鹿児島観光を最大限楽しむ【子連れ・家族旅にもおすすめ】人気スポットとグルメ＆土産特集

鹿児島県のカテゴリーへようこそ！

47都道府県周った旅ブロガーのわたしが鹿児島県について自分が旅行前に知っておきたかった情報をまとめてみました。

県庁所在地	鹿児島
人口	1,587,342人（全国24位）
面積	9,187平方キロメートル（全国10位）
平均寿命	男性80.02歳（全国43位）女性86.78歳（全国36位）
旅行おすすめ度
子連れおすすめ度

ランキングは観光庁が発表している延べ宿泊者数を参考に、わたしの好みもいれつつ無理矢理1～5に分類しました。

「維新の三傑」として讃えられる西郷隆盛、大久保利通は薩摩＝鹿児島の出身。

江戸幕府を倒し、新しい時代を切り開いたふたりは度々大河ドラマや映画でも取り上げられファンも多いでしょう。

幕末から明治維新にかけてのゆかりスポットや戦争にまつわる施設もあるため日本の歴史を学ぶにはとてもおすすめのエリア。

また、全国でも有数の離島県であり、海や山の美しさは日本トップレベルです。

鹿児島県の気候とベストシーズン

場所によって異なりますが温帯と亜熱帯気候。

春（4月～梅雨前まで）と秋（10月、11月）が観光のベストシーズン。

夏は、真夏日の期間が長く降水量は多い傾向があります。また秋までの期間は、台風の経路にあたるので天気予報チェックマストです。

冬は温暖な気候で暖かく、時々大陸寒気の影響で寒さに見舞われることも。

甘夏の旬は2月上旬～6月、 マンゴーは6月～8月。

航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ

旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えませんが、大切なのは、まめに情報をチェックすること！

できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。

エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。

わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。

会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。

祭り・イベント

六月灯

六月灯は、旧暦6月(現在は7月中心)に鹿児島県の神社や寺院で行われるお祭り。

境内には、絵や文字が描かれた灯籠が飾られなんとも神秘的な雰囲気に。

出店もあるので、夜の観光におすすめです。

各神社や寺院によって日程が異なるので、旅先近くの観光サイトをぜひチェックしてみてください。

かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

毎年8月中旬～下旬の土曜日に開催される、かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会は、夏の盛大イベントの１つ。

打ち上げ総数は、約15000発で九州最大級の花火大会。一尺玉130連発などの花火は迫力満点で見ごたえあり！

もちろん屋台もでるし、テレビ中継もされるほど有名な夏の風物詩です。

みなと大通り公園・イルミネーション

毎年12月～翌年1月下旬まで開催されている、みなと大通り公園のイルミネーションは地元の人からも人気のある冬のイベント。

公園内のけやきの木に、約12万球のライトが装飾され街中はなんもロマンチックな雰囲気に。

市内なのでアクセスもよく、夜の素敵なお散歩ができること間違いなしです！

鹿児島県のおすすめホテルと選び方

若い時の旅行で宿は値段の安いところを選んで泊まったので今度は少しハイクラスのホテルや旅館に泊まってみたいな！

鹿児島県のおすすめ観光情報

鹿児島県人気観光地スポットランキング

鹿児島の王道観光スポットといえば桜島だと思いますが、ここはあえて自分好みのランキングをつけました。

 

わたしが国内ナンバーワンと推す屋久島がもちろん1位。そして、2021年に世界遺産へ登録された奄美大島・徳之島。

戦争について学べ、旅育としてもかなりおすすめの知覧。そして帰りに心と身体をほぐすために珍しい砂風呂を体験できる指宿、知覧をあげてみました。

鹿児島県を観光するのに必要な日数

鹿児島へ行くならぜひ離島にも行ってほしいので最低3泊くらいはほしい。

余裕があれば、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた霧島神宮、武家屋敷巡りが楽しい出水いずみも有名です。

