リゾート地として時差も日本からマイナス1時間しかないバリ島。
年間を通して過ごしやすく、温かいイメージがあります。
日本では四季があり、春には桜が咲き、夏は暑くなりますが、バリ島は基本的に季節は2つしかなく、乾季と雨季だけです。
1年中タンクトップにショートパンツで構わないのかと思われがちですが、実はそうでもない時期も!
今回は、バリ旅行でおすすめのシーズン別のコーディネートをご紹介します!
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
バリはLCCの飛行機を使えば格安料金で行けますが、荷物の重量制限も気になるところ。
私は、どこに出かけるにもシンプルな恰好を心がけています。
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法や避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介しているので、こちらも併せて読んでみてください♪
関連記事海外旅行に持っていく洋服の選び方!必要枚数と避けるべきコーデ
バリのファッションの傾向
バリ島では男性はTシャツに短パンやジーンズが現地の人でも一般的。女性であれば、Tシャツにジーンズやパンツ姿が主流です。
リゾート地で多く見掛けるツーリストのスタイルでは女性はワンピースやキャミソール、タンクトップが主流。
男性はTシャツやタンクトップが圧倒的で、短パンの動きやすい服装をしています。
最も気をつけたいのが履物(サンダル)
有名なショッピングモールや、スーパーの周辺では余り見掛けなくなりましたが、まだ歩道や道路の一部では穴が開いた道や、デコボコの段差で歩きにくい場所があります。
現地の方はビーチサンダルを愛用していますが、旅行でバリ島へ行く場合は男性も女性もホールド感がしっかりしているサンダルを履くことをおすすめします。
暑い日でも足元が蒸れずに風通しの良いサンダルはビーチや、ショッピングを楽しむ時間でも歩きやすく、靴ずれせずに快適です。
運動靴やスニーカー、ヒールがある靴はバイクに乗る時や仕事中、運動やジムに通う時に現地の方が履いていることが多いですよ!
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、出来る範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのが私の考えです。
文化も気候大きく違うので難しい場合もありますが、あまり悪目立ちして犯罪のリスクを高めたくないからです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、比較的カジュアルな服装を選んだ方が無難だと思います。
バリでタブーとされている服装
バリでタブーとされている服装は特にありません。
とはいえ、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
仏教寺院見学時の服装
バリにはたくさんのお寺があり、多くの旅行者から人気で見学ができます。
観光でお寺や寺院に行く場合は肌の露出は極力抑えましょう。神聖な場所であるため、タンクトップや短パンはNGとなります。
サロンを用意してくれているツアー会社もあるので、現地の方の指示に従って楽しい観光ポイントを巡ってください!
高級レストラン・ホテルでのドレスコード
高級ホテルのレストランには、ドレスコードの設定がある場合も。
男性でジャケット必須のお店はあまり多くありませんが、襟付きのシャツを1枚持って行くと良いかも。女性はワンピースが1枚あれば大丈夫!
ビーチサンダルNGの場合もありますが、さすがに日本からビーチサンダル一足ででかける方はいないと思うので大丈夫だと思います!
ドレスコードを意識した服は荷物になるので、前もって訪れるレストランにどのレベルのドレスコードがあるのか調べておくと良いと思います。
紫外線対策
バリの紫外線は本当に強い!!!
日に焼けたくないとか、しみが、そばかすが・・という問題を通り越して火傷に近い状態になります。
肌だけでなく、熱中症や日射病の危険性もありますのであらゆる紫外線対策をしておくのがベター。水分補給も忘れずに!
晴れている日は、なるべく日陰にいたほうが良いです。特に寺院めぐりなどで外で観光する場合は要注意です。
- 大きめのつばがある帽子
- サングラス
- 日焼け止め
以上の3点は必須アイテムです!!
特にお肌の弱い方は注意しましょう!日焼け止めは使い慣れたものが良いですが、普段使いしている日焼け止めより数値の高いものを持って行くのがおすすめです。
以前、油断して顔が真っ赤になったことがあります・・。
皮膚が熱を持ったら、とにかく冷やしましょう!顔は冷やした濡れタオル、身体はホテルのお風呂にぬるめの水風呂を作って冷やしました。
次の日にはだいぶ落ち着いたので、違和感を感じたらすぐ冷やすのが良いと思います。
バリの季節ごとのおすすめの服装
熱帯モンスーン気候。日本のように四季はなく、雨季と乾季の2つに分類されます。
バリの平均気温や降水量をチェック!
これを見ると、降水量が10月以降一気に上昇しているのがわかります。
この季節から雨季の始まりで、雨の日が減ってくる4月、5月辺りから乾季になります。
気温はデンパサールを基準にしているので少し高いですが、ウブドや山間部に行くと夜や朝方は少し涼しくなり乾季の合間の7月、8月は寒いくらい。
乾季(4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月)の服装
カラッとした天気が続き、雨が降ってもスコール程度で終わります。
風が強くなり、ランニングやタンクトップでは太陽が雲に隠れると少し肌寒く感じる日もあります。
夜になると、比較的暖かい南部でも少し寒くなるので、寒がりさんは長袖のトップスやパーカーがあっても良いでしょう。
雨季(12月・1月・2月・3月)の服装
photo by Loïc Ventre
雨季とはいえ、雲が多い日もありますが太陽が顔を出すとジリジリと暑くなります。
1日中雨が降る日はそれほど多くはありません。しかし、乾季と違い湿度が高く蒸す季節。トップスはTシャツやタンクトップのような軽い服装で暑さをしのぎましょう!
雨季は雲行きが怪しくなると急激に暗くなり、バケツをひっくり返したような大雨になります。
濡れたままの服装でいるとホテルや建物内はエアコンで冷えているため、風邪を引きやすい環境に。
現地のスーパーで売られているバイク用のポンチョ型の合羽があると便利です。
バリの服装まとめ
真夏の日本からバリ島に入ると、思ったより涼しくて風邪を引いたと言う方が結構います。
日本が寒い季節、バリ島は蒸し暑く湿度が高い雨季になります。脱ぎ着しやすく、動きやすい服装で、羽織れるアウターも準備しておくと快適な旅行になりますよ!
1枚用意しておくと、プールサイドやビーチから部屋でシャワーを浴びる移動中にも使えて便利なアイテムです!
バリ島旅行は着回しやコーデも考慮して、ファッションも楽しみながら素敵な旅にしてくださいね♡
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