ドラマVIVANTの影響もあり、砂漠好きのわたしとしては、南ゴビへ行かないわけにはいかないと、夏のベストシーズンに女ふたり旅でモンゴル8泊9日の旅へ行ってきました。
南ゴビへは3泊4日、行きは飛行機、戻りは車で2,000キロ。あとの5日はウランバートルへ宿泊し、市内やテレルジを観光。とても楽しくて一生の思い出になる旅となりました。
ウランバートル最後の宿に決めたのはケンピンスキー。翌日は朝4時出発なので、全くゆっくりできませんでしたが、VIVANTでも乃木が入れ替わるシーンで使われたので、実際に泊まれてよかったです。
このページの目次(もくじ)
ケンピンスキーホテル ハーンパレス宿泊記
ケンピンスキーはヨーロッパ最古の高級ホテルグループ(ドイツ系)と言われています。
世界30か国に80軒以上のホテルを有しており、ケンピンスキーホテル ハーンパレスもそのひとつ。
ケンピンスキーホテル ハーンパレスはウランバートル市内中心部の東側に位置しており、空港からは約1時間。
大通りに面していて車でのアクセスがしやすいですが、周辺はオフィスビルの立ち並ぶビジネス街ですので、スーパーや飲食店などは少なめ。
チンギスハーンホテルやシャングリラと比較すると若干不便さを感じるかもしれません。
一方で静かなエリアに位置しているので、市街地の喧騒から離れ、静かでラグジュアリーな滞在を実現する事ができます。
ケンピンスキーホテル ハーンパレス | |
---|---|
住所 | Peace Avenue, Kempinski Hotel Khan Palace East Cross Road, Ulaanbaatar, モンゴル地図 |
電話 | +97675753462 |
施設 | フィットネス、レストラン、バー |
子連れおすすめ度 | |
HP | https://www.kempinski.com/en/hotel-khan-palace |
ルームカテゴリー
- クラシックツイン(31平米)
- スーペリアキング/ツイン(42平米)
- デラックスキング/ツイン(42平米)
- スーペリアスイート(65平米)
- デラックススイート(65平米)
- エグゼクティブスイート(85平米)
- プレジデンシャルスイート(115平米)
一番リーズナブルなお部屋でも31平米ととっても広いのが嬉しいですね!
料金
お値段は1泊1.5万円~。ウランバートルのホテルはまだまだ手ごろで助かります。
ケンピンスキーホテル ハーンパレスの客室
客室
少し古さは感じますが、チンギスハーンホテルと比べると随分と快適でした(笑)
ホテルに到着したのも遅かったし、明日は4時起き。全くゆっくりする余裕もなく、シャワーを浴びて寝ます。
バスルーム(トイレ・お風呂)
バスタブがあるのが嬉しいですね!シャワーの水量、温度も問題なくホッとしました。
アメニティ
アメニティはロクシタンのヴァーベナシリーズ。
レモンのような柑橘系の爽やかな香りでリフレッシュできます。
WiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。
カフェ・お菓子
お水だけいただいてあとは手を付けず。
ケンピンスキーホテル ハーンパレス レストラン・バー
ケンピンスキーホテル ハーンパレスには4つの飲食店があります。
- KK Restaurant & Rounge
- Sakura Sushi Bar
- Tenger Buffet Restaurant
- Berthold Delicatessen
朝食はTenger Buffet Restaurantでいただきます。朝が早すぎたので、お弁当BOXを作ってくれるということでしたが、お腹も減っていないのでそのまま空港へ向かいました。
ケンピンスキーホテル ハーンパレス館内施設
館内施設は下記の通り。
- スパ
- フィットネスセンター
- 貸し会議室
ケンピンスキーホテル ハーンパレス クラブラウンジ
ケンピンスキーホテル ハーンパレスにクラブラウンジはありません。
ケンピンスキーホテル ハーンパレス行き方・アクセス
