旅のお供といえばガイドブック!インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
とはいえフィンランドのガイドブックは色んな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、フィンランドの有名なガイドブックを6冊、その他気になったものを合わせて10冊以上を実際に読んでみました。
内容やデザインを比較し分類してみたので、これからガイドブックを購入する際の参考にしてみてください。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
このページの目次(もくじ)
フィンランドのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
フィンランドに関するガイドブックや書籍をかなり読み込みましたが、いわゆる観光スポット紹介がメインのガイドブックは少ない印象を受けました。
「北欧」と一括りにされており、イタリアやフランスなどの観光大国と比べると、どうしても内容が物足りない。
北欧各国はそれぞれ素晴らしい国なのですが、西ヨーロッパと比べるとそれほど観光スポットは多くないですし、フィンランドだけに長期滞在する旅行者も少ないのでしょう。
その分、暮らしや雑貨ショップなどにフォーカスした、エッセイ調の書籍は豊富で見ていて楽しいものが沢山あります。後述するのでぜひ最後までご覧ください。
予習と本番をわけて考え、複数のガイドブックを選ぶ
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときはほとんどの場合地球の歩き方を購入します。
時間にも予算にも余裕があれば、ガイドブックを数冊購入するが結構おすすめ。
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高。
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のフィンランドガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
国によって出版されている場合とない場合がありますが、下記の2種類が有名ですね!
雑誌系ガイドブックといえば「まっぷる」と「るるぶ」
一見非常に似ている両者ですが
- 「まっぷる」は地図大手の昭文社が出版
- 「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版
驚いたことに、北欧版はまっぷるから販売されていませんでした。
というわけで、北欧4か国に関していうと雑誌系ガイドブックはるるぶが唯一の選択肢となります。
るるぶ(北欧)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
現在出版されているのは「るるぶ北欧」と「るるぶフィンランド」の2種類。
北欧版は4か国掲載しているので情報はやはり薄い感じがします。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。(時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認するのがベター)
月額料金を支払ったとしても、るるぶを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
フィガロ
また人気の雑誌フィガロジャポンでは、過去のムック本がKindleUnlimitedで読めることがあります。
フィガロもまた、旅の計画に大変役に立つ1冊。
北欧発のファッションブランドや夏限定の野外イベントなど、おしゃれな人に特に刺さる内容になっており、見逃せません。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なフィンランドガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
いずれも最近改定が行われていないので、情報が古めとなります。
aruco(フィンランド・エストニア)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 新品の取り扱いが無い場合もあるので注意
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
フィンランド・エストニアの2か国で全216ページなのでなかなかのもの。
「プチぼうけん!」と題したモデルプランの提案は見ているだけでワクワクしてきます♪
北欧をまとめてあるガイドブックに比べると情報量は多めですし、地球の歩き方よりも軽くて親しみやすいレイアウトで読みやすい!
ララチッタ(北欧)
- 「大人カワイイ女子旅案内」がコンセプト
- 持ち歩きしやすいサイズ
女性向けガイドブックの先駆けララチッタシリーズ。全188ぺージとコンパクト。
コンセプトは「大人カワイイ女子旅案内」。王道スポットの紹介も女性目線で思わず「すてき♡」とときめいてしまいます(笑)
マリメッコやイッタラなど注目の北欧雑貨を女性目線の切り口で紹介しています。
フィンランドの他に掲載があるのは、ヘルシンキ・コペンハーゲン・オスロ。
ツアーなら充分な情報量ですが、個人旅行なら地球の歩き方など他のガイドブックとの併用がおすすめ。
ことりっぷ(北欧)
- 持ち歩きしやすいサイズ
- 情報量は多くないが短期旅行であれば大丈夫
ことりっぷは女性目線の切り口で、ヘルシンキの王道スポットなどが紹介されています。写真やレイアウトなど本の雰囲気が素敵♡
かばんにすっぽり入るサイズ感で、街歩きのお供にぴったり!一見、ガイドブックらしくないおしゃれな装丁なので、現地で読むのにも抵抗がありません。
厳選したお店を紹介しているということもあり、情報量自体は多くありません。
また、2015年発行なのでショップ情報などはインターネットで最新の情報を調べてから訪れると失敗がないと思います。
タビトモ(北欧)
- 持ち運びしやすく、万人受けする内容
- 有名店・王道スポットを知りたい方におすすめ
タビトモの特徴は、とにかく持ち運びしやすいこと!B6というかなり小さなサイズなので、現地でサッと取り出して使うのに便利です。
そのぶん、お家で旅の計画を練ろうとしたときには、ちょっと見にくいかも・・。
ララチッタと同じ出版社・同じ価格帯ですが、タビトモはクセがなく、基本情報や有名スポットがまんべんなく掲載されているイメージ。
ララチッタが女子向けの素敵なプランを提案する本だとしたら、タビトモは必要な基本情報をギュッとコンパクトにした感じです。
現地で1冊持っておきたいフィンランドガイドブック
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全576ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
- 地球の歩き方
- ブルーガイドわがまま歩き
地球の歩き方(北欧)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
地球の歩き方は個人旅行するならもってこいの内容です。
4か国まとめた本になっていますが、ヘルシンキ以外の地方都市の情報が載っているので周遊するには欠かせない1冊。
他のガイドブックは、ほとんどヘルシンキの情報しかありませんので、他の都市にも訪れる方は地球の歩き方1択となります。
昔のイメージと違ってほぼカラー、写真やイラストも多くなっていて結構読みやすいと思います。特に気になる交通情報などは断トツで詳しいので頼りに!
