オーストラリアは日本と反対の南半球に位置する国。いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はオーストラリア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- オーストラリアに来ていく洋服がわからない
- オーストラリアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法、避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介します。
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このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
オーストラリアは日本と同じく四季がある国です。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
「海外旅行に持っていく洋服の選び方!必要枚数と避けるべきコーデもご紹介」もあわせて読んでみてだくさい♪
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
オーストラリアはそれほど、危険な国ではありませんが、日本と比べると犯罪率は高くなっています。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
オーストラリア旅行で気を付けるべき服装の注意点
オーストラリア旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にオーストラリアの文化を知っておきましょう。
現地のファッションの傾向
オーストラリアは基本的にドレスコードを設けている場所やレストランが少なく、現地の人も非常にラフな格好なのが特徴です。
短パンやビーサンを履いている人もたくさんいますし、仕事場もビジネスカジュアルが主流。
柄物より無地、フリフリよりシンプル。がオーストラリアスタイル!
お洒落に着飾っているのは観光客だけ(笑)
メイクも元々の顔を「活かす」程度であまりバッチリしている人は見かけません。
オーストラリアでタブーとされている服装
オーストラリアでタブーとされている服装は特にありません。
ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
オペラハウスの服装
オーストラリアのオペラハウスでオペラ鑑賞を楽しみにしている人も多いと思います。
驚きですが、ヨーロッパと違い、オペラハウスですらドレスコードはありません!
せっかくの思い出作りなので、あまりラフな恰好というよりちょっとしたお出かけくらいの服装がおすすめですが、とにかく心配はご無用。
もちろん着物やドレスアップして鑑賞されている方もいるので、人それぞれといった感じです。
アウトドアの服装
トレッキングなどアウトドアアクティビティに参加予定の方は、上下セパレートタイプのレインウェアがあると重宝します。
オーストラリアの季節ごとのおすすめの服装
オーストラリアは日本と同様一年を通して四季があり、南半球に位置しているため日本とは季節が逆になります。
南に行くほど寒くなり、北に行くほど暖かくなるのも日本とは反対です。
また、国土は広大で、1つの国の中に様々な気候帯が存在するので、どこの都市にいくかによって気温にも結構差がありますよ!
メルボルンのように「1日の中に四季がある」と言われる地域もあれば、ケアンズのように雨季がある地域もあったりします。
外国は日差しが強く
日焼け止めを怠っていると
すぐに日焼けしてしまいます
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オーストラリアの気温や降水量をチェック
シドニーとケアンズの気温と降水量をまとめてみました。
最低気温が10度を下回る地域はわずかで、主要観光地で氷点下になるような場所はありませんでした。
全季節に言えることですが、トレッキングなどアクティビティをする予定がなくても、スニーカーが一足あるととっても便利!
日本と違い、街中でも道がぬかるんでいたり道路が舗装されていない場所が多々あるのが外国です。汚れてもいい運動靴は必ず用意していきましょう。
オーストラリアでヒールを履いている人なんてほとんど見かけませんよ。
オーストラリア春の服装(9月・10月・11月)
オーストラリアの春は9月〜11月で、シドニーの平均最高気温は約20度~24度、最低気温が11度~16度。
9月に入っても、まだまだ寒く特に朝晩はとても冷えるので、防寒具が必要。セーターやダウンがあってもいいですね。
気温がコロコロ変わるのがオーストラリアの特徴です。厚手のストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します!
日差しが年中きついオーストラリア。
日焼け対策はマスト中のマスト。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
オーストラリア夏の服装(12月・1月・2月)
オーストラリアの夏は12月〜1月でシドニーの平均最高気温は25度〜26度、平均最低気温は18度〜19度です。
日本ほど蒸し暑くなく過ごしやすい季節。東京は30度超えが当たり前ですからほんと羨ましいですよね…。
気候は良いのですが、気をつけるべきは紫外線!サングラスや長袖シャツなどで紫外線対策をしっかりしてください。
お店や映画館などはクーラーがガンガンにきいて寒いので、羽織ものもあった方が安心です。
真夏でも、夜や明け方は少し冷えることがあるので、季節にかかわらず長袖長ズボンは1セットあると便利。
防寒だけでなく虫よけや日焼け対策のためにも、活躍すること間違いなしです。
オーストラリア秋の服装(3月・4月・5月)
オーストラリアの秋は3月〜5月でシドニーの平均最高気温は19度〜25度、平均最低気温は12度〜18度です。
日本が春を迎えるころ、南半球のオーストラリアは秋の紅葉の季節を迎えます。
4月~5月上旬には木の葉が色づき始め、一番秋らしさが感じられる時。
半そででも十分な日もありますが、長袖に薄手のダウンが便利。
1日の中でも気温が変わるので、着脱しやすいものをおすすめします!
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オーストラリア冬の服装(6月・7月・8月)
オーストラリアの冬は6月〜8月。シドニーの平均最高気温は16度~18度、平均最低気温は8度~11度。
オーストラリア人は寒さに強いのか、真冬でもカフェやレストランで暖房が入っていないことが多々あります。
日本のように空調設備が整っていないことも多いので、暖かい服装は多めに持っていくことをおすすめします。
オーストラリアの服装まとめ
オーストラリアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
特に冬場は体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね♪
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