旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。
ネットの弱点はとにかく情報がまとまっていないこと。
また、現地でうまくネットがつながらなかったり、トラブル時の対応を考えると最低1冊は持っていくことをおすすめしたいです。
カンボジアのガイドブックは色々な出版社から販売されています。
今回は、カンボジアのガイドブックやカンボジアに関連する書籍を8冊チェックしてみました!これから購入する方の参考になると嬉しいです。
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
楽天マガジンと
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
ガイドブック以外の持ち物については「カンボジア旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
カンボジアのガイドブックは用途に合わせて選ぼう
カンボジアの旅行前、ガイドブックを求めてジュンク堂と図書館に足を運び、ネットでもくまなく検索してみました。
わたしは海外旅行の際、小さな都市であればaruco、詳しい情報が知りたいときは地球の歩き方を購入します。
例えば…
旅行先では情報量が多く、網羅性の高いガイドブックを持っていると安心なので、先ほど紹介した地球の歩き方を持ち歩く。
しかし、旅行の旅行計画段階となると、地球の歩き方は細かい情報が多すぎてちょっとお腹いっぱいになってしまうので、KindleUnlimitedでるるぶやまっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む。
といったように、状況に合わせて使い分けができたら最高!
また、ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
以上の内容をふまえて
- 現地では
行先に合わせた地球の歩き方を1冊持っていく - 旅行計画段階では
KindleUnlimitedでるるぶ・まっぷるなどの雑誌タイプガイドブックを読む
をおすすめします!
旅行計画には雑誌系のカンボジアガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブック。
どんな観光スポットがあるか、写真を見ながら計画を練るなら、カラー写真が大きく掲載されている雑誌を利用するのがおすすめです。
実際に旅先へ持っていくことを考えると、情報量が少なめでかさばるというデメリットはあるものの、パッケージツアーで行く場合は雑誌系ガイドブックで十分こと足ります。
個人旅行の場合も、出発前にざっくりとした予定を決める用途として使いやすいのが雑誌系ガイドブック!
〈雑誌系ガイドブック〉
- まっぷる
- るるぶ
- TRANSIT
雑誌系ガイドブックといえば「まっぷる」と「るるぶ」
一見非常に似ている両者ですが、少し違いがあるのです。
- 「まっぷる」は地図大手の昭文社が出版
- 「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版
残念ながらまっぷるのカンボジア版は2010年版と古すぎたので、ここでの紹介はるるぶのみとなります。
るるぶ(アンコールワット)
- 写真が大きくてきれい
- ツアー旅行で行くなら十分な内容
- るるぶを買うならKindleUnlimitedがおすすめ
まっぷると同様、雑誌系の王道ガイドブックです。
カンボジア版はアンコールワットでの遺跡巡りとシェムリアップに関する情報が中心で、その他はプノンペン、ベトナムのホーチミン・ハノイ、そしてタイのバンコクの情報も一部掲載されています。
カンボジアはベトナムやタイを経由して訪問する場合が多いので、これ一冊で経由地も一緒に楽しめるようになっているみたい!
