お気に入り写真を撮るには30分くらいあったほうがいいかもしれません。
夕方サンセットの時間だとまた違った表情が見られそうです。
ダニーデンにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください!
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