年末年始休暇でパリ&アルザス家族旅行へ行ってきました。
アルザス地方ではストラスブールに1泊、コルマールに3泊。
クリスマスの時期は1年前から予約が入るほど人気のエリアなので、4ヵ月前では気になっていたホテルは満室で泊まれず、残された中でやりくりしました。
コルマールでは低価格で泊まれるイビスを選択。フランスの地方はアコーホテルズ傘下のメルキュールやイビスがたくさんあるので、時々利用しています。
ホテル修行するほどではないけど、ある程度クオリティが担保されているので安心して泊まれるのがメリット。
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ただ客室が本当に狭くて、初日はかなりのストレスに。
高級ホテルである必要はないんだけど、狭すぎる部屋に家族で泊まるのはもう嫌かも。と感じた3日間でした。(娘と夫は気にってたので人次第)
それではイビスバジェット コルマールサントルヴィルのレビューぜひご覧ください!
姉妹ブログ「フランスボックス」では、フランス旅行に関する記事をたくさんアップしているので、あわせて読んでいただけるととっても嬉しいです!
このページの目次(もくじ)
イビスバジェット コルマールサントルヴィル宿泊記
先述の通り、アコーホテルズグループ傘下のイビスホテル。フランスではだいたいの街で、観光地や駅の近くにイビスがあります。
客室もアメニティも最低限で簡素なので、ゆったりとした気分にはひたれませんが、日中忙しく観光するのでまぁOKとします。
コルマールの場合は、駅から1kmとやや離れていて少し歩きますが、他のホテル相場を見るとお手頃で泊まれるホテルは限られているので助かりました。
接客・サービス
3泊滞在した中で、ひとりだけ塩対応の女性スタッフがいましたが、あとのスタッフはにこにこして親切でした(笑)。
鍵がカードタイプではなく、パスワード式だったので紛失の心配がないのと、娘が番号を覚えてあけてくれたのがよかった。
フロント前にはスープやクロワッサンが置いてあったりして、なかなか良いサービスだったな。
イビスバジェット コルマールサントルヴィル | |
---|---|
住所 | 15 Rue Stanislas, 68000 Colmar, フランス地図 |
電話 | +33892680931 |
子連れおすすめ度 | |
HP | https://all.accor.com/hotel/5079/index.ja.shtml |
ルームカテゴリー
- ダブルルーム(12平米)
- トリプルルーム(12平米)
- ファミリールーム(16平米)
わたしたちが滞在したのはファミリールーム。
料金
お値段は1泊27,000円。円安なので安いとは感じないかもしれないけど、1泊160ユーロと聞くと手ごろな価格に思えてくるかも。
ハイシーズンのコルマール、中心地にこの金額で泊まれるだけでもありがたい。
イビスバジェット コルマールサントルヴィルの客室
今回イビスに決めた理由のひとつが、2段ベッド。夫は娘と一緒のベッドだとよく眠れないので、初挑戦です。
ベッドルーム
実際娘は大喜び、夫も大人だけでベッドを使えると合って満足していました!が・・・、客室が狭すぎてわたしがううぅぅとなってしまいました・・・。
バスルーム(トイレ・お風呂)
とっても簡易的な水回り。
本当に狭い(笑)けど、水圧が強いのでそこはよかった。意外とシャワールームはストレスにならなかったかも。
アメニティ
アメニティはシャンプー兼ボディソープがあるくらいで、最低限という感じです。
イビスバジェット コルマールサントルヴィル レストラン・バー
イビスバジェット コルマールサントルヴィルには朝食会場以外に飲食店はありません。
朝食
わりと充実していました。料金も10ユーロだったかな。子供は無料で良心的。
クリスマスの日だけお店があまり開いていないのでホテルで食べ、後は近くのパン屋さんやクリスマスマーケットでいただきました。
イビスバジェット コルマールサントルヴィル館内施設
館内施設は特になし。
イビスバジェット コルマールサントルヴィル近隣施設
コルマールの主要観光地を地図にまとめてみました。
プティット ヴニーズ(La Petite Venise)
運河沿いに立ち並ぶメルヘンチックな家々。「プチット・ヴニーズ(小さなヴェニス)」と呼ばれるイタリアのヴェニスを彷彿させる中世の街並が続きます。
コロンバージュ様式という木の骨組みの家々が特徴で、パステルカラーの街並が印象的です。
プフィスターの家 (Maison Pfister)
コルマールといえば、ディズニーの「美女と野獣」やジブリの「ハウルの動く城」のモデルにもなった街として有名です。
プフィスターの家は、1537年に建てられた歴史的建造物で、「ハウルの動く城」に出てくる建物のモデルになったといわれています。
壁一面に装飾が施され、コルマールの建物の中でも一際目立つ建築物になっています。
ウンターリンデン美術館 (Musée d’Unterlinden)
コルマールを訪れたら絶対に見逃せないのが、「ウンターリンデン美術館」です。年間約20万人が訪れるほど有名で、アルザス地方で最も来場者数が多いミュージアムのもここ。
13世紀のドミニコ会女子修道院だった建物で、二重の美しいアーケード回廊をもちます。
設立は1849年と古く、最も有名な作品は、ドイツ人画家のマティアス・グリューネヴァルトの傑作といわれる「イーゼンハイムの祭壇画」。
他にも中世末期からルネッサンス期の絵画や彫刻、現代美術、民芸品など豊富なコレクションを見ることができます。
その他の詳しい見どころや観光情報はフランスボックス「コルマール人気観光地と見どころを地図付きでご案内」で詳しく説明しています。
イビスバジェット コルマールサントルヴィル行き方・アクセス
- Colmar 駅から徒歩約15分
- ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港から車で約40分(約50㎞)
わたしはストラスブールから普通列車のTERで約30分かけて行きました。
駅からホテルまではちょっと離れていますが、道がそんなに悪くなかったのでスーツケースを引きながらでもわりと余裕で歩けました。
アクセス方法は「コルマール人気観光地と見どころを地図付きでご案内」や「ストラスブールのトラム・バスお得な切符の選び方と乗り方・料金・チケット購入方法【セ・テ・エス】」などでアルザスの交通について紹介しています。
イビスバジェット コルマールサントルヴィルの総評・感想
予約をした時点で、部屋が少し狭いかな~というのが心配だったのですが、やはりそこは予感的中でした。
それ以外は街の中心地に泊まれたこと、シャワーも意外とよくてわりと快適だったと思います。
今回は3人での宿泊だったので、1人、もしくは娘とふたり旅なら狭さはここまで気にならなかったかも。
この記事がみなさんの参考になりますように!
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