旅好きにおすすめなクレジットカードがアメックスから登場!!
ヒルトンアメックスが今回用意したのは下記の2枚です。
元クレジットカード会社出身のわたしからみても、このカードは非常にお得で、おすすめできます。
できるだけわかりやすく、カードの特典やメリットデメリットを解説するので、ぜひ最後までご覧ください!
年会費16,500円
年会費66,000円
現在ヒルトンアメックスでは豪華な入会特典が用意されています!
- 一般カード
入会後3ヵ月以内のカード利用
⇒最大18,000ポイント - プレミアムカード
入会後3ヵ月以内のカード利用
⇒最大44,000ポイント
アメックスの入会キャンペーンはこの大量ポイントが大きな魅力。絶対とりこぼしたくないですね。
一般カードとプレミアムカードでは年会費も特典内容もかなり差があるので、この記事を読んでしっかり情報をキャッチしておきましょう。
この記事ではヒルトンアメックスの特典内容を中心に、なぜわたしがヒルトンアメックスをおすすめしたいか、どんな人に必要で、どんな人に必要ないのか、マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスとどちらが良いのか忖度ナシで語らせていただきます!
ヒルトンアメックスの
一番お得な入会方法は『紹介発行』
紹介リンク経由でカード発行すると
最大44,000pt獲得できます
公式サイトから直接申し込むと
最大5,000pt損してしまうので注意
このページの目次(もくじ)
1分でわかるヒルトンアメックスの概要
これ重要!!絶対に読み飛ばさないでくださいね(笑)
クレジットカードを使って貯まったポイントは全てヒルトンポイントに加算され、貯まったポイントを使って無料でヒルトンのグループホテルに宿泊できます。
ということはヒルトン滞在に興味がない人には何の意味もありません。
マリオットボンヴォイアメックスはマイル交換のメインカードとしても使えますがヒルトンアメックスはホテル滞在に特化したカードと言えます。
ヒルトンアメックスカードの特徴
ホテルチェーンの代表、ヒルトングループと提携したアメックスのクレジットカードがヒルトンアメックス。
現在約6,500ものホテル(ウォルドーフアストリア、コンラッド、ヒルトン等)が加盟しています。
ダブルツリー、ガーデンインといったリーズナブルなホテルからヒルトン、コンラッドなどの高級ホテルまで幅広くカバーし、特にヨーロッパではどの街にもたいていヒルトンがあるので助かりました。
- ヒルトン系ホテルが好きでよく泊まる人
- 毎月の決済額が大きい人
- ホテルでエリート資格を満喫したい人
にはおすすめのクレジットカードなので、まさにわたしのためのカードと言えます(笑)
一般カードとプラチナカードの2枚では年会費にも特典にもかなりの開きがあり、人によっておすすめは変わってきます。
1番の違いは無料宿泊特典と高額決済(年200万円)で受け取れるダイヤモンド会員の権利!
200万円の決済が可能なら、一気に最上級のダイヤモンド会員になれますし、
300万円の決済が可能なら、無料宿泊がさらに1泊追加で受け取れます。すごい!!
