旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえスイスのガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、スイスの有名なガイドブックを6冊、その他気になったものを合わせて10冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「スイス旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
スイスのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
スイスに関するガイドブックや書籍をかなり読み込みましたが、いわゆる観光スポット紹介がメインのガイドブックは少ない印象を受けました。
スイスの滞在となると自然がメインになってくることから、観光情報のニーズはそれほど高くないのかもしれません。
その分、山登りやハイキングなどにフォーカスした、エッセイ調の書籍は豊富で見ていて楽しいものが沢山あります。後述するのでぜひ最後までご覧ください。
予習と本番をわけて考え、複数のガイドブックを選ぶ
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときはほとんどの場合地球の歩き方を購入します。
時間にも予算にも余裕があれば、ガイドブックを数冊購入するが結構おすすめ。
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高。
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のスイスガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
王道家ガイドブックのまっぷるスイス版は見つからなかったので、スイスの場合はるるぶとCREA Travellerを紹介します。
〈雑誌系ガイドブック〉
るるぶ (スイス)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
人気No1ガイドブックのるるぶ。きれいな写真がいっぱいに広がり、旅の計画を立てるのにもぴったり!
スイスの山々、絶景、4大特急とスイスの美しい町を紹介した1冊。
紙媒体の本もありますが、Kindle版が「KindleUnlimited」で無料で読めるのも嬉しいポイント!
個人旅行で周遊するなら物足りないと思いますが、ツアーなら問題ありません。無料で読めるなんて最高なのでぜひ立ち読み感覚でチェックしてみてください♪
本当に良い時代になったなと思いました・・・。わたしが行った時にはなかったのに・・・!!悔しいですw
CREA Traveller
文藝春秋が発行する旅行誌として有名な「CREA Traveller」。ガイドブックとは一線を画す、国内唯一のラグジュアリートラベルマガジンです。
以前は古いものはなかなか手に入りませんでしたが、最近はKindle版で読めるようになり便利になりました。
CREA Travellerは何冊か持っていて、コレクションしています。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なスイスガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
〈小ぶり系ガイドブック〉
- aruco
- ことりっぷ
- ララチッタ
- タビトモ
スイスは女子旅で人気がないのかことりっぷやarucoも出版されていません。
そのためコンパクト系ガイドブックはタビトモのみになります。
タビトモ(スイス)
- 持ち運びしやすく、万人受けする内容
- 有名店・王道スポットを知りたい方におすすめ
タビトモの特徴は、とにかく持ち運びしやすいこと!B6というかなり小さなサイズなので、現地でサッと取り出して使うのに便利です。
ユングフラウ、マッターホルン、モンブランの三名峰やハイキングコースに加え、チューリッヒやジュネーブなどの街情報も掲載されています。
現地で1冊持っておきたいスイスガイドブック
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全360ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
地球の歩き方(スイス)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
「地球の歩き方」シリーズは、マイナーな都市までカバーしているのが特徴のひとつ。
正直、ここまで詳しくガイドブックは他にありません。読者の口コミ情報もついているので、いろんな方の意見を参考にできるのも面白いところ。
「旅行の計画を立てよー♪」を超えて、「勉強になったなぁ…」としみじみ思える1冊です。
ただ、情報量が多いため価格は他のガイドブックと比べて値段が高め。重いので荷物になるのが欠点です。
ツアーでしか旅行しない方や、2泊3日の短期滞在だと内容を読み込む前に旅行が終わってしまうので必要ないかもしれません。
ブルーガイドわがまま歩き(スイス)
- 情報量もそこそこ多く持ち運びしやすい
- 王道スポットやショッピング、グルメなどガイドブック定番の情報がしっかり載っている
そして今回ヒットだったのがブルーガイド。
情報量も地球の歩き方と並ぶほど(全360ページ)!
スイス版は人気のユングフラウ地域やツェルマット周辺をはじめスイス60都市について紹介しています。近くに本屋さんがあれば地球の歩き方をと見比べてみてくださいね♪
スイス旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、専門的な要素に特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
現地で持ち歩いて使う!というよりは読み物として楽しめる書籍が多いので、旅行の予定がなくても読書にいかがでしょう。
スイス 歩いて楽しむアルプス絶景ルート
最後にご紹介したいのが、地球の歩き方GEM STONEシリーズ!この本めっちゃ素敵!!
人気の歩いて楽しむアルプス絶景ルートの改訂版が出版されました。
スイスのハイキングで見られる絶景を余すところなく紹介するビジュアルガイドで、スイス政府観光局おすすめの初心者でも楽しめるコースを詳しく紹介しています。
スイスの山を楽しむ方におすすめの1冊です。
ガイドブックには載らない スイス旅行の知恵
スイス在住15年のイラストレーター、ネプフリン松橋由香さんの著書。
こちらもKindleUnlimitedで無料。
スイスの街の歩き方、おすすめのスイス料理、現地の乗り物で気を付けたい事柄がわかりやすく案内されています。
旅の指さし会話帳 (スイス)
ガイドブックとは少し違いますが、現地を観光・生活する際に役立つ情報をイラストたっぷりで紹介しています。
スイスの公用語なんとドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つ!それを色分けしてくれていてなかなか面白いと思います。
地球の歩き方とあわせてセットで購入してみてはいかがでしょうか。
海外旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
これまで紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「スイス旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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