子供がひとりで飛行機に乗れるのは何歳からか知っていますか?
娘は幼稚園から小学校に上がる春休みにはじめてひとりで飛行機に乗りました。
ANAにはジュニアパイロットというサービスがあり、スタッフが到着後、引き渡しまで付き添ってくれるので迷子になる心配はありません。
娘の話によると、東京⇔岡山便でだいたい3~5人くらいジュニアパイロットの利用者がいるようで、「行きと帰りで同じ子が一緒だったよ~」と教えてくれました。
6歳で飛行機に乗ったというと、ママ友にはびっくりされますが、電車よりは乗り間違い、降り間違いのリスクもないし、子供の成長も感じられるのでなかなかおすすめです。
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、ジュニアパイロットのサービス内容、実際に体験した様子を紹介していくので、機会があればぜひ次の休みにでも検討してみてくださいね!
このページの目次(もくじ)
ANAのジュニアパイロット利用方法
ジュニアパイロット利用条件(年齢)
ANAのジュニアパイロットは、6~7歳で12歳以上の付添人がいない人を対象としたサービス。※5歳未満がNGと記載があるので、5歳もいけるらしい
国内線はもちろん国際線もOK!すごい!!
ニーズがあるからなのか、メキシコシティ発着便のみ満5~13歳の子供が対象のようです。
事前に「お子様一人旅同意書」と呼ばれる申し込み用紙を記入し、誰が見送るか、出迎えるかを申請しておきます。
わたしは利用したことがありませんが、タクシーのお迎えサービスもあるらしく、信頼できるドライバーが空港で出迎え、自宅や実家、学校などへ送り届けてくれるなんてこともできるらしい!!
提携航空会社(AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ)やJALグループとの乗り継ぎも利用可というので、かなり広範囲で使えそう!
ジュニアパイロット事前に用意しておくもの(同意書)
航空券の予約、購入後、ANAウェブサイト(PC)、またはANA電話窓口で、「ANAジュニアパイロット」の登録ができます。
当日は「お子様一人旅同意書」を印刷し、空港のお手伝いが必要なお客様専用カウンターで受付します。
うっかり持ってくるのを忘れた場合はその場で書くこともできます。
ANAのジュニアパイロット実際に利用した日の流れ
ANAのジュニアパイロットの受付
空港のお手伝いが必要なお客様専用カウンターへ行き、ジュニアパイロットの手続きをお願いしますと伝えます。
ANAのグランドスタッフからジュニアパイロットセットを渡され、付添人(今回はわたし)と一緒に保安検査場へ向かいます。
わたしはANAのプラチナメンバーなので、普段は専用チェックインカウンターへ行き、そのままラウンジで待機するのですが、娘は一般会員なのでこのあたりの特典は何も使えません。
娘が4日ほど留守するので空港デート pic.twitter.com/gbwHZPvVFL
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈ (@makiro77) May 2, 2024
結構早めについてしまったので、久しぶりに空港の中をぐるぐると探検しました。
えー!!羽田空港限定のスタバタンブラーなんてあるのー!かわいー?? pic.twitter.com/Suowc3Gcmh
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈ (@makiro77) May 2, 2024
空港限定の可愛いお土産を見つけたり、空港グルメを楽しんでいるとあっという間に出発の時間。
お見送りはここで終わり、ここから搭乗時の機内への案内、預入手荷物の引き取り、到着時の保護者への引き渡しまですべてお願いすることになります。
席はANAにおすすめされた後方をとっていたため、最終グループで呼ばれスタッフと一緒に飛行機へ!いってらっしゃい!
ここで飛行機を見送るって、普通はないので親も新鮮な気持ち!!
子供だけで飛行機に乗れるサービスQ&A
他の航空会社にも似たようなサービスはあるの?
JALにも同様のサービスがあります。ANAの「ジュニアパイロット」のようにキャッチーな名前はついておらず、「お子さまだけでのご旅行」というページがありましたw
エアフランスにはキッズ・ソロ(国内線で4~17歳、国際線で5歳~17歳)というサービスがあり、各エアラインもだいたい5歳前後がボーダーラインで搭乗可能なようです。
準備しておいたほうがいいことは?
子供は気圧の関係で気分が悪くなることも少なくありません。
娘は飛行機に乗り慣れているので、気分が悪くなった時に自分でトイレに行ったり袋を使って吐いたりできるのですが、普段あまりそういう経験がないなら酔い止めと、もし吐いてしまった時の着替えは持たせておいた方がいいと思います。
その他おすすめの持ち物は?
キッズ携帯やタブレットはあると便利だけれど、酔ってしまうリスクもあるので、娘はあまり使わないようにしています。
本やおもちゃも、気分が悪くならないようなものを選ぶようにしましょう。1時間くらいのフライトならあっという間なので、外の景色でも見ておくように伝えるのもおすすめです。
ANAのジュニアパイロットを実際に利用してみての感想
東京⇔岡山間はだいたい往復1人3.5万円前後なので家族3人で帰省するとなると最低10万円はかかります。
また、全員の予定を合わせようとすると旅行できる日程も限られてくるため、こういったサービスを使えるのは金銭的にも、時間的にも大変ありがたいと感じています。
子供自身もとっても気に入っていて、次の夏休みもぜひ利用したいとのこと。誰しもはじめの1回は、不安や心配もあると思いますが、気になった人がいればぜひ勇気を出して挑戦してみてくださいね!
旅が好きすぎて毎月海外旅行!
お金がなくてもマイルを貯めれば
無料で海外旅行に行けちゃいます
なんと!!マイルを使って
家族で世界一周を実現しました♪
一緒にマイルを貯めて家族旅行!
気になる方は今すぐチェック☆