静岡観光を最大限楽しむ【子連れ・家族旅にもおすすめ】人気スポットとグルメ＆土産特集

静岡県のカテゴリーへようこそ！

47都道府県周った旅ブロガーのわたしが静岡について自分が旅行前に知っておきたかった情報をまとめてみました。

県庁所在地	静岡
人口	3,618,972人（全国10位）
面積	7,777平方キロメートル（全国13位）
平均寿命	男性80.95歳（全国17位）女性87.10歳（全国24位）
旅行おすすめ度
子連れおすすめ度

ランキングは観光庁が発表している延べ宿泊者数を参考に、わたしの好みもいれつつ無理矢理1～5に分類しました。

静岡県は3と迷いましたが、やはり一生に一度は富士山を近くで見ておきたい！！おくべきでしょう！！ということで4をつけました。

ただ山が見えているだけなのに、どうしてこんなにも惹かれるのでしょう。

気候が良く、食文化も充実しており都会と田舎のバランスもちょうど良いので住環境も良さそうです。

温泉地も豊富だし、子供が走り回れるような場所も沢山あってあらゆる層に支持されるのがよくわかります。

また、浜松を中心にトヨタ自動車、ホンダ、ヤマハなどの世界的企業が誕生しているところにも注目。

東西の都の通り道で新しい文化を吸収する風土があったようです。起業家も多く、挑戦の精神を持った県民性を感じました。

静岡県の気候とベストシーズン

静岡県は太平洋側気候。

春（4月～梅雨前まで）と秋（10月、11月）が観光のベストシーズン。

県内の標高差が激しいので地域によって異なりますが、伊豆や東部は夏でも比較的過ごしやすい気温です。

海沿いの地域は冬場も雪が降らずカラッとしていますが、富士山麓などの山間部に近い地域は一部、豪雪地帯や寒さの厳しい地域もあります。

航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ

旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えませんが、大切なのは、まめに情報をチェックすること！

できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。

エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。

わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。

会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。

祭り・イベント

静岡で人気のある祭りは、毎年ゴールデンウィークの5月3日～5日に開催される「浜松まつり」。

永禄時代に始まったと言われるこの祭りの見どころは、「凧揚げ合戦」と「御殿屋台の引き回し」。

昼間に開催される凧揚げ合戦は、170以上の町が参加しています。遠州のからっ風と呼ばれる強い風の吹く浜松は凧揚げにも適していているのだとか。

夜は豪華絢爛な御殿屋台が街を練り歩きます。

御殿屋台の中では子供たちが笛や太鼓で祭囃子を奏でています。煌びやかな御殿屋台と祭囃子の独特のリズムは、お祭りムードに華を添えてくれます。

夜は出店などもたくさん出ているので、食べ歩きをしながら楽しむのもいいですね♪

静岡県のおすすめホテルと選び方

有名温泉地の多い静岡。安宿から高級旅館まで宿泊施設はかなり豊富。口コミの良いホテルをピックアップしてみました。

わたしは伊豆マリオットホテル修善寺で温泉付きの部屋に2泊しました。富士山も見えるし、鹿もいるし、自然いっぱいですごくよかったです！

伊豆マリオットホテル修善寺宿泊記ブログ｜朝食・ラウンジ・プラチナ【静岡おすすめホテル｜子連れ】伊豆マリオットホテル修善寺、4歳子連れ2泊滞在時の宿泊記。部屋の様子、朝食、館内設備やサービスなど感じたこと、エリート会員の特典やアップグレードの様子を詳しく紹介しています。...

静岡県のおすすめ観光情報

人気観光地スポットランキング

静岡で絶対に訪れたい観光地はやはり富士山！日本のシンボルを一度は間近で見たいですよね。

伊豆や熱海は温泉のイメージが強いですが、周辺には見どころも満載。

特に伊豆は世界遺産の一部として登録された「韮山反射炉にらやまはんしゃろ」もあるので、温泉以外にもちょっとした観光が楽しめます。

静岡県を観光するのに必要な日数

最低1泊はしてほしいと思いますが、関東からも関西からもアクセスが良いので結構日帰りの旅行者も多いらしい。

王道中プランだと日が長い季節なら1日でまわることも可能ですね。

少し余裕があれば、2月から3月に見頃を迎える「河津桜」や日本滝100選の「白糸の滝」、絶景スポットの「三島スカイウォーク」も名所です。

御殿場アウトレットでお買いものや総合複合施設「時之栖」を拠点にレンタカーで観光もいいですね♪

熱海にあるMOAもすごく良かった。また行きたい美術館が増えました。

静岡県の世界遺産

静岡の世界遺産は2件、2013年に登録された「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」と、2015年に登録された「韮山反射炉-明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」です。

