せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね！
アルゼンチンは広いので一概には言いにくいのですが。。。わたしがアルゼンチンのベストシーズンを決めるならば・・・夏！！
なぜなら…
- 気候が良く
- カーニバルとビーチが楽しめ
- 日照時間が長い（日の入りが遅い）
から！！
とはいえ国土の広いアルゼンチンのベストシーズンはやっぱり1年中と言えると思います。
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
四季ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね！
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持ち物については「アルゼンチン旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ！
このページの目次（もくじ）
アルゼンチンの観光ベストシーズンは1年中
アルゼンチンは日本から見ると、ほぼ地球の反対側に位置する国。季節も日本とは反対と考えてみてください。
とても大きな国土を持つ国なので、アルゼンチンのベストシーズンは訪れる地域によって変わってきます。
わたしはイグアス、ブエノスアイレスへ2回、夫のフェニーは南のパタゴニアへ行ったことがあるのでその時の情報も踏まえて解説していきます。
まずは首都ブエノスアイレスを中心に旅行者から人気のイグアス、最南端のウシュアイアについても触れていきましょう。
アルゼンチンを旅行するなら気候的なベストシーズンは春から夏にかけての9月～11月！3月～5月の秋も気持ちの良い季節。
ブエノスアイレスなどの中央部に行く場合は、8月以降がおすすめ。
8月は冬の終わりでまだまだ寒いのですが、サッカーが開幕するので現地で試合を観戦するのも楽しいですよ！
そしてカーニバルを楽しむなら1月下旬から2月中旬。
イグアスの滝へ行くなら気候が良いのは春と秋、雨量が多い季節が良ければ12～2月がベストシーズンとなります。
パタゴニア地方は絶対夏！冬はそもそもツアーの催行がなかったりするので注意が必要です。
こうやってみると本当に1年中おすすめなので、１つの季節に絞るのは大変難しいですね・・・。
気候が良い
アルゼンチンを快適に旅行するなら気候的にはやはり春と秋がおすすめです。
アルゼンチンがもっとも暑くなるのは1月。地域によりますが、紫外線がキツく30度を超える日が増えてきます。
年末年始のブエノスアイレスは普通に観光できたものの、日中はやっぱりちょっと暑かったかな。
反対に5月のブエノスアイレス、イグアスは毎日とても気持ち良くて半袖で快適に過ごすことができました。雨が降らなかったのも良かった！
日照時間が長い
アルゼンチンの「ブエノスアイレス」や「イグアス」は、西経54〜58度の場所に位置しています。そのため、夏場は日没が20時ごろに。
ウシュアイアは、西経68度に位置するので夏は、なんと・・・22時ごろに日が沈みます。
せっかく旅行に来たのだから、長く遊びたい！という方にぴったり♪
朝も早くから明るくなるため、1日の活動時間を長く取ることができるのもいいですね！
夏の賑わいを楽しめる
暑い季節はやっぱりビーチリゾート！南米の人たちは日本人よりずっとビーチが好きです。
もちろんアルゼンチンにも、たくさんの人気ビーチがあり、夏の間は大賑わい！
なかでも、ブエノスアイレスから南西に約400km離れた「マルデルプラダ」はアルゼンチンでも有名なビーチ。
シーズンになると、地元の人や観光客がいっせいにバカンスに訪れます。
そして、アルゼンチンといえばイグアスの滝！
夏は雨量が多いので、迫力満点の滝を眺めることができますし、虹の出没率が高くなるのもこの時期。
ただし、水しぶきが多いので着替えは必須です！笑
またパタゴニアにある、有名なペリト・モレノ氷河も夏がベストシーズン！温かい日差しが照ることにより、高さ60mもの氷河が崩れおちる瞬間は圧巻！！
アルゼンチンは広いのでぜひそれぞれの見どころに足を運んでみてくださいね！
アルゼンチン旅行が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしい海外旅行。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季（10月～1月頃）
- 個人旅行（航空券）が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、海外行きのパックツアーは一般的に、1月・2月・4月・10月～12月前半までの期間が割安な場合が多いです。
2月は南米のカーニバル時期とあたるので、かなり高額になります。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね！
これは、アルゼンチンに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
個人旅行（航空券）の場合
一般的にアルゼンチン行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること！
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前は中南米といえば経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に！
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしは中南米のホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく！
アルゼンチンの春（9月・10月・11月）
アルゼンチンの春は9月〜11月ごろ。平均気温は20度前後になり暖かい日が増え、春の過ごしやすい気候になってきます。11月には初夏の陽気に。
しかし、南部や北部の山岳地帯の朝晩はかなり冷え込むので防寒具はマストです！
そして、春はイグアスの滝のベストシーズンになるのでこの時期に訪れる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
