正直なところ、バーレーン旅行を計画するまではバーレーンで知っている地名はほとんどありませんでした。
記憶を辿っても出てくるのはサッカーの対戦相手というくらい・・・。
小さいカタールとクウェートくらいに思っていましたが、実際に旅行をしてみてバーレーンは外国人にも寛容で、湾岸諸国の中で大変開放的なお国柄であることがわかりました。
オハヨーツーリズムでは、バーレーンに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった!と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪
ぜひブックマークして旅のお供にしてください!
観光局の1日ツアーに参加し、さらにバーレーン在住の友人が色々案内してくれたので、どこよりも詳しいバーレーンの記事が出来上がりました♡
それではスタート♪
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このページの目次(もくじ)
- 事前に知っておきたいバーレーンの観光情報
- バーレーンの人気観光地・都市
- アル・ファタハ・グランド・モスク(Al Fateh Grand Mosque)☆☆☆
- マリーナビーチガーデンパーク(Marina Beach Garden Park)☆
- バーレーン国立博物館(Bahrain National Museum)☆☆☆
- バブ・アル・バーレーン(Bab Al Bahrain)☆☆☆
- スーク(Manama Souq)☆☆☆
- ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ(Bait Shaikh Isa Bin Ali)☆
- アラード要塞(Qala’at ‘Arad)☆
- アル ハミース モスク(Al-Khamis Mosque)☆
- バーレーン要塞(Qal’at al-Bahrain)☆☆☆
- アアリ古墳(Aali Burial Mounds)☆
- ロイヤル キャメル ファーム(Royal Camel Farm)☆
- バーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)☆
- アル・アリーン野生動物公園(AlAreen Wildlife Park & Reserve)☆
- 第1号油井(First OIL WELL in Bahrain)☆
- 生命の木(Tree of Life)
- キング・ファハド・コーズウェイ(King Fahd Causeway)☆
- バーレーンをもっと楽しむ
- 子連れバーレーン家族旅行の楽しみ方と注意点
- バーレーンで絶対行きたい人気観光都市まとめ
事前に知っておきたいバーレーンの観光情報
バーレーンを周遊するには1日~2日あれば十分というのが定説。
わたしは少しゆっくり見たかったので2泊3日滞在し、1日は朝から現地ツアーに参加しました。
あまり知っている観光名所がなかったので、行く前はどこに行けばいいか悩みましたが、定番のモスクや世界遺産にもなっている遺跡は見ごたえがありなかなか楽しかったです。
中東で外せないスークも散策し、おすすめのお土産も沢山見つけたので全部紹介していきますね!
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
バーレーンは徒歩でまわれる観光地はほとんどなく、バスかタクシーを使うことになります。⑪以降は離れているので、タクシーと交渉して時間で契約するかツアーをおすすめします。
わたしが利用した1日ツアーは9時~17時で55BD(約16,000円)だったので、タクシーが良いか、ツアーが良いか、比較の参考にしてください。
バーレーンの公用語はアラビア語 アラビア文字を使用
アラビア文字は右から左に書きます。
アラビア語は「フスハー」と言う標準アラビア語と、日常会話で使われ、国や地域によって大きく異なる「アンミーヤ」と言う方言があります。
せっかくの旅行なので簡単な挨拶だけ覚えていきましょう!
