ドラマVIVANTの影響もあり、砂漠好きのわたしとしては、南ゴビへ行かないわけにはいかないと、夏のベストシーズンに女ふたり旅でモンゴル8泊9日の旅へ行ってきました。
南ゴビへは3泊4日、行きは飛行機、戻りは車で2,000キロ。あとの5日はウランバートルへ宿泊し、市内やテレルジを観光。とても楽しくて一生の思い出になる旅となりました。
まず最初に宿泊を決めていたのが、チンギスハーンホテル。国賓やセレブリティも滞在する有名なホテルで、北朝鮮の役人御用達というから気になっていました。
それから、立地と口コミ、料金のバランスの良いラマダホテルを選択。
チンギスハーンホテルと比べて、広さこそ劣るものの、ベッドの寝心地やシャワーの水量などは圧勝でした。
向かいには日本人御用達の東横インもあるので、ぜひホテル選びの参考にしてください。
このページの目次(もくじ)
ラマダ ウランバートル シティセンター宿泊記
ラマダ ウランバートル シティセンターは、ウランバートル中心に位置し、スフバートル広場までは2.2キロと、ギリギリ歩けるくらいの距離にあります。
世界中に系列ホテルを有するウィンダムワールドワイドグループ傘下にあり、アジアでは中国を中心に多数のホテルを展開。
ラマダ ウランバートル シティセンターは、Max Mallというショッピングセンターに併設されています。
ウランバートル市内の中心的なエリアで、ショッピングモールが併設されているため、滞在中のショッピングや食事などの利便性が高いのがポイント。
シャングリラなどのラグジュアリーホテルと比較すると設備は劣りますが、比較的手頃な金額でクオリティの高い滞在ができると思います。
接客・サービス
チェックイン時には日本語が話せるスタッフが対応してくれ、とてもスムーズに過ごすことができました。
このあたりに洗濯できるところはないかと聞くと、向かいの東横インの1階にあると教えてくれ助かりました。
ラマダ ウランバートル シティセンター | |
---|---|
住所 | Bayangol District 17th Khoroo Gandan Peace Avenue 35/1, Ulaanbaatar, Mongolia 211238地図 |
電話 | +97670141111 |
施設 | フィットネス、レストラン、バー |
子連れおすすめ度 | |
HP | https://www.wyndhamhotels.com/ramada/ulaanbaatar-mongolia/ramada-ulaanbaatar-citycenter/overview |
ルームカテゴリー
- スタンダードルーム キング/ツイン
- デラックスルーム キング/ツイン
- エグゼクティブルーム キング/ツイン
- スイート
料金
お値段は1泊1万円~。わたしたちはハイシーズンに泊まったので、2万円弱でしたが、温かいたっぷりのお湯に居心地の良いベッドで旅の疲れが癒されたので満足でした。
ラマダ ウランバートル シティセンターの客室
客室
大きめのベッドに十分な広さの客室。デスクも配置されていて、パソコンも使いやすく快適。
しばらくゲルでの滞在だったので、今夜はよりゆっくり眠りに落ちそう。
バスルーム(トイレ・お風呂)
潤沢なお湯でシャワーを浴びられるってなんて贅沢なことだろう(笑)
最後まで止まることなくお湯がしっかりと出ました。
アメニティ
WiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。
カフェ・お菓子
ラマダ ウランバートル シティセンターレストラン・バー
ラマダ ウランバートル シティセンターには3つの飲食店があります。
- Asian Food Court
- Hansang Restaurant
- Lobby Lounge
朝食はHansang Restaurantでいただきます。
Hansang Restaurant(朝食)
明るく開放的なレストランです。わたしは前日食べ過ぎたしゃぶしゃぶで、まだあまりお腹が空いていなかったので、ホテルでの朝食はパスし、1階にあるカフェで簡単にすませました。
Lobby Lounge
ラマダ ウランバートル シティセンター館内施設
館内施設は下記の通り。
- フィットネスジム
- コインランドリー
- 貸し会議室
フィットネスジム
