日本人にはあまり馴染みのないオーストリア。
いったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はオーストリア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- オーストリアに来ていく洋服がわからない
- オーストリアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
圧縮袋なしで衣類を50%圧縮
HOLICCのPackBagが超便利!!
一般的な圧縮袋のように
空気を抜く手間は一切なし
※複数購入はセット購入がお得です
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
オーストリアは日本と同じく四季がある国です。
そのためベストな格好は行く時期によってかなり変わってきます。
服で荷物を埋めてしまってせっかくのお土産が入らない!なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。
まずは洋服の必要枚数や履物について、一般的な考え方をお伝えします。
必要な洋服の枚数
旅行の日程もよりますが、わたしは3日以内なら日数分。ワンピースが楽なので多用しています。
それ以上であれば着まわしてできるようなものを中心に、3日~5日分の洋服を持っていくことが多いです。
最近は写真を撮ってブログに載せることも増えたので、特に暑い季節は荷物に余裕があればそれ以上持っていくことも。
秋から春までの間は防寒対策のため、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず忍ばせています。
動きやすい服装&靴がマスト
観光スポットをたくさん巡る予定がある方や、石畳など歩きにくい道が多い国では、動きやすい恰好+履きなれた靴がマストです。
特に、靴は重要!
「服に合わないから」という理由でヒールのある靴やパンプスを履くと、現地でひどい目に合います。
せっかくの楽しい観光が、思い出は足の痛みだけ・・なんてことにならないよう、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくのがおすすめ。
「足が痛くてこれ以上歩けない・・!」なんて同行者にも迷惑をかけてしまうので、おしゃれな靴は日本で楽しみましょう♪
わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。
また、季節に関係なくビーチサンダルを持っていくのもおすすめ。
海外ではバスタブなし、シャワールームのみというホテルも結構一般的。
ホテルでスリッパがない場合やシャワールームでサンダルを使いたいときに重宝するのでビーチサンダルは必需品。
100均のビーサンはすぐに壊れたり、歩くと足が痛くなるので履物は少し高くても良いものを購入されることをおすすめします。
薄手のストールかパーカーがあると便利
薄手のストールやパーカーは、肌寒い時にちょっと羽織るという定番の使い方以外に、日差しが強い場所での日よけ、空気が悪く排気ガスが臭い途上国ではマスク替わりとしても役立ちます。
教会やお寺、モスクなどの宗教施設を観光する際など、肌を隠さなければいけないシチュエーションが意外とあります。
1枚持っておくとめちゃくちゃ便利。
更にダサくなりがちな旅行の服装のアクセントにもなるのでおしゃれアイテムとしても一押しです。
身につけるもので防犯対策を
海外旅行ではスリが日常茶飯事。
外国に慣れておらず、危険を回避できる自信がないのであれば、できる範囲で現地の人の恰好に合わせた、カジュアルな服装を選ぶのが無難です。
例外として、旅行中にオペラなど観劇の予定がある場合はカジュアルすぎるのも問題。ジャケットやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行くことをお忘れなく。
また、わたしが海外に行くときは必ずこのセキュリポを使うようにしています。
貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。
貴重品は肌身離さずセキュリティーポーチで管理するのがおすすめです!
荷物を増やさない工夫と収納方法
荷物を増やさない工夫はいくつかあります。
わたしが実践しているのは
- 下着は100均の紙ショーツを使う
- ホテルで手洗い洗濯する
- 現地でコインランドリーを利用する
など。
また、荷物のパッキングには圧縮袋いらずで衣類を50%圧縮できる便利な商品もあるので活用しましょう。
一般的な圧縮袋って、空気を抜いて圧縮する作業が面倒だったり、袋が壊れやすかったり、ひと手間かかるイメージですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
オーストリア旅行で気を付けるべき服装の注意点
オーストリア旅行を安全に楽しむ上で
- 現地の人の恰好
- タブーとされる服装
- 現地での服装マナー
を知ることはとても大事。
トラブルに巻き込まれないためにも、事前にオーストリアの文化を知っておきましょう。
オーストリアのファッションの傾向
オーストリアではH&MやZARA、Bershkaなど、日本でも有名なヨーロッパのファストファッションブランドが人気です。
また、芸術の街なので一点ものを扱うショップも人気がありますし、デザイナーブランドを好んで着るおしゃれな人もたくさんいます。
実際のところあまり日本と変わりませんが、かわいらしい恰好をするというよりカジュアルだったり綺麗めな感じ。
メイクは眉毛と口紅をしっかり、そのほかは元々の顔を「活かす」程度のナチュラルメイクを好みます。
目力がすごいので、アイメイクをほとんどしていなくてもとっても素敵♪
旅行者も現地の人に合わせるべき?
