アメリカは治安が悪く、危険そうなイメージがありますが、実際は都市によって異なり、メジャーな観光スポットはそこまで治安が悪くありません。
しかし観光地の中でも在住者が絶対に訪れない危険なエリアがあるので油断は禁物。
旅行者やお金持ちを狙った窃盗被害は日本よりも多く、観光客が巻き込まれてしまうケースもあるので充分注意する必要があります。
旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていない場合は高くても治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
関連記事アメリカ旅行クレジットカード選び方
おすすめbooking.comでホテルを探す
今回は、そんなアメリカの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
保険やネット環境、ホテル選びの大切さ、知っていれば避けられるリスクをこれでもかと盛り込んだので、必ずすべてに目を通しておいてくださいね!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
- 現地の感染者数
このページの目次(もくじ)
アメリカの治安について
外務省の安全情報
2023年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。
また、治安の危険レベルは日本とおなじく0レベル。治安は良いとされています。
しかし、政治や社会情勢が不安定な時期には、都市部で過激なデモや集会が行われることも。渡航前にはニュースなどで状況をチェックし、仮にそのような場面に遭遇しても決して近寄らないようにしましょう。
銃を使った凄惨な事件も後を絶たないので危険レベル0は本当に不思議。
外務省の短期滞在者向けの安全情報サイトたびレジでは、テロなどの危険情報から感染症などの病気、外国人を狙った犯罪の手口などあらゆる最新の情報を日本語で入手できるので、渡航前には一度チェックしてみてくださいね。
コロナウィルスに関する情報
下記のグラフはアメリカ全土の感染者数(赤)と死者数(黒)の推移を表しています。
《コロナの影響について》
2023年1月現在、アメリカの感染症危険情報レベルは1。十分注意(感染症)に引き下げられました!
ワクチン接種の場合隔離なしで入国可能ですが、用意しなければいけないものが多いです。
2022年6月12日以降は、コロナウイルス検査の陰性証明書の提示は不要になりました。
①ワクチン接種証明書
②CDC(アメリカ疾病対策センター)のWEBサイトからダウンロードした記入済みの宣誓書
③記入済のコンタクト・トレーシング・フォーム(CDCへの情報提供書類)
④ESTA(ビザ免除プログラム)
各州ごとに対応が異なることもあるため、必ず渡航前に州ごとの情報を調べてください。
在アメリカ日本国大使館のホームページで「コロナウイルスに関する最新情報」が日々更新されているので、渡航の際は必ずチェックしてください。
犯罪データ
FBIの犯罪統計によると、2019年中、米国における凶悪犯罪(殺人、強制性交、強盗、加重暴行の発生は推計1,203,808件、財産犯罪(侵入窃盗、窃盗、自動車盗、放火)の発生は推計6,925,677件となっています。
人口も多いため桁外れの数字ですが、アメリカの都市部、特にニューヨークに関して言えば世界でもトップレベルに入る治安の良さなので地域によって格差がかなりあります。
アメリカで観光客が多く集まる都市部や観光地では、スリ、置き引き、詐欺、ホームレス関係の犯罪が頻発します。
また、アメリカでは2014年以降ヘイトクライム(憎悪犯罪)が毎年増加しているというデータがあります。
被害に遭ってしまう方の割合は黒人が圧倒的に多く、その次にヒスパニック系なので、どちらかというとアジア人は対象ではありませんでした。
しかしコロナウイルスの感染拡大により、アジア人に対するヘイトクライムも増加傾向にあるので十分な注意が必要です。
アメリカ主要都市の治安について
アメリカとひと口に言っても、さまざまなエリアがあり、とっても広いです。
特に旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!旅行者が多く集まる都市の治安情報をざっくりまとめてみました。
ニューヨーク

ニューヨークは世界で最も良い都市のひとつと言われている程治安の良い都市です。
地下鉄は24時間運行していて、タイムズスクエアなど繁華街であれば夜も賑わっているので、夜間の一人歩きもできるほど。
はじめてニューヨークへ行った2000年頃は地下鉄に乗るのが怖かったけれど今では旅行中毎日のように使います。
特に観光客が訪れる観光スポットやショッピングエリアは警察や防犯カメラでの監視も厳しいので、わざわざそんな場所で犯罪を犯そうとする方は少ないでしょう。
ニューヨークの治安に関する詳細は以下の記事でもまとめていますので、あわせてご覧ください。
https://ohayotourism.com/newyork/dangerous-spot/
ラスベガス