一般カード
ヒルトンアメックス
- ヒルトンゴールドエリート資格
- 朝食無料
- 入会最大18,000ポイント
ブランド | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
AMEX | 16,500円 | 1.00〜1.50% |
わたしが友達にすすめるとしたら年会費の安い「ヒルトンアメックス(一般カード)」。
修行でダイヤを目指すにもわたしなら一般で十分かな。
運よくアップグレード、エグゼクティブラウンジが使えるなんてことになれば1泊で年会費以上のメリットを享受できる可能性かかなり高いと思います。
プレミアムカード
ヒルトンアメックスプレミアム
- ヒルトンゴールドエリート資格
- 朝食無料
- 入会最大44,000ポイント
ブランド | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
AMEX | 66,000円 | 1.50〜3.50% |
「ヒルトンアメックスプレミアム(プラチナカード)」は現在ノンステータスでヒルトンの上級会員が気になっている方向け。
年間200万円利用でダイヤモンド会員になれるのは、カード利用が多い人にとってはかなりのメリット。
更新時に1泊無料宿泊がつくのも楽しみだし、決済額が多くポイント貯められれば1年目も余裕で無料宿泊(コンラッド1泊分相当)が可能になります。
ヒルトンアメックスカードの最強スペック
ポイント還元率は異常によく見えますが、ヒルトンポイントはだいたい1ポイント0.5円くらいで計算するとちょうど良いので、半分で計算します。
プラチナカードはマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスを持っていない&ヒルトンステータスを持っていないなら十分検討の価値あるカードだと思いますが、2枚持ちは個人事業主や経営者向けかな…。
後半で説明しますが、アメックスの保険内容はかなり良いです。
※利用付帯なので旅費は必ずこのカードで支払いする必要あり。
一般カード | プラチナカード | |
---|---|---|
年会費 | 16,500円 | 66,000円 |
家族カード | 1枚まで無料 2枚目以降6,600円 |
3枚まで無料 4枚以降13,200円 |
マイル交換先 | ANA・JAL含む世界の約30社と提携 ※レートが悪くおすすめできない |
|
ポイント | ヒルトンオナーズポイント | |
ポイント還元率通常 | 通常100円→2ポイント ヒルトン100円→3ポイント |
通常100円→3ポイント ヒルトン100円→7ポイント |
ポイント活用方法 | ・ホテルの無料宿泊 ・航空券と交換 ・各種マイルへ移行 ・コンサートやツアーと交換 |
|
付帯サービス 共通 |
・国内28空港、海外1空港のラウンジが無料(同伴者1名含む) ・旅行傷害保険 ・空港 手荷物無料宅配サービス ・ショッピングプロテクション ・オンラインプロテクション |
|
付帯サービス プラチナ |
ー | ・キャンセルプロテクション ・スマートフォンプロテクション ・航空便遅延補償 |
特典 |
ヒルトン「ゴールド会員」資格が自動付与 | ヒルトン「ゴールド会員」資格が自動付与※年間200万円以上で「ダイヤモンド会員」資格 |
年間150万円利用・継続でウィークエンド無料宿泊 | カード継続でウィークエンド無料宿泊※年間300万円以上でさらに1泊無料 | |
※HPCJ初年度1万円 | ※HPCJ初年度無料 |
HPCJとはヒルトンプレミアムクラブジャパンの略。宿泊代25%OFFになるので使いこなすと大変お得。
詳細は「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン徹底解説!メリット・デメリット」をご覧ください
どちらのカードも全体的に高スペック。お金をかけずに高級ホテルに滞在してみたいという方にかなりおすすめ!!
ただし海外に行けるようになるまでは国内しか泊まれないので、東京、大阪、沖縄旅行が好きな人に強くすすめます。ヒルトンまだまだ国内ホテル少ないので頑張って欲しい!!
ヒルトンアメックスをすすめる理由
わたしがヒルトンアメックスをすすめる1番の理由はこのカードを持つことでいくつもの素晴らしい体験を得ることができたから。
元々はいかに安く旅をするかにフォーカスしており、高級ホテルを選択することは滅多にありませんでした。
ヒルトン系ホテルに泊まり始めて、ホテルの歴史やインテリアに興味が出たり、素晴らしいホテルスタッフと出会えたりと、それまで味わったことのない経験をしました。
友達や家族を招待し、喜ぶ顔を見れたのも大切な思い出です。
わたしは去年から今年にかけて日本全国のヒルトンホテルを周りました。
マリオットやインターコンチネンタルグループ等、他の外資系ホテルグループと比べて圧倒的に価格がリーズナブルでこんな金額で良いの?とびっくりするような滞在ばかり。
かといって十分な高級感もありますし、今ではすっかり家族全員ヒルトンファンになってしまっています(笑)
特にコンラッド東京は自分の価値観を大きく変えてくれた思い出のホテル。
何度も宿泊し、その度に仕事を頑張ろうと力をくれる不思議なホテルです。
ゴールデンウイークの沖縄でスイートルームへ宿泊した時の幸せそうな家族の顔は一生忘れないと思います。
また、わたしは日本人旅行者にとってマイナーな国に行くのが好きなので、海外での宿泊時にヒルトンステータスは大活躍!
