皆さん、土蛍ってご存知ですか?
正確にはホタルの仲間ではなく、ハエの仲間の幼虫なんですが、ホタルにそっくりな発光をすることから土ボタルと呼ばれています。
「ワイトモ洞窟」では、この「土ボタル」が洞窟の中にチューブのような巣を作って暮らしており、その成虫の寿命はわずか3日。
儚い命がキラキラと光る様子は宝石や星空のようで、非常に神秘的です!
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ワイトモ洞窟のツチボタル鑑賞
「ワイモト洞窟」はオークランドから南に200㎞、ロトルアからは西に140㎞の距離に位置します。
どちらからも2時間~3時間弱でアクセスできるので、宿泊先から日帰りで訪れることも可能です。
まだ旅行プランが決まっていないのであれば、オークランドからワイトモへ、そしてロトルアへ…と周遊するのもアリ!
基本的にはレンタカーでの旅行がおすすめですが、どちらの都市からもバスがあり、事前予約しておけばバスの利用も!
オークランドからはこちら、ロトルアからはこちらからバスの予約ができます。
ワイトモ・グローワーム洞窟のおすすめツアー
ワイトモには3つの洞窟があり、土ボタルが見られる人気の洞窟はグローワーム洞窟。
約3000万年前に形成され、雨水などが入り込んで作られた鍾乳石や石筍が至る所で見られます。
土ボタルの光が星空のように見上げられる一番人気の洞窟で、基本的にツアーでしか中に入ることは出来ないため、事前予約が必須。
ワイトモの洞窟ツアーは当日予約もできますが、満員になってしまうこともあるので事前予約がおすすめ。
個人的にはグローワーム洞窟(ワイトモ洞窟)だけでなく、周辺にある
- 「アラヌイ洞窟」
- 「ルアクリ洞窟」
も一緒に巡れるツアーがおすすめです。
中には洞窟の中でラフティングが出来るツアーなどもあり、ワイトモの歴史を聞きながらアクティブに楽しむこともできます。
残念ながら洞窟内は撮影が禁止ですが、私たちの見上げた土ボタルの星空のような絶景は一生忘れられないものとなりました。
ニュージーランド・ワイトモ洞窟周辺で観光するときはどんな服装がおすすめ?
ニュージーランド旅行で気をつけたいのが、日本とは四季が逆転しているということ。
特にロトルアやワイトモなどの地域は1年を通して平均気温は20度以下。
更に洞窟内を巡るツアーともなると、更に肌寒く感じます。
動きやすい服装であることはもちろんですが、防寒対策もバッチリしておきたいですね。
5月~10月くらいにかけては、平均気温が10度以下になる日も多いので、日本の真冬ほどではありませんが、温かい服装で行かないとつらいですね。
特に洞窟ツアーには、どの季節であっても上着が必須です!
ニュージーランド・ワイトモ洞窟に行くなら、アラヌイ洞窟・ルアクリ洞窟へも行ってみよう!
せっかくワイトモに行くなら、訪れて欲しい3つの洞窟。
ワイトモ・グローワーム洞窟はもちろん、アラヌイ洞窟・ルアクリ洞窟も一見の価値あり!
アラヌイ洞窟は、つらら石や石筍など鍾乳石の数が非常に多いことが特長です。この洞窟は地震断層の上にあるため、鍾乳石の形成に必要な雨が染み込みやすく、その結果、洞窟内の天井や壁のいたるところに茶、ピンク、白の繊細な鍾乳石が形成されました。
ニュージーランド観光公式
ルアクリ洞窟は観光で入れるものとしては国内で最も長い洞窟です。ガイドの案内で、綴れ織りのような水晶の壁、ショールのような奇岩、見えない滝、ツチボタルが放つ美しい光、地下を流れる川など、魅惑的な世界を探検します。マオリにとって神聖な場所で、古代から伝わる神話や伝説に耳を傾けましょう。
ニュージーランド観光公式
特にルアクリ洞窟はワイトモ洞窟ほどの数ではありませんが、土ボタルを見ることもでき、フラッシュさえたかなければ、撮影も禁止ではありません!
アラヌイ洞窟は川のない洞窟なので、徒歩でじっくりとつらら石や石筍が眺められます。
ただどちらの洞窟も、ワイトモ・グローワーム洞窟とは違い、トイレくらいしか施設がないので、飲み物などの持ち物は持参しましょう!
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