モンゴル

モンゴルで人気の食べ物と名物料理おすすめ14選【グルメ・スイーツ・ビール】

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マリ@オハヨーツーリズム
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ハロー!オハヨーツーリズムのマリ(@mari_ohayotourism)です。

旅の楽しみと言えば美味しいものを食べるという人も多いのではないでしょうか?わたしもその一人です!

モンゴル料理なんて、全然ピンときませんよね。

朝食のソーセージやベーコンはとても美味しかった朝食のソーセージやベーコンはとても美味しかった

遊牧生活が長く、寒さの厳しいモンゴルでは、脂がのった肉食が主流で、乳製品もよくとります。

羊と牛をよく食べまるのですが、羊は臭みがなく食べやすく、反対に牛肉からはかなり獣臭さを感じ驚きました。

食べなれた薄切り肉が美味しい(モンゴルで人気のしゃぶしゃぶThe Bull Hotpot)食べなれた薄切り肉が美味しい(モンゴルで人気のしゃぶしゃぶThe Bull Hotpot)

また、味付けは基本的に油と塩で、最初の数日は美味しいのですが、単調なので時間が経つとすっかり飽きてしまったので、日数が長くなる場合は日本から何か持って行ったり、ウランバートルで日本料理や韓国料理を食べてもいいかもしれません。

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もともと羊や肉好きの旅行者からは、美味しくてハマってしまったという意見もあります。

野菜がほとんど食べられないという話も聞いていましたが、実際のところ、その辺の事情はかなり改善され、ウランバートル以外の地方都市(ゲルも含む)でもそれなりに野菜は食べられました。

日本のカレーが出てきたときにはびっくりした日本のカレーが出てきたときにはびっくりした

ツアーで用意された料理も、旅行客用にアレンジされたものが多く、日本のカレーまで提供された日があったので、あまり心配はいらないでしょう。

韓国人旅行者が9割なので、韓国っぽい料理も多い韓国人旅行者が9割なので、韓国っぽい料理も多い

当ブログ「オハヨーツーリズム」では、わたし自身が食べて美味しかったと思う料理と、わたしは苦手だったけれど有名な料理についてまとめてみました。

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どんな料理があるのか、不思議な名前ばかりなのでぜひ話のネタに楽しんでくださいね♪
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モンゴルで食べたい人気料理

モンゴル料理は美味しいか?と聞かれると少し回答に悩みます。

というのも、初めて食べたときはどれも「結構美味しい!」と思うのですが、帰国したあと「あれを食べにモンゴルへ戻りたい!」と思えるものはあまりなかったから。

そういうわけで、諸外国と相対的に比べてみると、食事はそれほど、期待しない方がいいかもしれない。というのが本音です。

羊は好物ではないけれど、苦手ではなく、普段日本では肉と魚を半々くらい食べる生活です。

小麦と油を使った料理が、年齢的にも重すぎた感じもあるため、20代のうちに行っていればもっと美味しく食べられたかもしれません。

また、期待せずに行くと「結構美味しいな!」と感じるかも。わたしがそうでした(笑)

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それでは、定番料理からみていきましょう!

ホーショール(хуушуур)|揚げ餃子

ホーショール(хуушуур)ホーショール(хуушуур)

モンゴルでポピュラー名料理、ホーショールは特大サイズの揚げ餃子!餃子というよりピロシキみたいな感じかな。

比較的万人うけしそうな料理のひとつで、揚げたての熱々をほお張れば肉汁がぶわぁっと広がり、ビールに合います。

そのまま食べても美味しいし、味変でケチャップやチリソースが出てくることも。

ホーショールは割と気に入って何度か食べました。ただし、重いのでこれを食べてしまうと他の料理が食べられなくなるのが難点(笑)

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ブラジルで食べたパステウを思い出したよ!

