パリを舞台にした映画はどれだけあるのでしょうか?アメリ、ミッドナイトインパリ、ポンヌフの恋人、ムーランルージュ。ダヴィンチコードなどもありますが、パリというと恋愛映画が強く印象に残っています。
今日はその中でもわたしの大好きな映画「ビフォア」3部作の『ビフォアサンセット』の舞台であるパリについてご案内します。ロケ地巡りというとまた違った趣があって楽しいですよね♪
このページの目次(もくじ)
ビフォアサンセット/ビフォア三部作とは
イーサンホークとジュリー・デルピーのダブル主演で、ふたりが出会ってから今までの18年にもおよぶ愛の物語。一番好きな恋愛映画かもしれない!!
- 『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』
- 『ビフォア・サンセット』
- 『ビフォア・ミッドナイト』
このビフォア三部作の2にあたる『ビフォア・サンセット』はパリが舞台。セーヌ川は今まで多くの映画の舞台となってきましたが、この作品でもセーヌ川の遊覧船に乗るシーンがあります。
これが思い出すだけで、胸がいっぱいになるくらい素敵!!
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この映画を観たことがあってもなくてもぜひセーヌ川沿いを歩いて、遊覧船に乗ってみてほしいなと思います。
ビフォアサンセットのロケ地巡り
パリ5区「シェークスピア・アンド・カンパニー」
まずは二人が再開を果たす本屋さん。
パリ5区、セーヌ川左岸に実際にある書店。本の販売だけでなく、1万冊の蔵書を持つ英語文学専門の図書室も併設しているそうです。
wikipediaによると、無一文の若い書き手に宿を貸すことで知られており、「タンブル・ウィード」の愛称で呼ばれるこれらの若者は毎日数時間、店の手伝いをすることで食い扶持を得ているのだとか。何とも昭和の香りのする素敵な書店です。
ミッドナイトインパリでもロケ地として使われている映画ファンの中では超有名店!
パリ11区「Le Pure Café」
次にふたりが歩いて向かったのがこのカフェ!
最寄駅はメトロ9号線のCharonneまたは8号線のFaidherbe Chalignyです。
こんな素敵な写真を撮っている人も!!これはディープなファンだわ~w
このご時世ですが、映画のふたりが煙草を吸うシーンも素敵です。まだ若いのだけどね。絵になります。
フランスは子連れでも煙草をバンバン吸っている女性をよく見かけました。今はどうなのだろう。
カフェを出た後、庭園の路(Promenade Plantee)を歩きセーヌ川へ向かいます。
パリのシンボルセーヌ川
初めてセーヌ川に行ったのはもう17年も前の事。日が沈むころのパリの美しさと言ったら言葉が出ません。
パリのシンボルセーヌ川は市内を横断するようにゆったりと流れています。全長は780㎞もある、フランスではロワール川に続いて2番目に長い川。
セーヌ川の河岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産の登録の対象になっており、ノートルダム大聖堂やエッフェル塔、オルセー美術館などのパリを代表する建物・観光名所がそろっています。
セーヌ川で遊覧船に乗ってみよう
ノートルダム大聖堂やオルセー美術館に行く人は多いでしょうから、セーヌ川を目にせず帰るということはほとんどないかと思います。
川沿いを歩くだけでとっても素敵だけど、ここまできたらぜひ船に乗ってみませんか?
もちろんイーサンホークとジュリー・デルピーになった気分で♪
食事付きのゴージャスなディナークルーズから15€~乗れる遊覧船まで色々あるので好みに合わせて選んでみてください。
最後にふたりはジュリーテルピーの住むアパートへ移動します。
住所はBastille近くのRue du Faubourg Saint-Antoineの75番地ですが、普通に住んでいる方もいらっしゃるので邪魔にならないように見学しましょう。
そこまで行かなくていいという方はセーヌ川でもう少しゆっくり歩いてみるのがおすすめです。
時間がなくて船は無理だというかたは、右岸と左岸をむすぶ様々な個性的な橋を歩いてみてはいかがでしょう?
一番有名な橋はやっぱりポン・ヌフかな??
ポン・ヌフ Pont Neuf
1607年に完成した現存するパリ最古の橋。「ポンヌフの恋人」という傑作映画もあるため人気の観光スポットとなっています。もちろんミーハーなわたしも行きました。
ノートルダム大聖堂のあるシテ島を横切り両岸を結んでいます。かつてはルーブル宮殿から左岸のサン・ジェルマン・デ・プレ修道院に向かうメインストリートだったそうですよ。
12のアーチがかかっていて、日本の橋とは全然違う趣があってとっても素敵・・・!
たくさんの恋人が二人の恋が永遠ことを願って橋に南京錠をかけるので、すごいことになっています。重みで橋が壊れる恐れもあるとかで禁止されては増え、禁止されては増えを繰り返していますね。
すぐ近くにあるポン・デザールは重さで倒壊したらしいww
シモーヌ・ド・ボーヴォワール橋 Simone-de-Beauvoir
2006年に完成した歩行者・自転車専用の橋。橋桁のないモダンなデザインで名前はもちろんフランスを代表するフェミニストのシモーヌ・ド・ボーヴォワールから。わたしはまだ行ったことがないので次にパリに行ったらぜひ立ち寄ってみたいです。
外国ってこうやって人の名前を付けた空港や建造物がよくありますよね。成田空港が安倍晋三空港とかになるとしたらどうやっても受け入れられないんだけど文化の違いってすごい。
ビフォアサンセットのロケ地巡りまとめ
わたしにとってパリは特別な街。はっきり理由は言えないのだけど心惹かれてやみません。
もしかしたらあの画家もあの小説家もあの女優もこの道を歩いたってつい想像してしまうからなのかも。
旅にも色々ありますが、映画のロケ地巡りも楽しいもの。ぜひ好きな映画のロケ地巡り楽しんできてください!ボンボヤージュ!
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