富士山‐信仰の対象と芸術の源泉

文学や絵画など芸術の題材として親しまれ、日本のシンボルともいえる富士山は、古くから信仰の対象とされてきました。

火山活動が活発だった8世紀末～9世紀頃、噴火を鎮めるために富士山本宮浅間大社などの神社が建立。

休止期に入った11世紀頃からは、富士山に登りながら祈りをささげる登拝も行われるようになりました。

富士山域を中心に、富士山信仰の遺跡や神社、登山道、御師住宅など25件の構成資産が登録されています。

日本世界遺産25件徹底解説！行き方・見どころ・ベストシーズンこの記事では世界中旅した子連れ旅ブロガーが日本の世界遺産の見どころとベストシーズンを紹介しています。これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね！...

韮山反射炉-明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業

2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、静岡・福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・山口・岩手の8県に点在しています。

幕末から明治時代にかけて急速に発展した炭鉱、鉄鋼業、造船業にまつわる文化遺産で、静岡県にはそのひとつである「韮山反射炉にらやまはんしゃろ」があります。

韮山反射炉は、日本に残る2基の反射炉のうちのひとつで、過去に実際に大砲を鋳造していた実用炉としては唯一現存するもの。

2021年9月現在修復中でしたが、結構立派な資料館があるのでおすすめです。

静岡県の子連れスポット

子連れスポットはびっくりするほど行ったことがなかったので、行かねばと反省しました…（笑）

富士サファリパークは学生の頃からずっと行きたかったのでまずはそこかな。

熱海の長浜海浜公園も結構充実した遊び場があってよかったです。

アクセス・移動方法

伊豆や熱海などの観光であれば公共交通機関で十分まわることができます。

夏の混み合う時期だとレンタカーだと駐車場を探すのに苦労するかも。

海も山も両方楽しみたいなら断然レンタカーがおすすめ！

静岡県旅行のおすすめ持ち物

旅行の持ち物は人によってかなり差が大きく出ます。必ず持って行きたい重要アイテムと、考え方のコツをご紹介します。

必ず確認したい現地の気候

まず最も大事なのが旅行先の気候！

近場に行く場合は考慮しなくても大丈夫ですが、都道府県をまたぐ場合、気温がかなり変わることがあるので必ず天気予報を確認しましょう。

以前出張で北海道と東北へ行ったとき、パンプスで雪道を歩いてしまい派手に転んだ苦い経験があります。

足元と、寒さ暑さ対策は必ずとって、旅を快適なものにしておきましょう！

必需品とおすすめグッズ

国内旅行の場合、財布とスマホがあれば、ほとんどの場合現地調達でもなんとかなります。

常備薬、免許証、クレジットカード、眼鏡など替えがきかないものだけ、前日までに用意するかチェックリストを作っておくと安心です（わたしは普段眼鏡をかけず、旅行先でしか使わないので結構忘れてしまいます・・・）

