バルセロナ親子旅|11泊12泊旅行記3日目【スペイン・フランス】
8歳の娘とふたりで11泊12泊のスペイン(バルセロナ)&アンドラ&フランス(オクシタニー)の旅へ。
3日目は終日バルセロナ観光。
バルセロナ親子旅|11泊12泊旅行記3日目|バルセロナ観光
朝は6時頃起きる予定が、時差ボケと外の騒音がうるさすぎて2時半に起きてしまった。
もう4時間半寝ているし、スペイン式でシエスタ(昼寝)すればいいので、4時頃までごろごろして、シャワーを浴び、仕事をしていたら、5時に娘が起きてきた。
まだ寝ててもいいよといったのだけど、起きるというのでそれじゃあ、ママは朝食の時間まで仕事するから宿題する?と聞いてみるとそうすると言って、めずらしく自分からノートを開いた。
旅行中の宿題は漢字の練習帳だけ。音読と算数のドリルは出発前に終わらせておいた。
学校の勉強はあまり好きでも得意でもなさそうだけれど、興味のあることや、その他に得意なことがたくさんあるので、バランスよく(それが無理な話というのはわかりながらも)成長してくれるといいなと思う。
クラリスホテルアンドスパの朝食
7時半になったので楽しみにしていた朝食へ向かう。
卵やパンケーキなど、一部ホットミールがオーダーで、残りはビュッフェという、私が最も好きなタイプのホテル朝食。
朝早いと何が起こるかというと、周りが全員アジア人現象(笑)この日は3組の日本人がいて、やっぱりヒルトンって人気なんだなぁと感心。
料理の数も多すぎず、少なすぎずで質がよく美味しい。
サービスもスマートで、オムレツやコーヒーは持ってきてくれる。
娘がもう1皿食べたいといったオムレツ。不格好だけれど美味しいらしい。このホテル本当にとってもよかった。
ヒルトンのポイントで安く泊まることもできるし、とてもおすすめ。詳しくは「クラリスホテルアンドスパ宿泊記」でどうぞ。
カサ・バトリョ
食後はそのままカサ・バトリョへ直行。少し列ができており、数分まって、8時半に入場。
カサバトリョのタブレットに夢中タブレットが渡され、日本語音声ガイドを聞きながら順路を進んでいく。
カサバトリョの人気フォトスポット2階に上がってすぐの場所に、記念撮影に人気の部屋があるので、そこだけ急いで写真を撮ったが、あとはマイペースにゆっくりとまわることができてとても楽しかった。
サグラダファミリアやグエル公園よりカサバトリョの方が好きだという人がいるが、それもわかる気がする。
ブルーのグラデーションが本当に美しいその2つに行かないわけにもいかないだろうが、余裕があったらぜひカサバトリョの内部見学も計画のひとつに組み込んでほしい。
あっという間に上まで登ってしまい、あとは降りるだけとなったが、娘がバルコニーの有料写真販売を目ざとく見つけ、自分も撮りたいとせがんできた。
次回また一緒に来られるとも限らないし、まぁ思い出に残るものにお金を使うのもいいかと購入。
この手の写真は娘が生まれるまでは一切買わないタイプだったのに、子供を持つと色々と変わるものだなとひとりで苦笑した。
隈研吾が手掛けた非常階段は賛否両論あり最後の階段で急に雰囲気が変わる。なんとこの空間を手掛けたのは日本を代表する建築家の隈研吾。
ここを素敵だと思うか、蛇足だと思うかは意見がわかれるところだろうが、こんなに有名な場所に日本人がかかわっているというのは、嬉しくもある。
ガウディのショップはどれも可愛くて目移りしてしまうガウディキューブという約3分間のショーとお土産ショップを楽しんで、大満足の1時間半だった。
バルセロナ地下鉄
一度ホテルに戻るか、音楽堂を見学するか思案し、地下鉄にも乗ってみたかったので、とりあえず行くことにした。
子供料金のチケットが見当たらなかったので駅員に聞いてみると、子供チケットはないが、家族チケットがあるというので、8枚つづり、11ユーロのチケットを購入。
画面操作も代わりにやってくれ、大変親切だった。
フランスだとこうはいかない。一度子供のメトロチケットを買おうとしてたらいまわしにされ、結局大人料金で買わされたことは今でも忘れない。パリのメトロ職員は悪名高く、何度も苦湯を飲まされた。
