日本とは気候や文化、なにもかもが違うインド。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
オハヨーツーリズムでは、インド旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- インドに来ていく洋服がわからない
- インドのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
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保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
インドは季節や場所によって気候やトレンドが違います。そのためベストな格好は行く時期や場所によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
インドのファッションの傾向
インドのどこへ行くかでも服装はかなり変わってきます。
サリーやパンジャビドレスを着ている人もたくさんいますが、同じくらいジーンズやシャツを着ている人もたくさんいます。
はっきりした傾向として、男女ともに短いボトムスを履くということはほぼありません。
男性はTシャツやポロシャツまたは長袖シャツに長ズボン。
女性は足首まで隠れるパンツかロングスカート(サリーやパンジャビドレス含む)にアクセサリーをたくさんつけています。
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
インドの場合は性犯罪含めて、犯罪リスクが高いので、個人的には服装は結構重要だと考えています。
添乗員付きのツアーであればそこまで気にしなくて大丈夫!カジュアルで動きやすい服装を意識しましょう。
とにかく注意すべきは個人旅行。小綺麗にしているとすぐ目をつけられ詐欺師やナンパ師が寄ってきます。
日本と同じようなかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装を選び、露出は絶対に少なめにすることをおすすめします。
具体的にはできるだけ肌を見せないこと。女性のミニスカート、ショートパンツ、タンクトップはNG!
また、高級ホテルやレストランに立ち寄る予定がある人はジャケットやワンピースを持って行きましょう!階級社会のインドではTPOはとても大切です。
インドでタブーとされている服装
インドでタブーとされている服装は寺院見学の時を除けば特にありません。
しかし先ほど紹介したように、とにかく露出を控えることを意識しましょう。
大学時代、一度アグラ(タージマハルがある場所)で、暑すぎて羽織ものを脱いだら10人くらいの小学生に囲まれて触られました・・・。
近くのおじさん達が怒って追い払ってくれましたが、子供とはいえ気持ち悪かったです(反省)
日本の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もたくさんいるので、自衛の意味でも露出に関しては徹底すべきと考えます。
インドの寺院見学時の服装
寺院や遺跡を見学する時のルールは各施設によって異なりますが、気をつけたいのは服装です。
宗教施設を見学する場合は大きな露出は禁物。
女性はもちろん、男性も短パンの場合巻きスカートのようなものを着用するよう指示されることがあったりそもそも入場すらできないことも。
敬意を払って服装に注意しながら観光しましょう。
予定のある方は事前にあまり露出しないような服装を選ぶようにしてください。ストールを1枚持っておくと便利です。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
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インドの季節ごとのおすすめの服装
日本のように四季はなく、雨季と乾季、そして最も暑い季節と言われる暑季の3つに分類されるのがインドの特徴。
北と南でもかなり違いがあるので、どこへどの季節に行くのか、事前に必ず確認してから持ち物の準備を始めてください。
インドの平均気温や降水量をチェック
3月~5月の暑季、6月~9月の雨季、10月~3月の乾季の3つの季節にわけて服装をかえていきましょう。
ベストシーズンは10月~3月の乾季。その他の季節はお天気、気温含めて旅行するには大変です。
インド乾季の服装(10月・11月・12月・1月・2月・3月)
インドの乾季は10月~3月。デリーの平均最高気温は30度〜33度、平均最低気温は22度〜25度。
暑さもまずまず落ち着き、最も観光しやすいのがこのシーズンです。乾季といえども常夏のムンバイはそれなりに暑いので真夏の格好でOK。
一方デリーは少し寒くなるので、薄いダウンやパーカーなどの防寒着が必須になります。
日差しの強いインドでは紫外線対策は年中マスト。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
インド暑季の服装(3月下旬・4月・5月)
インドに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。デリーの平均最高気温は34度、平均最低気温は27度。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください。
わたしは真夏の格好に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参しました。パンツはジーンズより薄手で乾きやすい綿やリネンがおすすめ。
ただしバス、映画館、レストランなどはエアコンが効いていて寒すぎるくらい。
羽織物を忘れるとかなり寒くて凍える思いをするので注意しましょう(笑)
インド雨季の服装(6月・7月・8月・9月)
インドの雨季は6月~10月。デリーの平均最高気温は32度〜33度、平均最低気温は25度〜27度。
雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
ザーッと激しい雨が1日に数回、1時間くらい降ります。
特に南インドの雨は激しく、メインロードが冠水して交通が麻痺してしまい足止めをくう事も多々あります。
雨季のスケジュールは余裕を持って組みましょう。
また靴は長靴よりも思い切ってサンダルの方がよい場合もあり、現地在住で長靴を履いている人はほぼいません。
インドはデング熱もあるので、とにかく肌を布で覆うのが一番。
インドの服装まとめ
インド旅行の場合、服装に関して気をつけなければいけないことが他の国より多いです。
性犯罪、マナー、日焼け、蚊の対策など、あらゆる面から肌を見せないことが重要なのでその点を特に意識してみてください。
どんなに暑くても羽織物は必須です!
またここ最近 乾季のインドは空気汚染が深刻化しています。空気が汚いのでマスクも忘れずに。
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一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
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インドでぜひ泊まっていただきたいのがタージ系列のホテル。ここではニューデリーのタージパレスをご紹介します。
インドはワンコインから1,000円も出せば泊まれるホテルがたくさんあります。私も実際にそんなワンコインホテルに宿泊し、最終日奮発して泊ったのがタージ系のホテル。本当にインドなの!?と目を疑いました(笑)
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