ボーズ(Бууз)|モンゴル風 蒸し餃子

ボーズ(Бууз)ボーズ(Бууз)

中国語の包子パオズに由来するモンゴル料理。

見た目は小籠包ですが、味は全然違います。中に入っているお肉は羊肉だったり、牛肉だったり、あいびきだったりしますが、どれも肉のパンチがきいています。

わたしが食べたものは牛肉の癖が強く、羊はかなり食べやすかったです。羊が苦手だからと牛を選ぶと逆に食べにくいかもしれません。

ボーズの皮はもちもちしていて美味しいです。そのまま食べても美味しいけれど、付け合わせにでてきたきゅうりの漬物?がしょうゆ味で、それにつけて食べるのが気に入りました。

初めて食べたときは美味しい!と思いパクパク食べたのですが、何度も食べていると完全に飽きてしまいました。

mari
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豚やエビなら毎日食べても飽きないのに、不思議。独特の癖があるのです。

ツォイワン(цуйван)|モンゴル風 焼きそば

ツォイワン(цуйван)ツォイワン(цуйван)

水を一切使わず、材料の水分だけで蒸し煮して作る、羊肉と野菜の入った蒸し焼きそば。

うどんと蕎麦の間のような変わった自家製麺で、初めて食べた味でした(カップうどんの麺を焼きそばみたいにして食べたような麺の感じ?わかるかな…)。

遊牧生活で水があまり使えないモンゴルならではの料理で、かなり食べ応えがあります。

肉の味がしっかりした塩焼きそばという感じで食べやすいと思います(わたしは乗馬のあと、お腹がペコペコだったので完食しました)。

ゴリルタイ・シュル(гурилтай шөл)|肉と麺のスープ

ゴリルタイ・シュル(гурилтай шөл)ゴリルタイ・シュル(гурилтай шөл)

羊肉の旨みが凝縮されたスープが特徴で、うどんのような太めの麺が入っています。

地方の小さな村のレストランで注文。長いドライブの疲れた身体にスープがしみます。

味付けは塩だけと聞いていましたが、野菜やニンニクの香りも感じ、出汁がしっかりと出ていました。

ノゴートイ・シュル(ногоотой шөл)|肉と野菜のスープ

ノゴートイ・シュル(ногоотой шөл)ノゴートイ・シュル(ногоотой шөл)

羊肉とじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどの野菜がたくさん入ったスープ。スープの味は薄味であっさりしていて、優しい味!

一般的なノゴートイ・シュルにはトマトは入っていないと思うのだけど、これはミネストローネみたいですごく美味しかった。

ホルホグ(Хорхог)|モンゴル風 BBQ

ホルホグ(Хорхог)ホルホグ(Хорхог)

大きな缶や鍋に羊肉や野菜、焼いた石を交互に層状に積み重ねて蒸し焼きにする料理で、一般的には塩のみで味付けされます。

じっくりと調理されるため、食材の旨みが凝縮され肉も野菜も美味しかった!

ホルホグ(Хорхог)ホルホグ(Хорхог)

地方の人気店で食べたホルホグはオリジナルソールで味付けされていて、かなり食が進みました。

これも年に数回食べるならかなり美味しい料理なのだけど、週に2回も食べるとお腹いっぱいです(笑)

ニースレル・サラトゥ(нийслэл салат)

一番右の奥にあるのがポテサラ一番右の奥にあるのがポテサラ

ロシア式のポテトサラダで、日本とポテトサラダにかなり似ています。

どちらも日本で食べなれた味がして不思議な感じどちらも日本で食べなれた味がして不思議な感じ

だいたいポテサラときゅうりのしょうゆ漬けが付け合わせで出てくることが多く、箸休めに最適でした。

ウルム(өрөм)

テレルジのゲルで提供されたウルムテレルジのゲルで提供されたウルム

わたしが唯一モンゴルでハマったのがウルム。はじめはチーズケーキのようなものと説明されて、疑いながら食べたのですが、これがびっくりめちゃくちゃ美味い。

何これ、バター?と聞くとそうではないようで、しぼりたての牛乳を加熱しながら撹拌し、脂肪分を浮き上がらせたものを救って作るというモンゴル独特の食べ物だとか。

乳脂肪がたっぷりなので、生クリームとバターの間のような感じがあり繊細で濃厚。ボールツォグと呼ばれる揚げパンにつけて食べると最高でした。

シャングリラホテルで見つけたウルムシャングリラホテルで見つけたウルム

スーパーで売られているようなものではないらしく、なかなかお目にかかれず、最終日にシャングリラの朝食で見つけたときは歓喜(笑)ハチミツもつけて食べると絶品スイーツの完成です。

モンゴルには伝統的なスイーツというものがなく、お菓子も外国製品ばかりなので、ウルムをナンバーワンスイーツに認定しました。

アーロール(аруул)

