友人親子と一緒に岩手旅行へ行ってきました。
暑そうな場所を避けて東北を選んだのですがまぁ岩手も暑かった!!
自然いっぱいの岩手は子供と旅するのにぴったりで、とっても楽しい旅となりました。久しぶりにホテルはおまけの観光旅行。
岩手旅行の参考になると嬉しいです!
このページの目次(もくじ)
子連れ岩手3泊4日旅行記(1日目)
旅のメンバー
- わたし(30代女性)
- あもちゃん(4歳娘)
- 友人(30代女性)
- 友人娘Nちゃん(5歳女の子)
日本で最も広い面積を誇る岩手。
もともと岩手こどもの国が楽しいと聞いて行く気満々だったのだけど、どうやら安比高原にインターコンチネンタルが建設中と聞き、北側エリアは次の機会に行くことにした。
また、出発時点で初日の宿しかとっておらず前日色々決めるという久しぶりのブラブラスタイル。
花巻温泉に泊まる気満々だったが、あまりにも暑いので急遽盛岡を起点にあちこち出かけることに。
東北新幹線(はやぶさ11号)で上野から盛岡へ
幼稚園が早々に夏休みに入り4連休。
わたしは自宅や近所の公園で1日子供の相手をするのはとても苦手なので早々に旅行の計画を練った。
7月下旬だし、暑さを避けて東北にしよう。フットワークの軽い友人に声をかけ数日相談した結果行先は岩手に決まった。
東北へはお先にトクだ値を使ってなんと半額。子供たちは未就学なので無料。往復15,000円はかなり嬉しい。
3歳からしっかり料金のかかってくる飛行機とは違いなんとなくお得な感じが。友人は東京駅から、わたしたちは上野から同じ車両へ乗る予定。
乗り遅れても振り替えができないチケットなので、相当早く家を出発して乗車30分前には上野駅へ到着。
駅ですごろくをねだられたので少し迷ったけど新幹線内やホテルで遊べそうなので買ってやることにした。
結局旅行先ではあまり遊ばなかったけど、帰宅後ハマって家族で楽しんでいる。ボードゲームでしっかり遊べる年齢になったのかと思うと感慨深い。
話しはそれたが無事友人と合流し、盛岡へ向けて約2時間の旅。
ちょうどいい具合に座席が空いていなかったのだけど、他の乗客が席を譲ってくれたりして子供たちはふたり座席を確保。
ふたり仲良く遊んでくれたので電車の中ではラクラクだったしあっという間の到着だった。
お互い持ってきたお菓子をあげたくてウズウズ。さっき買ったボードゲームの箱はしっかり破けている(笑)
まずは腹ごしらえをしてからレンタカーを取りに行き、三陸海岸の宮古へ向かう計画。
ぴょんぴょん舎でランチ
ランチは盛岡で絶対外せないぴょんぴょん舎と決めていた。
岩手の名物といえば三大麺。盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの3つは必食と言われているのでとりあえずぴょんぴょん舎でお手並み拝見。
駅前店に入ると想像以上にお店が綺麗!もっとローカルでディープな雰囲気を想像していたのにおしゃれな感じ。
メニューも豊富だし、どれも美味しそう。
初めてなのでとりあえず定番であろう盛岡冷麺のランチセット。ミニ牛スジ煮込丼をつけてみた。
日本の冷麺は大好きなのだけど、韓国冷麺があまり好きではないので少し心配していたのだが完全に杞憂。
ソウルで食べたものより随分とスープがしっかりしていてコクがある。
麺はものすごいシコシコもっちもちで簡単に噛み切れないほど。
子供たちは喜んでお子様セットを注文。
あもちゃんはあまり好き嫌いがないのだけど、Nちゃんは肉、魚もNGなので食事選びは大変。
それでも子供同士なんとなく遊びながら楽しみながら食事を終え、おもちゃを選んで上機嫌の中予約していたタイムズカーへ。
盛岡から三陸海岸へドライブ
レンタカーは3泊4日、保険も追加でつけて18,600円。
当たり前だが二家族でわけられると安い。車は6人乗りのシエンタで広々していて終始快適だった。
岩手は県外のお客様お断りの雰囲気があるんじゃないかと内心びくびくしていたけれど、タイムズのスタッフはみんなとても感じが良く、子供たちと遊んでくれたり、おすすめの場所を教えてくれたりとサービス精神たっぷりだった。
おすすめです。
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途中「道の駅やまびこ館」でトイレ休憩。いい子にしていたご褒美に黒豆のソフトクリームを購入。
道の駅には立派な遊び場スペースがあるのだけど、あまりにも暑いので熱中症が心配だ。
しかし4歳と5歳、ここまで新幹線、車とおとなしく付き合ってくれていたのでもう我慢できないとばかり駆け出していく。
気温は35度。おいおい、東北は寒いと聞いていたのにどういうことだ。わたしはほんの5分で汗ダクダク。
一通りの遊具で遊んだ後は「早く海へ行こう」と声をかけてなんとか出発。
美しい山や川を見ながらのドライブは最高だった。
道中りんごのバス停を見つけたり、トンネルを見ながら遊んだりすっかり旅行気分!
