広島観光を最大限楽しむ【子連れ・家族旅にもおすすめ】人気スポットとグルメ＆土産特集

広島県のカテゴリーへようこそ！

47都道府県周った旅ブロガーのわたしが広島について自分が旅行前に知っておきたかった情報をまとめてみました。

県庁所在地	広島
人口	2,794,862人（全国12位）
面積	8,479.63平方キロメートル（全国11位）
平均寿命	男性81.08歳（全国9位）女性87.33歳（全国10位）
旅行おすすめ度
子連れおすすめ度

ランキングは観光庁が発表している延べ宿泊者数を参考に、わたしの好みもいれつつ無理矢理1～5に分類しました。

広島は中、四国の中で中心的な存在。それなりに大きな都市なので、旅行中も便利に過ごせると思います。

世界遺産もありますし、やはり原爆ドームと資料館は日本人であれば必ず足を運んでおきたい重要な場所。

大人にとっては見どころが多く魅力的なグルメも豊富ですが、世界遺産や、特に原爆ドームは内容が少し難しいので幼児の間ではなく小学生以降の訪問がおすすめ。

広島県の気候とベストシーズン

広島県の気候は中心の中国山地を境に、下記の２つに分かれています。

• 日本海岸気候（北側・冬になると降水量が多い）
• 瀬戸内海式気候（南側・乾燥しているが温和）

春（4月～梅雨前まで）と秋（10月、11月）が観光のベストシーズン。

瀬戸内海に面する県は雨が少ないと言われていますが、西部に位置する広島市は瀬戸内の街の中では降水量が多め。

他の市も合わせて平均すると比較的雨の降らない地域です。

広島名物の牡蠣の旬は12月～2月。広島では毎年5月～3月頃まで牡蠣を生産しているのでほぼ1年中、生牡蠣が食べられる事でも知られています。

航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ

旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えませんが、大切なのは、まめに情報をチェックすること！

できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。

エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。

わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。

会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。

祭り・イベント

広島の大きなイベントとしては、毎年8月6日に行われる平和記念式典。わたしも過去何度か参加しました。

小学校で何度も戦争についての授業を受けてきたので、8月6日は忘れられない特別な日です。

その他、5月3日～5日の3日間平和大通りで開催される花のイベント「ひろしまフラワーフェスティバル」や毎年6月第1金・土・日に行われる「とうかさん大祭」も人気があります。

広島県のおすすめホテルと選び方

広島市内中心部は高級クラスのホテルもいくつかあって、部屋の豪華さはもちろん、どこも朝食の内容が充実していて魅力的です♡

わたしの好きなヒルトンとシェラトンも、とっても素敵なホテルで快適でした。

宮島の方へ足を運ぶと中心部とはまた違った風情あるホテルがあり、雰囲気が全然違うので、1泊ずつできればいいですね。

しまなみ海道を訪れる予定の方は、尾道で一泊するのもいいかも。

広島県のおすすめ観光情報

広島県人気観光地スポットランキング

時間がなければ広島市内と宮島だけでもぜひ足を運んでみてください♡

広島市内で1泊する予定なら、厳島神社のライトアップも幻想的で素敵ですよ♪

季節が合えば、桜や紅葉を楽しみながら観光するのもおすすめです♪

尾道、福山方面に足を延ばす余裕があるなら、しまなみ海道もセットで美しい瀬戸内の風景を楽しんでみてください！

広島県を観光するのに必要な日数

広島市内だけなら1泊でも満喫できますが、しまなみ海道のある尾道や、他の街へも足を運ぶなら2泊あった方がゆっくりできます。

広島市内観光を1日に詰め込むなら、

午前中に原爆ドームを訪れて、平和祈念公園を散策。

路面電車でそのまま宮島へ移動し、牡蠣やあなご飯、もみじ饅頭などご当地グルメを楽しんだ後、厳島神社を参拝するというのが効率的です。

しまなみ海道を訪れる予定の方は、レンタサイクルやレンタカーを活用するのがおすすめ。

しまなみ海道をじっくり見て回ると1日じゃ到底足りないのですが、定番スポットや有名なご当地グルメを抑えた王道コースなら半日～1日でも大丈夫ですよ♪

広島県の世界遺産

広島の世界遺産は2つ。

厳島神社

瀬戸内海に浮かぶ厳島は古くから神域とされ、島自体が信仰の対象になっていました。

船で厳島に近づくと印象的な大鳥居と寝殿造りの社殿が見えてきます。

神社が創建されたのは6世紀末。

その後、平安末期には宋との貿易に熱心だった平清盛が航路の守り神として社殿の整備に取り組みました。

この時の社殿は火災で焼失したので、現在残る主な建物は1241年に再建されたもの。

社殿を中心とする厳島神社、前景の海、背後の弥山原始林が世界遺産登録区域になります。

原爆ドーム

核兵器の惨禍を今に伝える「負の遺産」である原爆ドーム。

不幸を思い出させるこの建物を解体するか、「平和の象徴」として保存するか、市民の間では長年議論が行われました。

その結果、1966年に広島市議会で永久保存が決定、被爆後50年の1995年に国の史跡に、その翌年には世界遺産登録されました。

日本世界遺産25件徹底解説！行き方・見どころ・ベストシーズンこの記事では世界中旅した子連れ旅ブロガーが日本の世界遺産の見どころとベストシーズンを紹介しています。これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね！...

