今年は月1~2回は海外旅行へ行っているので、合計フライトは既に50を越えました・・・。
そんなわたしがよく聞かれる質問のひとつが
「飛行機の座席ってどうやって選んでいますか??」
今日はそんな疑問に答えていきたいと思います!
このページの目次(もくじ)
飛行機座席選びの2つのポイント(窓側・通路側/前方・後方)
座席選びのポイントは大きく2つ。窓側・通路側が良いのか、前方・後方が良いのかということです。
友達のトラベラーにも聞いてみましたが、完全に人それぞれで好みが分かれる結果となりました!
窓側、通路側どちらが人気なのでしょう?わたしが座席を選ぶときは基本的に窓側を選びます。
予約時点でサイトを見ても、窓から先に埋まっていくのがわかるので、窓側の方が人気なのは間違いありません。

窓側のメリット・デメリット
<メリット>
- 上空からの景色がすごい
- 壁にもたれかかれるので眠りやすい
- 寝ていると起こされにくい
窓側の一番のメリットはやはり飛行機からの景色です。朝焼けや夕暮れのあの何とも言えない美しい色彩や、上空から地上の景色を見るのは最高!
<デメリット>
- 席を立ちづらい
- CAと会話しづらい
- 寒い
窓際の場合、トイレや歯磨きに行くとき通路に出るのが面倒です。
隣が友人や家族なら良いのですが、知らない人が眠っているとついつい声をかけるのを迷ってしまいますよね!
何かわかる気がします(笑)また飛行機はうるさいのでCAさんが話してるのが聞き取りづらいことも。
通路側のメリット・デメリット
<メリット>
- 立ちやすい
- CAと会話しやすく、物も取りやすい
長時間座っているのはキツイので、ちょっと歩いて体操したりトイレや歯磨きに行ったりするのはとってもラク!
<デメリット>
- 窓際の人が立つとき自分も動かなければいけない
- 通路を歩いている人が歩いてぶつかることがある
わたしはあまり被害(?)に合ったことがありませんが、通路でバンッ!とぶつかられて目が覚めてしまった。痛かったなど不満の声多数。
窓側、通路側どっちを選ぶ?
短いフライトなら迷わず窓側を選択!3時間以上のフライトならトイレに行くことを考慮して自分好みの座席を選択してください。
前方と後方のメリット・デメリット
ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーは全て前列に設定されています。
これは前方の方が静か、揺れを感じにくいなどと言われているほか、扉に近いため到着後に早く地上に出られるというメリットもあります。
メリットが多い分、人気で早めに埋まってしまうため、大人数での旅行に向いていたり空席が多いのは後方となります。
その他座席選びの豆知識
上記の2つのポイント以外に覚えておくと便利な知識をお伝えします。
エコノミー席でも、超級に快適な席があります。それが非常口席!
非常口座席
非常口席は、名前のとおり横が非常口になっているのですこし広めの空間になっています。
もし選択できるなら、非常口をめがけて選びたいものです。

メリットは3つ!
メリット①前に席がないので圧迫感がない
非常口席は前に席がありません。前方をふさぐものがないので、とても開放的!
前の席の人がリクライニング倒しすぎ!などと気にする必要はありません。
メリット②足元がゆったりしてまっすぐ伸ばせる
こちらも前に席がないことの恩恵のひとつ。
足元がゆったりとした広い空間になるので、足をまっすぐ伸ばすことも、足を組むことも簡単にできます。
特に背の高い方はよりメリットを感じられるのではないでしょうか。

メリット③いつでもトイレに行くことができる
いちばんのメリットはこれかもしれません。
非常口席は前に席がない=さえぎるものがないので、窓側・真ん中席であっても、隣の人を気にすることなくお手洗いに立つことができます。
長距離フライトではありがたいし、ストレスフリーでますます快適。
空いていればぜひ確保したいこの座席ですが、少し条件があるんです。
客室乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、他のお客様を制止すること 客室乗務員の指示に従い、機外が安全であることを確認して、非常口ドアを操作し開放すること 脱出スライドが膨らんだ後、他のお客様を速やかに脱出させること 脱出スライドまたは脱出口下において後から脱出する他のお客様を援助すること 速やかに機体から遠くへ離れて避難するよう声をかけること (ANA公式HP)
万が一、非常口を使うような事態になった場合はCAのお手伝いをしないといけません。(まぁそんなことは死ぬまでにほぼ0%だと思うのだけど)

そのため国際線ではその国の言語を話せることが搭乗の条件になるので注意してください!
デメリット①手荷物が足元に置けない
こちらも広い足元と交換条件。
緊急脱出時の脱出口となるため、足元に荷物を置くことはできません。すべて座席上の物入に入れる必要があります。
わたしは大きめのポーチや、平たいクラッチバッグのようなものに手元に置いておきたいもの(パスポート・ボールペン・ガイドブック・ノイキャンイヤホン・リップクリームなど)を入れて、自分の横に置いています。
これで不便さを回避!
デメリット②モニターを離着陸時に収納しなければならない
非常口席のモニターは、前に座席がないために席と席の間に収納されています。
モニターは、飛行機の離陸・着陸時には収納していないといけません。
タイミングは、離着時はシートベルトサインが消えたらモニターを上げて良し、着陸時はシートベルトサインが付いたらモニターを収納するサインです。
映画を見ていると、あと15分で終わるのに!なんてことを何度も経験しています(笑)
それでもCAさんの目の前に座って、時には会話も楽しむことができることから飛行機ファンにはとってもおすすめの席になっています。
かなりマニアックですが、非常口の場合窓側、通路側どちらが良いかまとめてみました。
<非常口席の窓側>

- メニューや雑誌が入っているポケットが横についているので便利
- 少しだけ機材の出っ張りがあり、真ん中・通路側席より足元がせまくなる&圧迫感がある
- 窓際だけど窓がない
<非常口席通路側>
- ビックリするほど足元が広い
- 人や荷物がぶつかりやすい
- ポケットが遠くて手が届かない
子連れの場合
子連れの場合、バシネットを使うかどうか、年齢でも変わりますが少なくともお世話をするメインの大人は通路側を選びましょう。
一番前の広い席(優先席)は子連れが固まって座ることが多いので、気分的にはラクですね。
エコノミーの場合、前から1~3列目が取れなければ思い切り後ろへ行ってしまった方がよいかもしれません。
空席情報を確認して電話で問い合わせてみるのもおすすめです。
飛行機会社も色々わかってくれているので、相談するとできる範囲で融通をきかせてくてれることが多かったです。
偶数で予約する場合
ふたりで予約する場合は3列シートの端(窓側と通路側)の2席を押さえましょう。
真ん中が来なければ3列を広々使えるし、もし間に人がきたらどちらかが譲ってあげればOK!確実に喜んで変わってくれます。
まとめ
ブログを始めてから飛行機に詳しい人に出会ったり、自分で勉強する機会も増えました。
ただなんとなく飛行機に乗るより、座席を選んだり、持っていくものを考えたりするのも楽しいもの。
みなさんも、より快適なフライトを過ごすために座席の選び方を覚えておいていただけると嬉しいです!
座席情報を詳しく調べるなら「SeatGuru」というアプリも便利。
世の中便利なものが多すぎていつまでたっても勉強です(;’∀’)
次へ>>SeatGuru(シートグルー)を使ってみた!国際線機内で快適に過ごすためのシートの選び方
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