- こんにちは:السلام عليكم アッサラームアライクム
- こんにちは(返答):و عليكم السلام ワライクムッサラーム
- ありがとう:شكرا シュクラン お礼の言葉は大事
この三つのフレーズはアラブ諸国どこへ行っても通じますし、「アッサラームアライクム」はムスリム(イスラム教徒)同士の挨拶でもあるので現地の人もとても喜んでくれます。
バーレーンの人気観光地・都市
アル・ファタハ・グランド・モスク(Al Fateh Grand Mosque)☆☆☆
アル・ファタハ・グランド・モスクは、バーレーン最大のモスク。
1988年に完成した比較的新しいモスクで、一度に7,000人を収容できる規模をもちます。
金曜日を除けばイスラム教徒でなくても内部見学が可能で、無料のガイドツアーがあります。
モスクに入るとき、靴を脱ぎ、女性は髪や肌を隠す必要がありますが、ヒジャブ(スカーフ)やアバヤは、モスクでも借りることができます。
わたしはドバイで購入した自前のアバヤを持参しました~♪
マリーナビーチガーデンパーク(Marina Beach Garden Park)☆
アル・ファタハ・グランド・モスクからバーレーン国立博物館までは、遊歩道が整備されています。
マリーナビーチガーデンパークと呼ばれる地元の人たちの憩いの公園があり、美しい海や対岸の高層ビル群の景色が楽しめます。
アル・ファタハ・グランド・モスクやバーレーン国立博物館の見学ついでにぜひ立ち寄ってみてください。
バーレーン国立博物館(Bahrain National Museum)☆☆☆
1988年に設立されたバーレーン国立博物館は、中東で最大規模を誇る博物館。古代文明から現代までのバーレーンの歴史を辿ることができます。
古墳展示室や古代文明ディルムンの印章や土器を紹介した展示室が見どころでなかなか楽しめます。
また、かつてバーレーンは真珠採取業が盛んで、対岸にあるムハッラク島には真珠採取業の最盛期だった時代に建てられた建造物群が残されています。
貝の養殖棚や倉庫、漁場などの関連施設は、「真珠採り、島の経済を物語るもの」として2012年にユネスコの世界遺産に登録されています。
バブ・アル・バーレーン(Bab Al Bahrain)☆☆☆
バブ・アル・バーレーンは首都マナマの税関広場にある歴史的建造物で、バーレーン門とも呼ばれています。
1949年に完成したバブ・アル・バーレーンは、かつてはマナマの海岸線に立っていました。
現在、周辺の海は埋め立てられ、バブ・アル・バーレーンのすぐ後ろには、下町風情漂うマナマのスーク。
ぜひ散策を楽しみたいところ。
スーク(Manama Souq)☆☆☆
中東の楽しみのひとつがスークを歩くこと!
スークとは市場のことを指しますが、市場というより大きな商店街といった方がピンときます。
マナマ・スークは生活用品からゴールドなどのジュエリー、テキスタイルのお店が豊富で何でもそろう場所。旅行者というよりローカルで賑わっていました。
女性に人気なのはやはりゴールドと真珠。お値段はそれなりですが、質の高いジュエリーがこれでもかと並んでいます。
わたしはいつものごとく、雑貨や食器に惹かれます。香水ショップでは、珍しいバーレーン産の香りも♡
香水ショップでバーレーン産のものはあるか聞いてみると出てきたのがミッドナイトオウド
深く甘い香り
バーレーン土産にいかが? pic.twitter.com/r2fldw5rKp
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈ (@makiro77) February 21, 2023
ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ(Bait Shaikh Isa Bin Ali)☆
ムハラクにあるベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリは、国王の高祖父にあたるベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ首長の邸宅だった場所。
19世紀初頭に建てられた建物で、暑さを防ぐための工夫がされているほか、壁の精緻な浮き彫りが見どころです。
風の塔、色とりどりのステンドグラス、静寂に包まれていました。
隣には同じ名前の美しいモスク。アル・ファタハ・グランド・モスクに次いでバーレーンで 2番目に大きいモスクだとか。
アラード要塞(Qala’at ‘Arad)☆
バーレーンで最も重要な要塞の1つであるアラード要塞は、15世紀に建造されました。
典型的なイスラム要塞建築で、塹壕や井戸、運河、そして砦の4つの角にはそれぞれ見張り塔があります。
夜になるとライトアップされ、幻想的な光景が楽しめます。
アル ハミース モスク(Al-Khamis Mosque)☆
7世紀のウマイヤ朝カリフウマル2世の時代に建てられたバーレーン最古のモスク。
増改築が繰り返され、2本の尖塔(ミナレット)はそれぞれ12世紀から15世紀に加えられたもので、異なる様式で建てられています。
バーレーン要塞(Qal’at al-Bahrain)☆☆☆
紀元前2200年から1750年、南メソポタミアとオマーン半島、インダス地域を結ぶペルシア湾の海上交易を独占し、繁栄を極めた海洋王国ディルムン。
メソポタミア文明の諸王国と比べても遜色のないほどの勢力で、王都には神殿の他、巨大な王墓が立てられました。
現在バーレーン要塞として残っているのは16世紀にポルトガル軍が造営したもの。
ディルムンとポルトガルの間にも、新バビロニア帝国、ペルシャ帝国など様々な文明が幾重にも重なっている貴重な場所です。
2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。
遺跡の隣には博物館も併設されているため、セットで観光するのがおすすめです!