マリオットグループは首都には強いのですが、バルカン半島や東欧、中東の地方都市ではマリオットよりヒルトンの方がカバーしていると感じました。
庶民のわたしでも存分に高級ホテルを楽しむことができたのはヒルトンの上級ステータスをゲットしたからに他なりません。
- ヒルトン系ホテルでアップグレード特典の恩恵を受けたい
- メインカードにして無料でヒルトンホテルの宿泊を楽しみたい
このような方にはいま一番おすすめできるカードになるので、ぜひこのまま読み進めてくださいね!
ヒルトンアメックスのメリット・デメリット
これからヒルトンアメックスのメリット・デメリットついて、1つずつ詳しく解説していきます。
その他のクレジットカードやマリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスに比べて圧倒的に秀でている点はホテルに関する特典部分。
年会費に対してホテルに泊まった時に受けられるベネフィットの大きさからコストパフォーマンスに優れたクレジットカードだと断言します。
年会費16,500円は少し高額な部類には入りますが、保有するだけで通常1年間に20回のご滞在または40泊が必要なヒルトンオナーズのゴールドステータスが提供されるのは大きなメリット!
- ホテルに関する特典が素晴らしい
- 一般カードの年会費はとてもお得
- 国内外で使える保険が手厚い
- 加盟店が少ない
- マイル用としては機能しない
ヒルトンアメックスのメリット①ヒルトンオナーズゴールド会員に関する特典
ヒルトンアメックスの特典(一般・プラチナ共通)はなんといっても持っているだけでヒルトンオナーズのゴールド会員になれること!
本来ならばヒルトンオナーズのゴールド会員になるには20回または40泊の宿泊歴が必要ですが、ヒルトンアメックスを持つことでその瞬間にゴールド会員のステータスを手に入れることができます。
とにかくこの特典に魅力を感じるかどうかがヒルトンアメックスを発行するかどうかの決め手となります。
- 朝食無料サービス
- 部屋の無料アップグレード※空室状況による
- レイトチェックアウト※空室状況による
ヒルトンオナーズとは「ヒルトングループ」の会員制度のこと。
冒頭で解説した通り、有名どころでいうとヒルトンやコンラッド、キュリオなど下記のブランドホテルが加盟しています。
マリオットボンヴォイアメックスでもマリオットボンヴォイのゴールドステータスが付きますが、同じゴールドでもマリオットは6段階中上から3番目。
ヒルトンは4段階中上から2番目。
これは全くといっていいほど別物です。
ヒルトンのホテル修行でダイヤモンドを目指すとしても、ゴールドの待遇を受けながら滞在できるのはかなりの好条件。
関連記事ヒルトンダイヤモンド修行徹底解説
これはマリオットボンヴォイアメックスと比べて圧倒的に大きなヒルトンの魅力。
それでは具体的にゴールドの主な特典を紹介します。一覧には色々載っていますが、大事なのは先ほど紹介した下記の3点。
- 朝食無料サービス
- 部屋の無料アップグレード※空室状況による
- レイトチェックアウト※空室状況による
無料朝食
ヒルトンゴールドの魅力はなんといっても「朝食無料サービス」
高級ホテルの朝食は結構料金が高い!
ビジネスホテルクラスのダブルツリーで約1,500円~、ラグジュアリーホテルのコンラッドになると4,000円をこえてきます。
朝からワクワクするような朝食。これが大人2名分無料!そして嬉しいのが未就学児も無料なこと♡
この朝食無料がお得すぎて、去年は本当に何度も何度もヒルトンにお世話になりました。
3ヵ月で40泊くらいしたと思う(;’∀’)
ヒルトン成田では3,000円しか払ってないのに毎日無料の朝食、ジム、サウナと天国でした(笑)
ヒルトンに宿泊予定があるなら一般カードを作らない手はありません。
お部屋のアップグレード
次にご紹介したいのがお部屋のアップグレード!
