パロネラパークは、熱帯雨林の中に作られたお城。
1930年代に6年の歳月をかけて建設されたこのお城は、「天空の城ラピュタ」のモデルになったのでは？という噂がある、趣きのある雰囲気が特徴です！
この記事では、元ツアーガイドの私が知識をフル動員して、パロネラパークの見どころや知っておきたい情報をギュッと詰め込みました。
お城の風景をしっかり楽しむために、ぜひ予習しておきましょう！
このページの目次（もくじ）
パロネラパーク基本情報
パロネラパークチケット・ツアー料金
パロネラパークのチケットは大人$46、子ども$25。
なんと1回買うと2年間有効のパスがもらえます！
ツアーは夕食がついていたり、滝やホタルの鑑賞が付いているものも♪
パロネラパーク付きのツアーで一番安いものはお昼にアサートン高原、夜にパロネラパーク見学がセットになって$135でした！
パロネラパークの行き方・アクセス
パロネラパークには公共交通機関が出ていません。
レンタカーもしくはツアーで参加することになります。
詳しい住所・行き方や営業時間などの情報は、下記の記事に詳しくまとめています。
パロネラパークの移動手段
パーク内は徒歩で移動します。
段差があったり雨のあとは滑るので、歩きやすい靴でいくのがよいでしょう。
パロネラパークの見どころ
それではパロネラパークでおさえておきたい見どころを紹介します。
個人で来たけれども歴史や建設の工夫を知りたい人は園内ツアーの参加がおすすめです！
ホセ・パロネラが建てたお城
廃材になった線路を骨組みにつかったお城。
壁にはパロネラの手形模様がついています。
災害による破損箇所もありますが、それもまた独特の雰囲気。
昼と夜で全く異なる顔を見せるので、ライトアップ前後両方楽しんでいただきたいです！
建設のきっかけとなった滝
ホセパロネラは滝を愛したといわれており、この滝を気に入ったことから、パロネラパークをたてることを決意したそうです。
池に向かって流れこむ滝はのんびり眺めるのに最適です。
晴天時の星空
パロネラパーク周辺は暗いので、夜には星空もキレイに眺めることができます。
南半球のオーストラリアならではの南十字星をみられるかもしれません！
また、数は減ってしまいましたが、土ボタルが見られることもあります。
子連れパロネラパークお役立ち情報
ここでは家族旅行に気になる情報をまとめてみました。
乳幼児向けには、残念ながら設備が整っていません。
ベビーカーレンタル
パロネラパークではベビーカーのレンタルはありません。
また、ベビーカーでは一部アクセス出来ない場所があります。
オムツ交換・授乳室
おむつ交換施設や授乳室もありません。
パロネラパークのレストラン・食事情報
園内にはカフェ・オン・ザ・デックという名前のカフェがあり、スムージーやスコーンが食べられます。
ただしコチラは18時で閉まるので注意！
ライトアップの前後に食べたい方は、パークから歩いて5分のメナクリークホテルが20時までオープンしています。
パロネラパークの宿泊情報
パロネラパークの中にキャラバンパークがあるので、テント泊およびキャンピングカーでの宿泊が可能です。
宿泊用のホテルはありません。
パロネラパークの注意事項
パロネラパークに行くときの注意事項はズバリ虫除け！
自然に恵まれたパロネラパークは、虫が非常に多いです。
虫除けを用意して、できれば長ズボンがおすすめです。
パロネラパークのまとめ
幻想的な雰囲気を味わえるパロネラパーク。
小さなお城にはホセパロネラの夢が詰まっており、ストーリーを含めて楽しんでほしい観光地です。
ぜひ、ツアーの参加、もしくは園内ツアーに参加して、話を聞いてみてくださいね。
パロネラパークでロマンチックな日を過ごせますように。
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