広島県の子連れスポット

広島市民に「宮島と原爆ドーム以外の観光地はある？」と聞くと、多くの人が「ない」と答える程、広島はレジャーを楽しめる施設が少ないです（笑）

宮島（厳島神社）とセットで行ける「宮島水族館」は、子連れにも人気のスポットのひとつ。

オタフクソースの工場見学ができる「お好み焼き館」や、クリームパンで有名な八天堂の工場見学ができる「八天堂カフェリエ」は、広島らしさがありながら、大人も子供もワクワクできる施設ではないかと思います。※どちらも工場見学と料理体験は事前予約制

乗り物好きな子供と行くなら呉市の「海上自衛隊呉資料館（てつのくじら館）」や「呉市海事歴史科学館（大和ミュージアム）」はいかがでしょう。

特に「海上自衛隊呉資料館（てつのくじら館）」は、全国で初めて実物大の潜水艦を展示している施設で、潜水艦「あきしお」の艦内での生活の様子を実際に体験でき、他では味わえない貴重な経験になるでしょう。

動物園や牧場、大型遊具が設置されているような大きなレジャー施設などもありますが、どの県にもありそうな感じです。

広島空港から車で5分八天堂のわくわくパン作り体験や、呉艦船めぐりが人気です。

アクセス・移動方法

広島市内だけの観光であれば公共交通機関で十分まわることができます。

西日本の中央にに位置しているため、しまなみ海道を渡ればすぐに四国へ、九州方面や関西方面、どこへ行くにも便利です。空港は遠いけどね…！！！

瀬戸内海や、県北の景色を楽しみたいなら断然レンタカーがおすすめ。しまなみ海道ぜひレンタサイクルで♪

広島県旅行のおすすめ持ち物

旅行の持ち物は人によってかなり差が大きく出ます。必ず持って行きたい重要アイテムと、考え方のコツをご紹介します。

必ず確認したい現地の気候

まず最も大事なのが旅行先の気候！

近場に行く場合は考慮しなくても大丈夫ですが、都道府県をまたぐ場合、気温がかなり変わることがあるので必ず天気予報を確認しましょう。

以前出張で北海道と東北へ行ったとき、パンプスで雪道を歩いてしまい派手に転んだ苦い経験があります。

足元と、寒さ暑さ対策は必ずとって、旅を快適なものにしておきましょう！

必需品とおすすめグッズ

国内旅行の場合、財布とスマホがあれば、ほとんどの場合現地調達でもなんとかなります。

常備薬、免許証、クレジットカード、眼鏡など替えがきかないものだけ、前日までに用意するかチェックリストを作っておくと安心です（わたしは普段眼鏡をかけず、旅行先でしか使わないので結構忘れてしまいます・・・）

旅の持ち物については下記の記事で詳しくまとめたのでぜひご覧ください。

関連記事100均ダイソーで買いたい人気旅行グッズ

関連記事旅行に必要な持ち物と便利グッズ

おすすめガイドブック

広島県のガイドブックは種類豊富。わたしは「まっぷる」と「ココミル」を購入しました。

ガイドブックなしでも観光できますが、あると思いもしない素敵な場所とめぐりあえるので、最近は必ず読んでから計画しています。

広島県の特産品・料理・名物

特産品

料理・名物

ガイドブックやインターネットで調べると、だいたい下記のような食べ物が名物とされています。

広島と言えばやっぱり外せないのは広島風のお好み焼き！

地元民にも観光客にも人気のお店は「みっちゃん」、「八昌」など。

公式リンク食べログでお好み焼 みっちゃん総本店 八丁堀本店のメニューを見てみる

広島市内には「お好み村」という、お好み焼きの有名店が軒を連ねる観光フードテーマパークもあるので、どこに行けばいいかわからない！という方はとりあえずお好み村へ行ってみてもいいかもしれません。

牡蠣は宮島にある「牡蠣屋」が有名。

散策ついでにワインと牡蠣のマリアージュを堪能して♡お土産にもおすすめなのが牡蠣のオイル漬けです。

あなごめしは宮島へいくフェリー乗り場前の「うえの」や「ふじたや」が食べログTOP5000に入るほどの人気店です。

牡蠣屋の他にも「焼がきのはやし」や「Oyster Bar MABUI」が人気ですが、牡蠣小屋「海平商店」のカンカン焼きも捨てがたい！！

お土産にはやっぱり「もみじ饅頭」

餡子だけでなくチョコやカスタードなど色々な味をバラで買えるお店もあります。個人的にはクリームチーズ味が好き！

公式リンク食べログで広島 グルメ 人気ランキングTOP20を見てみる

広島県のお土産・銘菓

上記と少し被りますが、美味しいものがたくさんある広島はお土産も豊富。

しかしやっぱりみんなから愛される定番中の定番は「もみじ饅頭」です！

定番の餡子とカスタードだけのものも良いですが、クリームチーズやチョコ、スイートポテトなど色々な味がアソートで入っているものの方が職場や学校へ持ってきたときに話のネタにもなって盛り上がります。