FIELD OF VIEWやZARDをかけたい気分だったけど、spotifyに入ってなかったのでなんとなく90年代ドライブリストを選んだ。
1時間半もかからず順調に浄土ヶ浜近くへ到着。青い海が見えた!!いざ海水浴へ!
浄土ヶ浜
「さながら極楽浄土のごとし」と言われたほど美しい浄土ヶ浜。
一目見てまさに。である。
宮古の代表的な景勝地として人気の観光スポットだが、楽しさよりも先に震災のことが思い出される。
この美しく穏やかな浜も甚大な被害を受けただろう。
今ではその面影はないが、13メートルもの津波が浄土ヶ浜を襲ったという。
子供達は震災のことも津波のこともよく知らない。ただ目の前にある海に早く入りたくてはしゃいでいる。
そうそう、感傷に浸っている暇はない。母親業は忙しい。
震災のことはまたゆっくりじっくりと教えていこう。
旅はいい。普通に生活をしていると、こうした話をする機会はあまりないけれど、日本中あちこち巡っていると色んな話をしてやれる。
わたしの関心事はもちろん、そうでないことも現地の人から直接聞くことができるし。
Googleマップを見ていると、浄土ヶ浜の近くまで車で行けそうな雰囲気だったが、実際はビジターセンターの駐車場から歩いて15分もかかるらしい。
2日後には海開きがあり、シャトルバスやレストハウスも開くけれど今日は歩いて行くほかないという。
誰もいないトイレでサッと水着に着替え、ビジターセンターを抜け浜へ向かった。
15分暑い中歩くの大丈夫かな?と心配していたが、緑いっぱい日陰もあってとても気持ち良い。
ホテルでサッパ船クルーズチケット付きの予約をしていたのだけど、立ち寄る順番が違っていたため今日は参加できず明日へ持ち越し。
目玉の青の洞窟はできるだけ早い時間の方がきれいに見えるというので再訪することにした。
すぐに海猫の声が聞こえてくる。海の匂いがする。もうすっかり夏だ。
遊泳できそうな場所に到着すると、子供達は大喜び。わたしだけ少し浜へ腰かけ3人がはしゃぐ様子を見ていた。
わたしも少しだけ足をつけてみる。冷たい水が足をくすぐる。
透明な海水をよく見てみると、沢山の小魚、蟹、ヒトデの姿まで見えた。
色々な生き物と遊んだり石を探してとても楽しかったのだけど、あもちゃんが急に泣き出した。
浄土ヶ浜は砂ではなく石でできた浜が特徴。どうやら石で足の裏を切ってしまったらしい。
あれだけサンダルを履くようにと言ってもまだ4歳。はだしが大好きなあもちゃんが聞いてくれるはずもない。
マリンシューズを持ってくるべきだったなぁと思っても時すでに遅しである。
たいした傷ではないが、これはもうダメだなと感じて先に車へ戻ることにした。
抱っこはできないし、どうしたものかと思っていたけれどすぐに泣き止み機嫌がなおってホッとする。
まだまだ突然泣いてしまうことも多いが、すぐに泣き止み機嫌もなおせるようになって成長を感じる。
これはそんな泣きべその思い出の一コマ。今日のことを忘れないためにわたしはこうやってまたひとつひとつ写真を選び、文字を紡ぐ。
友人も追いついて、最後は笑顔で車まで戻ってこられた。
休暇村陸中宮古
今宵の宿は「休暇村」
去年まで存在すら知らず、たまたま休暇村について書いていたブログが面白かったのでいつか泊まってみたいと思っていたところ、岩手に2つあることが発覚。
今回友人へリクエストすると、友人ファミリーも気に入って良く泊まっているという。
なるほど、国立公園の中へ展開しているホテルだから今までわたしと縁がなかったわけだ。
父にその話をすると小さい頃泊まっているはずだというがあまり記憶にない。
料金は2家族で朝夕食込31,304円。サッパ船のクルーズ料金も入っているのでまずまずリーズナブル。
友人にチェックインをお願いして、わたしは子供たちの相手。キッズコーナーが充実していて良い感じ!