カジノがあり、夜景がきれいな都市であるラスベガスも、観光客が多く滞在するカジノやホテルが密集するエリアの治安は比較的良いとされています。
わたしものんきに警戒もせず友人と一緒に夜遅くまで歩きましたが平和そのものといった雰囲気でした。
2017年にはラスベガスの中心地で銃乱射事件が発生したことが記憶に新しいかもしれません。
それ以降同様の犯罪は起こっておらず、国をあげて治安維持に力をいれています。
しかし、カジノがあるという特徴が故に、富裕層や観光客を狙った窃盗・強盗や詐欺事件が多発するエリアでもあります。
人通りの少ない路地裏へは行かない、知らない人に話しかけられても心を許さないなど、自身でしっかりと対策を取りましょう。
アリゾナ州・フェニックス

グランドキャニオン国立公園の近くであるアリゾナ州フェニックスはどちらかというと治安の悪い都市とされています。
強盗、恐喝、強姦など危険な凶悪犯罪が多発するエリアで、中でも強姦事件は年間1,000件を超えています。
グランドキャニオン国立公園に滞在する場合は、夜間の街歩きや人通りの少ない道の1人歩きなど、犯罪者のターゲットになるような行動は避けましょう。
サンフランシスコ

有名なゴールデンゲートブリッジがあるサンフランシスコは、アメリカ国内で治安の良い都市トップ10に入っています。
ゴールデンゲートブリッジや、フィッシャーマンズワーフなどの有名観光スポットではスリや置き引きなど軽犯罪に注意しておけば問題なく楽しめると思います。
サンフランシスコ内で絶対に立ち寄ってはいけないと言われている危険なエリアがあるので、サンフランシスコの中を散策する場合は気を付けましょう。
テンダーロイン地区
サンフランシスコの繁華街であるユニオンスクエアのすぐ近くにあるテンダーロイン地区は危険エリアとされています。
地区内はホームレスや麻薬常習者が多く、在住者も立ち寄らない為昼間でも人通りが少ないです。
麻薬の売人や犯罪者が身を潜めているエリアとも言われているので、街歩きに夢中になってうっかり足を踏み入れないよう注意しましょう。
その他のエリアは昼間歩く分には危険な事はありませんが、観光地と言えど夜間は危険。19時以降、暗くなってからの外出は控えることをおすすめします。
ロサンゼルス

気候が良く、有名なビーチがあるためのんびりした雰囲気のロサンゼルスですが、治安はあまり良いとは言えません。
とはいえ、犯罪件数は年々減少傾向にあり、昔に比べたら圧倒的によくなったとも言われています。
ロサンゼルスで日本人が気を付けたい犯罪はスリや置き引き、窃盗などです。
観光客が多く訪れるハリウッドやアナハイム(ディズニーリゾート周辺)、サンタモニカなどは比較的治安が良く、昼間に訪れる分には上記の軽犯罪に気を付けてさえいれば、過剰に怖がる心配はありません。
しかし夜間は麻薬の売人や強盗、恐喝等の事件が発生する可能性があるので、できる限り明るい時間に帰路に着くようにしましょう。
コンプトン・イングルウッド・サウスロサンゼルス・スキッドロウ(ダウンタウン)
治安の悪いこれらのエリアは、麻薬の売人やストリートギャングの活動が活発で、過去に何度か暴動が起こっています。
ギャング同士の抗争や凶悪犯罪に巻き込まれて、一般人が死亡する事故が発生したことも。
特に有名な観光名所があるわけでもないので、興味本位で近づくのはやめましょう。
アメリカで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ・置き引きに注意