スナック菓子系だと外せないのがカルビーの「ポテトチップス・牡蠣醤油味」とまるか食品の「イカ天瀬戸内レモン味」。

どちらも広島名物をスナック菓子にアレンジしたもので、ハマる美味しさですよ♪

女性へのちょっとお洒落なお土産として「熊野化粧筆」もおすすめです。

友人の結婚式の引き出物でいただいたことがあるのですが、肌触りが気持ちよく、最高の品質！

あとはやっぱり広島と言えば「広島カープ」なので、カープ坊やのグッズをお土産にするのもいいかも。

ハンカチや靴下、文房具系など、あっても困らないグッズが色々と売っているので、ちょっとネタっぽくプレゼントするのにも可愛くておすすめです。

広島県についての雑学・豆知識

そのほかにも、どんな人が出身なのか、どんな会社があるのか色々調べてみました。

広島県のロケ地・聖地

第二次世界大戦、原爆関連の映画や書籍は山ほどあります。

目を背けたくなるものも多いですが、日本人なら大戦の歴史は知っておくべき。わたしは小学校で「はだしのゲン」を観る授業もありました。

他にもやくざ映画の「仁義なき戦い」からジブリ「崖の上のポニョ」まで広島が舞台の作品は千差万別。

尾道は小津安二郎の「東京物語」大林宣彦「転校生」、「時をかける少女」なども有名です。

公式リンクwikipediaで広島県を舞台とした作品一覧をみてみる

広島県出身の著名人

岡山と比べて広島出身の著名人の多いこと、多いこと。広島カープやサンフレッチェまで入れると無限大ですね。

今一番活躍しているというと有吉弘行とアンガールズ、綾瀬はるか。レジェンド系だと矢沢永吉、吉川晃司、西城秀樹。

わたしの世代は奥田民生、島谷ひとみ、ポルノグラフィティ、ケミストリーの堂珍が人気でした。

小説家だと松本清張、湊かなえも広島出身。

若い人だとPerfume、JUJU。Youtuberはわからないや。

その他、wikipediaに死ぬほどまとまっているので気になる人はチェックしてみて！

公式リンクwikipediaで広島県出身の著名人をみてみる

広島県が本社の有名企業

売上高ベスト５は下記の5社。

他に一般的によく知られている企業だとナルミヤ・インターナショナル、カルビー、フマキラーも創業は広島。

やっぱり公務員かマツダ、銀行あたりが人気の就職先ですね。

広島県滞在歴

広島は母の出身地。というわけで里帰り出産をしたため、わたしも広島、呉の病院で生まれました。

幼稚園の年長から小学校1年生の1学期まで一時的に埼玉へ引っ越しましたが、生まれてから小学校5年まで広島でトータル8年過ごしたので出身地は広島といった方がいいかもしれません。

また、高校は岡山の西側に通っており福山や三原から通学している友達も多かったので、福山尾道でもよく遊びました。

都会でありながらも街の中を路面電車が走っていたり、すぐ近くに世界遺産があったりと、情緒のある風景も都会から来た旅行者にとっては楽しみになるのではないでしょうか。

海が近いので海産物が美味しく、ご当地グルメも豊富。

広島をはじめ、瀬戸内海に面している岡山や兵庫も降水量が少なく、気候も温暖なので、とても住みやすい地域です。

ちなみに瀬戸内海に面した県は太平洋側に四国がある事から、地震が来ても津波が起こりにくいと言われており、海沿いに暮らしつつ災害のリスクは少ないという利点もあります。

広島県まとめ

見どころと美味しいものの多い広島県は、大人な国内旅行をするにはかなりおすすめの県です。

レジャー施設が少ないので、子連れ旅行には不向きな県と思われがちですが、山も海も自然いっぱいの瀬戸内ならではの景色は、子供の心にも響く美しさがあると思います。

しまなみ海道のサイクリングなど、身体を動かして目にした景色は子供でも大人でもずっと記憶に残る大切な思い出になるはず。

おいしいものや可愛いスイーツの食べ歩き旅も良し、世界遺産を見ながら考えを巡らせる旅も良し、瀬戸内の島々に渡ってみるアクティブな旅も良しと、広島県は旅のバリエーションも豊かです！

この記事をまとめていると、なんだかまた広島旅行へ行きたい気持ちが沸々と湧いてきました♪ぜひ広島を堪能してきてくださいねー！！

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