モンゴルの治安は概ね安定しており、アジアの中でも治安のよい国だと言えます。
広大な大地が広がるイメージがありますが、首都のウランバートルは高層ビルも建つ大都会!
夜遅くまで子供や若い女の子がウロウロしていて、治安の良さを感じました。
1人での観光も危険ではないモンゴルですが、注意すべきことは沢山!
治安が良い国でも、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
関連記事モンゴル旅行クレジットカード選び方
おすすめbooking.comでホテルを探す
当ブログ(オハヨーツーリズム)では、そんなモンゴルの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
海外旅行に行くなら
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年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
モンゴルの治安と世界平和度指数ランキング
外務省の安全情報
2024年9月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。危険レベルは日本と同じく0です。
夜も全然出歩けるのですが、酔っ払いはそれなりにいるので絡まれるかもしれません(笑)海外ですし、夜間に不用意に出かけたりするのは控えましょう。
テロの脅威も懸念されていませんが、国境が中国とロシアに接しているため、社会情勢等に影響される可能性は否定できません。
現地の最新情報を収集する為に、渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
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犯罪データ
モンゴル警察当局によると、2022年の犯罪認知件数は35,340件。前年比で38.9%増加しています。
比較対象である2021年はコロナ対策の一環で行動制限が実施されていた為、犯罪件数が例年に比べて減少していました。その為、上記のような増加率になっているのですが、急激に治安が悪化したという訳ではありません。
犯罪の多くは都市部に集中しており、全ての犯罪の約70%が首都のウランバートルで発生しています。
世界平和度指数ランキング
国際NGOの経済平和研究所(Institute for Economics and Peace)が23項目にわたって163か国を分析し、毎年世界中の国々の「平和さ」を数値化して世界平和度指数を算出しています。
GLOBAL PEACE INDEX 2023の情報によると、日本は9位、モンゴルは44位でした。自身の経験と必ずしも同じ印象ではありませんが、旅行の参考になると思うので、目安に利用してください。
モンゴルで注意すべき危険エリア
モンゴルとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
チンギスハーン国際空港
日本や韓国と比べると、とても小さな空港です。
外務省の情報によると、空港やデパート、市場などの人が集まるエリアではスリやひったくりが横行しているらしいですが、それほど大混雑しているわけではないので、荷物から目を離さなければ問題ないでしょう。
モンゴルのハイシーズンやお祭りの時期などは、多くの人が空港に集まるので、注意しましょう。
駅やバス乗り場などの交通機関
旅行者が多く集まるバス、電車の乗り場や車内は、スリがたくさん!!
基本的には治安が良く、夜間に出歩いて問題ありませんが、酔っぱらってバスを使うのはおすすめしません。
ゲルでの宿泊
遊牧民の住居「ゲルに宿泊」するのは子供のころからの夢!モンゴルを訪れたなら一度は経験したいですよね。
しかし、残念ながらゲルでの宿泊時に貴重品を盗まれたり、性被害に遭ったりするケースも報告されています。
わたしたちが泊まった宿は安全そうではありましたが、鍵がかけられないこともあったので、盗難リスクはあり得ると思いました。
可能であれば、安心できるツアー会社の団体ツアーを利用することをおすすめします。
ウランバートル市内
モンゴルでの犯罪の約70%がウランバートル起こっており、その多くがスリやひったくりなどの窃盗罪です。
現地大使館の情報によれば、2023年には日本人のスリ被害が観光地やデパートで立て続けに発生しました。その他にも外国人をターゲットとした窃盗被害が増加傾向にあります。
友人もウランバートルの街歩き中にリュックのファスナーをあけられました。
モンゴルで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例・手口
スリ・置き引きに注意
モンゴルで起きている犯罪のほとんどが窃盗などの財産犯。大使館の情報によると、日本人旅行者も被害にあっています。
スリや置き引きの発生率が高い場所は、大都市の人が集まる場所、バス乗り場や駅などの公共交通機関です。
- デパートで買い物した後ぶつかってきた男に財布を盗まれた
- バスターミナルでショルダーバッグをひったくられた
詐欺・ボッタくりに注意
モンゴルでスリの次に気をつけなくてはいけないのが詐欺とボッタくりです。
お土産物屋でおつりを少なく渡したり、サービスを受けたときに高額な金額を請求してくる人がいるようです。
わたしが滞在した時は全くそんな感じはなく、「日本以外にこんな国あるんだ・・・」とびっくりしました。
白タクもたくさん乗りましたが、少額のお釣りも必ず返してくれたので、変な人にあたったらかなりのアンラッキーと言えるでしょう。
強盗・強姦
外務省からも注意喚起が出ている強姦。2023年にはベトナム人女性が被害に遭ったと報告されています。
また、夜間に白タクを利用した際に、ドライバーから脅されて金品などを強奪される事件も発生しています。
これらの被害は全て夜間に発生しているので、夜間の一人歩きは極力避け、人気のない場所には足を運ばないように気をつけましょう。
モンゴルで犯罪にあわないために気をつけたい6つの安全対策
危険な場所を避ける
上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。数人に聞きましたが、それほど危ないエリアはなさそうでした。
特にスフバートル広場周辺はローカルより、旅行者や外国人が多いので治安の良さが際立っていました。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
安全な地域でホテルを予約
ウランバートルはそれほど大きな都市ではありません。ソウルやバンコクのようにそれほど観光スポットが多くもありません。
おそらく長期滞在される方は少ないと思うので、せっかくなら立地がよく観光しやすい場所を拠点としましょう!
