モンゴル空の玄関口「チンギスハーン国際空港」
日本政府からの資金協力(円借款)によって建設された新しい空港で(プレートをみつけて嬉しくなったw)、とてもきれいでした。
ウランバートルの中心地からは車で約1時間。あたりにホテルなどはなく、電車も走っていないため、到着したらすぐにウランバートル市内へ向かう必要があります。
空港から市内までの移動方法は何が一番お得?
公共交通機関の乗り方は難しい?
知らない土地では色々不安を感じると思います。旅慣れているわたしですら初めての空港は結構緊張するもの。
事前に知っていれば不安が安心に変わります。今回の記事では空港アクセスについてわかりやすくまとめてみました!
- チンギスハーン国際空港から市内へのアクセス方法
- おすすめの移動方法
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このページの目次(もくじ)
チンギスハーン国際空港からウランバートル市内へのおすすめアクセス方法
チンギスハーン国際空港からウランバートル市内へのアクセス方法は以下の5つがあります。
- 空港送迎
- タクシー
- 配車アプリ(UBCab)
- 乗り合いバス(Ubus)
- 公共バス
それではもっとも安全安心な空港送迎から紹介していきます。
海外旅行初心者なら空港送迎も検討の価値あり
初めてのモンゴル、複数人での利用、荷物が多いなら空港送迎やタクシーも選択肢のひとつ。
モンゴルは日本のような空港と市内を繋ぐ電車が走っておらず、前述のどの選択肢を使っても車での移動となります。
送迎を手配しなくてもタクシーを拾ったり公共バスを利用する事でウランバートル市内まで行く事はできますが、大きな荷物を持ちながら、いろんなことに気をとられていると荷物を忘れたり、行き先が上手く伝わらなかったりなど、トラブルが発生することも。
特に小さい子供や高齢者と一緒の場合は、断然送迎が楽です。
料金は高くなりますが、安心料だと考えて検討する価値はあると思います。
チンギスハーン国際空港⇔ウランバートル市内のホテルまでの送迎サービスはKKdayで予約可能。3人でわれば、ひとり約1,600円とリーズナブル。
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タクシー
ウランバートルにはたくさんのタクシーが走っていますが、その中には正規タクシーと「白タク」と呼ばれる非正規タクシーの2種類があります。
正規タクシーは到着ロビーを出てまっすぐ進むと「TRANSPORTATION SERVICE」というカウンターが見えるので、ここで行き先を告げて手配して貰います。
深夜着などではない限り、空港のタクシー乗り場に正規タクシーが並んでいるので、タクシーの待ち時間が発生する事はあまりないでしょう。
また、正規タクシーは空港公認のタクシーで料金は一律100,000トゥグルグ(約4,200円)または30ドル(約4,300円)なので、ボッタクリ被害に遭う可能性もなく安心して利用できます。
一方で空港の出口で「タクシー!」と呼び込みをしているのは白タク(非正規タクシー)です。
空港で客引きをしている白タクは市内よりも良心的でそれほど危険性はないと言われていますが、外務省の情報によると白タクによるボッタクリ被害は日常茶飯事らしいので、あえてここで利用する必要はないでしょう。
料金はタクシーにより異なりますが、1キロ2,000トゥグルグ前後でメーター制です。
チンギスハーン国際空港⇔ウランバートル市内は約50キロなので、約10万トゥグルグ(約4,200円)。時間帯や道路交通状況により前後しますが正規とそう変わらない金額か、少し安くなるくらい。
正規タクシーはカード払い可、白タクは現金払いとなります。
料金
100,000トゥグルグまたは30ドル(ドル払い可)
所要時間
1時間程度
営業時間
24時間待機しているので、早朝や深夜もOK!
配車アプリ(UBCab)
ボッタクリの心配や、行き先を間違えてしまう心配がある方は配車アプリUBCabをダウンロードしておきましょう。
現地で使える電話番号が必要なので、空港で電話可能な現地SIMを購入してからユーザー登録をおこなってください。
現在地、行き先、車種をアプリ内で入力して呼ぶだけなので、タクシーのドライバーに行き先が伝わらず疲弊する事がありません。
UBCabで呼んだ車も通常のタクシーと同様にメーター制にはなるのですが、初乗り料金や1㎞あたりの金額、信号などで停車している時の料金加算額などが細かく記されていて明朗。
ただし、クレジット払いにはできないので注意しましょう。
料金はタクシーにサービスチャージが加算されるので若干割高。1キロ、1,800トゥグルグ前後です。
料金
90,000トゥグルグ程度
所要時間
1時間程度
営業時間
24時間待機していますが、早朝や深夜はドライバーが見つかりにくいかも。
乗り合いバス(Ubus)
タクシーより安くで移動するなら、乗り合いバスという方法があります。
バスの受付はタクシーと同じカウンターで行われています。
価格は一番大きなバスで25,000トゥグルグ(約1,000円)10名未満のバンタイプで30,000トゥグルグ(約1,270円)です。
時刻表などは無く、乗客が集まったら出発となるため、時と場合によっては長時間待たされる場合もあります。
オンラインでの予約もできるので、宿泊先がバスルートにある場合は、帰りにも利用できそう。
公式サイトhttps://www.facebook.com/Ubus.mn/
料金
30,000トゥグルグ
所要時間
1時間程度
運行間隔・運行時間
24時間営業
公共バス
本数が少なく、利用しづらかったのでパスしましたが、公共バスもありました。
空港利用客以外も利用する普通の公共バスなので、多くの停留所に停まり所要時間もかなりかかりますが、料金は10,000トゥグルグ(約420円)なのでかなり安いですね。
タイミングが合わないと数時間待つこと、スリに遭うリスク、安全面も考慮するとあまりおすすめできませんが、最もローカルの雰囲気を肌で感じられる乗り物だとは思います。
公共バスは空港発の始発が7:05、最終が22:25です。
料金
料金は大人10,000トゥグルグ、子供5,000トゥグルグ
所要時間
1時間半~2時間程度(交通状況や乗車率により異なる)
運行間隔・運行時間
空港発7:05~22:25
チンギスハーン国際空港⇔ウランバートル市内行き方・アクセスまとめ
わたしたちは、帰りは旅行会社へ送迎を頼んでいたので(朝4時出発だったため念のため)行きはシェアタクシーを検討していましたが、タクシー料金が思ったより安かったので、待ち時間のないタクシーを利用しました。
時間重視で、複数人いるならタクシーがとても便利だと思います。
ひとり旅なら、シェアタクシーやバスがおすすめ、ぜひ旅のスタイルに合わせて選択ください!
チンギスハーン国際空港⇔市内
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