わたしはいつも一番お安いスタンダードのお部屋を予約しますが、ゴールド以上の会員なら空室があれば必ずアップグレードしてもらえます。
しかも運が良ければ最高エグゼクティブのお部屋まで!!!!
ヒルトンがすごいのはアップグレードによってエグゼクティに格上げされた場合もエグゼクティブラウンジの利用ができるところ。
インターコンチネンタルグループやマリオットグループではなかなか味わえない特典…。
格安でVIP気分を楽しむことができるところがヒルトンのすごさ。
わたしのように平日や閑散期、混んでいない時期に旅行できる人にはめちゃくちゃおすすめです。
繁忙期を避けるので、今までアップグレードされなかったことは一度もありません♪
ラウンジの様子は各ホテルの宿泊記にまとめていますが特にコンラッドが素晴らしいのでぜひ無料特典は「コンラッド」で使ってください!!
レイトチェックアウト
外資系ホテルのチェックアウト時間は基本的に11-12時のところが多いのですが、レイトチェックアウトを使えば朝食後ゆったりと準備できるのも大きな魅力。
ヒルトンはだいたい13-14時まで延長してくれることが多いです。
ダイヤモンド会員になってからは12時以降のアーリーチェックインもほとんどのケースで対応してもらったので24時間滞在することもザラでした。
数時間の余裕があるだけでかなり優雅な時間が過ごせますし、子供と一緒の時にバタバタしないのはかなり助かります。
その他ヒルトンゴールドの会員特典については「ゴールド会員特典徹底解説!国内14ホテルに泊まってみた」で解説しました。
基本的にはこの3つが大きな特典で、あとはもらえるポイントが大幅に増える(後述します)のがゴールド以上の魅力となります。
ヒルトンアメックスのメリット②ホテルに関する特典
次にゴールド特典以外のホテルに関する特典をみていきましょう。正直一般カードについてはここは少し物足りない印象でした。
マリオットボンヴォイアメックス(年会費49,500円)と比べてもヒルトンアメックス一般カード(年会費16,500円)は激安なので仕方ないかな…。
- 継続利用による無料宿泊特典
- 宿泊代金100円につき3ポイントOR7ポイント付与
継続利用による無料宿泊特典
プラチナカードは継続の度にウィークエンド無料宿泊特典が受け取れます。
金・土・日のどこかで利用でき、対象外の日がないというのが最高!!!
コンラッド大阪・東京は週末10万円以上することもあるので年に1回の記念日に使うのもよさそうですね♡運よくROKUが予約できれば20万円ほどの価値になるかも。
使うホテルと日程によっては一撃で年会費の元が取れますし、一般カードで150万円というのは実はそれほど難しくはありません。
光熱費やスマホ代を全てカード決済、モバイルSuicaやPASMOにカードチャージすればカード支払いできないお店はかなり少なくなってきました。
宿泊代金100円につき3ポイントOR7ポイント付与
ヒルトングループでクレジットカードを利用するとポイントが大幅にアップします。
一般カードは100円につき3ポイント、プラチナは7ポイントも付与されるのでこれはザクザク貯まりそうな予感…。
また、上級ステータスを持つとポイントボーナスがあり、ゴールド80%、ダイヤモンド100%のポイントが追加で付与されます。
加えて滞在ごとに1,000ポイント(My Way特典)もらえたり、季節のキャンペーンでボーナスポイントが付くことも多々あるので比較的すぐ1泊分のポイントは貯まるのではないでしょうか。
わたしは56,000ポイント(約28,000円分)使って大人3名、子供1名ヒルトン北谷への滞在をしてきました。
まさかまさかの超格安でスイートルームまでアップグレード!!
これには夫も父も大喜び!4歳の娘あもちゃんもお部屋を駆け回って最高の思い出ができました!