もちろん便利MAPも付属しています。
地球の歩き方と比べると情報量が少ないため、現地に持っていく場合は別に情報量が多いガイドブックがあると安心です。→後述してます
紙媒体の雑誌もありますが、電子書籍読み放題サービスのKindleUnlimitedにも対応。初月無料でお試しできるので、購入予定の方はぜひ利用してみてください。(時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認するのがベター)
月額料金を支払ったとしても、るるぶを1冊読めば元を取れてしまうのでおすすめです。
TRANSIT
トラベルカルチャー誌として有名な「TRANSIT」。世界中の美しいモノ・コト・ヒトを求めて旅をしながら、素敵なものを紹介してくれる雑誌です。
以前は古いものはなかなか手に入りませんでしたが、最近はKindle版で読めるようになり便利になりました。
TRANSIT23号では、美しき水と密林の奥(ベトナム・カンボジア・ラオス)を特集。
カンボジアのみの内容ではなく、近隣のベトナムとラオスも含めた3国の風景や文化について、美しい写真と共に紹介されています。
カンボジアの特集は壮大な宇宙を体現した、カンボジア人の誇りであるアンコールワット遺跡の世界観について。
旅行計画〜持ち歩きにも便利なカンボジアガイドブック
旅行準備段階におすすめしたいのは雑誌系のガイドブックだけでありません。
有名雑誌系ガイドブックの雰囲気があまり好きでない方におすすめするのは、持ち歩きにも便利な小ぶりなガイドブック。
雑誌系ガイドブックと同様に情報量は少なめなので、実際の旅行先には網羅性の高いガイドブックを併せて持っていくことをおすすめしますが、パッケージツアーで行く場合は小ぶりタイプのガイドブックのみで問題ありません。
また、小ぶりタイプのガイドブックは見た目の可愛さから「女性向け」と思われがちですが、女性向けに偏らないものもあるので、性別関係なくご覧いただけると嬉しいです。
〈小ぶり系ガイドブック〉
- aruco
- ララチッタ
- ハルカナ
小ぶり系ガイドブックなら「ことりっぷ」もおすすめですが、残念ながらカンボジア版はありませんでした。
この他に「タビトモ」も加えて紹介していましたが、最近は上記の3タイトルを読むことが増えました。
aruco(アンコールワット)
- 女子旅にぴったりな内容でありながら情報量も◎
- 新品の取り扱いが無い場合もあるので注意
arucoは、一見女子向けですが、地球の歩き方編集室がつくっているガイドブックだけあって情報量も◎
「プチぼうけん!」と題したモデルプランの提案は見ているだけでワクワクしてきます。
かわいいイラストを交えてアンコールワットやシェムリアップを紹介するのを見ていると今すぐに足を運んでみたくなるかわいい1冊。
シェムリアップ以外のカンボジアへ行くなら他のガイドブックが必要です。
ララチッタ(アンコールワット・ホーチミン)
- 「大人カワイイ女子旅案内」がコンセプト
- 持ち歩きしやすいサイズ
女性向けガイドブックの先駆けララチッタシリーズ。
コンセプトは「大人カワイイ女子旅案内」。王道スポットの紹介も女性目線で思わず「すてき♡」とときめいてしまいます(笑)
アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップと、ベトナムのホーチミンがメインで紹介されているので、この2都市を周遊する予定の方にピッタリの1冊。
コンパクトで最低限のガイドブックが好みの方におすすめ。
ハルカナ(カンボジア)
近年どんどん新しいガイドブックが出るので驚いています。後発組のハルカナをご存じですか?
毎日頑張っているあなたにこそ、いい旅をしてほしい。女性向けのワンランク上の旅を提案するおとな旅プレミアムというサブタイトルがついています。
これはわたしのことでは…?(笑)
テーマは「カンボジアから秘められたパワーをもらう」
主要都市の街歩きさんぽシリーズは、まるっとそのまま巡りたいくらいのモデルコース。
わたしのお気に入りは、アンコールとその周辺の遺跡群を豊富な写真と見取図で解説しているページ。とっても勉強になりました!
現地で1冊持っておきたいカンボジアガイドブック
正直、その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方一択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全416ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また、地図の詳しさも他のガイドブックとは一線を画すので万が一現地でネットが使えない場合のお守りにもなります。
〈情報量満載ガイドブック〉
わたしのように観光大好き、現地の文化や食べ物、観光スポット全部しっかり情報をキャッチしたいという人には情報量満載ガイドブックをおすすめします。
地球の歩き方(アンコール・ワットとカンボジア)
- 情報量の多さは断トツ!
- カバーしているエリアが多い
- 写真小さめ・文字多め
- Kindle版があるので荷物を増やしたくない方にも
すでに興奮して伝えた通り、わたしのナンバーワンガイドブックが地球の歩き方。
文字ばかりで写真もいまいち…と言われていたのは昔の話で現在は随分と雰囲気が変わりました。
この1冊あれば個人旅行で困ることがないように作成されており、観光情報だけでなくホテルや基本情報、おすすめルートなど何パターンも網羅されています。
「地球の歩き方」シリーズは、マイナーな都市までカバーしているのが特徴のひとつ。
アンコール遺跡群の細かな解説はもちろんの事、他のガイドブックでは情報が少ないシェムリアップ以外の都市の情報まで掲載されているのが嬉しい!
