マトラ(Muttrah,Mutrah,Matrah)は、オマーンの首都マスカットの主要エリアのひとつ。
マスカットへ滞在していた5日間の間に何度もこのあたりを通りました。
美しい海辺のコーニッシュ(見晴らしの良い断崖沿いの道路)のドライブを楽しみ、スルタンカブース港近くに車を駐車すれば、大人気観光スポットマトラスークがすぐ見えてきます。
徒歩圏内にフィッシュマーケット、モスク、ベイトアルバランダ美術館がありエキゾチックな雰囲気を楽しむことができるわたしも大好きな場所。
この記事ではマトラスークを中心に、マトラの雰囲気をご紹介します。オマーン滞在時にはぜひとも一度足を運んでみてください。
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このページの目次(もくじ)
マトラ旧市街とマトラスークの見どころ・観光情報
石油が出る前はマトラが商業の中心でした。カブース港を中心に、フィッシュマーケット、マトラスークが見えます。
港にはいくつもの船が停泊しており、素晴らしい景色。
大好きなモスク。青空に映える美しい色。
夜はまたグッと雰囲気が変わるので、サンセットタイムに来て日が暮れるのを待つのもいいかもしれません。
イルカのオブジェもあります。なんといってもオマーンでは沢山イルカが見れますから(笑)
ドルフィンウォッチングの様子は「オマーン女ひとり旅|13泊14日旅行記2日目マスカット」で読めます。
いつかクルーズ船でマスカットを訪れてみたいなぁ。毎日ヨーロッパから沢山の船が来てるんだって。
スルタンの豪華客船も見えます。
ライトアップされたマトラフォート。
ここがマトラスークの入り口です。それではレッツゴー♪
とその前に、もしオマーン土産をチェックしたいならまず「オマーン土産!旅ブロガー厳選絶対買いたい人気商品おすすめ20選」の記事をどうぞ!
ここに載っているほとんどがマトラスークで購入可能です。お買い物って楽しいよね!
取り扱い商品・お店
マトラスークでは様々な商品が売られています。
- 布製品
- 衣類(旅行者用、ローカル用のディスターシャ、アバヤ、子供服も)
- ファッション小物
- ゴールド製品
- アクセサリー
- インテリア
- 食べ物
- 生活用品
- 雑貨
- おもちゃ
何でもあるし、ローカル専用の店はモールと比べてリーズナブル。質はあまり良いとは言えませんが、掘り出し物もあります。
日本人にとって珍しいのはフランキンセンスとフランキンセンスを使った様々な香り系プロダクト。
スーク内ではフランキンセンス、ボホールなどのお香が焚かれ、とってもエキゾチックな香りが漂います。
トルコやドバイで見られるようなランプや小物、
オマーンを起源とする伝統的な短剣ハンジャルやラクダのオブジェなどぜひ手に取ってみましょう。
料金・値切り交渉
マトラスークの多くの店で値切り交渉できます。
店側から声をかけてきた場合は100%必須。客引きは結構ありますが、東南アジアと比べるとソフトで断ると追ってくることはあまりありません。
パシュミナは半額以下に、アクセサリーも数割は安くなります。
写真のバッグはわたしがポーチを落としてクヨクヨしていた時にドライバーのスルタンが買ってくれたもの。
3OMR(約900円)くらいだったかな。
わたしが買った石付きの指輪は12OMR(3,600円)でした。
他のお店と比べてかなり良心的な値段だったのと、店主に商売っ気を感じなかったのでここでは値切らず即決(笑)
昔のわたしなら死ぬ気で値切ったと思うんだけど、3,600円は十分安い。
カフタンは言い値で2OMR~、子供服は1OMR、小さなフランキンセンスの瓶と香炉はそれぞれ1OMRとリーズナブルなものも多いのでぜひ参考にしながら買い物を楽しんできてください。
マトラ旧市街とマトラスークへの行き方・アクセス
わたしは車を利用して、目の前の駐車場に停めました。時間によっては混んでいてすぐに駐車場が見つからず、ぐるっと周ってこなければいけない可能性があります。
スルタンカブースポート、フィッシュマーケット、マトラスーク、マトラフォートにはバス停もあるので所在地から検索してみてください。
マトラ旧市街とマトラスークの入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
入場料は特に必要ありません。買い物にはクレジットカードが使えました。
全ての店で使えるかはわからないのですが、両替所も近くにあるのであまり心配する必要はありません。
営業時間
営業時間は誰に聞いても回答が違うのでイマイチ正確にはわかりませんが、いちおう8時-22時まで開いているようです。
ただお昼過ぎは閉まっている店も多いので、訪れるなら夕方17時頃~21時頃までが良いのではないかと思います。
所要時間
所要時間は30分~1時間。見たいもの、買いたいものがなければぐるっとまわって20分もあれば良いでしょう。
オマーンをもっと楽しむ
現地ツアーに参加する
わたしはほとんどの時間をプライベートツアーを使って過ごしました。
マスカットだけであれば個人旅行でも十分ですが、オマーン人やオマーンで働く外国人と話すのはとても楽しいし、沢山質問をすることで中東への理解がさらに深まりました。
連絡先も交換し、今でも時々やりとりするほど。オマーンではぜひローカルとの交流を楽しんでください。
わたしはattomantoursにお世話になりました。
おすすめホテル
オマーンはとても治安が良いので、特に泊まってはいけないエリアというのはありません。しかしマスカットでホテルを探すならQurm付近のホテルが一押しです。
わたしはクラウンプラザ(一押し)、インターコンチネンタル、Wマスカットに宿泊しました。ロケーションが素晴らしく目の前がビーチです。
市街地から離れますがアルブスタンパレスリッツカールトンがマスカットで最高のホテルだと思います。
もう少し安いホテルがよければ日本食レストランが入っているファラジホテルが老舗で日本人に人気です。
最高級ホテルリッツカールトンアルブスタンパレス
今まで泊まった中でも5本の指に入るほど豪華絢爛なリッツカールトン。
アラブサミットのためスルタン肝いりで建てられたとあって、壮麗で気品あふれるホテル。
夢のような滞在ができるので、ぜひ1日ホテルでゆっくりしたいですね!
観光の注意点
オマーンはアラブ諸国の中でも旅行者を積極的に受け入れており、治安も悪くありません。
また、いくら治安のよいオマーンでも海外旅行保険は絶対に必要です。
スリや強盗はいなくても、食事や気候が合わず体調を崩すということもあり得ますし、交通事故のリスクは日本より高いです。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前に保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
またイスラム諸国を旅する際の注意点もぜひ目を通しておきましょう!
旅行の準備は「オマーンに必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
オマーンのガイドブックは恐ろしく少ないのであまり選択肢がありません。
地球の歩き方1択といってよいでしょう。
他の国もしかりですが、ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
内容は充実しているとはいえませんが、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
わたしはオマーンを知るための55章も購入し、読み込みました。
「エリア・スタディーズ」にはファンも多く、旅という捉え方だけではなく学びとしてオマーンに行く予定がない人でも面白く読めると思います。
マトラ旧市街とマトラスークまとめ
とっても楽しいマトラエリア。1時間~2時間で散策できるのでぜひ街歩きを楽しんでください!
素敵なお買い物ができますように。
マトラスーク | |
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住所 | سوق مطرح مطرح، مسقط،، Mutrah Market, near Mutrah Corniche, Muscat 地図 |
時間 | 8:00-22:00 |
定休 | なし |
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