仲良しの友達がチームラボプラネッツめちゃくちゃ楽しい、一生いられるというのでボヤジン経由で取材を申し込んだところOKが出たので行ってきました!
チームラボの施設はシンガポールで体験して以来、2回目。結論からいうとめちゃくちゃ楽しく、すっかりハマってしまいました。
東京はなんだか混んでそうと敬遠していましたが、コロナで人数制限もかかっているのでそれなりの人数で楽しめます。
旅業界で働く身としては苦しいですが、お出掛け先が混んでいないというのは本当に嬉しい!
それではブラジル人と3歳児と一緒に楽しんできた様子を写真付きで詳しくレポートしていくのでぜひ参考にしてみてください♡
このページの目次(もくじ)
チームラボプラネッツの見どころ・観光情報
チームラボは東京にひとつだと思っていたら、2つあるんですね…。住んでる東京の情報にイマイチ疎い…。
お台場のチームラボの方が規模が大きく人気があるようですが、今回は豊洲にあるチームラボプラネッツの紹介になります。
チームラボプラネッツは、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品に没入して作品と一体となるという体験型ミュージアム。
4つの超巨大な作品空間と屋外作品を中心とした計8作品による「水に入るミュージアム」
もともと2020年秋までの限定展示の予定が、コロナのせいか、人気だからか、2022年までに延長されました。
どちらかというと大人向けの施設と聞いていたけど3歳のあもちゃんもめちゃくちゃ気に入っていたので家族での来館もおすすめですよ♡
お台場と豊洲の違い
簡単に違いをまとめてみました。友達が一生いられると言っていたのはお台場の方でした(笑)
お台場チームラボボーダレス | 豊洲チームラボプラネッツ | |
---|---|---|
作品数 | 60以上 | 8 |
所要時間 | 半日 | 1~2時間 |
誰向け | 子供向け | 大人向け |
混雑 | 混んでいる | 比較的空いている |
再入場 | 再入場可 | 一方通行で再入場不可 |
今度お台場に行く機会があれば、もっと詳しいレビュー比較を書こうと思います。
チームラボプラネッツを体験してきた
感想
まず最初に感想をお伝えすると、最高でした・・・!!!
世界中旅してたけどチームラボの展示は他と一線を画します。シンガポールのアートサイエンスミュージアムも良かったけど、豊洲はそれ以上に良かった。
理由は明白で、コンセプトに掲げている「圧倒的な没入感」です。
わたしは仕事柄か現代病か、どこへ行っても別のことに気を取られることが多いです。
ちょっと考え事をしたり、携帯が鳴ったり、何かに没入するって意外と難しくないでしょうか。
チームラボプラネッツは普通の施設と比べて音楽のボリュームが大きく、部屋も良い香りでいっぱい!
施設全体の設計が計算しつくされ、至る所に日常に戻りづらくなる工夫が見られます。
なんだろうこの既視感・・・。どこかで感じたこの雰囲気・・・少し考えて気づきました。
そう!ディズニーリゾートの没入感に似ているんです!
一度その世界に入ると出口を抜けるまで非日常になるあの特別感。
非日常を求め毎月のように海外旅行へ行っていた生活も終わり、日常にどっぷり浸かっていた半年間。
そんなわたしにチームラボプラネッツは本当にピタッとハマりました。帰ったばかりですがまた没入しに行きたいです(笑)
空から降り注ぐ憑依する滝
まず入り口手前にある一番新しい作品が「空から降り注ぐ憑依する滝」
チームラボの作品の名前はとてもユニーク!シンガポールへ行った時にも思いました。
人々が作品に近づいたり、作品の上に立つと、水の流れが変化していく。作品は、人々のふるまいに影響を受けながら、永遠に変化し続ける。
床に足をおけば水がせき止められ、離すとまた流れ落ちます。
美しいブルーの光は夜の方がきれいにうつりそう。
入り口を抜け、ロッカーで靴を脱ぎます。
ひとりひとりの検温ではなく、カメラを使ったサーモグラフィ?で一気に熱を測り、高い人だけ声をかけられるシステム。
チラッと見たところ、ひとりひとりの顔がくっきり映し出され、体温が表示されていました。すごいね~。
いきなり暗い廊下から始まり、一気に作品に没入していきます。
この廊下がまためちゃくちゃ気持ち良い。作品はもちろん、次の作品までの導線が完璧でほれぼれします。
ぜひこのなんとも言えない独特な感覚を体験してほしい!