トラベルデイズ(カンボジア)
トラベルデイズの特徴は、観光スポットや現地文化の歴史背景、美術品・建築物の解説が充実していること!
せっかく歴史的な建造物を観に行ったのに「これは何だろう・・?」となったことはありませんか?特に解説が英語だけだったりすると「???」となったりしますよね(笑)
トラベルデイズは色々な解説が詳しく載っているので、ガイドさんがいない個人旅行などではとても役立ちます。
情報が古いので料金などは大きく変わっているかもしれません。
カンボジア旅行をさらに楽しむための本・書籍
一般的な観光地を網羅したようなガイドブックではなく、地方やのんびりとした街歩き、食べ物など何らかのテーマに特化した素敵な本を紹介します。
上記のガイドブックに加え、自分の趣味にあったものがあればぜひ一度手に取ってみてください。
現地で持ち歩いて使う!というよりは読み物として楽しめる書籍が多いので、旅行の予定がなくても読書にいかがでしょう。
旅のヒントBOOK
ここぞという時に必ず購入するのが旅のヒントBOOKシリーズ。
カンボジアを担当したのは、カンボジア在住10年の経験をもつフリーランスの編集&ライター矢羽野さん。
このシリーズは各エリアにゆかりのある著者が時間をかけて取材し、渾身のスポットやお店を紹介しています。
著者のおすすめから、もともと行く予定でなかった場所を旅程に組み込んだり、楽しい出会いがあるので手放せません。
歩くアンコールワット
上記の矢羽野さんも参画している歩くアンコールワットシリーズ、2023年版が出版されています。
コロナ禍を経て大きく変わったアンコールワット周辺をアップデート。
20遺跡のガイドとシェムリアップを中心にしたいち押し70店を、現地在住日本人が本音で紹介しているため、現地で持っておきたい1冊に急浮上です。
24ページしかないので、通常のガイドブックと同様の使い方はできません。KindleUnlimitedで無料で読めるのでお得です!
Trip Route 8 カンボジア編
- よりディープな情報を知りたい方向け
- kindle版のみの出版(Googleマップとの連携が便利!)
- 価格が安すぎる
海外渡航歴30カ国100都市以上旅行した、旅の“プロ”が書いたガイドブック。
Kindle版しかありませんが、大手出版社が出しているガイドブックよりもかなり詳しいのが特徴。
個人ブログのようなディープな情報でありながら、読みやすく整理してあります。
KindleUnlimitedで無料で読めます。
海外旅行のガイドブックは電子書籍もおすすめ
最近は海外でもインターネットが使えることが多いので、以前ほどガイドブックの必然性高くないかもしれませんが、トラブルに備えて1冊持っていると安心感が違います。
これまで紹介したガイドブックの中にもKindle版やアプリで見られるタイプもあります。
- 荷物が多いのがイヤだ
- 2ヵ国以上周る
- キレイな画質で読みたい
そんなあなたには電子版で決定ですね!
るるぶが無料で読めるサブスク
また、人気ガイドブックランキングで1位に輝いた「るるぶ」を無料で読む超お得な方法を発見しました!!それが「楽天マガジン」と「KindleUnlimited」
楽天マガジンは月額たったの418円で1,200誌以上が読み放題なのですが、なんと初月無料です。
わたしも最近友達から教えてもらい、めちゃくちゃお得すぎてハマっています(笑)
他の書籍も豊富だし、るるぶ1冊の値段でKindleUnlimitedが使えるなんて嬉しすぎますね♪
カンボジア版はるるぶが出版されているのでぜひチェックしてみてください。その他人気の観光地もかなり品ぞろえが良いので覚えておくと便利です。
とりあえず楽天マガジンやKindleUnlimitedでチェックしてみて内容がよかったら購入するでも良いですよね!旅行が近づいてきたらぜひ使ってみてください♪(※時期によって本が入れ替わるので、対象かどうか、事前に確認してから入会しましょう!)
人気ガイドブック1位のるるぶが無料!
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楽天マガジンと
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月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方は活用してみてください
→ 個人的には、るるぶ以外にブルーガイドやトリコガイド、その他エッセイ系の読み物も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
この記事を参考に、あなたにぴったりのガイドブックが見つかりますように!
旅行の準備は「カンボジア旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ればバッチリ♪
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