旅のブログばかりでなかなか更新できていませんが、こども教育についてもみなさんとシェアしたいことがたくさんあります!
今回はアイメッセージについて♪
このページの目次(もくじ)
母親に「かわいそう」と言わないでとお願いした2つの理由
わたしには生後半年のこどもがいるのですが、わたしがかなり放任主義のため身近な人に「かわいそう」と言われることがあります。
もちろんこどもは大好きですし、「わたしの命にかけても絶対守る!」くらいの気持ちで過ごしていますが。。。
わたしは細かいことが全然気にならないんですね。
なのできっちりしている方からみると、わたしの娘は時にかわいそうに見えるのかな?
たとえば・・・
- ボタンがきっちり全部とまっていない
- 冬なのに靴下をはかせていないので寒そう
- オムツをかえるタイミングが遅い
- まだ小さいのに外出が多い などなど
下の写真はよかれと思って両親送ったかわいい写真なのですが、ボタンの開閉のほうが気になってしまったみたい・・・。
実母、義母、祖母、友人にも何度か注意されたことがあるので(笑)・・・
おそらくみなさんの中にも「ありえなーい!」って思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ちなみに、例にあげたことも、毎日できていないのではなく「そういう日もあるよ!」というだけなので心配しすぎないようにお願いします!
とはいえ、わたし以外は子供と毎日一緒にいるわけではありませんし、偶然バスや電車で隣になった人がわたしの性格や人となりもわかりません。
そのため、すぐに「かわいそう」=(ダメなママ)と口から出てしまうのだと思います。
わたし自身もついつい使ってしまうこの言葉。母には「かわいそう」と言わないでとお願いしています。
理由は以下の2つ。
1つ目の理由
他人が「かわいそう」ということによって、本人が「わたしはかわいそうな子」だと思ってしまう
他人にどう思われようと、わが子はわたしと夫の娘で最高に幸せなはずだと信じています。
身だしなみが完璧でなくても、家事が得意でなくても、誰よりも子供を愛しているし結構おもしろママっていいもんだよ!と子供にも自分にも言い聞かせているのです。
家庭によって愛情表現や育児方法は違います。
自分ができていることが他人ができるとは限りませんし、何が幸せかは人それぞれ。
2つ目の理由
ママ(わたし)に罪悪感をいだかせることになるのでよくない
初めての育児で毎日試行錯誤、てんやわんやです。
常に自分のできる精いっぱいやってのベストな状態が今なので「かわいそう」の言葉でママの努力を踏みにじらないでほしい!
余裕があるときは何を言われても全く気になりませんが、これで大丈夫かな~?間違ってないかな~?もっと良い方法あるのでは~?
と悩みながら育児をしているので先輩ママに否定をされると「ああしたほうがよかったなぁ」と落ち込んでしまうこともあります。
母には理由と一緒になるべく使わないようお願いしたのですぐに理解してくれました。
いちいち全ての人にお願いしていられないと思うので、自分が責められてつらかったら基本的には他人の「かわいそう」は無視しましょう!
えらそうに書きましたが、わたしも他人の子供をみて「かわいそう」とよく思いますし、ついつい口に出してしまうことも・・・。(もちろん本人には聞こえないようにですけど)
自戒も込めてこのネガティブワードは使い方に気をつけねばと思います!
「Iメッセージ」と「Youメッセージ」とは
あなたは「Iメッセージ」って聞いたことありますか?
アイメッセージとは、「わたしは~」で始まるメッセージのこと。
- わたしはこう思う。
- わたしはこうしてほしい。
- わたしはこうしたい。
「Youメッセージ」はその反対で、「あなたは~」で始まるメッセージのことです。
アイメッセージの話を聞いた時、わたしの両親はユーメッセージをあまり使わず子育てしてくれたことに気づきました。
また、夫もほぼアイメッセージで会話をします。
そのため夫婦げんかでよくある「なんであなたはいつもそうなの?」「なんでおまえはこれができないんだ?」みたいなやりとりはほとんどありません。
具体例を挙げた方が分かりやすいので子供が危ないことをした場合についてみてみましょう。
「(あなたは)なんで危ないことをするの??」
「(あなたは)何回言ったらわかるの??」
あー、あと何か月しかしたら確実に言ってしまいそうなセリフです。
これによって子供に伝わるのは「自分が責められている」という感覚だけ。
人は責められると拗ねる、怒る、反抗する気持ちが湧いてきます。
このケースでは、「親が子供に伝えたいこと」は①子供が危険なことをするので心配②同じことを何度行っても聞いてくれない虚しさですよね。
これをアイメッセージで言い換えるとこんな感じになります。
子供も自分が責められたわけではないので、ママを悲しませてしまった、心配をかけさせてしまったと言葉を受け入れやすくなります。
みなさんも職場の上司や先輩、学校の先生や両親から「なんでできないんだ?」、「お前のために言ってるんだ」なんて言われたことありませんか?
そう言われても全然心に響きませんよね。わたしはふてくされてしまいます(笑)
親子関係だけではなく、夫婦や友達、会社の上司部下や同僚などすべてのパートナーシップに使える素敵なアイメッセージ。
ぜひ日常に取り入れていきましょう!
大切な家族へ、アイメッセージのおすすめ声掛け集
アイメッセージが難しいと思っているあなたへ、わたしが日ごろ使ったり、心がけて使うようにしている言葉をいくつか紹介しておきます。
両親、夫などパートナーへ向けて
- 〇〇の子供(妻)でよかった。
- 〇〇のおかげで今とっても幸せ。嬉しい。楽しい。
- 〇〇がこれを手伝ってくれたらとても助かるし嬉しい。手伝ってくれないと悲しい。
NGワード
『あなたは○○してくれなかった』
『あなたはいつも○○だ』
男性はこんな風に言われたらもうアウトですよ。
言ってスッキリするかもしれないけど(笑)受け入れられないのでバトル勃発です。
発散したいだけなら良いのですが、本当に改善してもらいたいなら言い方を少し変えてみると驚くほど効果があるので試してみてください。
『わたしは〇〇してほしかったんだ~悲しかったんだ~。』練習するとそのうちできるようになってきます。
こどもへ向けて(叱る時バージョン)
×なんで約束が守れないの?
〇約束を守ってくれなかったからママはがっかりした
×部屋を片付けなさい
〇部屋を片付けてほしいな。そうしたらお部屋が片付いて、ママはとっても助かるし、とっても嬉しいな
わたしのこどもはまだ小さいのであまり叱る機会自体がないのですが、もう少し大きくなったらこういう風に声掛けしようと心に書き留めています。
気になった方はぜひ習慣になるまで意識して使ってみてくださるとうれしいです。
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