パースの公共交通機関を利用するなら必ず必要と言っても過言でもないのが、スマートライダー!!
簡単に言うと、ICOCAやSuicaのような交通ICカードの一つです。
今回は、そのスマートライダーについて詳しく説明していきます。
このページの目次(もくじ)
スマートライダーとは?
(出典:Wikipediacommons)
先ほども説明しましたが、パースで使用できる交通ICカードです。
ただし、西オーストラリア州以外の各都市ICカードの互換性はありません。
使える乗り物場所は4つあります。
- バス
- 電車
- 渡し船
- 駅の駐車場
いずれも、TransPerthと言われる公営交通機関のみ使用できます。
スマートライダーを使うメリット
現金よりも安い
スマートライダーを使用すると通常価格より10%引きで利用することができます。
また、公式ホームページで自分の現地銀行口座を登録して自動チャージを利用すると、20%引きで利用することができます。
旅行者には直接関係ありませんが、留学する人は覚えておくとお得ですよ!
チケットを毎回購入しなくていい
チケットを購入しなくていいのは、旅行者にとってかなりのメリット。
切符売り場に毎回並ぶのはめんどくさいですよね。
特にパースのバスは切符を買うのが非常に難しい(下車するバス停を運転手に伝えなけばならない)ため、予め用意しておいたほうが楽チンです!
スマートライダーを手に入れる方法
スマートライダーは、TransPerth各主要駅で売っています。
1番購入しやすいところをいくつか紹介しますね。
英語以外の言語を話せるスタッフはほぼ皆無なので英語で伝える必要があります。
“I’d like to get the smartrider.” または
“Could I get the smartrider?”
と言えばスタッフの人が用意してくれます。
値段は$10です。補償金ではなく購入になるので、最後は記念に持って帰りましょう。
Smart Carte
こちらはパース空港の第1ターミナル内にあります。
TransPerth Information Centre
(出典:Wikipediacommons)
パース駅のサボテンのモニュメントがある方(1階南口)のオフィスです。
その他のInfocentreでも購入することができます。
スマートライダーの使い方
スマートライダーを使った乗り物の乗り方
バスと渡し船は乗降車時に、電車は入退場時にそれぞれ1回タップします。
(出典:Wikipediacommons)
タップは英語で乗車時はTag on、降車時はTag offと言います。
自動改札では日本と同様ですが、無人駅では、カードリーダーがホームまたは出入り口にあるだけなので忘れないように注意しましょう。
忘れると罰金を払わなくてはなりません。
無人駅仕様カードリーダー(出典:Wikipediacommons)
タップ忘れの警告(出典:Wikipediacommons)
罰金
使う公共交通機関によってタップ忘れの罰金が異なります。
- バス→乗車駅から最遠駅までの運賃
- 電車→通常運賃の7ゾーン分
- 渡し船→バラックストリートからメンドスストリート間の運賃
もちろん失くしたり盗まれた場合はその限りではありません。
また、学割や子供料金などを偽った場合は$100です。
スマートライダーのチャージ方法
チャージは一般的にAdd valueと言います。その他Rechargeと言う事もあります。
チャージ方法にはいくつかの方法があります。
- 無人チャージ機
- SmartRiderを購入できるところ
- バス乗車時
- 自動チャージ
- インターネット振込
自動チャージとインターネット振込には現地の口座が必要なので、旅行者が使うのは1~3の方法です。
無人チャージ機は主要駅と終着駅に設置されていますよ。
バスでチャージをするときは現金かつお札のみなので注意しましょう。
無人チャージ機でのチャージ方法
(出典:Wikipediacommons)
機械によっては現金が使えなかったりするので、抵抗のない方はカードでチャージしましょう。
チャージ機を使う手順は以下のとおり!
- SmartRider Card挿入口にスマートライダーを挿入
- レシートの有無を聞かれるのでYESまたはNOのボタンを押す
- チャージ金額を聞かれるので、チャージしたい金額のボタンを押す
- クレジットカードまたは現金対応機の場合は現金を挿入
- パスワードを入力(カードの場合)
- Removed Cardと言われたらカードを抜く
- Top-Up Completedと言われたらスマートライダーが出てくるので抜き取る
日本でSuicaをチャージするのと同じ感覚で使えますよ♪
スマートライダーは払い戻しできないので注意!
スマートライダーはSuikaやICOCAと違いカードを購入するため、余ったお金は払い戻しはできません。
計画的にチャージしましょう。
スマートライダーにはちょっとお得な裏技もあります!
実はスマートライダー、使い終わりの所持金がマイナスになってもOK。
次回利用するときにチャージをすれば良いというルールがあるんです。
もうパースに来る予定がない方は、最後に乗るときに$2ほど残した状態で1ゾーン($3.20)以上利用しましょう。
そのまま帰国することができるので、差額分お得になります。
ただし、また来る予定のある方は、借金+チャージ料を次回払わないといけないのでつかえません。
最後に乗る前のチャージ料金が少額すぎると乗れないので、$2ぐらいは入れておきましょう。
まとめ
日本もそうですが、交通ICカードがあると、切符の購入するのに戸惑うことがないため公共交通機関が利用しやすくなります。
また、パースの場合は購入する形になるので最後にお土産になるところも良いですね!
空港到着後すぐに購入できるので、皆さんも買って使ってみてはいかがでしょうか。
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