フランス

オテル デュ ミュゼ宿泊記ブログ|朝食アルル【アルルおすすめ宿|子連れ】

この記事を書いた人
マリ@オハヨーツーリズム
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5歳の娘とふたりで夏のヨーロッパ1ヵ月という夢のような旅行を計画。

最初はオランダからスタートし、ベルギーへ2週間滞在した後は南仏へ移動しました。

大きな都市の場合は、マリオットやヒルトン系など外資系チェーンを利用しましたが、アルルでは希望のホテルが見つからなかったので素敵なプチホテルへ泊まることに。

特に1階の共用部分が素敵で心躍ります。

が、やはりそこはフランス。エレベーターなしでスーツケースを持って上がるのが本当に大変で苦労しました。鍵も簡単にあけられないタイプで久しぶりにこの感覚を思い出します(笑)

苦労した部分については詳しく後述するので、ぜひ最後までご覧ください!

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オテル デュ ミュゼ アルル宿泊記

オテル デュ ミュゼ(Hôtel du musée)外観オテル デュ ミュゼ(Hôtel du musée)外観

アルルで選んだオテル デュ ミュゼ。立地とレビュー、写真を見てここに決めました。

16世紀から17世紀にアルルの歴史地区に建てられたまさに「こんなホテルに泊まってみたい!」といった雰囲気の素敵なプチホテルです。

オテル デュ ミュゼ(Hôtel du musée)オテル デュ ミュゼ(Hôtel du musée)

Hotel du Muséeという名の通り、アートギャラリーでは、現代美術の展覧会を定期的に開いているとか。

全28の客室はバカンスシーズンほとんど埋まっていました。

接客・サービス

ホテルに到着したのは午前中。チェックインは14時~可能とのこと。

オーナーらしき素敵な女性が荷物はここに置いてねと親切に案内してくれました。

ほとんどのスタッフは感じが良く居心地も良かったですが、よく店番?していた男性(おそらく先ほどの女性のパートナーだと思います)はあまりわたしたちに関心がないようで、荷物を運ぶのに苦戦していても全く助けてくれるそぶりもなく少し残念な気持ちになりました。

タクシーをお願いしても「来ない」の一言で終わったり、鍵が開かないと伝えてもパッと開けて帰ってしまってもてなしの気持ちが感じられませんでした。

キッチンや掃除担当のスタッフはフランス語しかできないようで、困った時はオーナーの女性が出てきてくれました。

全体的にはじゅうぶん良いホテルだと思いますが、チェーンの快適さに慣れてしまうと色々不便さを感じる滞在でした。(ここに限らずフランスの小さなホテルはだいたいこんな感じです)

オテル デュ ミュゼ(Hôtel du musée)
住所 11 Rue du Grand Prieuré, 13200 Arles, フランス地図
電話 +33490938888
施設 ギャラリー
子連れおすすめ度
HP https://hoteldumusee.net/en/accueil-en/

料金

お値段は1泊70ユーロ~。わたしたちが滞在したときはバカンスシーズンで1泊135ユーロでした。

2泊、日本円にして4万円。ユーロ高のせいでお安くは泊まれませんでしたが、ハイシーズンでこの料金なら許容範囲かな。

オテル デュ ミュゼ客室

オテル デュ ミュゼ階段オテル デュ ミュゼ階段

エレベーターのない階段。たった1フロアでも20kgのスーツケースを持って上がるのはしんどい。

日中は電気が消えていて真っ暗なことも。鍵は冒頭でも話した通り、昔ながらのガチャガチャ回すわたしが一番苦手なタイプ。

ヒルトンやマリオットはフランスと言えどカードキーなのでそのあたりのストレスがゼロ。

今回はまだ2階だったので、すぐにスタッフを呼べますが過去に4階(エレベーターなし)で鍵が15分以上開かなかったときは本当に大変でした。

客室

オテル デュ ミュゼ客室オテル デュ ミュゼ客室

客室はとてもシンプル。わたしは一番リーズナブルな客室を予約しました。

狭いけれどとても清潔でした。Booking.comで見ていただくともっとかわいいお部屋があるのがわかります。

オテル デュ ミュゼ客室オテル デュ ミュゼ客室

窓に小さなトンボが3匹もくっついていて、一瞬驚きましたが特に悪さをすることなく共同生活を送りました(笑)