ウルムを作った残りの乳でつくられるのがアーロール。高発酵した脱脂乳を加熱し、ホエー分離させ天日干しに。

アーロールはゲルでもスーパーでもよく見かけましたが、酸味が強く後味の臭みも強いのでわたしは苦手でした。癖の強いブルーチーズも好んで食べますが、またそれとは違ったクセがあります。

ほとんどの日本人は苦手らしいのですが、VIVANTで主演した堺雅人はアーロールが好物になったとか。

ホテルで白いアーロールをつまんでみたところ、こちらはかなり食べやすかったので、サプリ(体にいい)ということであればいけるかも。

モンゴルで飲みたい人気飲料・お酒

スティーツァイ|モンゴル式ミルクティー

薄い麦茶のようなものから少し濃いめのものまで様々薄い麦茶のようなものから少し濃いめのものまで様々

一般的なミルクティーと違い、塩が入っているのがモンゴル式。

何度もミルクを撹拌かくはんしているので、マイルドになります。

ミルクティー自体があまり得意ではなく、普段からインドや中東で飲めるスパイス(カルダモンやシナモン)を加えた甘くて濃いチャイくらいしか飲みません。

美味しいという人もいましたが、わたしは苦手でほとんど飲みませんでした。

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チベット文化の影響を受け、バターやチーズを加える場合もあるようです。

チャツルガン

日本ではサジーという名前で呼ばれるスーパーフルーツのチャルツガン。

砂漠地帯でしかとれない小さなオレンジ色の果実でビタミンCがたっぷり入っています。

モンゴルでよく飲まれるジュースの他、アルコールにしたものもあります。薄めて飲む用のものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

チャツルガンのジュースチャツルガンのジュース

ホテルやスーパーで簡単に手に入るものは、普通に甘くて酸っぱさはなく、飲みやすいと思います。

アイラグ

馬のミルクでできた発酵飲料。内モンゴルではチゲーやツェゲーと呼ばれています。

カルピスの起源ともいわれ、酸味が強く甘みのないカルピス酒というと想像しやすいでしょうか。

わたしは甘みのない乳酸飲料が苦手なので、一口だけいただきました。

ちなみにアイラグは途中で発酵が止まらないそうで、都会で販売されているものは発酵が進みすぎて味が落ちてしまうようです。

やはりローカルの人に美味しいとおすすめされた場所で飲みたいですね。

mari
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腸内環境が活発になりすぎると困るので、初めて飲むときは少量からにしておきましょう!

モンゴルウオッカ

どこのお店にも置いてあった人気のウォッカどこのお店にも置いてあった人気のウォッカ

モンゴルを代表するお酒と言えばモンゴルウオッカ。厳しい冬を乗り切るため、モンゴル人には欠かせません。

大麦や小麦を原料とし、モンゴルの美味しい水と組み合わせることで、クリアな味わいに!バラマキ用に小さな小瓶も売られています。

初日にスーパーでいくつか物色して、旅行中に楽しみながら、最終日に一番気に入ったものを買って帰るのはどうでしょう??

王道がよければチンギスゴールドがおすすめ!王道がよければチンギスゴールドがおすすめ!

おすすめのブランドはモンゴル最高級ウォッカと言われる「チンギスゴールド」

パッケージから高級感がみなぎり、一番人気のブランドとなっています(笑)

モンゴルビール

モンゴルビールモンゴルビール

珍しいモンゴルビールもたくさん見かけました。すっきりとした飲みやすいビールが多く、重いビールが苦手な人でもサラッと飲めます。

ジンギスカン、アルタンゴビ、ゴールデンゴビ、ボルギオなどのビールが有名。

ホテルやレストランのビールはキンキンに冷えていて美味しいホテルやレストランのビールはキンキンに冷えていて美味しい

ウォッカと同じく、ホテルで少し試してからブランドを選ぶといいと思います。

モンゴルで食べたい人気料理まとめ

モンゴルでは見たことも聞いたこともない料理をたくさん食べて、大満足でした。

旅先で会った日本人夫妻も、食べ物が心配で日本からお米やカップ麺を持ってきたけど、意外と食べずに済んでいると驚いているほど、食べやすいものが多かったです。

ひとつひとつは美味しいのに、連続で食べ続けると肉の味に飽きてくるのが難点。ハーブ塩や出汁醤油などをしのばせておけばよかったかも。

ウランバートルでは、日本食レストランも多いですし、カフェやバーも充実しています。ぜひ色んな料理に挑戦してみてください!

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