泊まれば泊まるほどそのありがたみを感じていただけると思います。
ヒルトンアメックスのメリット③年会費の安さ
これは一般カードのみのお話です。年会費16,500円でホテルの上級ステータスが得られるというのはやはり大きなメリットだと感じます。
ヒルトンアメックス
- ヒルトンゴールドエリート資格
- 朝食無料
- 入会最大18,000ポイント
ブランド | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
AMEX | 16,500円 | 1.00〜1.50% |
ホテルに何十泊もして上級会員を目指せるのは本当に一部の人たち。
わたしは仕事柄自分で色んなホテルに泊まってみたいし、休みのコントロールもしやすいので自力でダイヤモンド会員を目指しましたが会社勤めの方にとってはかなり厳しいですよね。
まずは1年だけ使ってみて、利用価値を感じなければ解約しても良いと思います。
わたしも始めは疑心暗鬼でしたが、上級ステータスを持って家族や友人とホテルステイをすることに大きな価値を感じることができました。
ヒルトンアメックスのメリット④空港&保険に関する特典
次に、旅行で嬉しいトラベル系の特典をご紹介します。
旅や出張に役立つこと間違いなしのサービスばかりで海外旅行で気になる保険関連や、空港サービスを幅広くカバーしています。
他社の航空系ゴールドカードも保有していますが、このあたりの特典はアメックスが素晴らしいですね。
家族カードも1枚無料なので、家族で海外へ行くなら保険面の節約もかなり期待できます。
無料で使える国内外の空港ラウンジ
日本国内、アメリカはホノルルにカード会社と提携している無料のラウンジがあり、搭乗券とアメックスカードの提示で同伴者1名含め2名まで利用することができます。
出発前にゆっくりとコーヒーでも飲みながら、旅の予定を立てるのもいいですね。
国内外の空港一覧
- 新千歳空港、函館空港
- 青森空港、秋田空港、仙台空港
- 羽田空港、成田国際空港
- 新潟空港、富山空港、中部国際空港、小松空港
- 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
- 岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港
- 高松空港、松山空港、徳島空港
- 北九州空港、福岡空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
- ホノルル国際空港
元々空港到着はギリギリ派でしたが、子供が生まれてからかなり早めに到着するようになりました。
ちょっとジュースやコーヒーを飲んで一休みできる、嬉しい場所です。
海外旅行傷害保険の補償額は最高1億円
旅行保険は旅費をヒルトンアメックスで支払うことが必須の利用付帯。
つまり、旅行代金をヒルトンアメックスで支払わなかった場合は、補償を受けることができないので要注意しましょう!
カード会員の家族も最高1,000万円まで補償される家族特約も付帯しており超安心。
アメックスの海外旅行保険の適用期間は、自宅を出発してから最大90日間!
その他、海外旅行には以下の内容が適用されます。
保険種類 | 補償額(一般) | 補償額(プラチナ) |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
賠償責任保険金 | 最高3,000万円 | 最高4,000万円 |
携行品損害保険金 | 最高30万円 | 最高50万円 |
救援者費用保険金 | 最高200万円 | 最高400万円 |
国内の場合:傷害死亡保険金、障害後遺障害保険金が一般で最高2000万円、プラチナは最高5,000万円です。
携帯品損害保険金
海外旅行で一般の人が使う確率が高いランキングを紹介しましょう。
1位は携行品損害(42.4%)、2位は航空機遅延・帰宅手荷物遅延(31.5%)、3位は治療、救援者費用(23.6%)となっています
行く先にもよりますが、日本と同等の治安を維持しているのはシンガポールとブルネイくらいです。
1週間程度の旅行で保険金額は5,000円~10,000円くらいかかるのが一般的。これが一般で30万円、プラチナだと50万円まで付帯しているのが素晴らしいところ。
航空便遅延補償
さらに、飛行機をよく利用する方に絶対覚えておいて欲しいのが「航空便遅延費用補償」。
プラチナだけの特典ですが、飛行機が遅延したことにより発生した損害費用をカバーしてくれる保険でこれがかなり使えます。
- 乗継遅延費用(最高20,000円)
- 出航遅延・結構・搭乗不能費用(最高20,000円)
- 受託手荷物遅延費用(最高20,000円)
- 受託手荷物紛失費用(最高40,000円)
飛行機が大幅に遅れると、宿泊代や食事代などの費用がかかる可能性がありますよね。そんな時にアメックスを持っていれば2-4万円分保険がおります!
