オーストラリア旅行に行くなら、海外旅行保険は必須。
海外旅行では、なれない風土や食べ物でお腹を壊すなど体調不良になる可能性は誰にでもあります。
その他、交通事故などにに巻き込まれる可能性もあるので、万が一に備えておいて損はありません。
日本より治安の悪い国も多く盗難などの可能性もあるので、出国前に携行品補償がついている保険に入っておくことは重要。
とはいえ、加入の手続きは面倒ですし、結構お金がかかってしまうのも事実。
わたしはいつも海外旅行保険付帯のクレジットカードを複数枚持って備えています。
元クレジットカード会社勤務で毎月海外旅行をしているわたしのおすすめのカードはいくつかありますが、その中で初めてのクレジットカードにもおすすめなのは年会費無料のリクルートカード。
リクルートカードのおすすめポイントはたくさんありますが、
一番の魅力は
- 年会費無料
- 海外旅行保険付帯
- ポイント還元率1.2%
という点。
無料で作れるクレジットカードなので、「補償は欲しいけどそんなに頻繁に旅行に行くわけじゃないから、年会費のかかるカードはちょっと…」という方におすすめ。
クレジットカードの海外旅行保険はカードを持てば持つほど保険の補償金額が合算されるので、すでに他にメインのクレジットカードを持っている方にも、もちろんおすすめです。
このページでは、カード会社に10年以上勤務していたわたしが、リクルートカードの魅力について詳しくご紹介します。
このページの目次(もくじ)
オーストラリア旅行におすすめ!リクルートカードの魅力
リクルートカード | |
---|---|
入会金・年会費 | 無料 |
ポイント | リクルートポイント 1P=1円、Pontaポイント・dポイントに交換可 |
ポイント還元率 | 1.2% 税込み100円につき1.2円相当 |
国際ブランド | VISA/MASTER/JCBから選択可能 |
海外旅行保険 | 利用付帯 補償内容に関しては後述 |
国内旅行保険 | 利用付帯 補償内容に関しては後述 |
ショッピング保険 | 年間200万円 |
リクルートカードの推しポイントは主に3つ。
- ポイント還元率1.2%
無料では最高レベルの還元率 - 充実の保険
無料でありながら、海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険が付帯 - カードの複数枚持ちで補償の重ねがけが可能
JCBとVISAまたはMastercard®の2枚持ちOK
なんといってもリクルートカードの魅力はポイント還元率にあります。
無料でありながらポイント還元率1.2%を誇るトップクラスの高還元。
旅行者向けの年会費無料カードといえばエポスカード
年会費無料の中からポイント還元率重視でカードを選ぶなら、リクルートカードがイチオシです。貯めたポイントは街中やネットショッピングで利用しやすく、カード初心者にも大変おすすめです。
リクルートポイントはじゃらんのホテル予約やホットペッパービューティーの予約に利用できるほか、Pontaポイントやdポイントに即時交換可能。
PontaポイントはauPAYで、dポイントはd払いで利用できるので、日本中のいろんなお店で使うことができます。
また、あまり知られていませんが、Pontaポイントは2ポイント=1マイルでJALマイルにも交換可能。
マイルは使い方次第で1マイル=3円、5円以上の価値になります。
リクルートカードあり・なしではリクルートポイントの貯まり方に大きく差がでるので、ぜひリクルートカードを発行してたくさんポイントを貯めましょう!