スリが多いことで有名なバルセロナの地下鉄。駅にはそれほど人がいなかったが、気を引き締めて乗車。
荷物はもちろん身体の前にギュッと持って、娘が倒れないように掴まれる場所も探す。
カタルーニャ音楽堂
たった1駅の短い地下鉄の旅を終え、昨日ぶりのカタルーニャ音楽堂へ。
どこもかしこも絵になるバルセロナの街もともと昼間の見学をする気満々だったのに、今夜はフラメンコの舞台があるという。
金額も35ユーロ~で開演が21時半と少し遅いことが気になったが、娘が観てみたいというのでこの機会に鑑賞することにした。
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)春休みにパリのムーランルージュを一緒に観に行った実績があるので、昼寝をしておけば夜の公演も問題ないだろう。
最低金額よりもう少しだけ高いチケット、ふたりで84ユーロを手に入れ、音楽堂を後にする。
当日券も手に入るのが嬉しい地下鉄に乗って戻り、荷物を片付けチェックアウト。この素晴らしいホテルを去るのはつらいが、しかたない。
バルセロナの路線バス
バルセロナのバス停はわかりやすい14時に予約していたピカソ美術館へはバスで向かうことにした。10分ほど待って、Googleマップが示したバスが到着し、手を上げて乗り込む。
バスから見る街の景色もまた楽しい。特にヨーロッパは地下鉄よりバスの移動の方が、断然楽しいので、荷物には気をつけながらぜひ乗ってみてほしい。
バスの中はとてもきれいだったお祭りのせいか、いつもと違った場所で止まったようで、他の乗客も少し困惑していたが、たいして離れていないので、地図を見ながら美術館を目指す。
小さな路地がいくつもあってとても楽しい。
ピカソ美術館
予約の時間まで少し時間があったので、この夏に新しくできたというカフェへ行ってみることにした。
食事をとるほどの余裕はないので、私はカフェラテを娘はフランを注文し、ひとやすみ。
生クリームが別添えされていて、娘は大喜びで食べていた。
時間になったので、美術館へ移動する。
エキシビションや青の時代の作品が続き、私はゆっくり観たいところなのだけど、全体的に暗い作品が多く、娘は少し退屈したようだった。
お目当ての鳩の絵やベラスケスのラスメニーナスの部屋に来ると、その鮮やかな色彩とポップなスタイルがお気に召したようで、とても楽しそうに作品を鑑賞していた。
以前ひとりでパリのピカソ美術館へ行ったときは、なぜかあまり人がいなくて、本当にゆっくり鑑賞できた。美術館はひとりで来るのが一番。
とはいえ、娘も絵が好きだし、大人になってからもそういった習慣ができてくれると嬉しいので、それまでは頑張ってアテンドしよう。
Taperia Princesaでパエリア
美術館のあとは遅めのランチ。美術館の近くでパエリアが食べられる店を探すと、口コミの良い店があったので行ってみる。
店内は混雑していたが、少し待てば入れるというので待つことに。
10分ほどして店内へ案内される。スタッフの感じがとても良く、2人で大忙しなことがわかるので待たされても嫌な感じはしない。
隣の客が頼んでいたPimientos del Padrón(青唐辛子の素揚げ)がとても美味しそうだったので、それを1つとパエリア、デザートにカタラーナを注文。
残念ながら唐辛子は売り切れ。出てきたパエリアは想像していた通り巨大で、とても美味しかったけれどまったく食べきれなかった。
デザートも無理そうなので、キャンセルして結局ドリンクとパエリアだけ食べて35ユーロ。子供とふたり旅で悲しいのが、料理をあれこれ頼めないことと、食べきれないことだ。
しかし、本場のパエリアを堪能できたので胃も心も大満足。良い店だったので、ピカソ美術館の近くで食事する人はぜひ行ってみてほしい。
地下鉄に乗って、最寄り駅まで戻り、タクシーで次のホテルへ向かう。
セルコテル ロセリョン
バルセロナに高級ホテルはいくつもあるが、一番有名なホテルと言えばここ数年、セルコテル ロセリョンとなっている。
なんといっても、ホテルの目の前にサグラダファミリアが見えるためSNSで話題となり、価格もそれほど高くないというので大人気になったのだ。
