東南アジア屈指のリゾート地、バリ島。
神々が住む島とも言われる雄大な自然。その独特な雰囲気が人々を魅了し、毎年たくさんの観光客が集まる日本人にも大人気の観光地です。
リゾート感たっぷりのバリ島ではつい開放的になってしまいがちですが、安全対策はきちんとしておきましょう!
旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
- 海外旅行保険(付帯のクレカ推奨)
- 現金は1万円程度で基本クレカ払い
- ネット環境(WiFiかSIM)準備
- セキュリティポーチで貴重品管理
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
- バリ島で起こる犯罪手口
- バリ島の危険エリアと安全対策
- 女子旅・子連れ旅で気を付けたいこと
保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!
バリ旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
バリ島の治安について
過去には何度かテロ事件などもありましたが、最近はほとんど起こっておらず、治安が良くなってきたと言われています。
外務省の安全情報
外務省の海外安全ホームページでは、「レベル1:十分注意してください」になっています。
日本やその周辺の国(韓国や台湾、香港など)はレベル0なので、やはり日本と同じ感覚ではいけません。
レベル1は「その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。」というレベル。
渡航前にはバリで気を付けるべきポイントを押さえておきましょう!
テロについては必要以上に恐れる必要はありませんが、渡航前に旅レジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
バリで注意すべき危険エリア
バリ島とひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!
治安情報をざっくりまとめてみました。
クタ・レギャン
クタ・レギャンはローカルも多く集まる賑やかな場所。
何度も通って特に危険な目にあったことはありませんが、トラブルが起こる場所として知られています。
心配性でどうしても治安が気になるというのなら、ヌサドゥア・ウブドでの滞在がおすすめ。
クタ・レギャン・スミニャックと異なり危険人物も少なく治安がよいことで有名です。
わたしは過去にクタ、レギャン、ヌサドゥア、ウブドへ宿泊しましたが特に危ない目に合うことはありませんでした。
バリ島で頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ、ひったくり、置き引きに注意
スリや置き引きには気を付けるのは国内でも当たり前ですが、海外旅行は浮かれやすいので気をつけたいですね(笑)
バイクで後ろから近づいてきて、あっという間にバッグを持って行かれるなんてこともよくあります。
バリでは基本的な生活が保障されているものの、決して裕福ではありません。バリ人の1ヵ月のお給料の平均は日本円にすると3~5万円程度。
高級リゾートに遊びにくる日本人とは大きな差があることは、バリの人たちもわかっています。
スマホや財布・パスポートなどは斜め掛けのカバンやウエストポーチに入れておくと良いと思います。
バリに限った話ではありませんが、観光客を狙えば簡単にお金が手に入ると考えている人も少なくないので、日本以上に気をつけて!
タクシーのボッタくりに注意
観光客の被害で断然多いのがぼったくり!バリは、はっきり言ってぼったくり業者がたくさん(笑)
その代表となるのがタクシーです。法外な値段をふっかけてくるタクシーの運転手さんがたくさんいるので、メーター制のタクシーに乗りましょう!
バリのメーターがついたタクシーと言えば『ブルーバードタクシー』。どのガイドブックを見てもブルバードタクシーが推奨されています。
photo by Manoj Prasad
ブルーバードだから絶対に安心!というわけではありませんが、このタクシーに乗るだけでかなりの確率でぼったくりを回避できると思います!
とにかくブルーバードタクシーを摸したタクシーが多いので、公式サイトで見分け方をみてみてください!
他にも、いろんな手口で話しかけてきては、スリをしようとしたりお金を払わせようと仕向けてくるので、気軽に現地の人についていくのはやめたほうが良いと思います!
私もはじめてバリを訪れたとき、クタのコンビニで自称サウジアラビア人の男性にしつこく「サムライ!サムライ!ニホンダイスキ!だから、日本のお金見せて!」と言い寄られました(笑)変な人は相手にしないことですね!
物売りやナンパに注意(バリの危険人物ジゴロ)
アジアのビーチに高確率でいる物売り。光るおもちゃやアクセサリーなど安っぽい商品を手にもってウロウロしています。
よほど欲しいものではない限り無視するのがベター。トラブルを避けるためには、相手にしない方が吉ですよ!
モノだけでなく髪の毛三つ編み、マニキュア、マッサージなどのサービスの場合もあります。旅の思い出にサービスを受けるのも面白いかもしれませんが、「ゴセンエン!」とか言うおばちゃん達もいるのでちょっとコワいです・・(笑)
ビーチや街でナンパしてくるバリの男性も多くいますが、ついて行ってもあまり良いことはありません。
バリは昔からジゴロが有名。日本人女性はお金を持っているし、きっぱり断らないという理由で色んな意味でバリ人に人気があるようです・・。
お酒に薬を混ぜられて、お金を奪われてしまうなんてこともあるみたいなので、慣れていないならナンパには応じないのが一番安全。
ジゴロの特徴としては以下の通りなので舞い上がらないようにね♪
①優しい②口がうまい(やたらカワイイなどほめてくる)③身体つきはなかなかよい④顔はピンキリ
ドラッグ売りに注意
街で「ドラッグ!」「ハッパ!」「クスリ!」などダイレクトな言葉で誘ってくる売人がいます。
特に夜は声をかけてくる怪しい人が多いので、あまり遅くまで出歩かない方が良いですね・・。やはり昼間と夜の雰囲気は違います!