旅の持ち物については下記の記事で詳しくまとめたのでぜひご覧ください。

関連記事100均ダイソーで買いたい人気旅行グッズ

関連記事旅行に必要な持ち物と便利グッズ

おすすめガイドブック

静岡県のガイドブックはエリアごとに細かくわかれている印象です。

わたしは伊豆のガイドブックを購入しました。

ガイドブックなしでも観光できますが、あると思いもしない素敵な場所とめぐりあえるので、最近は必ず読んでから計画しています。

静岡県の特産品・料理・名物

特産品

料理・名物

ガイドブックやインターネットで調べると、だいたい下記のような食べ物が名物とされています。

海が近い静岡では海鮮を使った料理が豊富です。

生魚を使った刺身や海鮮丼はもちろん、練り製品や干物がズラッと並びどれも絶品。

熱海で必ず寄るのが「まる天」。小樽の「かま栄」の次によく食べてるかも。

富士宮に行くならB級グルメの「富士宮焼きそば」を！富士宮周辺にはお店がたくさんあるのでぜひお気に入りのお店を探してください。

他では食べられない真っ黒な出汁が特徴の「静岡おでん」にも挑戦したい！

名物の黒はんぺんも一緒に食べられますよ。（普通のおでんのほうが好きだけど笑）

お店でなく敢えてストリートフード感覚で食べてみるのも良いかもしれません。

そして忘れてはいけないのがうなぎ養殖の発祥地でもある浜名湖。静岡へ来たらやっぱりうなぎはマストでしょう！

浜名湖の「海湖館」では、うなぎのつかみ取りから焼いて食べるまで全てを体験できるアクティビティがあります。ご当地ならではな感じなので一度子供と行ってみたい。

中伊豆で食べた修善寺そば「やまびこ」も美味しかったなぁ。

スイーツ系なら安倍川もちに静岡茶を合わせて、ほっと一息旅の休息はいかがでしょう。

お店で食べるなら、1804年から続く老舗の安倍川もち専門店「石部屋せきべや」。

また牛乳瓶のようなレトロな容器に入った可愛らしい「熱海プリン」はお風呂上がりのおやつに最高♪

最後にフルーツで締めます。温暖な気候で育った三ヶ日みっかびみかんはびっくりするほど糖度が高く美味しいですよ！

静岡県のお土産・銘菓

静岡の銘菓と言えば「うなぎパイ」！サクサクしたパイ生地が美味しくて、ついつい2枚も3枚も食べたくなってしまいます。

前述した安倍川もちや、黒はんぺん、静岡茶も土産物屋でよく見かけます。

「こっこ」というお菓子も人気。ふんわりとした蒸しケーキの中に軽めのミルククリームが入っていて、パッケージも可愛くてお土産にぴったりです。

食べ物系ならわさび漬けもおすすめ。わさびの商品化はかなり多岐にわたり見ているだけでもおもしろい！

都内でもよくみかける治一郎のバームクーヘンは浜松が本店。しっとりしてバームクーヘンが苦手な人でも美味しく食べられます。

竹細工はちょっと古臭いイメージがあるかなと思っていたんですが、モダンで繊細なデザインがうっとりするほど美しいです。

ちょっと面白いものなら、富士山の水を使ったウェットタオル「濡れ富士」も、ネタっぽくていいかも。

わたしは静岡茶と富士山の水を使ったコーラを自分用土産に購入。パッケージもレトロで可愛いしなかなかいけます。

静岡県についての雑学・豆知識

そのほかにも、どんな人が出身なのか、どんな会社があるのか色々調べてみました。

静岡県のロケ地・聖地

静岡は富士山を北に望み、眼前には大海原を見ることができるうえ、東京からの交通の便もよくロケ地としては優れていると思うのですが、意外に代表作がありません。

王道だと川端康成の「伊豆の踊子」。松本清張の「天城越え」も超有名。

老若男女どんな世代でも知っている作品なら「ちびまる子ちゃん」。

富士山、伊豆、熱海はサスペンスの舞台にしやすいのか、サスペンスやミステリーのロケ地になっている事が多いです。

かなり古くなりますが、「ウォーターボーイズ」は牧之原市を舞台にした、青春スポーツ映画を満喫できる絶対的な一本。

高校に美人教師（真鍋かをり）が赴任し、水泳部の顧問になるや男子生徒が殺到。ところが彼女の教えたかったのはシンクロナイズドスイミング！

渋々残った五人の部員は学園祭に向けて練習を始めますが・・・・

主演には妻夫木聡、この時は全然記憶にありませんでしたが、いまや大スターですよね。玉木宏も高校生役！

シンクロを覚えていく過程が、抜群によく考えられていて、見事なシナリオに青春物の名手矢口史靖監督の演出が冴えて、興奮、感涙のクライマックスをお楽しみください。ほぼ全編静岡ロケです。

公式リンクwikipediaで静岡県を舞台とした作品一覧をみてみる

静岡県出身の著名人

静岡出身の著名人は結構いました。

メンタリストのDaiGoや料理研究家の栗原はるみ、ゲッターズ飯田など、その道で飛びぬけて有名な人も。

俳優なら今を時めく美人姉妹、広瀬すずと広瀬アリスや、長い間第一線で活躍する長澤まさみなど。静岡は美人が多いのかな？

わたしの世代だと保阪尚希、諸星和己、袴田吉彦、石川亜沙美。ﾋｬｰ懐かしい！！

アーティストも色々いますが、いきものがかり、電気グルーヴの2人やEXILEのAKIRAが有名どころかな。

イエモンの吉井和哉や、椎名林檎も生まれは違いますが静岡市育ちらしいです。

その他、wikipediaに死ぬほどまとまっているので気になる人はチェックしてみて！

公式リンクwikipediaで静岡県出身の著名人をみてみる

静岡県が本社の有名企業

売上高ベスト５は下記の5社。なるほど、スズキとヤマハがありましたね！

他に一般的によく知られている企業だと伊藤園、ABCクッキングスタジオ、ポーラも静岡発祥。

静岡県旅歴

静岡県まとめ

静岡は首都圏から最も手軽に、旅行気分が味わえる場所かもしれません。

北関東も悪くはないのですが、やっぱり海も山もあるし、富士山が見えるところが圧倒的に「旅」の雰囲気を醸し出してくれます。

学生時代は青春18きっぷで何度も立ち寄りました。

最近は子供とふたりで熱海、女3人旅で伊豆へ。滞在歴は6回くらいかな…？

首都圏から近いといっても静岡はとても広くて意外と時間がかかります。静岡をマスターするにはまだまだ時間が必要ですね…！

あわせて読みたい