アメリカに限った事ではありませんが、観光地や人混み、公共交通機関などでは、観光客を狙った、スリや置き引き、ひったくり、詐欺などの軽犯罪が多発しています。
- ショッピングや観光スポットに気を取られて荷物を置き忘れる
- スマホやガイドブックを真剣に見ている時にカバンの中の貴重品を盗まれる
- ニューヨーク市街地のコスプレ人形やパフォーマーの写真を撮ると、チップを要求される
- ホテルやレストラン、カフェなどで食事(特にビュッフェ)をしているときに椅子やテーブルの上に置いておいたバッグが置き引きされた
どの例も、ちょっとした隙や注意力が散漫になっているときに起きています。
スリや置き引きの常習者は、旅行者と在住者を見分けるのが上手く、隙のある人を狙っています。どんな時でも貴重品は自分の目の届く場所に置き、隙を見せないようにしましょう。
空港の白タクに注意
ジョン・F・ケネディ国際空港を始めとする主要国際空港では、旅行者を狙った無許可営業タクシー(白タク)によるぼったくり被害が後を絶ちません。
空港の到着ゲートで近づいてきて、言葉巧みに自分や仲間のタクシーへ誘導するという手口ですが、目的地に到着すると通常の相場の3倍近い価格を提示されてしまいます。
白タクの被害に遭わない為に気を付けるべきポイントは以下の通り。
- 渡航前に空港からホテルまでの確実な交通手段を確保しておく(ホテルの送迎予約など)
- UberやLyftと言ったシェアリングサービスを使う
- 車は利用せず、電車やバスで市街地へ向かう
- 移動手段がわからない場合は空港内「Welcome Center(地上交通案内所)」へ行って尋ねる
飛行機での長旅から解放され現地に到着した高揚感や時差ぼけなどの疲れにより警戒心が薄れているため、このような被害には遭いやすいです。
アメリカでの移動手段については予め予定を立てておくのをおすすめします。
詐欺・恐喝に注意
最近日本人相手に詐欺や恐喝を行う事件が増えています。
- 人の繁華街等でわざとぶつかってきて、壊れたメガネやサングラスを見せて弁償を要求してくる
- 無料配布のような雰囲気でCDを配り、受け取ると代金を要求してくる
- 振り込め詐欺
- 不動産関係(アパート賃貸,ルームメイト募集)
- 物品の売買関係(偽造小切手等)
下の3つは旅行者よりも在住者をターゲットにした犯罪ですが、詐欺や恐喝を行う人は、あらゆる手段を使って近づいてきます。
もし相手がしつこい場合や、危険だと判断した場合は自分一人で対処するのではなく、警察や近隣のお店の人に助けを求めるのがベターです。
ホテルでも空き巣に注意

空き巣というと、観光旅行には関係ない気もしますが、高級ホテルやコンドミニアムでも空き室を狙った侵入盗事件が発生しています。
部屋を離れる時は貴重品をセーフティーボックスにしまったり、フロントに預けるようにいましょう。
夜の就寝中も同じことが言えます。部屋にいるからと言って安心しきらず、チェーンロックをかけるなど警戒を怠らないようにしましょう。
アメリカで犯罪にあわないために気をつけたい6つの安全対策
現金を大量に持ち歩かない
アメリカでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いが主流になっています。
もちろん現地の屋台マーケットなど、一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いて、クレジットカードが使えます。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるアメリカで得する人気クレジットカードランキング
安全な地域でホテルを予約
都市によって安全な地域は異なりますが、主要ホテルが立ち並ぶエリアでホテルを予約するのがおすすめ!
ニューヨークならマンハッタンのミッドタウンエリア、セントラルパーク周辺。
カリフォルニアならサンタモニカやハリウッドの近くが治安が良いとされています。
安い宿には理由があります。旅慣れていないならある程度セキュリティが高く、治安の良いきちんとんしたホテルへの滞在がおすすめです。
繁華街でも人通りの少ない路地へは行かない
観光地や繁華街を散策していると、ついつい楽しい気持ちになってしまって気の向くままにあちこち歩きたくなってしまいます。
しかし、賑やかなエリアのすぐ近くには少し治安の悪いエリアがある場合が多いです。そこでは麻薬の売買が行われていたり、スキだらけの外国人観光客を待ち構えている犯罪者が潜んでいるかもしれません。
もちろん主要エリアを外れたからと言って、高確率で危ない目に遭う訳ではありません。しかし、外国であるという事、そして銃の携帯が許されている国である事を念頭に置き、自らリスクを犯す行動は控えましょうね!
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
ついニコニコしてしまう日本人ですが、危険です。毅然とした態度で断りましょう。
派手な服装の時は荷物を少なめに

ニューヨークやラスベガス、ハリウッドなど、洗練された煌びやかな街を歩く時は、めいいっぱいオシャレしたいですよね!
しかし、オシャレな洋服にブランドバッグを持ち歩くときは「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。
スリや置き引きに遭わないよう、荷物は最小限にしておいて気を抜きすぎないよう注意しましょう。
特に買い物した後、大きな紙袋をたくさん持っていれば気が散漫になりがちです。派手な恰好で人気のない場所に行くのはおすすめしません。
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
観光客が多く集まるエリアや繁華街は比較的治安が良いとされていて、遅くまでオープンしているお店も多いので、夜間ちょっと出歩いてみようかな?と思う方も少なくないかもしれません。
特にニューヨークは地下鉄が24時間運行していて、たとえ遅くなってしまったとしても帰宅する為の交通手段があるので、ついつい遅くまで遊びたくなってしまいそう。
もちろん人の往来が多く、夜中でも賑やかなエリアで、ホテルも近くにあるようであれば夜間の街歩きをそこまで危険と思う必要はありません。
しかし、ひとたびそのエリアを外れてしまったばっかりに、ナイフや銃で脅されて強盗や強姦などの被害に遭ってしまっては一溜りもありません。
特に観光客の集まるエリアには、夜の楽しい雰囲気にのまれて気の緩んだ観光客を狙う犯罪者が一定数潜んでいると思って行動をした方が良いでしょう。
不要不急の夜間の外出は控えるようにして、人通りが少ない場所には行かないように注意しましょう。
アメリカで女子旅をするなら気をつけておきたいこと