実際に5時間遅延連絡が来た時、空港のレストランで食事しました。
荷物がなくなって、着替えを一式購入したこともあります…!!!
ロストバゲージは最悪ですが、化粧品や着替えを新調できたうえ、結局荷物は遅れて戻ってきたので嫌な気持ちが吹っ飛びました(笑)
トラブルの時お金の心配をしなくて良いのは心強すぎ…。
スーツケース無料宅配
また大好きなサービスが「スーツケースの無料宅配」
対象の成田国際空港、東京国際空港(第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港の4空港で、海外旅行帰国時にカード会員1人につき1個無料で配送してくれるサービス。
※東京国際空港(第3ターミナル)はプラチナカードのみ
子連れで大荷物×電車で帰るの本当にめんどくさいんです…。これがまさか無料で使えるなんて…!
わたしは年に10回くらい成田空港を利用するヘビーユーザーなので、これだけで元がとれるレベルでした(笑)
ヒルトンアメックスのデメリット
最後に冒頭で公言したとおり、忖度なしで、デメリットも挙げていきます。このデメリットが許せるなら、ぜひヒルトンアメックスを申し込んでみてください。
加盟店がやや少ない
アメックスはVISA、MASTERと比較すると使えないお店が多いです。
日本ではJCBとパートナーシップを結んでいるため、アメックス加盟店だけでなく、JCB加盟店でも使えることから体感としてほとんどの場所で使える印象。
海外の場合アメックス1枚だけでは不安なので必ずVISAカードも持っておきましょう。
アメックスの神髄は海外旅行先での日本語サポート。
- レストラン予約
- 海外旅行傷害保険の問い合わせ
- 医療機関の紹介
など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国から24時間通話料無料またはコレクトコールで連絡できるのは無料カードでは絶対に実現できない素晴らしい特典ですね。
プライオリティパスが付帯しない
海外の空港ラウンジ好きならできれば手にしておきたいプライオリティパス。
年会費が高めのクレジットカードには付帯することがよくあるのですが、残念ながらヒルトンアメックスにはつきません。
デメリットに感じられる人も多いようですが、国内の28のラウンジとハワイのラウンジはマリオットボンヴォイアメックスで利用できるのでハワイと国内旅行が中心の方はあまり気にしなくて大丈夫だと思います。
プライオリティパスが必要なら楽天プレミアムカードが一番おすすめ!
マイル用としては機能しない
ヒルトンポイントはマイルに交換できますが、とにかくレートが悪いので交換は全くおすすめできません。
ここがマリオットボンヴォイアメックスと決定的に違うヒルトンアメックスの大きなデメリット。
ポイントをマイルに変えたいならやはりマリオットボンヴォイアメックスが断然おすすめ。
ヒルトンポイント=ヒルトンの無料宿泊に使いましょう!