アアリ古墳(Aali Burial Mounds)☆
世界遺産にも登録されているディルムン王国の古墳郡。
バーレーン島西部の21の考古遺跡に残された古墳の数はなんと7万5千。
それぞれの古墳には石棺が納められ、死者は胎児のように丸くなった姿勢で様々な副葬品とともに埋葬されています。
最も保存状態がよく観光スポットになっているのはアアリ村のものです。
まだまだ謎の多いディルムンですが、なんと日本人も発掘調査団の中心として活躍しています。
書籍も出版されているので興味がある方はぜひご覧ください。
ロイヤル キャメル ファーム(Royal Camel Farm)☆
マナマ郊外にあるロイヤルキャメルファームは、現在のバーレーン国王の叔父である故シェイク・モハメド・ビンサルマン・アルハリファによって設立されました。
王族の所有するラクダが飼育されており、無料で見学できます。
ラクダには何度も乗っているけど、こんなにたくさん見たのは初めてだし、赤ちゃんラクダはとってもかわいかった♡
飼育員?のおじさんもとても親切で何枚も写真を撮ってくれ、楽しかったです。
バーレーン・インターナショナル・サーキット(Bahrain International Circuit)☆
中東で初めてF1が開催されたのがバーレーンというのは知らない人も多いかもしれません。
首都マナーマから南に約34キロ、2004年にシーズンカレンダーに加わりました。
F1バーレーングランプリの時期には、世界中から観光客が集まり、街が賑わいます。皇太子の道楽だと批判の声も高いようですが、実際のところはよくわかりませんでした。
イスラム教で飲酒は禁じられているため、バーレーングランプリではアブダビグランプリと同様に、シャンパンファイトにはシャンパンではなく、ノンアルコールのローズウォーターが使われているとか。
グッズは充実していて、同じツアーに参加していた男性たちは色々買ったようです。
アル・アリーン野生動物公園(AlAreen Wildlife Park & Reserve)☆
アル・アリーン野生動物公園は、首都マナマの南方約20㎞にある自然公園で、国際保護動物に指定されているアラビアオリックスをはじめ、ペルシアン・ガゼル、トビカモシカ、インパラ、ラクダなどの野生動物が生息しています。
1976年に開園し、絶滅の危機に瀕している多くの哺乳類や鳥類を保護し、繁殖させています。
第1号油井(First OIL WELL in Bahrain)☆
中東を潤す莫大なオイルマネー。
1931年10月16日、バーレーンの歴史的な1日でした。この日油井から油が流れ出し、1932年から採掘が開始。
井戸は通常のチェーンのみで保護されているため、かなり近くで見学できます。
ここ自体はたいして面白くもなかったですが、なぜこの砂漠ばかりの中東に富が与えられたのか(宗教的な意味ではなく)、これが欧州や中国、アメリカであったら1900年代のパワーバランスはどうなっていたのだろうと色々妄想を膨らませるための良い場所でした。
生命の木(Tree of Life)
砂漠の真ん中に1本だけぽつんと立っている「生命の木」。
樹齢400年を超え、高さ9.75メートルの木といっても、日本人からすると大したことがない気がします。
しかし、実はこの場所、ほとんど雨が降らず水がないのです。地下から水を吸い上げている、砂漠の砂のつぶから水を吸収している。
色々と言われていますが、水がどこから来ているのか科学的に証明されていないとか。
このことから奇跡の木といわれ、バーレーンの観光名所のひとつとなっています。
確かにそばには他に植物はないけど、見渡してみるとちょこちょこあるのでは…?わたしのように穢れた人にはやや退屈な場所かもしれませんが、意外と人気のある場所です。
キング・ファハド・コーズウェイ(King Fahd Causeway)☆
キング・ファハド・コーズウェイは、バーレーンとサウジアラビアのアル・コバールを結ぶ全長25kmの海上橋。
1968年に両国で建設が合意され、サウジアラビアが建設費用を全額出資し、1986年に完成しました。