坂の上にある光の滝
四国の山奥にある自然の滝を使った作品「光の滝 – 四国の山奥」(2016-2017)が原型である。
滝(水の粒子)のみに光を当てることによって、輝く粒子が流れ落ち、光の粒子による滝ができる。そして、その輝く滝の光が周囲を照らす。
暗闇の中、輝く粒子は、残像効果により光跡を残し、空間上に線を描く。その光跡の線の集合で光の滝が生まれる。
暗闇にさす一筋の光。水が流れる坂を上っていきます。他のことは考えません。
頭の中を空っぽにして、ただひたすら水と光を感じましょう。
やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である
固い平面で囲まれた現代の都市生活では、身体を意識しなくても生活できる。そのため、身体を忘れてしまっている。本来、自然の森には平面は存在しない。普段忘れてしまっている身体を強く意識させ、自分が身体の塊であることを気付かせる。
これ読んだときハッとしました。自然に平面や四角のものはないって以前何かで聞いたことがあります。
自分の身体と心をしっかり受け止める時間、現代人には絶対必要だと思う。そんな哲学的な作品。
The Infinite Crystal Universe
点描は、点の集合で絵画表現を行ったものだが、これは、光の点の集合で立体物を創っている。光の彫刻群が、無限に広がる。
入った瞬間ため息が出るほどのきらめき。
どんどん変化していく色と形。そして神秘的な音。
子供と一緒だったから、いなくならないように追いかけていたけどひとりだったらどんなふうに過ごしただろう。
これは色々と脳が刺激されそうです。
全ての作品の中で一番写真を撮るのが簡単でした。どうやっても良い感じに撮れる。
写真や動画を通して自分を見ると、より不思議な気分に。
人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング
無限に広がる水面に鯉が泳いでいる。人々は水の中に入り歩く。
鯉は、水の中の人々の存在に影響を受け、また他の鯉の影響を受けながら泳ぐ。そして、鯉は、人々にぶつかると、花となって散っていく。1年を通して、咲いていく花々は季節とともに移り変わっていく。
チームラボの視覚効果はシンガポールで体験済。しかし、水の中で作品を作るとは・・・。
しかもこの広さで・・・。本当に驚きの連続です。
水温はそれなりに温かく意外と長く滞在できます。
105cmの身長だとここまで使ってしまうので着替えを持っておいた方がいいかも。途中で着替えに戻ることもできました。
冷たい生命
自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。どこかに絶対的な悪意が あるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまされない。わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても“生きる”それを全部肯定したい。生命はうつくしい。
禅をテーマにしたチームラボお得意の《空書》
ベンチへ1時間腰かけていたという人もいるほど根強いファンのいる作品です。
「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」の中に小部屋があるので見落とさないよう注意しましょう!
意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊
空間は、自由に浮遊する光の球体によって埋め尽くされている。人々は球体をかき分け、空間の中に入っていく。
色の変化の中で、空間は、球体の集合による立体と色の平面とを行き来する。
子供が一番好きな場所。確かにここはテンションあがってしまうよね・・・。
「平面化する3色と曖昧な9色」行ってみるとよくわかります。
赤、青、緑に色が変わると球体が消え平面になる。
曖昧な9色の時は球体が見える。子供はもちろん、意図を理解した大人が見るとまた違った楽しみがあり、面白い。
インスタにはおしゃれな写真が上がっていますが、わたしの腕ではなかなか難しかった。人の少ない日にゆっくり撮った方が良さそうです。
Floating in the Falling Universe of Flowers
1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る生命の宇宙が、空間に広がっている。
寝転ぶ、もしくは、座ってしばらくいると、やがて身体は浮遊し、世界と一体化していくだろう。
最も没入した作品。寝転がって横を向くとまるで自分が宇宙空間にさまよっている気分になります。
酔いやすい人は気分が悪くなるかも。花びらが舞い、周りにたくさん人がいるのに存在を感じなくなる不思議。ほんとに不思議。良かった‥。
写真より動画の方が何倍も良い感じで撮影できます。
あっという間に時間が過ぎ、ロッカーに戻ってきました。ここまでだいたい1時間20分。
もう1周したいと駄々をこねるあもちゃんを連れて外へ出ます。わかるよ、その気持ち!!
チームラボプラネッツ体験の注意点・服装
最初から最後まではだしです。潔癖症の方は注意してください。
水位は最大40cmあるので幼児はかなりの確率で濡れます。着替えの用意はマスト。
水と鏡を使った作品が多いので、半パン、キュロットがベスト。持っていない場合は裾がまくり上げられるタイプのパンツがおすすめ。
更衣室もあるので、着替えを持っておくとよいですね。
途中でトイレに行きたい場合は係の人が誘導してくれます。
チームラボプラネッツへの行き方・アクセス
ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩1分 市場前駅から徒歩5分
有楽町線豊洲駅、ららぽーと豊洲から徒歩10分
子連れだと駅から近いのはとても助かる!豊洲自体が自宅から遠いけど(;’∀’)
チームラボプラネッツ入場料・営業時間・所要時間
入場料
料金はやや高め。ただしこんな場所は他にないということを考えると行く価値は十分あると思います。
- 大人(18歳以上)3,200円
- 大学生・専門学生 2,500円
- 中学生・高校生 2,000円
- 小人4~12歳 300円
- 3歳以下 無料
ボヤジンチケット料金
チケット料金は正規と同じ。特に割引はないのですが、ボヤジンで特別に在庫を確保できているため、週末など売り切れやすい日にちでも購入できるのだとか。
営業時間・定休日
営業時間
- 10:00-19:00(平日)
- 9:00-20:00(土)
- 9:00-19:00(日)
定休日
10月7日
所要時間
所要時間は駆け足で周って1時間弱。1時間半くらい見ておけば良いと思います。
当日チケットを買う場合は30分、1時間並ぶこともあるのでSNSなどで情報収集するか予約しておくことをおすすめします。
チームラボプラネッツまとめ
こんなにも子連れで没頭できる場所は久しぶりでした。
お水を使った作品が多いので、子供が濡れないか、いなくならないか気にかかってしまうタイプだとそれなりに気を使う場所でもあります。
我が家は幸い、こういう場所では大人の近くにいて聞き分け良くしてくれるので安心して楽しめました!
とはいえもっと本格的な没入を楽しむため、近いうちにまた大人だけで再訪したいです。次回は子連れでボーダレス、大人でプラネッツ再訪決定(笑)
旅が好きすぎて毎月海外旅行!
お金がなくてもマイルを貯めれば
無料で海外旅行に行けちゃいます
なんと!!マイルを使って
家族で世界一周を実現しました♪
一緒にマイルを貯めて家族旅行!
気になる方は今すぐチェック☆