結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
日本と同じようなフリフリしたかわいらしい恰好をして旅を楽しみたいのも理解できますが、できるだけカジュアルな服装や上品なアイテムを選んだ方が無難。
また、オペラや観劇の予定がある人はスーツやよそ行きのワンピース(ドレスの人もいますが、ワンピースでも大丈夫です)を持って行きましょう!
オーストリアでタブーとされている服装
オーストリアでタブーとされている服装は特にありません。
しかし、オーストリアは他の国に比べて日本人旅行者が多いわけではありません。
ひとりひとりが《日本人》として見られるので教会やフォーマルな場所では服装やマナーに配慮してください。
また、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
教会見学時の服装
カトリックにとって教会は神に祈りを捧げる場。元々厳格なカトリック国家のオーストリアにとって大切な場所です。
最近は宗教を信仰しない人たちや改修する人たちが増えてきていますが、国民の半数以上はカトリック教徒なのでお祈りしに来ている人たちの邪魔にならないよう敬意を持った服装で見学しましょう。
服装に明確な決まりはありませんが、派手すぎる格好や露出が高い服は×。
男性でもハーフパンツはNG!ひじとひざが隠れていればOKと覚えておくと便利です。
そして教会に入ったら帽子やサングラスをとり、携帯は音が鳴らないよう電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
服装以外に、現地の治安や安全に関する情報を知っておくことも大切です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。エポスカードなら年会費無料な上ポイントまでもらえます!
海外旅行に行くなら
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オーストリアの季節ごとのおすすめの服装
オーストリアには四季があります。小さな国なので、国内であまり気温差はありません。
季節によって雨量も気温もかなり違うので、事前にチェックしておきましょう!
オーストリアの気温や降水量をチェック
オーストリアは東京と比べ基本的には涼しいです。夏は30度を超える暑さの日もありますが、カラッとしているので日本ほどは暑くありません。
下のグラフは首都ウィーンの気温と降水量。東京都比べると降水量がかなり少ないですね。
11月〜2月は氷点下になることも多く平均最低気温が0度前後となる日が増えます。
オーストリア春の服装(4月・5月・6月)
オーストリアの春は4月~6月で、平均最高気温は14度〜22度、平均最低気温は5度〜13度です。
特に春の始まりは天気が変わりやすく雨や気温に振り回されるかもしれません。
服装は、スプリングコートよりも厚いコートを用意しておきましょう。真冬に着るような厚手のコートはいりませんが、朝晩はとても冷えるので、まだまだ防寒具が必要です。
ストールがあると気軽に体温調節できるので重宝します!
日差しが強くなってくる季節、そろそろ日焼け対策も必要に。海外製品は肌に合わないことがあるので日本から買っていくのがおすすめです。
オーストリア夏の服装(7月・8月)
オーストリアの夏は7月〜8月。日本の初夏のような気候で、平均最高気温が25度前後、平均最低気温が15度前後です。
真夏は30度を超える日もあるため、半袖で過ごしても大丈夫ですが、朝晩は少し肌寒くなることも。
さらに日によっては一日中20度を下回ることもあるので、必ず長袖、もしくは脱ぎ着できる上着を持っていきましょう。
また、この時期の日差しはかなりきついです。建物が白いものが多いので、とても眩しく感じます。
オーストリア秋の服装(9月・10月)
オーストリアの秋は9月〜10月で平均最高気温は14度〜20度、平均最低気温は6度〜12度です。
お天気の良い日は薄着でOKですが、一気に気温が下がる季節。
この時期は、暖かい日があるかと思えば突然寒くなったりと、気候がコロコロ変わるので、寒い日に合わせて、しっかりとした上着を持って行くようにしましょう。
1日の中でも気温が変わるので、着脱しやすいものをおすすめします!
オーストリア冬の服装(11月・12月・1月・2月・3月)
オーストリアの冬は11月〜3月と長く、平均最高気温は2度〜9度、平均最低気温は-3度〜2度。
一気に寒くなりますし、雪が降ることもあって厳しい寒さが続きます。
腰までしっかり覆うことができるコート、マフラー、手袋、耳当てもしくはニット帽、厚手の靴下を必ず持って行きましょう。
また、雪の水分が多く石畳の上を歩く時にとても滑るため滑り止めのついたブーツやトレッキングシューズがあると安心です。
カイロは売っていないので念のためもっておくと安心です。
オーストリアの服装まとめ
オーストリアは四季があり、季節によって気候が大きく異なります。
体調を崩したり、凍えるような思いをしないでいいように、しっかり事前準備を心がけましょう。
写真にも残るので、ぜひ旅先でのファッションも楽しんでくださいね!
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