ラマダ ウランバートル シティセンター クラブラウンジ
ラマダ ウランバートル シティセンターにクラブラウンジはありません。
ラマダ ウランバートル シティセンター行き方・アクセス
- チンギスハーン国際空港から車で約1時間(約46.5キロ)
空港からのアクセス方法は「チンギスハーン国際空港⇔ウランバートル市内移動手段別アクセス方法【タクシー・Ubus・UBCab・送迎・バス】」で詳しく解説しています。
渋滞にハマると、2倍以上の時間がかかることもあるので、出発時はかなり余裕を持って出発しましょう。
ラマダ ウランバートル シティセンター近隣観光スポット
ウランバートルの主要観光スポットを地図にまとめてみました。中でも必見の有名スポットを一部抜粋して紹介します。
ガンダン・テクチェンリン寺(Гандантэгчинлэн Хийд)
ホテルからアクセスがよいのが、ガンダン・テクチェンリン寺。参道をまっすぐ10分ちょっと歩くだけなので、ぜひ行ってみてください。
1727年、雍正帝の時代に創建。モンゴル最大規模の重要なお寺であり、モンゴル仏教界の最高学府という場所です。
1930年代の宗教弾圧によって多くの僧侶が迫害された時期もありましたが、1990年の民主化以降は復興が進み、現在は多くの信徒が訪れる活気あふれる寺院となっています。
寺院内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、25メートルもある巨大な観音像。
巨大な仏像を取り囲むように、無数の小さな仏像がびっしりと並んでいて、よく見ると、ひとつひとつの表情も異なっていました。
余談ですが、入場料7,000₮のところ、1万₮出したけれど、おつりがもらませんでした。おつりは?と聞きましたが、ニコニコして、早く入るように促されるだけ。
モンゴルの中でもチベット仏教に対し、好意的な人もいれば、否定的な人も思った以上に多いのはこういうところなのだろうなと感じ、ちょっと残念でした。
所得も上がりつつあるモンゴルで、3,000₮(約130円)の価値は日本とそれほど大きく変わりません。はじめから1万₮に設定しておけばいいのにね。
参道に並ぶ仏具屋に入ってみたら、かわいいキャンドルが2,500₮で売られていました。めちゃくちゃ安い。バラマキ土産にいかがでしょう。
スフバートル広場|旧チンギス・ハーン広場(Сүхбаатарын талбай)
ウランバートルの心臓部とも呼ばれるスフバートル広場は、ホテルから歩いて30分。
モンゴル国の歴史と文化を象徴する重要な場所です。
モンゴル人民革命の父であるダムディン・スフバートルの名にちなんで名付けられ、モンゴルの政治・行政の中枢として機能しました。
政府機関をはじめ、国立オペラ劇場や博物館、美術館も集まっています。
ドラマVIVANTのロケ地としても何度も登場したので見覚えがある人も多いかもしれません。
ホテルに戻って再度VIVANTを見て、「あ、ここだ!!」と盛り上がりました(笑)
おしゃれなカフェやレストラン、カシミヤで有名なGOBIカシミヤもスフバートル広場周辺なので、このあたりにホテルをとると便利です。
テレルジ国立公園
ウランバートルから車で1.5時間。手つかずの自然が残るテレルジ国立公園では、乗馬、カヤック、釣り、トレッキングなど、わたしたちが想像するモンゴルのアクティビティを全て体験することができます。
わたしたちは時間の関係で、日帰りでしたが、テレルジに泊まってゲルを体験することもできるし、遊牧民の食文化や暮らしを知ることもできます。
アイラグ(馬乳酒)やお手製のアーロールが出てきたのもここだけだったので、行って良かった!
その他の観光情報は「ウランバートル人気観光地とVIVANTのロケ地|地図付きモデルコース!」で詳しく紹介しています。
ラマダ ウランバートル シティセンターの総評・感想
ラマダ ウランバートル シティセンターは総合的に見てとてもおすすめのホテルです。
同じ立地なら、より日本人に安心な東横インでもいいと思いますが、モンゴル人いわく、ラマダの方がいいホテルだよ。ということだったので、日本人ばかりのホテルを避けたい人や、日系にこだわらない人におすすめです。
ウランバートル宿泊の際、この記事が参考になりますように!
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