ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス宿泊記ブログ｜朝食・ラウンジ・ダイヤモンド特典【ヴェルサイユおすすめ宿｜子連れ】

ウォルドーフ・アストリア ベルサイユ・トリアノンパレスはベルサイユ宮殿のすぐお隣。

過去には数えきれないほど多くの著名人が宿泊した歴史あるホテルで、ヴェルサイユ条約を起草した場所としても知られています。

実は日本ともゆかりがあり、不動産会社のレオパレスがウェスティン時代にオーナーだったことも。

ヒルトンの傘下に入ったのは2006年のこと。アメリカでは大統領や国王などの賓客をもてなすための最高級ブランド、「ウォルドーフ・アストリア」として営業しています。

わたしが運営している「FRANCE BOX(フランス旅行情報だけに絞ったブログ」で今回旅費をやりくりした内容を載せているので気になる方はぜひご覧ください。

この記事ではヴェルサイユ宮殿で有名なヴェルサイユにあるヒルトン系ホテル、ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレスに泊まった時の様子を詳しくレビューしていきます。

ヒルトン系列のホテルに興味があるならヒルトン・オナーズへの入会がおすすめです。

たくさん泊まるとレベルがアップして、こんなにお得な特典が受けられるように！

客室のアップグレード、美味しい朝食（大人2人分だと6,500円が無料に！）をいただき大満喫です。

それでは詳しい宿泊レポートをお楽しみください。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス宿泊記

ホテルとヴェルサイユ宮殿の間のレーヌ通り。

几帳面に剪定された並木は、さすがベルサイユ宮殿と言わんばかりの光景で、パリとはまた一味も二味も違った滞在を楽しめるでしょう。

美しい門をくぐるとそこにはパレスの姿が…。

贅沢で重厚感のある佇まいは、周りの景観にマッチしていて胸が高まります。

ホテルは本館のパレスと別館パビリオンの2棟から構成され客室は全199室。

パレス側はバロック様式の豪華なインテリアが素晴らしくうっとりしてしまいます。

接客・サービス

接客サービスは思ったよりカジュアルでした。

コンシェルジュなど一部のスタッフ丁寧ですが、一般的なホテルと比べて特別感はあまり感じません。

かといって不快になることは一切なく、じゅうぶん満足して過ごすことができました。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス
住所	1 Bd de la Reine, 78000 Versailles, フランス 地図
電話	+33 130-84-5000
施設	フィットネス、レストラン、ラウンジ
子連れおすすめ度
HP	https://www.hilton.com/en/hotels/cdgtpwa-waldorf-astoria-versailles-trianon-palace/

ルームカテゴリー

ヒルトンダイヤモンドで宿泊でしたが、残念ながらパレス側へのアップグレードにはなりませんでした。

料金も2倍ほど違うので、パレスに泊まりたいならはじめからパレス側での予約が必要なのかもしれません。

料金

お値段は1泊250ユーロ～。

わたしが宿泊した日は340ユーロ、8万ポイント。パリと比べるとかなりお手頃価格に感じます。

ヒルトングループホテルに宿泊するならヒルトンアメックス（年会費16,500円）の発行をぜひ検討してみてください。

公式サイトから直接予約で、朝食無料、レイトチェックアウト、アップグレード等様々な特典がついてきます。

朝食料金が泊数分無料になるので1年に数泊するだけで簡単に元が取れるのが嬉しい。

クレジットカードは宿泊する日までに手元に届けば特典が使えます。ギリギリになりそうな場合はホテルへ相談してみましょう！

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さらにラグジュアリーな経験をするならヒルトンアメックスプレミアム（プラチナカード年会費66,000円）もおすすめ。

更新時に無料宿泊特典がもらえるので、1泊10万円以上するホテルにステイできます♡

毎年の記念日にヒルトンやコンラッドへ泊まるのもとっても素敵ですし、物価の高い海外でも大活躍！わたしは入会時にもらえるポイントを使って連泊しました。

詳しい特典内容は「ヒルトンオナーズの会員特典徹底解説！3ヶ月で30泊した旅ブロガーが紹介します」で解説しています。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス フロント・ロビー

フロントから続く美しい回廊。ここでカフェやアルコールが楽しめます。

それではチェックインしてお部屋にまいりましょう！

パビリオンまでの導線は少し複雑で、お庭をそのまま通り抜ける方法と地下をくねくねと曲がっていく方法の2種類あります。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス 客室