島国だったバーレーンはこれによりサウジアラビアまで1時間、クウェートまで4時間で行けるように。
橋には、当時サウジアラビアの国王であったファハド・ビン・アブドゥルアズィーズの名前が付けられています。
バーレーンをもっと楽しむ
現地ツアーに参加する
車移動が基本のバーレーンだったので、1日ツアーに申し込んで主要観光スポットを巡りました。
時間があれば個人旅行でもいいのですが、バーレーン人やバーレーンで働く外国人と話すのはとても楽しいし、沢山質問をすることで中東への理解がさらに深まりました。
連絡先も交換し、今でも時々やりとりするほど。中東ではぜひ人懐っこいローカルとの交流を楽しんでください。
おすすめホテル
マナーマのおすすめホテルはわたしが実際に2泊したインターコンチネンタル!
バーレーン門、スークの目の前で、バス停もすぐ近くと最高の立地。ホスピタリティも高く大満足の宿でした。
観光の注意点
バーレーンではどこも治安がよく、危ないと感じることは全くありませんでした。
治安の心配はほとんど気にせず大丈夫だと思いますが、バーレーンはカードが使えるお店が大半なので、念のため大金は持ち歩かないようにしましょう。
治安についての詳細は「バーレーン治安・コロナ危険情報旅行者が注意すべき7つの事と危険スポット」をご覧ください。
海外旅行保険は必要
また、いくら治安のよいバーレーンでも海外旅行保険は絶対に必要です。
スリや強盗はいなくても、食事や気候が合わず体調を崩すということもあり得ますし、交通事故のリスクは日本より高いです。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前に保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
そのほかクレジットカードについては「バーレーンで得する人気クレジットカードおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
旅行の準備は「バーレーンに必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
バーレーンのガイドブックは恐ろしく少ないのであまり選択肢がありません。
地球の歩き方1択といってよいでしょう。
他の国もしかりですが、ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
内容は充実しているとはいえませんが、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
わたしは現代アラブを知るための56章も購入し、読み込みました。
「エリア・スタディーズ」にはファンも多く、旅という捉え方だけではなく学びとしてバーレーンに行く予定がない人でも面白く読めると思います。
子連れバーレーン家族旅行の楽しみ方と注意点
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
現地ではほぼ車移動なので、ベビーカーはあまり出番がありません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からバーレーンのフライトは直行便はなく、一番早いものでも13時間はかかります。
子連れだとかなりの長旅です。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
バーレーンで絶対行きたい人気観光都市まとめ
わたしが渡航したのはベストシーズンの2月で、気候的には涼しく、快適に過ごすことができました。
バーレーンは国土が狭いので1泊2日くらいで十分だと思います。
ローカルも親切で、「日本人に会ったのは初めてだよ~!!」と喜んでくれたのが印象的でした。
とはいえまた再訪するかと言われると、なかなかそのチャンスは来ないでしょう(笑)同じ中東ならやはりUAE、オマーン、ヨルダンが楽しいと思います。
この記事がバーレーン旅行の参考になりますように!
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