航空会社のマイレージプログラム | ポイント : マイル |
---|---|
ANAマイレージクラブ | 10:1 |
日本航空 (JAL) マイレージバンク | 10:1 |
アメリカン航空 | 10:1.5 |
エールフランス | 10:1 |
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club | 10:1 |
アジアマイル | 10:1 |
エティハド ゲスト | 10:1 |
デルタスカイマイル | 10:1 |
マリオットボンヴォイ(旧SPG)アメックスの詳細に関しては「特典徹底解説!メリット・デメリットを元クレカ社員がまとめました」で解説しています。
ホテルグループに縛られる
年に1、2回しか泊まらない人には全く関係ない話なので読み流してください。
マリオットボンヴォイアメックスと同様に、わたしにとってはホテルグループに縛られることもデメリットと感じることがあります。
せっかくゴールド会員になったので、わたしの場合はダイヤモンド会員を目指してしまいました。
いったん上級会員になるとあまりにも泊まった時のメリットが大きいので他のホテルを選びづらくなります。
たとえばどこかに旅行する時、ヒルトンがあるかないかでホテルや行き先を決めることが多々あります。
海外へ行けば新しいホテルがあるので全く問題ありませんが国内のヒルトンを制覇してしまったわたしには新たなホテルを開拓する楽しみがなくなりました(笑)
ポジティブに考えると、ホテル探しの手間が減った(以前は延々と探し続けていました)、同じグループのホテルを利用するためより歓迎してもらえるようになったという利点もあります。
リピートすればするほど待遇を良くしてくださるのは肌で感じているので同じところへ何度も泊まるのが好きだという方にはめちゃくちゃおすすめです。
ヒルトンアメックスの審査と発行
審査基準
元クレジットカード会社勤務のわたしからすると、アメックスの審査基準は他社と比べてかなりゆるいイメージがあります。
「審査おりました!」というSNSのつぶやきを見る度、え、この属性で出るの?とびっくりすることも…。
かつてはハイステータスカードと言えば「アメックス」、「ダイナース」でしたが時代は変わりました。
今では庶民にも寄り添ってくれる素晴らしいクレジットカードブランドです。
ブラックや延滞多めの人は無理だと思いますが、年収が不安の理由なら一度申し込んでみることをおすすめします。
発行期間
申し込みから発行までは1週間~10日ほど見ておけばいいと思います。
最近はやや発行が遅れていることもあるようなので、必要な場合は早めに申し込みましょう。
ヒルトンアメックスとマリオットボンヴォイ一般・プラチナカードの比較
ヒルトンアメックス(一般とプラチナ)とマリオットボンヴォイアメックス(一般とプラチナ)どれがいいのか聞かれると本当に悩ましいのですが、現時点でわたしが考えるパターンをいくつか考えてみました。
結局のところ、価値観は人それぞれで万人にあうカードなど存在しません。
自分が使いこなせるかどうか、持ってみたいか、持ったらどんなワクワクすることが待っているのか、そのイメージをするために、少しでも参考になると嬉しいです!
- カード利用が多くマイルは絶対貯めたい→マリオットプレミアム
- カード利用が多くマイルは不要なので年会費を押さえたい→マリオット一般
- できるだけ費用を抑えてアップグレードを楽しみたい→ヒルトン一般
- カード利用が多く手っ取り早く最上級会員になりたい→ヒルトンプレミアム
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(プラチナカード)をすすめる人
- カード利用が多い(最低年150万円)
- マイルを貯めたい
- 色んなホテルに泊まりたい
年間決済額400万円に不安がなければマリオットボンヴォイプレミアム一択かなぁと思います。
ヒルトンはマイルは全くダメなので、マイルが必要ならマリオットプレミアムを選ぶ他ありません。
また、海外に行けばどちらでも問題ありませんが(マイナーな国はむしろヒルトンの方が多いかも)国内ならホテル数がヒルトンが19、マリオットが約80とマリオットの圧勝。
マリオット系ホテルの方が個性的なホテルも多く、より特別感のある経験ができます。
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)をすすめる人
- カード利用が多い(最低年150万円)
- 高額な年会費はキツイ
- 色んなホテルに泊まりたい
5万円近い年会費を捻出するのは厳しいけれど、マイルは貯めたいし、マリオットホテルにも泊まってみたいという人に一般カードと言う選択肢はなきにしもあらず。
前述した通り、無料宿泊の3.5万ポイントに手持ちのポイント1.5万ポイントを合わせることでウェスティンやシェラトンへ宿泊可能。
運が良ければリッツ大阪やセントレジスも対象に。
クレジットカードで貯まったポイントを失効させたり、どうでも良いカタログギフトに変えてしまったことはありませんか?