観光客の集まる都市では、軽犯罪への対策をしっかり取っていればそれほど治安を心配する必要はありません。しかしできる限り夜間の女性の単独行動は避けるようにしましょう。
女性は男性よりも力が弱い為、一人で歩いているとひったくりや恐喝のターゲットにされやすいです。中には女性ばかりを狙って犯行を行う人もいる程!
また、アメリカは各地で強姦の被害も多数報告されています。
人気の観光都市でも路地裏や人通りの少ない道は、雰囲気がガラリと変化し、危ない事件に巻き込まれてしまう可能性が増えます。
どうしても女性1人で行動しなければならない場合は、人通りの多い道を選び、できるだけ暗くなる前に滞在先へ帰るようにしましょう。
アメリカで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと

子連れ旅だとどうしても荷物が多くなりがちですし、注意が子どもに向き、荷物をそのへんに置きたくなることもあると思います・・。
先述した通り、アメリカでは置き引きやスリ、ひったくりが多発しています。なるべく荷物を少なくし、見の周りの管理はしっかり行いましょう!
また、アメリカでは9歳以下の子どもだけを自動車内などに置いて5分以上離れるのはNGです!
ちょっとした買い物などでも車内に子どもを残したままだと立派な法律違反となり、いつの間にか「加害者」になってしまいます。
違反行為ということで罰金や逮捕ということもありうるので、充分注意して旅行を楽しんでくださいね♪
アメリカ旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険
アメリカ旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
Wi-Fiレンタルでネット環境を整える
旅先で何か困ったことが起きた時、ネットが使えると安心感が違います。
道に迷って危険そうな場所に迷い込んでしまった時、スリに逢った時、体調を崩してしまった時、すぐに検索して助けを求められれば大きな被害にならないことも十分あり得ます。
普段なら落ち着いて判断できることも、焦っていると思わぬ方向にいってしまうものです。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
わたしは頻繁に旅行するため、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをおすすめしています。
愛用しているメインカードはマリオットボンヴォイアメックス。
補償が手厚い(盗難補償50万円)上にマイルもたくさんたまるので、できればゴールドカード以上のクレカを1枚持っておくとかなり重宝します。
空港から自宅まで無料でスーツケースの宅配ができるのも神!!
とはいえ年会費が高いのでなかなか思い切りが必要かも・・・。そんな人におすすめなのが年会費永久無料のエポスカード!
エポスカードはなんと年会費無料で海外旅行保険が自動付帯されています!年会費無料のクレジットカードの中でも補償額が高く旅好きなら絶対持っておくべき1枚。
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
疾病270万円・傷害200万円 | 500万円 | 〇 |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
2,000万円 | 20万円 | 自動付帯 |
携行品損害の20万は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。
疾病、傷害治療費の200万円台はアメリカ以外であればわたしは許容範囲と考えます。
事情があってクレカを作れない人は通常の海外旅行保険でも全く問題ありません。

アメリカの治安まとめ
今回は、アメリカの治安についてご紹介しました。
わたしのおすすめを最後にまとめます。
基本的に観光客が訪れる人気スポットや都市の治安は悪くありません。
しかし、有名観光地と隣接するように治安の悪いエリアがあったり、昼間と夜間では雰囲気ががらりと変わってしまう都市があったりするので、興味本位で路地裏を散策するなどの行為は控えた方が無難でしょう。
海外旅行では、日本にいる時以上に安全対策に気を付けるべきだと思うのでついつい注意喚起のような事をたくさん書いてしまいましたが、最低限の事に気を付けて行動すれば、必要以上に怖がる心配はありません。
楽しい雰囲気に緩みがちな気を引き締めつつ、アメリカ旅行を楽しんでくださいね♪
>> Amazon欲しいものリストでサポートする