客室は写真で見るより古い感じがしましたが、かなり広々として快適でした。

ベッドルーム

バスルーム（トイレ・お風呂）

特にバスルームはモダンで高級感があります。モノトーンでシックにまとめられていて素敵。

広々としたバスタブ。ヨーロッパでは貴重なんです。

アメニティ

アメニティはオーストラリアのスキンケアブランド「Aesopイソップ」。

日本でも大人気のブランドで、わたしもハンドソープを愛用しています。

シャンプーを使うのは初めてなので嬉しい！香りも使い心地もよくて大満足！日本と違って歯ブラシなどは置いていないので持参することをおすすめします。

WiFi・ネット環境

WiFiは快適につながります。仕事も滞りなくできるレベル。

カフェ・お菓子

カフェやお水は写真の通り。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス レストラン・バー

ウォルドーフアストリア ベルサイユには4つのレストランがあります。

メインレストランのGordon Ramsayはミシュラン星付き。結婚式にも使われるとか。

朝食はLa Verandaで最高のひと時を過ごしました。

朝食

トリアノンパレスの朝食レストラン素敵すぎて気分はベルばら

庶民がこんな場所で食事できる時代に感謝 pic.twitter.com/i2XjwJ5EEG

— マリ@旅ブロガー　オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 8, 2022

ヒルトンダイヤモンドスタータスのおかげで素晴らしい朝食が無料に。

ビュッフェで好きなものを好きなだけ食べました。

ベルサイユにいるのだ。という気持ちがより一層特別感を演出してくれる。

忘れられない時間になりました。ごちそうさま！

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス 館内施設

館内施設は下記の通り。

クレマンソーの間

1919年、当時のフランス首相クレマンソーの名でドイツの代表団に条約案を提示したことが記載されています。

普段は閉ざされていて見学できないようですが、コンシェルジュにブログで紹介したいと伝えると、ぜひ。と開けてくれました。

史上最大の戦争とも呼ばれた第一次世界大戦。たった100年前のことです。

Spa Guerlain（スパ）

ゲランの香水がたっぷり並べられたスパスペース。

フィットネスルーム

屋内プール

優雅な屋内プール。

サウナもあり、かなりくつろげそう。

サウナ

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス エグゼクティブラウンジ

エリート会員用のエグゼクティブラウンジはありませんが、Bar Galerieで使用できるドリンクチケットを頂きました。

25ユーロ（約3,500円）のドリンクもあり、7,000円分のチケットだと思うとかなり贅沢！

ちょっとしたおつまみもつけてくれました。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス 近隣施設

近隣施設はもちろんヴェルサイユ宮殿！

宮殿の中で最も人気のある鏡の回廊は高い天井にクリスタルのシャンデリアが飾られ、壁には鏡が埋め込まれています。

王妃の部屋の内装が夏仕様になっているのは、マリーアントワネットが出て行った時から時が止まっているから。

ベルサイユ宮殿の詳しい解説はFRANCEBOXの「世界遺産ヴェルサイユ宮殿の歴史と見どころ」をご覧ください♡

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス 行き方・アクセス

• RER Versailles Rive Droite駅から徒歩約15分

ヴェルサイユ宮殿はパリから約20km。

電車１本で行けるのでわりとアクセスしやすい場所にありますが、最寄り駅から宮殿の入り口までは最大で20分の距離を歩くことになります。

詳しいアクセス方法は「ヴェルサイユ宮殿の行き方・チケット料金・おすすめツアー購入サイト徹底ガイド」の記事でも紹介しています。

わたしたちはレンタカーを利用して訪問しました。駐車場も広く、利用しやすいと思います。

ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレスお得に楽しむ方法

ヒルトン会員特典

ヒルトン系列のホテルに興味があるならヒルトン・オナーズへの入会がとってもおすすめ！

ヒルトンオナーズ会員のステータスは、平会員、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4段階。

朝食が無料になるゴールドステータス以上が理想ですが、平会員でも2人目無料、お部屋の割引やレイトチェックアウトが楽しめます。

ヒルトンがすごいのは、エグゼクティブフロアにアップグレードされると、そのままフードやアルコールが無料のラウンジも利用できるところ！

日本の旅館は10:00チェックアウトのところが多いのですが、ヒルトンはだいたい12:00。これだけでもゆっくりできて嬉しいのに、レイチェックアウトが通れば14:00までホテルにいられます。

子供とゆっくりごはんを食べて、少しのんびりしてから出発できるのはかなり助かる。

ダイヤモンドになると、アルコール飲み放題のラウンジアクセス、さらにスイートルームまでアップグレードの可能性があり（過去に数回程度で、頻繁ではない）数万円もお得に！

全てのホテルで対応しているのかわかりませんが、わたしが泊まった限りでは、ほとんどのヒルトンとコンラッドではウェルカムギフト（お菓子やドリンクが多い）の用意がされていました♡

ダイヤモンド会員になると1番安い部屋に泊まっても朝食とラウンジが付いてくる。こんな世界があるなんて驚きでした。

一度経験すると、これがお得すぎてやめられなくなっています（笑）

ゴールド会員になるにはクレジットカードの発行がおすすめ

ゴールド会員に最短でなるなら一撃ヒルトンアメックスカードの発行がおすすめ！

通常ゴールドエリートのステータスを得るには20回または40泊の宿泊歴が必要です。

しかしヒルトンアメックスカード（年会費16,500円）を発行すると、カードを持っているだけで、自動的にヒルトンのゴールド会員にランクアップ！

連泊すればほぼ元が取れるので、ヒルトンに泊まるなら持っておいて損のないカードです。

よりラグジュアリーなカードが気になるならプラチナカード（年会費66,000円）がおすすめ。なんと更新時に無料宿泊特典のプレゼントがもらえるんです！

国内だとコンラッド東京・大阪、京都のROKU Kyotoなど1泊10万円を軽くこえるホテルも対象。

もちろん、パリやロンドン、ニューヨークなどのラグジュアリーホテルも無料宿泊できるなんてすごすぎる！

カードの入会時にもたくさんポイントがもらえるので、わたし自身、ポイントを使って海外旅行を楽しむことも少なくありません。

友達や家族にもおすすめしている、一押しのクレジットカードです！

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カードの詳しい特典内容は「ヒルトンアメックス特典メリット・デメリット徹底解説」でわかりやすく解説しました。

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ウォルドーフアストリア ベルサイユ・トリアノンパレス 総評・感想

ヴェルサイユ条約を起草したトリアノンパレス。歴史の1ページに残るような場所に宿泊できるとは感激でした。

今回はあまり時間がなくゆっくり過ごせなかったのが心残りです。次回はまたベルサイユとトリアノンパレスにじっくり時間をかけて再訪したい。

今後の楽しみができてよかったということにしましょう（笑）

この記事が宿泊を検討しているあなたの参考になりますように！

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