旅のお供といえばガイドブック!インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえハンガリーのガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、ハンガリーの有名なガイドブックを8冊、その他気になったものを合わせて10冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「ハンガリー旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
ハンガリーのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
オーストリアに関するガイドブックや書籍をかなり読み込みましたが、いわゆる観光スポット紹介がメインのガイドブックは少ない印象を受けました。
「チェコ、オーストリア」と一括りにされているものも多く、イタリアやフランスなどの観光大国と比べると、どうしても内容が物足りない。
中欧三都はそれぞれ素晴らしい都市なのですが、西ヨーロッパと比べるとそれほど観光スポットは多くないですし、ハンガリーだけに長期滞在する旅行者も少ないのでしょう。
その分、暮らしや雑貨ショップなどにフォーカスした、エッセイ調の書籍は豊富で見ていて楽しいものが沢山あります。後述するのでぜひ最後までご覧ください。
予習と本番をわけて考え、複数のガイドブックを選ぶ
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときはほとんどの場合地球の歩き方を購入します。
時間にも予算にも余裕があれば、ガイドブックを数冊購入するが結構おすすめ。
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高。
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のハンガリーガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
国によって出版されている場合とない場合がありますが、下記の2種類が有名ですね!
一見非常に似ている両者ですが
もちろんオーストリア編も出版されています。
まっぷる(ウィーン・プラハ・ブダペスト)
- 写真が大きくてきれい
- 旅行への期待感やイメージを膨らませるのにおすすめ
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
いわゆる雑誌系の王道ガイドブック。世界遺産の歴史的な街並みなど、観るべきスポット、食べるべきもの、買いたいものなど、ここでしかできない体験をエリア別にまとめています。
掲載エリアはウィーン、ヴァッハウ渓谷、ザルツブルク、ザルツカンマーグート、グラーツ、プラハ、ブダペスト。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
るるぶ(ウィーン・プラハ・ブダペスト)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
まっぷると同様、雑誌系の王道ガイドブックです。
掲載エリアはウィーン、ヴァッハウ渓谷、ハイリゲンシュタット、ザルツブルク、ザルツカンマーグート、グラーツ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ブダペスト。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。(時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認するのがベター)
(※最新の書籍はKindleUnlimited未対応)
月額料金を支払ったとしても、るるぶを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
TRANSIT
トラベルカルチャー誌として有名な「TRANSIT」。世界中の美しいモノ・コト・ヒトを求めて旅をしながら、素敵なものを紹介してくれる雑誌です。
以前は古いものはなかなか手に入りませんでしたが、最近はKindle版で読めるようになり便利になりました。
TRANSIT7号では、ハンガリーを含む東欧、中欧を特集しています。
わたしの好きなCREA Travellerでも「ウィーン&ブダペスト-ハプスブルク家・皇妃たちの物語」という特集がありました。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なハンガリーガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
いずれも最近改定が行われていないので、情報が古めとなります。
aruco(ウィーン・ブダペスト)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 新品の取り扱いが無い場合もあるので注意
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
「プチぼうけん!」と題したモデルプランの提案は見ているだけでワクワクしてきます。
かわいいイラストを交えてブダペストの観光地や食事を紹介するのを見ていると今すぐに足を運んでみたくなるかわいい1冊。
ララチッタ(ウィーン・プラハ)
- 「大人カワイイ女子旅案内」がコンセプト
- 持ち歩きしやすいサイズ
女性向けガイドブックの先駆けララチッタシリーズ。
コンセプトは『大人カワイイ女子旅案内』。王道スポットの紹介も女性目線で思わず「すてき♡」とときめいてしまいます(笑)
掲載エリアはウィーンと、ウィーンから足を延ばして小旅行できる下記のエリア
- ヴァッハウ渓谷でドナウ川クルーズ
- ザルツブルク
- ブダペスト(ハンガリー)
ツアーなら充分な情報量ですが、個人旅行なら地球の歩き方など他のガイドブックとの併用がおすすめ。
現地で1冊持っておきたいハンガリーガイドブック
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全400ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
- 地球の歩き方
- ブルーガイドわがまま歩き
地球の歩き方(ハンガリー)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
地球の歩き方は個人旅行するならもってこいの内容です。
他のガイドブックは、ほとんどブタペストの情報しかありませんので、他の都市にも訪れる方は地球の歩き方1択となります。
昔のイメージと違ってほぼカラー、写真やイラストも多くなっていて結構読みやすいと思います。特に気になる交通情報などは断トツで詳しいので頼りに!
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
ハンガリーのみを選ぶこともできますし、周遊するならもっと広くまとめて中欧版も出版されています。
現地で万が一ネットが使えなくても地球の歩き方を持っていると心強いので、つい購入してしまいます。
ブルーガイドわがまま歩き(ウィーン オーストリア ブダペスト プラハ)
- 情報量もそこそこ多く持ち運びしやすい
- 王道スポットやショッピング、グルメなどガイドブック定番の情報がしっかり載っている
そして今回ヒットだったのがブルーガイド。
情報量も地球の歩き方と並ぶほど(全400ページ)!
情報量の多さにも関わらず、なんと驚きのKindleUnlimitedで無料。
ウィーン、ブダペスト、プラハの三都市やザルツブルク、インスブルックなどに加え、
それぞれの地域からのエクスカーションで訪問したいエリアも幅広く収録しています。
ハンガリー旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、地方やのんびりとした街歩き、食べ物などに特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
現地で持ち歩いて使う!というよりは読み物として楽しめる書籍が多いので、旅行の予定がなくても読書にいかがでしょう。
旅のヒントBOOK
ここぞという時に必ず購入するのが旅のヒントBOOKシリーズ。
このシリーズは各エリアにゆかりのある著者が時間をかけて取材し、渾身のスポットやお店を紹介しています。
著者のおすすめから、もともと行く予定でなかった場所を旅程に組み込んだり、楽しい出会いがあるので手放せません。
ハンガリーは、20年に渡ってハンガリーに暮らすフォトグラファー&トラベルライター鈴木 文恵さんが担当。
ブダペストの街の歩き方、素敵なカフェやレストラン。とっても素敵な写真がたくさん載っていて、全ページ目を通してしまいたくなるほど楽しいです!
旅のプランニングはもちろん実際の旅のお供にもとてもおすすめできる1冊。
旅の指さし会話帳ハンガリー
ガイドブックとは少し違いますが、現地を観光・生活する際に役立つ情報をイラストたっぷりで紹介しています。
地球の歩き方とあわせてセットで購入してみてはいかがでしょうか。
ハンガリーを知るための60章
こちらもガイドブックというよりはハンガリーの歴史、政治、文化に関することを知りたい!!という人にぴったりの書籍。
「エリア・スタディーズ」にはファンも多く、旅という捉え方だけではなく学びとしてハンガリーに行く予定がない人でも面白く読めると思います。
訪れる国の文化や歴史を知っていると旅がより一層思い出深いものになるので事前学習用に読んでみてください♪
海外旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
これまで紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
ハンガリー版はるるぶで出版されています!ぜひ一度チェックしてみてください。その他人気の観光地もかなり品ぞろえが良いので覚えておくと便利です。
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「ハンガリー旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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