リクルートカードがオーストラリア旅行にピッタリな理由とメリット
リクルートカードは海外旅行好きのあいだで人気のカード。
どのような理由で海外旅行と相性がいいのか書き出してみました。
年会費無料で海外旅行保険付帯
追加料金なしで海外旅行保険に入るには条件があります。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをリクルートカードで行う、たったこれだけ。
ただ旅行に持っていくだけでは海外旅行保険に入っていない状態なので注意してください。
リクルートカードの海外旅行保険の補償内容は下記の通り。
疾病治療 | 傷病治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
100万円 | 100万円 | 2,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 20万円 | 100万 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って、50万円以上は欲しいところ。
後述しますが、リクルートカードは最大1人4枚まで発行できるので、無料で保険を重ねがけすることも可能です。
クレジットカードの海外旅行保険は死亡・後遺障害以外は補償額を合算できます(支払われる金額は実際にかかった金額まで)。
国際ブランドはVISA/Mastercard®/JCBから選択可能
リクルートカードの国際ブランドはVISA/Mastercard®/JCBから選択が可能です。
海外での使いやすさで選ぶならVISAまたはMastercard®がおすすめ。
他にもクレジットカードを持っている方なら、現在所有していないブランドを選択するのもアリです。
海外旅行に行くならVISAかMastercard®は最低でも1枚以上持っていきましょう。
※ただし国内ブランドのJCBやサポートの大きいアメックスを持っておくことは、いざというとき頼りにもなります。VISAやMastercard®を中心に複数ブランドを持っていきましょう。できれば3枚以上がベスト。
複数枚持ちが可能
リクルートカードはJCBとVISAまたはMastercard®の2枚のカードを発行することができます。
家族カードもそれぞれ発行できるので、一人最大4枚のリクルートカードが発行可能。
複数枚持っていれば、カードそれぞれの補償を重ねがけすることができるので、携行品損害などの補償を増やしたい方は2枚以上の発行がおすすめです。
海外キャッシングに対応
リクルートカードは海外キャッシングにも対応。
海外キャッシングとは、現地ATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出すこと。
海外では日本よりスリやひったくりが起きやすく、現金だけを持ち歩くのは本当に危険な行為。
海外ではデビットカードでのキャッシュレス決済が浸透しており、スリは現金をたくさん所持しているわたしたち旅行者を狙っています。
万が一スリの被害に遭った場合、現金は盗られたらまず返ってきませんが、クレジットカードであれば盗難手続きをすれば使われることはありませんし、保険で戻ってくる可能性が高いです。
そこで当サイトでは、防犯のためにお財布に入れる現金は1万円程度にし、基本クレカ払い、現金が必要になったら海外キャッシングを利用することをおすすめしています。
「キャッシング」と聞くとその響きだけで少し怖いイメージがありますが、実は両替所の手数料と比べるとお得という事実はご存知でしょうか。
簡単に言うと、海外キャッシングは現地の通貨をクレジットカードで購入するサービス。
利用方法は極めて簡単ですし、利息も両替所の手数料と比べると断然レートが良いので、わたし自身もキャッシングを利用することがほとんどで、友人にもすすめています。
リクルートカードは普段遣いにもめちゃくちゃおすすめ
ポイント還元率1.2%と無料カードでは最高峰
リクルートカードのポイント還元率は、無料カードでトップクラスの1.2%。
月10万円のカード利用なら、1,200円分のポイントがたまる計算。
決済ごとではなく、毎月の利用金額合計に対して1.2%のポイントが貯まるので、ポイントの無駄がありません(小数点第1位以下切り捨て)。
国内旅行にも強い!じゃらんの予約が最大11.2%還元に
リクルートカードはなんと
- リクルートカードの通常還元率は1.2%
- リクルートカードでじゃらんの宿泊予約を行うと2.0%
- 通常還元とあわせると3.2%還元で予約可能
国内旅行のホテルを自分で予約することが多いなら、年会費無料のリクルートカードは使わなきゃ損!