多少宿泊費があがっても数日と割り切って人気エリアで予約されることをおすすめします!
現金を大量に持ち歩かない
モンゴルでは支払いの際、ほとんどの場所でクレジットカードでの支払いが可能です。
犯罪者は現金が欲しいため、現金所持者を物色しています。支払い時に怪しい人がいるときは、財布内を他人から見られないようにしたり、財布をしまう場所を見られないよう警戒しましょう。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるモンゴルで得する人気クレジットカードランキング
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
派手な服装はせず荷物は少なめに
モンゴル旅行の際はシンプルで動きやすい服装がおすすめ。
日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかもしれません。
なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
夜間でも比較的治安のよいモンゴルですが、夜は一人で出歩くのをおすすめしません。
ふたり以上でワイワイ飲んで食事を楽しむのはよいですが、ひとり旅で何かトラブルがあると大変です。
ドラッグやマリファナも日本とは比べ物にならないほど手に入りやすく、酔っぱらった若者に絡まれるなんてこともあるかもしれません。不必要な外出は避けるようにしましょう。
モンゴルで女子旅をするなら気をつけておきたいこと
モンゴルの女子旅で特に注意すべきことは夜遊びです。
過去には外国人女性が性被害に遭った事件もほうこくされていますので、注意してください!
旅行者がたくさん集まる場所は夜間でも問題なく出歩けますが、見るからに治安の悪そうな路地もあるので立ち入らないようにしてください。
モンゴルで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと
モンゴルに子連れで旅行する方はあまり多くないと思いますが、自然いっぱいのモンゴルは子連れにもおすすめ。
ゲル泊や乗馬などは日本ではなかなか出来ない経験なので、子供達もきっと楽しいはず!
訪れてみればきっと好きになること間違いなし!ぜひ家族旅行を検討してみてくださいね♪
モンゴル旅行前に準備すべきはWiFiと海外旅行保険
モンゴル旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
WiFiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
https://ohayotourism.com/mongolia-wifi/
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカードを組み合わせて持つことをおすすめしています。
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行好きのあいだでは有名なカードです。
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカードが使いやすさ抜群なので、すべての旅行者の方におすすめです。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)がイチオシです。
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカードを組み合わせて補償額をアップさせると安心感が増します。
エポスカードと同様に、キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えます。
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
17,600円 | 1.0% |
JAL CLUB AゴールドはJALを含むワンワールドのマイルを貯めたいならイチオシのカード。
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールドも入会後のJAL便初搭乗で5,000マイル、翌年以降も毎年最初の搭乗で2,000マイルがもらえます。
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB Aよりも手厚い海外旅行保険の補償額が魅力。
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカードの補償をプラスするとかなり安心感が増します。
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールドがおすすめです。
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
モンゴルの治安まとめ
モンゴルに旅行した日本人は口をそろえて想像以上に治安が良いと言います。
一人旅でも危ない目に遭う心配が少ないので、スリやひったくりなどにさえ注意しておけば、楽しく観光できるでしょう。
わたしのおすすめを最後にまとめます。
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