ニュージーランドは日本と反対の南半球に位置する国。いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はニュージーランド旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- ニュージーランドに来ていく洋服がわからない
- ニュージーランドのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
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海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
ニュージーランドは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
「海外旅行に持っていく洋服の選び方!必要枚数と避けるべきコーデもご紹介」もあわせて読んでみてだくさい♪
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
ニュージーランドは危険な国ではありませんが、日本と比べると犯罪率は高くなっています。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
ニュージーランド旅行で気を付けるべき服装の注意点
ニュージーランド旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にニュージーランドの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
ニュージーランドは基本的にドレスコードを設けている場所やレストランがほとんどなく、現地の人も非常にラフな格好なのが特徴です。
時には裸足でスーパーをうろうろしている人を見かけることも!
柄物より無地、フリフリよりシンプル。がニュージーランドスタイル!
お洒落に着飾っているのは観光客だけ(笑)
メイクも元々の顔を「活かす」程度であまりバッチリしている人は見かけません。
ニュージーランドでタブーとされている服装
ニュージーランドでタブーとされている服装は特にありません。
しかし、白人が多数なニュージーランドではひとりひとりが《日本人》として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
ニュージーランド教会見学時の服装
ニュージーランドは無宗教の人も多数で、欧米と比べると信心深い人は少ないです。
しかし、信者の方にとって教会は神に祈りを捧げる場。
服装に明確な決まりはありませんが、基本的に教会では派手すぎる格好や露出が高い服は×。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
ニュージーランドの季節ごとのおすすめの服装
ニュージーランドは日本と同様一年を通して四季があり、南半球に位置しているため日本とは季節が逆になります。
南に行くほど寒くなり、北に行くほど暖かくなるのも日本とは反対です。
北島北部のオークランドは年間を通しても暖かく、南島南部のクイーンズタウンは冬には積雪もあり厳しい寒さとなります。
そしてニュージーランドに住んでいて驚くことが、気候の変わりやすさ!
「1日の中に四季がある」と言われるほど、気温の寒暖差があるので注意です。
また、雨も非常に多く、降ったり止んだりすることが多いのも特徴です。
外国は日差しが強く
日焼け止めを怠っていると
すぐに日焼けしてしまいます
欧米には最強の日焼け止め
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ニュージーランドの気温や降水量をチェック
ニュージーランドは東京と比べ基本的には涼しい&寒いです。
氷点下になる地域は限られますが、冬以外の季節に関しては日本の北海道や東北地方と同じくらいのイメージを持っておくといいかもしれません。
グラフは北島のオークランドと南島クライストチャーチのもの。気温は南島がやや低く、降水量も異なります。
全季節に言えることですが、トレッキングなどアクティビティをする予定がなくても、スニーカーが一足あるととっても便利!
日本と違い、街中でも道がぬかるんでいたり道路が舗装されていない場所が多々あるのが外国です。汚れてもいい運動靴は必ず用意していきましょう。
ニュージーランドでヒールを履いている人なんてほとんど見かけませんよ。
ニュージーランド春の服装(9月・10月・11月)
ニュージーランドの春は9月〜10月で、オークランドの平均最高気温は約16度~20度、最低気温が9度~12度。
9月に入っても、まだまだ寒く特に朝晩はとても冷えるので、防寒具が必要。セーターやダウンがあってもいいですね。
気温がコロコロ変わるのがニュージーランドの特徴です。厚手のストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します!
日差しが年中きついニュージーランド。
日焼け対策はマスト中のマスト。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
ニュージーランド夏の服装(12月・1月・2月)
ニュージーランドの夏は12月〜1月でオークランドの平均最高気温は21度〜24度、平均最低気温は14度〜16度です。
日本ほど蒸し暑くなく過ごしやすい季節。
気候は良いのですが、気をつけるべきは紫外線!サングラスや長袖シャツなどで紫外線対策をしっかりしてください。
また、東南アジアでありがちな、お店や交通機関でクーラーがガンガンにきいて寒い・・・
なんてことはほとんどないので、安心してください!
真夏でも、夜や明け方は冷えることが多いので、季節にかかわらず長袖長ズボンは1セットあると便利。
防寒だけでなく虫よけや日焼け対策のためにも、活躍すること間違いなしです。
ニュージーランド秋の服装(3月・4月・5月)
ニュージーランドの秋は3月〜5月でオークランドの平均最高気温は18度〜22度、平均最低気温は10度〜14度です。
日本が春を迎えるころ、南半球のニュージーランドは秋の紅葉の季節を迎えます。
4月~5月上旬には木の葉が色づき始め、一番秋らしさが感じられる時。
半そででも十分な日もありますが、長袖に薄手のダウンが便利。
1日の中でも気温が変わるので、着脱しやすいものをおすすめします!
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ニュージーランド冬の服装(6月・7月・8月)
ニュージーランドの冬は6月〜8月。オークランドの平均最高気温は14度~15度、平均最低気温は7度~8度。
ニュージーランド人は寒さに強いのか、真冬でもカフェやレストランで暖房が入っていないことが多々あります。
日本のように空調設備が整っていないことも多いので、暖かい服装は多めに持っていくことをおすすめします。
また、冬のニュージーランドは、一日の中でも雨が降ったり止んだりを繰り返すことが多いので、雨除けグッズも欠かせません。
特にトレッキングなどアウトドアアクティビティに参加予定の方は、上下セパレートタイプのレインウェアがあると重宝します。
ニュージーランドの服装まとめ
ニュージーランドは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
特に冬場は体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね♪
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