もちろん鹿児島のシンボル桜島や西郷隆盛ゆかりの地巡りも定番中の定番。

鹿児島のシティ観光なら島津家別邸名勝「仙巌園せんがんえん」と世界文化遺産「旧集成館」も忘れずに！

上記で紹介した他に種子島、与論島、獅子島、竹島、喜界島、沖永良部島など数々の離島があるので鹿児島を遊びつくすには1ヶ月あっても足りませんね。

鹿児島県の世界遺産

鹿児島県には3つの世界遺産があります。

1993年に世界自然遺産に登録された「屋久島」、2021年には新たに「奄美大島」「徳之島」が加わりました。

2015年に世界文化遺産に登録されたのは明治日本の産業革命遺産の構成資産。

鹿児島にはそのうち「旧集成館（反射炉跡、機械工場、旧鹿児島紡績所技師館等を含む）」・「寺山炭窯跡」・「関吉の疎水溝」と3つの構成資産があります。

日本世界遺産25件徹底解説！行き方・見どころ・ベストシーズンこの記事では世界中旅した子連れ旅ブロガーが日本の世界遺産の見どころとベストシーズンを紹介しています。これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね！...

屋久島

太古の自然が生み出す類まれな景観や貴重な生態系が評価されて、屋久島は日本で初めての世界遺産の一つとして登録されました。

東京23区よりも一回り小さい面積に九州地方最高峰の宮之浦岳を有する島内では、急激に標高が変化。そのため、亜熱帯植物から亜寒帯植物までの様々な植物が分布しています。

また、動植物が環境に適応して進化し形成された森林景観は、ココでしか見られません。

樹齢1000年を超える屋久杉や『もののけ姫』の世界観が味わえる白谷雲水峡などがり、神秘的でパワーがもらえる世界遺産です。

鹿児島県の子連れスポット

水族館や動物園など定番の遊び場が沢山ありますが、ぜひ旅育で検討して欲しいのが平和祈念館。

楽しい旅行が悲しい気持ちでいっぱいになるのは避けたい親心もあるかもしれませんが、10代の子供が散っていった事実を教えていくことも親の役目。

色んな話をするきっかけにもなると思うので、いつかタイミングをみて連れていってあげましょう。

 

霧島ヶ丘公園は、子供が遊べる遊具があり周辺には季節のお花が咲くので気持ちよく遊べるスポットになっています。

なかでも、敷地内の「かのやばら園」は日本で最も広いバラ園で女性からも人気がありますよ♪

アクセス・移動方法

観光スポットがあちこちに点在しているのでレンタカーがおすすめ。

離島はもちろんフェリーや飛行機を利用するしかないので悪天候に備えたスケジューリングが必要です！

鹿児島県旅行のおすすめ持ち物

旅行の持ち物は人によってかなり差が大きく出ます。必ず持って行きたい重要アイテムと、考え方のコツをご紹介します。

必ず確認したい現地の気候

まず最も大事なのが旅行先の気候！

近場に行く場合は考慮しなくても大丈夫ですが、都道府県をまたぐ場合、気温がかなり変わることがあるので必ず天気予報を確認しましょう。

以前出張で北海道と東北へ行ったとき、パンプスで雪道を歩いてしまい派手に転んだ苦い経験があります。

足元と、寒さ暑さ対策は必ずとって、旅を快適なものにしておきましょう！

必需品とおすすめグッズ

国内旅行の場合、財布とスマホがあれば、ほとんどの場合現地調達でもなんとかなります。

常備薬、免許証、クレジットカード、眼鏡など替えがきかないものだけ、前日までに用意するかチェックリストを作っておくと安心です（わたしは普段眼鏡をかけず、旅行先でしか使わないので結構忘れてしまいます・・・）

