出産前は海外旅行に行き慣れていた方ですら子供が生まれると一気に海外旅行のハードルは上がってしまいます。
この記事では子連れ旅の達人であるわたしが、子連れで海外に行く場合に必要な事柄を詳しく解説していきます。
関連記事子連れ旅行はメリットがたくさん!小さい子供と旅に出る5つの理由
2020年11月現在4歳娘の渡航は28ヵ国、100フライトを超えました!
このページの目次(もくじ)
子連れ海外旅行の計画を立てる
まずは行き先と旅行の時期を決めましょう!
行きたい国と休みが決まったらまずは安全情報の確認です。
外務省のホームページで渡航先の安全情報を確認
海外での安全情報が知りたいなら外務省の3つのサービスを活用せよ!
ネットの治安情報も役立ちますが、最新情報が知りたいなら外務省の公式ページがおすすめです。
特にコロナ以降は状況が変わることが多いので、絶対に自分の目で確認してくださいね!

子連れ海外旅の準備
予定が決まったらまずはパスポートを取得です!申請には最低でも1週間かかります。
昔のパスポート期限が切れていたなんてことにならないよう、2週間前には一度中身を確認しておきましょう。
パスポートの準備
取得方法

写真の取り方
ビザの申請(必要な場合)
アメリカ・カナダに行く場合はESTA・eTAという電子渡航認証の取得が義務づけられています。(グアムは45日以内免除なので、短期旅行であれば不要)
その他アフリカを中心に、ビザが必要な国は事前に申請していないと入国出来ない可能性があるので必ず調べておきましょう!
子連れ海外飛行機・ホテル・ツアーの予約
初めての子連れ海外旅行なら断然ツアーがおすすめです。特に初めて行く場所なら何かトラブルがあった時に安心です。
旅慣れているかつ子供が大きい場合は個人旅行でももちろんOK!
ツアー予約で気を付けておきたいこと

飛行機予約で気を付けておきたいこと
子供と一緒に100フライト以上こなしたわたしが、子供と飛行機に乗るときのポイントをまとめてみました。
不安も多いと覆いますが、最終的には親のおもいきりが一番大事です(笑)
赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
飛行機の子供料金まとめ(国内線・国際線の違い)
機内で快適に過ごすためのシートの選び方
小さい子供と飛行機に乗るならできる限り座席指定をしておきたいところ。

ホテル予約で気を付けておきたいこと
準備中
子連れの場合、以下の2点も対応可能か確認しておくといいですよ!
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウト可否
- プレイルームの有無
子連れ海外その他オプション予約
必要に応じて事前に予約、申し込みをしておきましょう。WiFiと海外保険はマストです。
ここではわたしのおすすめや、わたしが日頃どんなサービスを使っているか紹介しています。
ネット環境の確認・WiFiレンタル
SIMフリー端末・レンタルWiFi・データローミング徹底比較!

海外旅行保険
子供は親の付帯になる契約がほとんど。条件をよく確認しておきましょう!
レンタカー予約
海外レンタカー、どんなものかドキドキしましたが、数年ぶりの運転でもなんとか楽しめました(笑)
日頃乗り慣れている方で、左側車線の国なら余裕で乗れると思います!
初心者向け!海外レンタカー借り方・返し方完全ガイド
意外とカンタン!国際免許取得方法

子連れ海外旅の持ち物
旅行に必要な荷物(全般)
慎重な方からすると「え、たったこれだけ?」と思うかもしれませんが意外となんとかなるものです。
あまり心配せずに、現地で買い足せばいいやという大きな気持ちで楽しんで準備してみてくださいね!
海外行ったわたしが海外旅行に絶対外せない持ち物と不要なものをまとめてみた

旅行に必要な荷物(子供用)
乳幼児用67ヵ国以上行ったわたしが海外旅行に持っていくマストアイテム8選
海外旅行におすすめのベビーカーベスト3

クレジットカード
元クレジットカード社員が旅好きにおすすめするクレジットカード7選
年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード3選
子供と一緒の旅行はどうしても荷物がふえがちです。忘れ物が気になる人は前日までにチェックリストを作ってみてください!
わたしの作ったチェックリストでよければぜひ参考にしてみてくださいね!