- チンギスハーン国際空港から車で約1時間(約50㎞)
空港から車で約1時間。渋滞にはまると、2時間、3時間いなってしまうというので恐ろしいです。空港へ出発する時はかなり余裕を持った方が安心。
有名なホテルなので、白タクでも伝わるし、便利がよかったです。
空港からのアクセス方法は「チンギスハーン国際空港⇔ウランバートル市内移動手段別アクセス方法」で詳しく解説しています。
ケンピンスキーホテル ハーンパレス近隣観光スポット
ウランバートルの主要観光スポットを地図にまとめてみました。中でも必見の有名スポットを一部抜粋して紹介します。
スフバートル広場|旧チンギス・ハーン広場(Сүхбаатарын талбай)
ウランバートルの心臓部とも呼ばれるスフバートル広場は、モンゴル国の歴史と文化を象徴する重要な場所です。
モンゴル人民革命の父であるダムディン・スフバートルの名にちなんで名付けられ、モンゴルの政治・行政の中枢として機能しました。
政府機関をはじめ、国立オペラ劇場や博物館、美術館も集まっています。
ドラマVIVANTのロケ地としても何度も登場したので見覚えがある人も多いかもしれません。
ホテルに戻って再度VIVANTを見て、「あ、ここだ!!」と盛り上がりました(笑)
おしゃれなカフェやレストラン、カシミヤで有名なGOBIカシミヤもスフバートル広場周辺なので、このあたりにホテルをとると便利です。
チンギスハーン国立博物館(Чингис хаан музей)
ウランバートルでどこか1ヵ所、美術館か博物館へ行くとしたら、全員が「チンギスハーン博物館」と口をそろえるほど、人気の博物館。
2022年にオープンしたばかりの9階建ての大きな博物館で、アジアを代表するミュージアムにも選出されるほど、美しい展示や建築は見ごたえたっぷり。
3階から9階まで、階があがるごとに時代が新しくなっていき、モンゴルの歴史や文化が一目でわかる造りになっていました。
博物館の名前から、チンギス・ハーンがメインの展示かと思っていたら、モンゴル帝国以前の匈奴や鮮卑、ウイグルなどかなり幅広い展示が見られとても面白かったです。
学生時代、世界史で学んだ「匈奴」(この言葉を聞いてからいったい何年の時が過ぎたことでしょうか…)あの頃ここへ来れていたらもっと様々なことがぴんと来ていただろうなぁ…。
各時代の民族衣装、貴重な絵画、武器から装身具まで興味深いものがたくさんあり、じっくり見ているとあっという間に数時間経ってしまいます。
ひとつ残念なのが、基本的にモンゴル語の表記しかないこと。QRコードを読み込めば英語の説明が読めるのですが、ネット環境も日本と同等とは言えないためややストレスがかかります。
できれば、日本語ガイドをつけて、じっくり見学したかった!
テレルジ国立公園
ウランバートルから車で1.5時間。手つかずの自然が残るテレルジ国立公園では、乗馬、カヤック、釣り、トレッキングなど、わたしたちが想像するモンゴルのアクティビティを全て体験することができます。
わたしたちは時間の関係で、日帰りでしたが、テレルジに泊まってゲルを体験することもできるし、遊牧民の食文化や暮らしを知ることもできます。
アイラグ(馬乳酒)やお手製のアーロールが出てきたのもここだけだったので、行って良かった!
その他の観光情報は「ウランバートル人気観光地とVIVANTのロケ地|地図付きモデルコース!」で詳しく紹介しています。
ケンピンスキーホテル ハーンパレスの総評・感想
ケンピンスキーホテルの滞在時間が短くて、少しもったいなくはありましたが、ロケ地が見れたこと、貴重なシャワーと睡眠時間をしっかり確保できたことで満足でした。
モンゴルにはもう少し手ごろなホテルもたくさんありますが、ケンピンスキーやラマダホテル以上のクラスで、しっかり安眠して体力を確保したいなと思いました。
ケンピンスキーはウランバートルの東に位置しているので、テレルジへ行く前日の滞在がおすすめです。空港行きなら西側のホテルの方がアクセスがいいので、参考にしてみてください。
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