旅の持ち物については下記の記事で詳しくまとめたのでぜひご覧ください。

関連記事100均ダイソーで買いたい人気旅行グッズ

関連記事旅行に必要な持ち物と便利グッズ

おすすめガイドブック

鹿児島県のガイドブックは豊富です。わたしは九州1周のるるぶとココミルを購入しました。

ガイドブックなしでも観光できますが、あると思いもしない素敵な場所とめぐりあえるので、最近は必ず読んでから計画しています。

鹿児島県の特産品・料理・名物

特産品

料理・名物

ガイドブックやインターネットで調べると、だいたい下記のような食べ物が名物とされています。

鹿児島で感動したのは黒豚トンカツとしゃぶしゃぶ！

うん十年前に「いちにぃさん」で食べたさっぱりとした蕎麦つゆで食べる黒豚しゃぶしゃぶにハマり、東京の店舗にもよく行きました。

豚カツの有名店は「とんかつ川久」「黒福田」「味のとんかつ丸一」など。

しゃぶしゃぶは「いちにぃさん」の他「黒豚料理あぢもり」「黒豚料理寿庵」「華蓮」。

鹿児島県のお土産・銘菓

鹿児島のお土産と言えば、さつま揚げ。お店によって味が違うのですが、なかでも揚立屋のさつま揚げが人気です。

街の店舗はもちろん、鹿児島空港にも売店があるのでぜひチェックしてみてください♪

薩摩きんつばは、鹿児島県の伝統芋ようかんのこと。

なかでも馬場製菓の商品は、4種類の味を(黄金いも、隼人いも、紫いも、安納いも)楽しめるのでお土産にぴったり。

かすたどんは、鹿児島県産の卵をたっぷり使ったカスタードクリームを丁寧にスポンジで包み込んだ絶品スイーツ菓子。

繊細なクリームの美味しさにリピーター続出の定番お土産になっています♪

和歌山についての雑学・豆知識

そのほかにも、どんな人が出身なのか、どんな会社があるのか色々調べてみました。

鹿児島県のロケ地・聖地

鹿児島が舞台の作品は大河ドラマが豊富で他にも色々ありました。「篤姫」「海猿」「龍馬伝」「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」「まんてん」「西郷どん」など。

映画だと戦争ドラマ「紙屋悦子の青春」、長渕主演のヤクザ映画「英二」もありますが、是枝裕和監督の「奇跡」がおすすめです。

九州新幹線の全線開通によって鹿児島と福岡で別々に暮らす兄弟が主役。

九州新幹線が開通するその日の最初に鹿児島から北上する「つばめ」と南下する「さくら」が初めてすれ違う瞬間を見届けるための少年の冒険物語です。

さすが世界の是枝だけに丁寧に細やかに少年の心情を掬い取り、ときめく物語と情感豊かな映像を堪能してください。

余談ですが九州を走る「さくら」と「つばめ」と「みずほ」は四列シートで快適ですよ！

公式リンクwikipediaで鹿児島県を舞台とした作品一覧をみてみる

鹿児島県出身の著名人

鹿児島県出身の著名人は地方のわりに多いです。

哀川翔、榎木孝明、綾小路きみまろ、恵俊彰、長渕剛、国生さゆりなどベテランになっても活躍しているタレントや有名人も多く、山田孝之、中島美嘉、柏木由紀、上白石萌音、萌歌、玉井詩織と現役バリバリ活躍中もズラリ。

その他、稲森いずみ、小西真奈美、沢村一樹、 サンシャイン池崎、はしのえみといくらでも出てきます。

その他、wikipediaに死ぬほどまとまっているので気になる人はチェックしてみて！

公式リンクwikipediaで鹿児島県出身の著名人をみてみる

鹿児島県が本社の有名企業

売上高ベスト５は下記の5社。知らない企業ばかり。

山形屋は1751年に開業した呉服店から続く老舗百貨店だって！すごいね。

鹿児島県まとめ

鹿児島旅行は過去2度。いずれも国内旅行の中ではかなり印象的でした。

1度目は九州周遊の最終目的地だった屋久島。

お盆の時期に4日間滞在し、美しい海、ウミガメの孵化、白谷雲水峡へすっかり魅了され石垣へ行くまで国内旅行トップに君臨し続けました。今も石垣と同率1位。

2度目は車で南九州を1周。前回未訪だった霧島、指宿、知覧へ。

戦跡や戦争スポットに弱いわたしは知覧で放心状態に。色んな意味で行って良かったという思い出です。 

わたしが九州大好き人間なのでついついひいき目になってしまいますが、久しぶりに再訪したくなりました。

もしまだ鹿児島へ行ったことがないならぜひ他の県とセットで九州周遊をおすすめします！！

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