セルコテル ロセリョンからの眺望 大迫力のサグラダファミリアをひとりじめできるしかし、私が宿泊した9月はまだまだバルセロナ観光のハイシーズンだったようで、残念ながら全くリーズナブルといはいかず、1泊281ユーロ、45,000円もしたので大奮発だった。
281ユーロ。と聞くとものすごい高いという印象ではないけれど、為替の影響でこんな金額になってしまった。友人と半分に割れば22,500円なので、宿泊を検討するのもいいかもしれない。
セルコテル ロセリョン クラシックルーム 部屋はシンプルだが広い実際日本人宿泊客と何組もすれ違った。4日間滞在したなかで、満室の日もあったし、これより高い金額の日もあったので、予定が決まったら早めに予約することをおすすめする。
ホテルについての詳しい情報は「セルコテル ロセリョン宿泊記ブログ」でどうぞ。
ずっと天気がいまいちだったが、テラスに上がると晴れていて美しいサグラダファミリアを堪能することができた。宿泊客は日に何度でも、注文なしでこのテラスに上がれるのでとてもありがたい。
何枚か写真を撮って、昼寝をすることにしよう。17時前だから、3時間ちょっと眠ることができれば、フラメンコも楽しめるはず。
夜のサグラダファミリア
20時半にタイマーがなり、一緒に起きてから屋上のテラスへ向かう。特別なライトアップなどはされていなかったが、夜も夜で美しかった。
ホテルを出ると、目の前でタクシーが止まったので、そのまま乗り込む。
カタルーニャ音楽堂でフラメンコ鑑賞
カタルーニャ音楽堂までは約10ユーロ。行きはバスか地下鉄を使おうと思っていたのだが、寝起きの娘がぼーっとしてスリにでも遭ったら元も子もないので奮発した。
ちょうどいいころ合いに到着。
あまりにも美しい音楽堂を舐めるように見まわす。
写真を撮り、またもう一度全体を眺めてから着席した。
実は歌が中心のショーが苦手で、舞台やミュージカルは数えるほどしか行ったことがない。
ブログを始めてから、今まであまり興味のなかった民族ショーやミュージカルに行くようになり、段々と興味の範囲が少しずつ広がってきたように感じる。
フラメンコも同じで、以前から一度くらい観てみたいという気持ちはあったもの、時間と予算をそこに費やすまで到達せず、結局40歳をすぎるまで未体験のままだ。
それにしても、こんなに素晴らしい舞台でフランメンコが見られるとは思いもよらなかった。
開演のブザーが何度かなり、時間ぴったりに始まる。心地よいギターの音が響きわたり、踊り子たちが登場した。
男性1人とふたりの女性が会場を沸かせる。歌も踊りも素晴らしく、会場も大盛り上がり。
娘がすぐに寝てしまわないか心配だったが、途中15分程度うとうとしていたものの、最初の1時間と最後の1曲は起きて、楽しんでいたので連れてきてよかった。
閉演は23時前。たくさんの人がいるので怖くない。
帰りは大通りでタクシーを拾い、ホテルへ戻るとすぐ眠りについた。
バルセロナ親子旅|11泊12泊旅行記3日目
カサバトリョとフラメンコは、私だけでなく娘も興味津々で楽しんでいる姿が見られたのがよかった。
遊園地やプールなど、子供ファーストの旅をするのも時にはいいが、できれば私自身が興味があるもの、心から楽しめるものを一緒に体験できると嬉しい。
今日の1枚。
バルセロナはとても絵になる街 pic.twitter.com/GEMK4tS5JM
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈ (@makiro77) September 23, 2024
1859年に都市再開発により、サグラダファミリアを中心に碁盤の目状に拡張されたバルセロナ。
他のヨーロッパの大都市と比べると、まだまだ150年くらいの歴史しかないのだから、こんなきれいに整備されているのも納得。
古いもの好きの私はやっぱり旧市街のごちゃっと感が好きだけれど、これはこれでいいのかもしれない。
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