ポイント10%還元の対象ホテルはアパホテルやスーパーホテル、ダイワロイネットホテルズなどリーズナブルなビジネスホテルから、モントレや三井ガーデンホテルズ、リッチモンドホテルズなどの有名ビジネスホテルなど多数。
海外だけでなく国内旅行にも強いリクルートカードは、旅行好きなら持たない理由がありません。
貯まったポイントはPontaポイント・dポイントに交換可能
貯まるポイントはリクルートポイント(1P=1円相当)。
じゃらんやホットペッパーなど、リクルートの各種サービスで使えるほか、1:1でPontaポイントやdポイントに交換が可能です。
PontaポイントはauPAYで、dポイントはd払いで利用できるので、日本中のいろんなお店で使うことが可能です。
わたしのおすすめは断然マイル交換。
意外と知られていませんが、Pontaポイントは2ポイント=1マイルでJALマイルに交換できます。
リクルートポイントの還元率は1.2%なので、マイル還元率は0.6%です。
これはJAL一般カード(年会費2,200円でマイル還元率0.5%)よりも高レートとなり、かなりお得度が高いと感じます。
PontaポイントからのANAマイル交換はJALほど還元率は良くないのであまりおすすめできません。
ただし、本気でマイルを貯めたいなら、少し年会費がかかりますが、ANAとJALのゴールドカード(マイル還元率1.0%)を持つのがおすすめです。
おすすめのクレジットカードに関してはクレジットカードの記事で詳しく解説しています。
マイルを貯めると無料で飛行機に乗れるので、ぜひコツコツ貯めてみてください。(わたしはマイルで夢のビジネスクラスに乗りました)
使えるお店の一例 | |
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Pontaポイント/auPAY | dポイント/d払い |
じゃらん セブンイレブン ローソン ファミリーマート ケンタッキー ライフ ドトール 出光 シェル HMV ゲオ SBI証券 |
じゃらん ジェットスター HIS セブンイレブン ローソン ファミリーマート イトーヨーカドー オーケー 京王百貨店 西武・そごう 高島屋 ケーズデンキ コジマ |
公式サイトPontaの使えるお店
公式サイトauPAYの使えるお店
公式サイトdポイントの使えるお店
公式サイトd払いの使えるお店
国内旅行保険やショッピング保険も充実
先述した海外旅行保険の他、国内旅行保険やショッピング保険も付帯。
国内旅行保険
事前にツアー代金、飛行機・バス・タクシーなどの交通費、旅館・ホテルなどの宿泊代金をリクルートカードで支払うと、保険が付帯されます。
国内旅行保険 | |
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傷害死亡・後遺障害 | 1,000万 |
ショッピング保険
リクルートカードで購入したものが、購入日から90日以内に偶然な事故(国内・海外問わず)によって損害を被った場合、購入金額あるいは修理金額が補償されます。
ショッピングガード保険 | 年間200万円 (1回の事故につき自己負担3,000円) |
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一部補償対象外のものもありますが、破損等のリスクが高いものはリクルートカードで支払うのがおすすめです。
リクルートカードのデメリットと注意点
ポイントアップやキャンペーンが少ない
旅行に関しては最強カードと言って良いリクルートカードですが、ショッピングやその他のサービスと比べると楽天カード
どちらのカードも違った魅力のあるカードなので、どちらか1枚に絞るのはもったいないと思います。
年会費無料でコストがかからないからこそ、迷ったら2枚とも発行して、いいとこ取りをするのがおすすめです。
海外旅行保険が利用付帯
先述のとおり、リクルートカードの海外旅行保険は利用付帯です。
ただし、利用付帯の条件は難しくなく、ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをリクルートカードで行う、たったこれだけ。
条件を満たせば誰でも追加料金なしで海外旅行保険に入れますが、条件クリアがデメリットに感じる方もいるでしょう。
利用条件付きの海外旅行保険があまり好きではない方には、条件無しで海外旅行保険を利用できる自動付帯のANAカード(ワイドゴールドカード)
年会費10,000円強で海外旅行保険が付帯しています。
詳しくはクレジットカードの記事で解説しています。
オーストラリア旅行におすすめリクルートカードまとめ
元クレジットカード会社勤務で毎月海外旅行をしているわたしのおすすめのカードはいくつかありますが、国内・海外両方に強いカードというとリクルートカードが挙がります。
さらにポイント還元率1.2%は他の年会費無料を圧倒します。
- 年会費無料のクレカ以外は発行したくない人にも
- JALマイルを貯めてみたい人にも
- メインカードは他にある人にも
旅行好きの人すべてにおすすめです。
また海外旅行の際はクレジットカードの複数持ちが絶対基本となります。できれば3枚以上がベスト!
スキミングなどの悪用に備えて、普段使っているメインカード以外を利用するのもおすすめです。
あまり知られていませんが、カード会社に勤めているときに被害の多さに驚きました。
海外で悪用された場合、クレジットカード会社が補償してくれるので、普段使っていない海外用のカードを持っておくと安心!
わたしは海外旅行の時は念のためスキミング不可のセキュリポで貴重品を持ち歩いています。
オーストラリアで世界遺産を満喫するなら
ベルトラで現地ツアーを手配しよう!
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安心の日本語サポート付きで
オーストラリアを堪能できます。
英語のツアーでもOKならGetYourGuideがおすすめです。
海外サイトですが日本語表示可能で使いやすいのが特徴。
700以上のツアーがあり、自分の好みに近いツアーが格安で見つかります。
ぜひ一度のぞいてみてください。