しかも好きな枕を選べるサービスまで!
色んなホテルに泊まって来たけど子供枕サービスは初めてだった。ふたりとも大喜び。
チェックインをしたら早速部屋に向かい荷物を置いてすぐに夕食へ行くことに。
お部屋はよくある和室タイプ。わたしが仕事で写真を撮ることをよく理解しているのではしゃぐ気持ちを抑え待っていてくれる。
ふたりとも本当に聞き分けがよくなった。いいよ!と声をかけると途端に声をはずませこの通り。
もっと遊びたいという子供たちを制止し、すぐに食事をとることに。
なんでも今日は幼稚園の団体が来ているそうで、20時から21時までお風呂がいっぱいだというからできればそこは外したい。
自慢のビュッフェはすごい品数だった。詳しくは「子連れ休暇村陸中宮古宿泊記」でどうぞ。
直前に外資系の高級ホテルを渡り歩いていたから(9泊も!!)ちょっとホッとするような内容。
洋食は散々食べて胃もたれしているし、今夜は魚を食べるぞー!!!
寿司、刺身、しゃぶしゃぶなど和食メニュー中心で。
蕎麦や揚げ物はかなり微妙。寿司、刺身はまずまず(近所のスーパーで買うよりは遥かに美味しいが、高級スーパーよりは劣るくらいな感じ)。
全然悪くはないけど、口コミの「絶品」という内容を期待していただけに少し残念だった。
子供たちはアイスクリームやデザート食べ放題で大喜び。わたしは満足できそうなスイーツが1つも見つけられずパス。
美味しかったのは海藻類。イカ焼き、ブリ大根、真鱈のしゃぶしゃぶ。
一通り気になったものは食べ終え、お風呂に入りたかったのだけど子供たちがまだ遊び足りない感じ。
まだクラフトコーナーも開いているし、体験することに。あもちゃんはホタテペイント(100円)、Nちゃんは万華鏡制作(440円)を選ぶ。
どちらも激安で最高。
集中して楽しんでいたし、親はお金がかからないし、夜まで動画やテレビを一切見せずに過ごせて大満足。
この日は星空ツアーもあったのだけど、時間が合わず自分たちで屋上へ上がって星を観察することに。
右上に北斗七星が見えるだろうか。スマホでも撮影できるほどこぼれ落ちそうな星空だった。
わたしは星座に全く詳しくないのでたいした解説ができなかったが、かろうじて北極星と北斗七星を教える。やはりツアーに参加すべきだったか…。
海外でも星空ツアーに何度か参加して幾度も聞いているはずなのに全然記憶に残らない…。
この後幼稚園児の団体と入れ替わりでお風呂を楽しみ、無事1日目が終了。
大浴場は天然温泉ではなく、ラジウム人工泉。旅館や温泉宿にあるようなバスアメニティが一通りそろっていて快適だった。
子連れ岩手3泊4日旅行記(1日目)まとめ
最近新幹線の匂いが苦手で電車に乗りたがらないあもちゃん。
長時間の移動に耐えられるか心配でしたが拍子抜けするほどいい子で助かりました。
子供たちはちょくちょくケンカしているものの、またすぐ仲直りして仲良く遊んでいます。
そういうところも含めてやっぱり旅慣れた人との子連れ旅行は最高!
それでは2日目もお楽しみに♪
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