せっかく貯めたポイントはなんとなく使うより年に一度の記念日に使ってはどうでしょう?その日のために年会費23,100円を捻出するのは悪くないと思います。
ヒルトンアメックス(一般カード)をすすめる人
- カード利用額が多くない
- マイルは必要ない
- 高級ホテルに時々泊まれたらそれで良い
わたしの友達や家族はそれほど旅行熱心というわけではありませんが、年に1、2回は旅行を楽しんだり、もう少し気軽に出かけられたらいいな~と考えている人が多いです。
そんな方にはヒルトンアメックスの方がおすすめ!
マリオットボンヴォイアメックスで使えるマリオット系ホテルより、ヒルトン系ホテルの方が料金がリーズナブルでアップグレード率が高いと感じています。
マリオットはステータスを持っている人がとても多いのでプラチナですらアップグレードできないなんていうこともありました(メズム東京は宿泊者の大半がプラチナ以上)。
年会費16,500円ならその他ゴールドカードと比べるとそれほど高くありませんし、これを機会にヒルトンに泊まる機会を増やしてもいいかもしれません。
一般カードでも朝食が無料になるのはヒルトンならでは!
特に東京はお台場、新宿、浜松町、舞浜、成田と使えるホテルが多く何かと便利。沖縄にも5つのホテルがあるのでライトユーザーでも十分使いこなせると思います。
ヒルトンアメックス(プラチナカード)をすすめる人
- カード利用が多い(最低年150万円)
- マイルは必要ない
- 高級ホテルで特別な体験をしたい
ヒルトンとマリオットの大きな違いの一つがエリート会員制度です。
マリオットの場合、400万決済して得られるのはプラチナエリート資格。プラチナエリートで朝食無料、ラウンジ利用が可能ですが、これは6段階中上から3番目のランクです。
ヒルトンの場合、300万円決済で4段階中最上級のダイヤモンドエリート資格が得られます。1番上の会員としてホテルステイを楽しみたいならヒルトンがおすすめ。
また、マリオットと比べると会員数が少ないのかラウンジやレストランが混んでいないのも魅力のひとつ。
最後に:旅行好きには最強のカード
デメリットも挙げましたが、それでもこれだけ豊富な特典を考えると、ヒルトンアメックスはじゅうぶん検討する価値のあるクレジットカードと言えます。
これまでさまざまなカードを見てきましたが、マリオットボンヴォイプレミアムの49,500円と比べると一般カードはかなりお値打ちだと思います。
ヒルトンアメックスに価値を感じることができたらぜひ実際に体験してくださると嬉しいです。
ヒルトンアメックスの
一番お得な入会方法は『紹介発行』
紹介リンク経由でカード発行すると
最大44,000pt獲得できます
公式サイトから直接申し込むと
最大5,000pt損してしまうので注意
ヒルトン以外のおすすめクレジットカードを知りたい方は「元クレジットカード社員が旅好きにおすすめするクレカ7選」をご覧ください!
もう少し会費の安いものや年会費無料のおすすめクレジットカードも紹介しています。
予約前に1つ寄り道するだけなので難しい点は全くありません♪
英語サイトに抵抗がなければRAKUTEN-Ebatesが断然おすすめ。
海外通販好きには知られた楽天運営の海外サイトで、時期によって最高7.5%バックされます!!!
マリオットやホテルズドットコムもキャッシュバックの対象なのでホテル好きは必見です!
海外在住、日本在住どちらでもメアドだけで簡単登録!ペイパルを経由して日本の銀行口座でキャシュバックを受け取ることができます。
入会90日以内に25ドル(約3,000円)購入で10ドルもらえるキャンペーン中!
英語のサイトはちょっと…という方には楽天のポイントサイト楽天リーベイツがピッタリ!
英語サイトに比べて還元率は落ちますが、楽天IDがそのまま使えるのでラクチンです♪
わたしはANAダイナミックパッケージやベルトラ、日用品のiHerb、GAP等をよく利用しています。
現在、登録してから30日以内、初回購入限定で3,000円(税抜)以上購入で楽天ポイント500ポイントもらえるキャンペーン中!