インドネシアは麻薬や大麻にはとても厳しいです。外国人だからと言って罪は免れないので、売人に声をかけられても無視!
空港にはドラッグは死刑!とかかれたポスターもあるくらいです。
野良犬に注意
バリには犬がたくさんいます!
リゾートホテルの周りにはいませんが、街中や一歩ローカルな道に入ると結構たくさん見かけるんじゃないかな。
これは飼い犬なのか?野犬なのか?ちょっと区別がつきませんが、多くの犬が殺処分されていることから野犬が多いのではないかと思います。
日本と同じ感覚で「ワンちゃんだ~♡」と近づくと、噛まれる危険性も!バリではまだ狂犬病にかかった犬がいると言われてます。
昔に比べるとその数は激減していますが、油断できないので近づかないようにしましょう。
バリ島その他の注意事項
水道水は絶対NG!
治安的な問題ではありませんが、バリで友人がお腹を壊して大変な目にあったことがあります・・。
これから旅行される方には衛生面に気を付けて欲しい!海外で水道水を飲む方はほとんどいないとは思いますが、歯磨きのときもできるだけミネラルウォーター(アクア)を使いましょう。
インドネシア料理は結構スパイシーなので、それだけでも結構お腹にストレスがかかりそう・・。それに、暑いのでつい冷たい飲み物やフルーツを取りたくなりますが、食べすぎにはご注意!
お腹を壊してしまった友人は、寝られないほど苦しんでトイレから出てこれない状態に・・・。
その日は、クタにショッピングに行くつもりが出かけられず、二日間ホテルにこもって過ごすことになってしまいました。
予定はどうとでもなりますが、苦しんでいる様子が本当にかわいそうだったし、心配でした。気軽に病院にも行けないので、本当にお腹の調子は気を付けてくださいね!
バリで犯罪にあわないために気をつけたい7つの安全対策
危険な場所を避ける
上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
現金を大量に持ち歩かない
バリでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いができるところも増えています。
現金しか受け付けないケースもありますが、物価も安いので大金を持ち歩く必要はありません。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限にしておきましょう。
また両替店や両替をすると声をかけてくる人の中には、金額をごまかしたり、偽札を紛れ込ませる人もいます。
損をしないためにも、銀行内のATMなどでクレジットカードによるキャッシングをおすすめします。
関連記事旅のプロが教えるバリで得する人気クレジットカードランキング
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにし
てください。
バリは優しい人も多いのですが、後から残念な気持ちにならないよう毅然とした態度も必要です。
置き引き対策をする
空港や駅など、ついつい荷物を床に置いておきたくなりますが、一瞬の隙に置き引きされることがほとんど!油断は禁物です。
レストランなどでは、場所取りなどに荷物をおいて席を離れなりすることのないようにしましょう。ホテルの朝食ブッフェなどでも油断できません!
席に座っているときも荷物は膝の上などに置き、いすの後ろにかけたりしないようにしましょう。
スリなどは音なので注意を引いて犯行に及ぶことがあるので、例えばコップなどが割れてもそっちばかりに気をとられないようにしましょう。
派手な服装はせず荷物は少なめに
日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかもしれません。
なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
ブランドバッグや華美な恰好は「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。
普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。
関連記事バリ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
慣れていれば夜の街歩きもなんてことはありませんが、繁華街にはバーやクラブも多く、酔っぱらいも増えてきます。
強盗やひったくりのターゲットにされやすいので、夜遅くなった場合はタクシーで移動しましょう。
安全な地域でホテルを予約
バリでホテルを予約する際は、スリなどにも注意して安全で明るい地区にホテルを予約すると安心です。
ヌサドゥア・ウブドは日本人から大人気の落ち着いたエリア。
バリは宿泊費もとても安いので、思い切って五つ星ホテル泊まってみるのもおすすめですよ!
バリ島旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険
バリに限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
Wi-Fiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
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海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカード
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード
エポスカード
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカード
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカード
エポスカード
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,950円 |
1.0% |
・ショッピングマイル・プレミアム年会費を含む
・ショッピングマイルプレミアム加入時のマイル還元率
JAL CLUB Aゴールド
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールド
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB A
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカード
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールド
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
バリ治安まとめ
旅行を楽しむにはトラブルにならないよう極力気を付けることが大切です!
大人だけの旅行と子連れの旅行では注意する内容が全く異なりますので、しっかりと情報を頭に入れてご出発ください♪
わたしのおすすめを最後にまとめます。
ガイドブックやブログなどの注意事項をよく読んで、海外旅行保険に加入すれば後は楽しむだけ♪
気をつけつつもめいいっぱい楽しんできてくださいね♡バリは楽しいよ~!!
バリ島は日本よりも物価が安いので
高級リゾートホテルに激安で泊まれます
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いいホテルに泊まらなきゃ損!
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