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また、kindle版のみ分冊版があるため、フィンランドにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
ブルーガイドわがまま歩き(フィンランド)
そして今回ヒットだったのがブルーガイド。
情報量も地球の歩き方と並ぶほど(全232ページ)!
生誕150周年を迎えたシベリウスなどの総力特集はもちろん、物価の高いヘルシンキでオトクに過ごすための「アパートメントホテルでの自炊ガイド」や「効率よく回れるモデルプラン」など、初めての旅でも無駄なく楽しめるポイントを多数紹介しています。
フィンランド旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、地方やのんびりとした街歩き、食べ物などに特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
現地で持ち歩いて使う!というよりは読み物として楽しめる書籍が多いので、旅行の予定がなくても読書にいかがでしょう。
とっておきのフィンランド
かわいい北欧デザインと豊かな自然が人気のフィンランドを、暮らすようにディープに楽しむためのガイドブック。
首都ヘルシンキ以外にも訪れてほしい魅力的な町々やユニークな体験、おすすめのカフェ、レストラン、ショップなど、長年フィンランドに通い続けている著者kukkameriさんのとっておきが詰まっています!
掲載都市はタンペレ、タンミサーリ、フィスカルス、サヴォンリンナ、ポルヴォー、レヴィと多岐にわたり、旅好きには嬉しい内容。
写真もイラストも素敵で、旅行の予定がなくても楽しめる1冊です。
3日でまわる北欧 in ヘルシンキ
ヘルシンキの街歩きにフォーカスした本。
表紙から素敵な雰囲気です♡あまりガイドブック感はありませんが、街歩きやショッピングの参考になります!
地元のおすすめ店なども充実していて、他のガイドブックよりも本当の北欧の姿が見えるような感じがして、読んでいて楽しい!
北欧に関する著書をいくつも出版している森 百合子さんの著書だけに信頼感がありますね。
写真も綺麗でとても素敵!構成もわかりやすくて読みやすいのですが、観光情報がちょっと少ないかな・・。なので、地球の歩き方などをメインにして、街歩き・ショッピング用のサブ本として持って行くのがおすすめです。
北欧こじらせ日記
大人気SNSアカウント「週末北欧部」の書下ろしコミックエッセイ。
大好きなものにまっすぐな著者の生き方に、ファン急増中で、フィンランド関連の書籍としては圧倒的に売れています。
ついにテレ東でもドラマ化されるほど、多くの人の心を掴んだゆるくて癒される1冊で、読み終わった後はきっともっとフィンランドを好きになっていることでしょう。
北欧ゆるとりっぷ
またまた、森 百合子さんの本。北欧ゆるとりっぷではフィンランド・スウェーデン・デンマーク・ノルウェーの4か国を紹介しています。
北欧の雰囲気をつかむのにおすすめ。エッセイ風の文章が柔らかくて読みやすく、旅の楽しみ方、その国の雰囲気や要素が伝わってきます。
本の題名どおり、ゆるりとした北欧の雰囲気が伝わってくるので、旅行前に北欧への想いを馳せるのにちょうどいいかも♡
かわいい北欧&北欧が好き!
イラストレーターのナシエさんのコミックエッセイシリーズ。なんとKindleUnlimitedで無料!
現地で役に立つガイドブックとは違いますが、かわいいお土産や北欧の文化などを漫画で勉強できるので旅行の前に読んでおいて損はない内容。
ナシエさんが実際にお買い物にいったりオーロラを見に行ったりする様子が描かれているので、漫画を通して北欧良好を追体験できます。
北欧に興味がある方は、読み物としても楽しめますし、何より読みやすいのが嬉しいですね!
活字が苦手な人にはこういった漫画やエッセイ形式の本がおすすめです。
北欧のおもてなし
北欧式のパーティやお料理のレシピなど、北欧のおもてなしを知ることができるおもしろい切り口の1冊。
旅行先で手に入れた食器や食材を使って、お家で北欧式のパーティをするのも楽しそうですね!
北欧のお料理をつまみながら、楽しかった旅行の思い出をおしゃべりして、旅行の余韻に浸る・・なんていうのを想像しただけ素敵・・・♡
お料理好きな人に特におすすめです。
オーロラ・ウォッチングガイド: 一生に一度は見たい絶景の楽しみ方
オーロラを観に行く予定がある方は事前にオーロラについて勉強するのも良いかもしれませんね。
オーロラは自然現象なので、短期間のツアーだと運にまかせる感じが強いですよね・・。日本ではなかなか見られないし、せっかく北欧まで行ってオーロラを観るならオーロラに詳しくなっちゃいましょう!(笑)
ちょっと教科書っぽい雰囲気はありますが、写真の撮り方も細かく書いてあるので参考になると思います。
絶対にきれいなオーロラを観るぞ!!!と意気込んでいる方にはおすすめの1冊です!
フィンランド旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
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次へ>>一番人気は『るるぶ』!最強海外旅行ガイドブックを選ぶため50人に聞いてみた
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