エアコンもついているのがありがたい。

バスルーム(トイレ・お風呂)

オテル デュ ミュゼバスルームオテル デュ ミュゼバスルーム

バスルームもピカピカ。清掃がしっかり行き届いており気持ちが良いです。

水も漏れることなくフランスの田舎ということを考えると100点。

アメニティ

オテル デュ ミュゼバスルームオテル デュ ミュゼバスルーム

アメニティはシャンプーと石けんのみ。ヨーロッパは何も置いていないホテルがほとんどなので、持参しましょう。

WiFi・ネット環境

WiFiは快適につながりました。仕事も滞りなくできるレベル。

カフェ・お菓子

お水やカフェ類は一切なし。冷蔵庫もありません。

オテル デュ ミュゼ朝食

オテル デュ ミュゼ 朝食オテル デュ ミュゼ 朝食

朝食は到着した瞬間から素敵だなぁと思っていた中庭で。

オテル デュ ミュゼ 朝食オテル デュ ミュゼ 朝食

席がいっぱいで危うく外で食べられないところでしたが、少し待っているとあきました。

オテル デュ ミュゼ 朝食オテル デュ ミュゼ 朝食

サラダはありませんでしたが、必要十分な内容。パンも美味しかった。

オテル デュ ミュゼ 朝食オテル デュ ミュゼ 朝食

コーヒー紅茶、ジャムなどは種類豊富。

オテル デュ ミュゼ 朝食オテル デュ ミュゼ 朝食

オテル デュ ミュゼ行き方・アクセス

駅からホテルまでは徒歩10分ちょっと。ただし荷物が多いと時間がかかるし疲れるので行きはタクシーを利用。

駅前で料金をきくと10ユーロと言ってましたが、実際はメーターで7ユーロ。お願いしてよかったです。

帰りは8時頃ホテルに頼んでタクシーを呼びましたが、誰も来られないといわれ慌ただしく出発。

通りがかった車をヒッチハイクし駅まで連れて行ってもらいました。本当に助かったのでお礼に10ユーロ渡しました(いらないと言われたけど受け取ってもらいました)。

ヒッチハイクは滅多にしませんし、推奨するものではありませんがフランスでは結構ポピュラーで車は良く止まってくれます。

オテル デュ ミュゼ近隣施設

ホテルと近隣施設の位置関係をまとめました。

アルルの円形闘技場(Arènes d'Arles)アルルの円形闘技場(Arènes d’Arles)

アルルの観光情報は「アルル人気観光地を旅のプロが地図付きでご案内|治安・行き方・おすすめ土産・ホテル」で詳しく説明しています。

カフェ・ヴァン・ゴッホ(Café Van Gogh)カフェ・ヴァン・ゴッホ(Café Van Gogh)

世界遺産のローマ遺跡や、ゴッホゆかりの場所などはもちろんですが、マルシェがとてもおすすめなので可能であれば曜日を合わせて滞在してみてください。

アルルのマルシェは水曜日と土曜日の午前中から13時ころまで開かれます。

オテル デュ ミュゼ総評・感想

日本のホテルに慣れているとヨーロッパのホテルでは驚かされるようなことが多々ありますが、知っていると落ち着いて対応できます。

わたしの感覚ではエアコンがないホテルや水漏れするホテルは普通なので、オテル デュ ミュゼはプチホテルの中ではかなり良い方ではないかと思いました。

あのおじさんがもう少し親切だったら完ぺきだったのにな(笑)

観光するには立地は素晴らしく最高でした。アルル宿泊の参考になりますように!



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