日本人は外国の入国に際しビザがほとんど不要なことで有名ですが、アメリカへ入国する場合はESTAという電子渡航認証システムの申請と認証が必要です。
有効期限が2年しかないので、わたしも過去に何度も申請しています。
少し面倒ではあるもののそれほど難しくはなく、ネットなどを見ながら進めて行けば英語が苦手でもなんとかなると思います。
しかし、ともだちのスヌヌーピーさんが誤って公式ページではなく、代行会社から申請していまい、14ドルで済むところを7,400円支払ってしまったと聞きました。
今回の記事では、失敗談をもとに代行会社の見極め方も詳しく解説していきます。
このページの目次(もくじ)
ESTAの申請方法と代行会社について
英語での申請方法を解説しているブログを見ながら、難なく申請が完了。
4泊6日のハワイ旅行を楽しんだ後、クレジットカードの明細を見ると「ESTA 7,400円」の文字が。。。
ウソでしょ? 間違いでしょ?! と思い、ネットで検索。
すると、その時はじめてESTA申請の代行会社の存在を知りました。
それと同時に、代行会社から申請してしまったことに気づきました。
ESTA(エスタ)とは
平成21年1月から、アメリカ合衆国への入国制度が変更されています。
テロ防止などの理由で、短期滞在のビザ(認証)を免除している国々を対象に、電子渡航システム「ESTA」の認証が義務化されました。
ビザを持っていればOKですが、そうでなければ事前に電子渡航認証システム「ESTA」の認証がマスト。
「ESTA」の認証を行けていなければ、アメリカへの入国はおろか、飛行機の搭乗までも拒否されるので絶対に忘れないようにしてください。
米国大使館のESTA(エスタ)のHPから申請
米国大使館・領事館のエスタHPから申請すると、料金は14ドルです。
公式サイト米国大使館・領事館のエスタHP
「ESTA」申請は、渡航72時間前までに行う必要があります。
支払方法は、クレジットカードorデビットカード。
カード情報を入力したら、決済金額が「14ドル」と記載があるのでご確認してください。
代行会社のESTA(エスタ)申請は高額
代行会社を使ってしまうと「ESTA」の請求額が何と7,400円!
これはクレジットカードの明細です。高い!!
どうやら「ESTA ASIA」という代行会社から申請してしまったようです。
わたしはyahooから「ESTA」申請を検索しました。今見てみると1位が公式になっていますが、当時は代行会社ばかりだったんです。
「公式ESTA ASIA」と記載があり、「公式」に安心してクリックしてしまいました。
ESTA申請時に注意すること
代行会社からの申請を防ぐために、自身での「ESTA」申請時に注意することが2つあります。
①URLに『.gov』が付いていることを確認
URLに『.gov』が入っていることを確認しましょう。
『.gov(ドットガブ)』はgovernmentの最初の三文字。
米国大使館・領事館のエスタHPはhttps://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1
アメリカ合衆国の連邦政府と地方行政機関が使用しているドメイン。
民間は使えないそうです。もちろん代行会社のURLには付いていません。
②決済時に料金《14ドル》の表記があること
わたしがESTA ASIAでESTA申請したとき、クレジットカード情報を入力したあとの決済画面で、料金14ドルの表記がありませんでした。
料金が書いてなぁと思いながらも、14ドルで間違いないと思い込んでいたので、それ以上は疑わなかったんです。
決済画面では、必ず《14ドル》の文字を確認しましょう。
ESTAの申請方法詳細
ESTAの入力事項は以下の通りです。全ての項目を入力し、支払いが終わると下記のような認証が得られるのでぜひ参考にしてください。
このページを印刷するか、現地でWEBページにアクセスできればOK。でも最近見せてって言われたことはない。
個人情報を入力
出生地なんて書いて確かめる術がないと思うのだけど、海外では時々聞かれる。本籍は岡山県だけど、生まれたのは呉なので、KURESHIにしています。
本当はなる早で申請しなおさないといけないんですが、わたしはそのまま使ってました(;’∀’)20ヵ国くらい行ったけど一度も入国時のトラブルは起きてません。
ホテルでクレジットカードとパスポートの名前が違うのを何度か指摘されたけど説明したらOKでした。
国際電話の場合は電話番号から頭の0を抜く
電話番号は全て0をとって入力。090-1234-5678なら、90‐1234-5678
オプションは入力しなくてもOKなのであまり気にしなくて大丈夫。
緊急連絡先は親でも会社でも友人でも。何かトラブルがあった時に連絡してほしい人を入力しましょう。
ESTAは2年間有効なので、1度目と2度目で用途が違うこともある。特に気にせず初回申請時に必要な項目をうめましょう。
都道府県は不要だけど、TOKYOをTOKYO-TOにしたからといってエラーになったりはしないので、必要以上に神経質にならなくて大丈夫!
実際読んだ人が自分の住所にたどり着ければOKです。
質問はすべていいえ
全て「いいえ」にしないとESTAが発行されません。でも嘘はダメ!!特に最後の項目は入国時にパスポートを確認され、そのまま帰国させられるかも。
ESTA申請方法と注意点まとめ
「ESTA」申請の代行会社なるものが存在していたとは、まったく知りませんでした。
高い勉強代になりました。みなさん、申請時は.govと14ドルの表記があるか注目してくださいね。
5,000円も価格差があると本当にショックですよね。
わかりにくい表記をしている代行会社も悪質な気がします。おかしいな?と思ったら一度手を止めて必ずチェックしてみてください。
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