ブエノスアイレスの平均最高気温は18度〜24度、平均最低気温は11度〜16度。
アルゼンチンの夏（12月・1月・2月）
アルゼンチンの夏は12月〜2月までと日本と真逆で、日中は平均気温が約28度前後。ときには、30度を超える猛暑日になることも。
しかし、室内は冷房がききすぎて寒く感じる場所もあるので羽織るものがあると便利です。
そして夏は、イベントが多くビーチリゾートも楽しめるため数多くの観光客が訪れるハイシーズン！
ナイトクラブやカジノも、近辺にあるので夜までにぎやかな雰囲気に♪
また、バルデス半島では子育てをするペンギンや、南極海から暖かい海へと北上するシャチなども観察することができるので、子連れ旅行の方にもおすすめかと思います。
パタゴニアに行くベストシーズンもやっぱり夏！長めのツアーに参加できるのも嬉しいポイント。
平均最高気温が27度〜29度まで上がり、場所によっては30度を超えることも。平均最低気温は19度〜20度。
アルゼンチンの秋（3月・4月・5月）
アルゼンチンの秋は3月〜5月♪平均気温は25度前後と過ごしやすい気候に。だんだんと葉が赤や黄色に色づきはじめ紅葉も楽しむことができます。
また、ぶどうの収穫の時期でもあるので、秋から冬にかけてワインと食事を楽しむツアーを組む人もいます。
また、サッカーのアルゼンチンリーグ後期の時期にも重なり、週末を中心に各地で熱戦が繰り広げられています。
平均最高気温は18度～25度、平均最低気温は11度～18度。
アルゼンチンの冬（6月・7月・8月）
アルゼンチンの冬は、平均気温が15度前後と日本の冬よりは温かく、ブエノスアイレスで雪が降ることはほぼありません。
しかし、ときおり風が強く冷え込み10度を切る日もあるので、防寒着を持っておくと安心です。
また、冬はコロン劇場などでは、オーケストラやオペラ、バレエなどの公演が開催されているので、鑑賞やショッピング＆グルメ観光には、おすすめの時期になっています♪
ウシュアイア（パタゴニア）は閑散期でバスやツアーも減るので注意。
平均最高気温は約15度前後、平均最低気温は約8度～9度。
アルゼンチン旅行を避けたほうが良い時期
アルゼンチンは年中わりと過ごしやすい気候なので特に避けた方が良い時期というのはありません。
ハイシーズンは夏で、人気のビーチは賑わいますし、カーニバルの時期はどこもホテルが高騰します。
アルゼンチンの年間平均気温・降水量
アルゼンチン平均最高気温と降水量アルゼンチン最高気温と降水量を調べてみました。グラフで見ると全く反対というのがよくわかりますね！おもしろい～！！
北のブエノスアイレスと最南端の都市ウシュアイアではかなり気温差があります。
アルゼンチンに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること！日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事アルゼンチン旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
アルゼンチンの人気季節イベント
アルゼンチンで行われる、人気のイベントをまとめてみました。
カーニバル
出典:アルゼンチン・グアレグアイチュ観光公式サイトカーニバルといえば、ブラジルのリオのカーニバルが頭に浮かびますが、アルゼンチンのカーニバルも盛大です！
1月下旬〜2中旬まで全国的に「カーニバルのシーズン」となり街はお祭り騒ぎ♪
なかでも有名なのは、エントレ・リオス州にあるグアレグアイチュで行われる、アルゼンチン最大級のカーニバル！
シーズン中は、毎週末盛大なパレードが行われるのでたくさんの観光客が訪れます。
ぜひ、この時期にアルゼンチンに行かれる方は南米の雰囲気を存分に楽しんでみてくださいね。
フィエスタ・ナショナル・デ・ラ・ベンディミア❨ワイン収穫祭❩
出典:wikipedia毎年3月上旬にメンドーサで行われる、「フィエスタ・ナシオナル・デ・ラ・ベンディミア」は、世界中で人気のあるワイン収穫祭イベント♪
アルゼンチンは、ワイン生産国・第5位にランクインするほど一大生産地として有名。
地元の人もこのお祭を楽しみにしていて、盛大にお祝いします。
市内では、さまざまな催し物が繰り広げられ、週末には特設ステージで歌や踊りのパフォーマンス、花火などを楽しむことができます。
ぶどうの女王コンテストもあり、見どころになっていますよ♪
エクスポ・ルラル❨農畜産業展示会❩
出典:公式サイト毎年7月ごろに行なわれる、ブエノスアイレス・イタリア広場で開催される、冬の大人気イベントが「エクスポ・ルラル」！
家畜産業の展示会で、「牛・馬・羊・リャマ」などの品評会や、試食、販売なども行っているので地元の人からも人気のあるイベントになっています♪
各州の郷土料理などの、ブースもでているのでぜひ堪能してみてくださいね。
アルゼンチン旅行ベストシーズンまとめ
アルゼンチンには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます！
わたしは夏と秋に訪れましたが、過ごしやすいのは断然秋でした。
ただ、治安のよくない南米ですから日照時間が長いというのは大きなメリットに感じます。
それに長期休暇が必要な南米旅行、シーズンなんて気にしていたら一生行けなくなる可能性も大！！
行きたくなった時がベストシーズンと割り切って思いきるのも旅を楽しむコツのひとつです♪
アルゼンチンをもっと知る
東京⇔アルゼンチンの航空券はアエロメヒコの経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ！！往復13万円台でブエノスアイレス行きのチケットをとりました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
ブエノスアイレスでぜひ泊まっていただきたいのがパラシオ ドゥハウ パーク ハイアット!!
治安がよいレコレータ地区の中心部にある豪華な5つ星ホテルで、ヨーロッパのお城へ招かれたのかのよう。
市内中心部まで3kmという立地で観光の拠点にとても便利で小さな子連れでも安心して滞在できます。
少し予算オーバーなら、コスパの良いホテル マデロが一押し。南米は治安もあまりよくないので、少し高くてもしっかりとしたホテルへ宿泊されることをおすすめします。