持ち物について全ての記事が見たいかたはこちら
海外旅行の持ちもの・必需品カテゴリーを見てみる

パッキング

子連れ海外出発当日
空港へは2時間前到着が基本。大人のみなら1時間~1時間半前でもOKですが、子連れの場合は余裕をもって2時間~3時間前には到着しておきましょう!
空港での過ごし方
ラウンジで過ごす
プライオリティパスや航空会社の上級会員になってラウンジでゆっくり過ごすのもおすすめ。香港国際空港のラウンジはおままごとセットもあって子供フレンドリーだった♪
プライオリティパスの作り方と使い方
キッズスペースで過ごす
日本も海外も空港のキッズスペースは結構おもしろいです。大きな空港だと遊び場はいくつかあるので大きなものを探してみましょう!

搭乗前に走り回って遊んでくれれば機内でぐっすり寝てくれるかも!?
機内での過ごし方

おすすめはタブレット&動画配信サービス
あもちゃんが好きなのは音が出る絵本なので、さすがに持っていけません(笑)
最近はタブレットでお気にいりのおかあさんといっしょや大好きなペッパピッグをダウンロードして見せています。
動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」では、事前に見たいアニメや動画をダウンロードしておけるのでネット環境のないところでも使えて超絶便利。
まだ動画が観れない小さい赤ちゃんには音のうるさくない本やおもちゃを♪
詳しくは「赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点」で解説しています♪
税関書類準備を書く
日本国内に入国する際、ひと家族につき1枚税関書類が必要。
日本語なので簡単ですが、間違いのないよう飛行機の中でゆっくり記入しておきましょう。
到着(Arrival)
成田・羽田国際空港はすべて自動の顔認証で、待ち時間もほとんどなくなって嬉しい限り!
スタンプを押してほしい人は係りの方に申し出ましょう。
- イミグレーションで入国審査
- 預け荷物の受け取り
- 税関
- 到着ロビー
税関では書類とパスポートを渡すだけ。時々ランダムに止められスーツケースの中身を確認されることも。
両替

ホテルまでの移動
ホテルまでの移動はホテルに送迎を頼むかタクシーがおすすめです。
電車やバスは値段が安い分、自分で荷物を運んだり色々と大変なのでここはケチらず快適さを選びましょう!
ホテルについたら荷物を置いてあとは最大限良好を楽しむだけ♪
子連れ海外旅行を10倍楽しむコツ
現地オプショナルツアー
子連れなら車のチャーターや子供向けのオプショナルツアーがおすすめです。
準備中 オプショナルツアーのすすめ
現地の文化やマナーを受け入れる
海外では、わたしたち日本人から理解できないこともたくさんありますが「郷に入っては郷に従え」現地の方に敬意を払ってその土地や人々の暮らしをを感じるように努めましょう!
公園や遊び場の探し方
ガイドブックには載っていなくても、海外には子供が遊べる公園や遊び場がたくさんあります!

Googleマップで「play ground」と検索すると公園や遊び場が見つかります。

言葉が通じなくても子供同士勝手に遊びますし、現地の親とも交流できて楽しいですよ。
子連れ海外帰国当日
空港へは2時間前到着が基本。
しかし、南米など一部の地域は3時間前が推奨されていたり、交通が日本と違って不安定なこともあるのでさらに余裕をもった行動を心がけて!
到着(Arrival)
- イミグレーションで入国審査
- 預け荷物の受け取り
- 税関
- 到着ロビー
子連れ海外で病気・事故のトラブルに見舞われたら
病院・医療について
一番気になるのが現地の衛生面と医療体制ではないでしょうか。外務省のHPでは各国の医療レベルや日本語OKな病院、外国人用の病院を詳しく紹介しています。
わたしもブラジルやラオスで病院へかかったことがあります。

病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
海外旅行保険の適応は基本的に「自宅を出てから帰宅するまで」となっていることがほとんど。
いったん帰宅することで無効になってしまう条件もあるので、トラブルに見舞われたらなるべく早く保険会社へご相談することをおすすめします!
最後に!旅の思い出アルバム作り

自宅に帰ってきたら一安心。子供と一緒に親も経験値アップで成長を感じると思います。
旅行から帰る度、あもちゃんがおしゃべりに。海外の刺激のせいなのか親と長く接しているからかはわかりませんがわたしとしては嬉しい(笑)
一度つくってハマってしまったのでぜひチェックしてみてください♪1年に1冊作ってあもちゃんにプレゼントするつもりです。

子連れ旅の情報は少ないので、不安に思うことも多いかもしれません。
そんな時はいつでも問い合わせからご質問ください!わたしの知っている範囲で何でもご相談に乗らせていただきます♪